診療案内

診療内容
女性の原因不明の症状
女性のうつ症状・慢性疲労
不妊症
生理不順・無月経
月経前症候群(PMS)
更年期障害
関節リウマチ
大人ニキビ・ふきでもの
アトピー性皮膚炎・湿疹
女性の薄毛・抜け毛
ガンの高濃度ビタミンC点滴
胃・大腸カメラ/ピロリ菌
糖尿病合併症予防
心筋梗塞・脳梗塞予防
肝硬変・肝がん予防
変形性膝関節症
加齢性黄斑変性症
慢性疲労
栄養素説明
gdmクリニック 取扱い栄養素

女性のうつ症状・慢性疲労

あなたのお困りのうつ症状や慢性疲労は「栄養不足」が原因かもしれません

気分の落ち込みや原因不明の慢性疲労でお困りの方で下記に該当する場合は、精神疾患ではなく栄養欠損(栄養不足)が原因の可能性が大です。是非とも分子整合栄養医にご相談ください。有効な解決策がきっとみつかるはずです。

・血液検査やCT検査等の結果が「異常なし」だったがどうも体調がすぐれない
・自分の症状は精神疾患ではないと思っているが、何科を受診していいかわからない
・大学の総合診療科に紹介され精査したが「原因不明」と言われた
・心療内科で抗うつ剤を処方されているが、効くどころか症状がかえって悪化した
・学校に行きたくても朝しんどくて起きられない
・起立性調節障害と診断されて昇圧剤を処方されても効果がない

「うつ」とは

うつ症状を訴える人は年々増えています。心療内科で診察予約しようとしても2か月待ちとか新規の患者さんの受け入れをお断りしているところもあるようです。  うつの症状は下記のように多岐に渡ります。どのようにうつと診断されるかと言いますと、精神科や心療内科の医師がアメリカの精神医学会が編集したDSM分類という精神疾患の分類と診断の手引書を基に問診をして診断をします。該当する症状がいくつかあれば「うつ」と診断されてしまいます。しかし、本当は、甲状腺機能疾患・貧血・タン白質やビタミンB群の欠乏などの有無を調べたうえでこれらの疾患を除外したうえで診断をしないといけませんが、日本では血液検査をせずにいきなり問診のみで診断してしまう場合が殆どです。うつと診断されて抗うつ剤を処方されている方の中に、単なる鉄欠乏などの栄養欠損が原因である人がかなりの割合で含まれていると思われます。

ポイント:うつ症状の原因同定には血液検査が必須。ただし一般的な内科の血液検査では栄養不足の診断ができないので分子整合栄養医での検査がおすすめです。

●うつの症状
・朝早く目が覚める
・憂鬱な気分になる
・不安になる
・意欲が湧かない
・落ち込む
・思考力が低下する
・疲労・倦怠感
・頭痛
・めまい
・吐き気

脳内の栄養不足がうつの原因

脳内でさまざまな神経伝達物質やホルモンが合成されます。人間の身体は全て食べた栄養から成り立っています。内臓、皮膚、骨はもちろん、神経伝達物質や脳内ホルモンも全て栄養からつくられます。脳細胞の理想的な栄養濃度の閾値は狭く、栄養不足による影響を受けやすい臓器と言えます。ですから、ちょっとした栄養不足で様々な症状が生じてきます。セロトニンという心を安定させる神経伝達物質が不足するとうつになりますが、セロトニンは、必須アミノ酸を材料にしてナイアシン・ビタミンB6・鉄・マグネシウムなどの協力を得て合成されます。これらの栄養素のいずれかが欠けてもいけません。特に鉄は女性の場合、月経の影響で大半の方が鉄欠乏に傾いています。さらに不適切な食事(マクロビやジャンクフードばかり食べる)にタン白質や鉄の不足が顕著になります。有経女性のうつ症状の大半は背景に栄養不足があると言っても過言ではありません。女性に限らず、小児〜高校生の成長期の男子も身長の伸びが急な場合、循環血液量の増加や骨の成長に伴い、多くの鉄を必要とするので鉄欠乏状態になっている場合があります。逆に男性のうつは、栄養欠損ではなく社会的なストレスが原因の場合が多いと感じます。   鉄不足による症状は下記のように多岐に渡りますので、よく精神疾患に誤診されてしまいます。またコラーゲン、粘膜、エネルギーを産生するミトコンドリアの材料としても重要なので、鉄不足で粘膜トラブル、むくみ、朝起きられない、すぐ疲れる、といった症状もよく見られます。  うつに対して処方されるSSRIという薬はセロトニンの取り込みを阻害して脳内のセロトニン濃度を維持する薬ですが、そもそもタン白質や鉄などのセロトニンの材料が枯渇しているとセロトニン自体がちゃんと合成されませんから薬も効きません。また鉄は薬を解毒する酵素の材料としても重要な役割を持っていますので、鉄不足の方は薬の代謝が正常に行われず副作用が出現しやすくもなります。また、抗うつ剤には自殺企図という恐い副作用もあります。きちんと診断されずにいきなり抗うつ剤を飲むのは非常に危険です。 脳内の栄養不足が原因で起きているうつ症状には、治療用のヘム鉄、ビタミンB群、プロテインなど栄養素の摂取で劇的に改善します。鉄などの栄養素は元々細胞を構成する成分(生体内物質)なので薬のように異物(生体内に存在しない分子)と違い解毒排泄する必要がなく副作用の心配もありません。

●鉄不足による症状
 ・倦怠感
 ・意欲の低下
 ・気分の落ち込み
 ・イライラ
 ・朝起きられない
 ・めまい
 ・耳鳴り
 ・微熱
 ・頭痛
 ・動悸・胸痛
 ・息切れ
 ・記銘力・集中力の低下
 ・喉の違和感
 ・鼻・歯肉出血
 ・月経痛
 ・爪の変形
 ・むくみ
 ・抜け毛
 ・嘔気・食欲不振
 ・肩こり
 ・冷え
 ・氷や茶葉などを食べる
 
◆コラム:鉄不足が見逃されるわけ
 鉄の不足を正確に診断するには貯蔵鉄を測定する必要がありますが、一般的な血液検査ではヘモグロビンと血清鉄ぐらいしか調べません。たとえ貯蔵鉄を測定したとしても基準値内におさまっていれば鉄不足はないと診断されてしまいます。女性の貯蔵鉄の基準値は5~152ng/ml(gdmクリニックが委託する検査会社)と幅が広いのですが、これは基準値というものが検査した人の95%が含まれるように設定されているためです。この幅の広い基準値を医師が正常値と勘違いしていることが鉄欠乏を見逃してしまう原因なのです。基準値の平均値未満の場合は鉄不足と考えるべきです。ちなみに私の貯蔵鉄量は250ng/mlほどあります。成人男性の場合100~300ng/mlあるのが一般的です。


うつ(鬱)・慢性疲労治療クリニック


栄養素代

1万~3万円/月


推奨栄養素

ヘム鉄、ビタミンB群、ナイアシン、タン白質


補足

①生理のある年代の女性の殆どが鉄不足と言っても過言ではありません。潜在性鉄欠乏状態だった女性がダイエットや妊娠出産を契機に、一気に鉄欠乏状態に陥り、欝などの症状が全面的に出てきます。マタニティーブルーという表現がありますが、これは妊娠・出産によって鉄を初めとする栄養素を赤ちゃんにあげきったために、栄養欠損に陥っているので精神状態が不安定になっている場合が多いようです。女性は閉経するまではヘム鉄を補給すべきだと考えますし、鉄を失うので成分献血以外の献血はしないほうがいいと思います。

②ミトコンドリアというエネルギー産生工場に存在する電子伝達系の構成要素であるチトクロームa、b、cにも鉄は必要です。ミトコンドリアの機能が低下すると、エネルギー産生(ATP合成)がスムースに行われなくなり、疲れやすくなります。

③抗精神薬を飲むと太る人が多いですが、これは抗精神薬が補酵素型フラビンと似ており、リボフラビンへの補酵素型への変換が阻害される、すなわちビタミンB2の欠乏を来たすことが原因です。ビタミンB2をはじめとしたビタミンB群は、エネルギー代謝に関与している栄養素なので、欠乏すると肥満になりやすいと考えられています。抗精神薬を摂取する場合は、ビタミンB群の補給が大切なのです。

④鉄はチトクロームP450という薬物代謝に関与している酵素にも必要です。貧血の人は薬物代謝が低下している可能性があるので、副作用もおきやすくなります。
 
⑤何度も言いますが、保険で処方される鉄は非ヘム鉄で吸収が悪く活性酸素を発生させる有害なものです。ヘム鉄摂取をお勧めします。