診療案内

診療内容
女性の原因不明の症状
女性のうつ症状・慢性疲労
不妊症
生理不順・無月経
月経前症候群(PMS)
更年期障害
関節リウマチ
大人ニキビ・ふきでもの
アトピー性皮膚炎・湿疹
女性の薄毛・抜け毛
ガンの高濃度ビタミンC点滴
胃・大腸カメラ/ピロリ菌
糖尿病合併症予防
心筋梗塞・脳梗塞予防
肝硬変・肝がん予防
変形性膝関節症
加齢性黄斑変性症
慢性疲労
栄養素説明
gdmクリニック 取扱い栄養素

糖尿病合併症予防

血糖を下げすぎると血糖を上げようとするホルモンが分泌されますが、このホルモンが血管を傷つけますので、インスリンや強い血糖降下剤での治療はかえって血管障害を引き起こします。またHbA1cの値が6%前後にコントロールされている方でも合併症を起こします。以上のことからも血糖さえ低くすれば合併症を予防できるわけではないのですが、今の医療現場では血糖を下げることのみに終始し、患者さんも血糖値の値に一喜一憂しているのが実情です。血糖が高いとグリケーションを起こしてアマドリ化合物が作られ、これが活性酸素を発生させ組織を傷害したり、マクロファージに貧食され血管内皮障害を引き起こしたりするので、高血糖のまま放置するのはよくありません。緩やかな血糖降下と、アマドリ化合物による障害を防ぐためにビタミンC・ビタミンEなどの抗酸化物質の摂取が重要です。肥満の患者さんに、SU剤という血糖降下剤を処方するのは禁忌で、まずは減量を行うべきなのですが、日本の医師はすぐ薬物療法を開始します。肥満になると脂肪細胞からTNF‐αというアディポサイトカインがたくさん分泌されるようになり、これがインスリンの抵抗性を生じさせて糖尿病が発症します。インスリンが過剰に分泌されるとリパーゼ活性が低下するので、脂肪分解能が低下し痩せにくい体質になってしまいます。糖尿病の治療でよく使われるSU剤は膵臓からのインスリン分泌を促す薬なのでさらにインスリン分泌が増え、減量で血糖を改善できるはずの患者さんがますます太ってしまい悪循環に陥ります。多くの肥満患者さんの場合、米国の病院で行われているVLCD(Very Low Carorie Diet)による減量法にて脂肪のみを4kg落とすことができるので血糖降下剤が不要になります。緩やかな血糖降下治療と活性酸素消去作用のあるビタミンC・ビタミンE、血栓抑制作用のあるEPAなどの至適量摂取で合併症予防は可能です。

栄養素代

2万~3万円/月


推奨栄養素

ビタミンC、ビタミンE、EPA、ビタミンB群


補足

①日本人は高度肥満でなくても耐糖能異常を起こす場合が多い民族。3〜4kgの減量でインスリン抵抗性が解消され、血糖降下剤が不要になる場合が多いので、まずは減量が重要。

②活性酸素を消去する酵素も、グリケーションされ活性を失うし、膵臓のβ細胞も酸化ストレスに弱い。抗酸化物質の摂取がこれらの点からも重要。

③高血糖状態ではタン白質のアミノ基とブドウ糖のアルデヒド基が反応しアマドリ化合物を作りますが、この過程で活性酸素をさせ組織を障害します。アマドリ化合物はさらに架橋を経てAGE(advanced glycation endoproducts)になり、AGEがマクロファージに貧食べされ、TNFαやIL‐1βなどが分泌されて血管内皮障害がおき、網膜症などの血管合併症が引き起こされます。血管合併症を予防するのにはビタミンE・ビタミンCの摂取が欠かせません。