診療案内

診療内容
女性の原因不明の症状
女性のうつ・慢性疲労
不妊症
生理不順・無月経
月経前症候群(PMS)
更年期障害
関節リウマチ
大人ニキビ・ふきでもの
アトピー性皮膚炎・湿疹
女性の薄毛・抜け毛
ガンの高濃度ビタミンC点滴
胃・大腸カメラ/ピロリ菌
糖尿病合併症予防
心筋梗塞・脳梗塞予防
肝硬変・肝がん予防
変形性膝関節症
加齢性黄斑変性症
栄養素説明
gdmクリニック 取扱い栄養素

肝硬変・肝ガン予防

C型肝炎は慢性化し、肝硬変から肝癌になる可能性が高い疾患です。ウイルスを排除させるためにインターフェロン療法を受ける方が多いですが、副作用が多いだけでなく、苦しい治療を受けたにもかかわらずウイルスを排除できない方も多いのが実情です。細菌・ウイルス・真菌などを抑制・殺菌する作用を有するオリーブ葉エキスというものがあるのですが、インターフェロンと違い人の細胞にはダメージを与えない安全な抗病原体エキスです。実際オリーブ葉エキス内服によるC型肝炎ウイルスの消失例も報告されています。ウイルスの駆除ができなかった場合はグリチルリチン(強ミノ)という注射でGOT・GPTの値を下げる治療が行われますが、多くの人が慢性肝炎から肝硬変・肝ガンに移行します。このことは単にGPTの値を下げるだけでは肝硬変・肝癌を予防できないことを意味しています。またグリチルリチンはステロイドホルモンのような免疫を抑制する作用を持っているので、発ガン抑制の点からはマイナスに作用する危険性もあります。C型肝炎では酸化ストレスが増加しており、肝癌発生は酸化ストレス(活性酸素)が主な原因であることが最近判明していますので、活性酸素対策が重要です。C型肝炎ウイルスに感染すると細胞障害性T細胞が誘導され、クッパー細胞のマクロファージが活性化され肝障害を引き起こすと同時に、活性酸素が大量に発生します。また肝細胞は他の細胞に比して多くのミトコンドリアが存在しますが、HCVコア蛋白や酸化ストレスはミトコンドリアを障害し活性酸素を大量に発生させます。ミトコンドリア保護・活性酸素消去には、CoQ10、ビタミンC、天然ビタミンEの摂取が非常に重要です。肝ガンの治療でしばしば行われている抗ガン剤動注療法は、抗ガン剤が活性酸素を大量に発生させるので長い目で見るとガン発生のリスクになりえます。肝癌の原因に星細胞のビタミンA欠乏が関与していることも明らかになってきていますので、天然ビタミンAの補給も重要です。腸内の悪玉細菌が腸管粘膜から門脈を介して肝臓の中に流入するバクテリアルトランスロケーション(BT)も肝炎を悪化させる一因です。(肝内に細菌が流入すると白血球の遊走がおき肝細胞の炎症を引き起こすからです。ちなみに肝硬変の患者さんがよく微熱をだすのもBTが原因です。)尚、BTはグルタミンというアミノ酸が不足し腸管粘膜が脆弱になることと、腸内細菌叢の悪化が原因ですので、グルタミン補給・乳酸菌と乳酸菌のエサになるフラクトオリゴ糖やファイバーの摂取・便秘予防も大切です。肝臓内の脂肪蓄積(脂肪肝)や飲酒も活性酸素を発生させる原因ですので、レシチン・αリポ酸による脂肪肝治療や禁酒も大切です。以上のような至適量の栄養素補給で多くの場合、肝硬変・肝ガンへの進行を抑制できます。


栄養素代

4万~7万円/月

推奨栄養素

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、CoQ10


補足

①グルタミンは腸の細胞のエネルギー源として重要。不足すると腸細胞の機能が低下しバクテリアルトランスロケーションを起こす。

②肝臓の繊維化の状態を調べるために腹腔鏡や針穿刺で肝生検をしたがる医者が多いですが、患者さんの苦痛の割り有益な情報が得られないのでお勧めしません。侵襲的検査はその検査結果で大幅に治療内容が変わる場合に限って行うべきです。尚、Ⅳ型コラーゲンという血液検査項目でおおまかな繊維化の程度は分かります。