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軽い貧血

軽い貧血と言って放置してはいけません。

健康診断で総コレステロールが基準値よりもちょっとでも高いと要治療という結果になる場合が多いですが、Hbが基準値より低い場合は要治療というコメントは殆どついていないようです。これは医師が、軽い貧血は病気だと理解していないからです。Hbが11g/dlくらいの貧血の場合「軽い貧血ですが特に心配ないです。」と言われる場合が殆どのようです。コレステロールは250mg/dlくらいあっても実際は問題ない場合が殆どです。しかしHbが基準値を切るということは貯蔵鉄が枯渇しているということで、分子栄養医学的には様々な問題が潜んでいるのです。エネルギー産生の低下による疲労感や冷え、脳内神経伝達に関する酵素活性の低下による様々な神経症状、粘膜機能低下、コラーゲンの脆弱性などを引き起こします。貧血が持続すると心臓に負荷がかかり、長期的に見ると心機能低下をもたらします。またガン細胞は嫌気的解糖(酸素なしでブトウ糖によって増殖)環境を好むので、ガンは貧血の人が好きなのです。たかだか250mg/dlほどの総コレステロール値をスタチン系の薬で無理やりさげるよりも、ヘム鉄摂取によりHb値をせめて基準値以上にするほうがよっぽど有意義なのです。軽い貧血と言われても決して放置しないでください。