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いろんな分子整合栄養医学

分子整合栄養医学は最近ちょっとしたブームみたいです。

特に関東のほうでは分子整合栄養医学を取り入れたクリニックは増加傾向です。インターネットで「分子栄養医学」で検索するといろんな施設がヒットします。分子矯正医学とか栄養医学とかも同じようなものです。しかし分子整合栄養医学と名乗っていても、いろいろな流派が実はあるのです。最初に分子整合栄養医学を提唱したライナスポーリング先生のもとできちんと学んだ人が行っているものが正統派の分子整合栄養医学だと思います。ちなみに私の師匠は、ライナスポーリング先生の弟子でポーリング研究所に在籍していました。
正しい診断をするにはまずきちんと血液検査を行い、生化学的は背景を考慮して血液データを読んで不足栄養素を同定しないといけません。静脈から何本も採血する血液検査でないと分子レベルでの栄養状態は把握できません。指先から少し血を採って栄養分析する医師もいますが、そんなので分子レベルの栄養状態はわかりっこないのです。もっとひどいのは、レーザー光やLED光を手の皮膚に照射して栄養状態をチェックするというスキャナーを用いている施設です。レーザー光を皮膚に照射しただけで分子レベルの栄養状態なんかわかりっこありません。正しい分子整合栄養療法を行っているかどうかきちんと見極めたうえで治療をお受けになることをお勧めします。