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乳癌とブラジャー

乳癌発症にはブラジャー装着と関連性があるという報告があります。

乳癌の罹患患者数は日本人女性の間でも増加傾向にあり、1996年に胃癌の罹患率を追い越して第一位となっています。この背景には、食生活の欧米化や初産年齢の高齢化・有月経年数の延長などがあります。乳癌に関連した興味深い記事を読んだのでご紹介します。乳癌とブラジャー着用との深い因果関係があるというアメリカ人研究者の報告です。ブラジャーがリンパ系を締め付け、発癌性のある毒素が乳房内に滞留し免疫機能にも悪影響を及ぼして乳癌を発症させるのではないかという内容です。リンパ系には、大きく分けて「排泄機能」「免疫機能」の2つの役割があります。多くの毒素は脂肪組織に蓄積します。しかし、女性がブラ、特に(ワイヤー入りブラのように補正力が強く)体にきついものを身につけた場合、乳房組織が締め付けられ、リンパ系の毒素排泄機能と免疫機能が妨げられてしまい、乳癌発症のリスクが高まると考えられます。ブラと乳癌との因果関係を示唆する研究報告は、ハーバード公衆衛生大学院も1991年に『European Journal of Cancer』で、ブラを着用しない女性は着用する女性に比べて乳癌の罹患率が半分であったことが報告しています。また、国際仏教大学の研究班は、ブラの着用で自律神経系が損なわれると『Journal of Physiological Anthropology』で報告しています。自律神経の乱れも、ガンなどの病気の原因のひとつと考えられます。以上より、体にフィットし負担がかからないブラを選び、就寝時を含め必要のない時にはなるべく着用しないことも乳癌予防対策のひとつになりそうです。