院長の独り言

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プロテイン

プロテイン

最近気になるCMがあります。

細マッチョとゴリマッチョが交互にダンスステップを踏んで花いちもんめ風の掛け合いで対決するというプロテインウォーターのCMです。栄養素入りと謳っている商品を見ると、分子整合栄養療法医の性で、つい成分を調べたくなります。この飲料にはプロテインが100ml中0.52g入っています。490ml入りなので1本で2.548gのタン白質が摂れる計算です。しかし1日2.548gのタンパク質を補給したぐらいでは全然足りません。栄養療法のベースはプロテインです。プロテイン摂取なくしては栄養療法の治療効果を上げられないと言っても過言ではありません。各種栄養素を運ぶトラックもタン白質でできていますので、トラックが少ないとせっかく摂取したほかの栄養素もうまく利用されません。臓器、皮膚、各種酵素、抗体、補体、ホルモンなどもタン白質でできています。私は1日約30gのプロテインを補給しています。ちなみにボブサップはプロテインを2缶(1kg)1日で飲むそうです。多くの方は、プロテインは筋肉をつけるもの、太る、などと誤解しています。確かにプロテインを摂取してトレーニングをすれば筋肉はつきます。しかし栄養療法で、プロテインを摂取する理由は、皮膚・酵素・ホルモンの材料の補給、運搬蛋白を作ることなどが目的なのです。プロテインはおいしくないので、多くの人は敬遠します。しかしプロテインはギリシャ語で「第一の」という言葉が語源だと言われているように、人間にとってもっとも重要な栄養素なのです。