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PPI常用で骨折のリスク増

プロトンポンプ阻害剤(PPI)という胃酸を抑える胃薬を常用している閉経後の女性は、大腿骨骨折のリスクが増えるということがある調査で分かったそうです。特に喫煙している女性はさらに骨折のリスクが高まるそうです。
胃酸を抑える薬を常用すると骨粗しょう症になることは分子整合栄養医学では常識的なことです。カルシウムの吸収は、適度な胃酸分泌がないとうまくいきません。胃を切除した方は、骨粗しょう症になるということはよく知られていますが、機序は同じようなもので胃酸分泌の低下によるカルシウムの吸収低下が原因です。
胃の病気以外でなにか薬を処方されるときに、胃が悪くなったらいけないのでという予防目的で、ガスターなどのH2ブロッカーやPPIなどの胃酸を抑える薬が処方されているケースがよくあります。このように、だらだらと不必要な投薬をすることでさまざまなデメリットが生じてきます。薬は必要最低限に絞り、作用機序やデメリットを考慮して処方すべきだと思います。