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ガイドライン

病気の治療指針についてまとめたものを診療ガイドラインといいます。それぞれの学会がこのガイドラインを決めます。LDLコレステロールがいくら以上だとコレステロールを下げる薬を開始するとか、アトピー性皮膚炎ではステロイドを中心に使って治療する、というふうに治療方針が決まっています。
まじめな医師やガイドラインを作成する大学病院の教授が偉くて正しいと思っている医師は、学会が決めたガイドラインに忠実に治療します。しかし、私のようなアウトローでひねくれものの医師やガイドライン通りに治療していては治るものも治らないと気付いた医師は、ガイドラインとは違う治療方法を選択します。私はこのガイドラインが曲者だと思っています。むしろガイドライン通りの治療すると病態を悪化させたり薬の副作用で患者さんが苦しんだりしているケースが多いように思います。
分子整合栄養療法では、細胞レベルでどういう現象が起きているのか、その現象が起きるのはどういう栄養欠損によるものかを考え、治療戦略を組み立てます。ですから、ガイドラインとは全く違う方法で治療することが多々あります。薬物療法はコントロール(症状を抑え込む)することを主眼に置いていますが、栄養療法では病気の原因(栄養欠損)を是正して根治を目指しています。ですから、治療方法も違って当然なのかもしれません。