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起立性調節障害は鉄不足

朝起きられないという中学生や高校生の方がよくgdmクリニックを受診されます。うちを受診する前に、内科や神経内科などを受診されている方が殆どです。そしてつけられている診断名が、起立性調節障害というもので、朝起きられない、倦怠感、立ちくらみ、食欲不振、動悸、頭痛、夜寝つけない、イライラ、集中力の低下などがこの病気の症状です。治療は昇圧剤を処方されていますが、飲んでも体調改善はないとみなさん言われます。
起立性調節障害の症状は、すべて鉄欠乏で説明がつきます。思春期は、背が伸びて体格が大きくなります。骨が伸びるのに鉄が多く必要とされます。体格が大きくなると循環血液量も増えますので鉄の需要がこれまた増えます。思春期の子供はみな鉄欠乏と言っても過言ではありません。しかし、鉄の貯金が少なくても自覚症状が全くでない人もいます。
治療ですが、昇圧剤などは意味がなく、ヘム鉄の補給してフェリチンの値を上げることにつきます。男子は身長の伸びが止まれば、症状は落ち着いてきますが、女子は生理で毎月鉄を失いますので、継続的にヘム鉄の補給が必要になることが多いです。あとは、食事でもヘム鉄を多く含む赤身の肉を食べることも重要です。

うつ・慢性疲労治療クリニック