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原因不明不妊症

栄養療法は、細胞の分子濃度(栄養の濃度)を本来あるべき正常な状態に戻すことで、正常な代謝にし症状や疾患を治す治療方法です。ですから、栄養欠損の人ほど治療に反応しやすいと言えます。卵巣、卵管、子宮などに特に異常がないのに妊娠できない人が最近増えています。このように原因がはっきりしない不妊症のことを原因不明不妊症とか機能性不妊症と言います。産婦人科的には原因不明かもしれませんが、分子整合栄養医学的な血液検査をすれば殆どの方が栄養欠損状態にあり、これが不妊の原因の一つであると考えています。性ホルモン、子宮内膜なども当然栄養でできていますので、栄養不足ですと妊娠しにくくなります。ですから原因不明不妊症と診断されている方の多くは、栄養療法で妊娠できる可能性が大きいのです。
この飽食の時代に栄養不足なんて、と思う人が殆どかもしれませんが、現代人はカロリーは足りていても、食べる内容がお粗末なので隠れ栄養不足の人が多いのです。女性ならダイエットをしたことは一度はあると思いますが、スリム願望が強い女性が多いと思います。間違ったダイエットや空腹感だけを満たすような食事をしている人が少なくありません。そうでなくでも女性は生理で毎月血液を失います。血液は、タン白質や鉄などでできていますので、毎月これらの栄養素を失っているのです。にも関わらず、血や肉になるような食べ物(肉、魚、卵、豆類)などをあまり食べず、スムージーやパン、パスタなどの炭水化物を中心にした食事をしている女性が少なくありません。女性は生理で血液を失うので男性以上に食べないといけないのです。
また不妊症にはマクロビが言いと聞いてマクロビを実践し、逆に栄養欠損に陥っている人も少なくありません。野菜に含まれているミネラルは吸収率が悪く、必須アミノ酸のバランスも悪いので、鉄、亜鉛、タン白質不足になってしまいます。
なかなか妊娠しない、しかし産婦人科的には問題がない、という方は、まずは食事を見直してください。栄養欠損があるのを是正せずに、いきなり顕微授精などをお受けになる方が多いように思いますが、栄養欠損ですと顕微授精をしてもうまく着床しません。また、10か月間おなかの中の赤ちゃんに栄養をあげるだけの栄養貯金がないと、早産や流産のリスクが高まります。
原因不明の不妊症でお困りの方が一度分子整合栄養医学的な検査をお受けになることをお勧めします。

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

原因不明不妊症治療クリニック