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総合診療科

最近、大学病院などで総合診療科という科を標榜しているところが増えています。あまりにも専門化・細分化しすぎた現代医療の中で、全人的に人間を捉え、特定の臓器・疾患に限定せず多角的に診療を行う科だそうです。何科を受診すればよいかわからない症状や開業医レベルでの検査では異常が認められなかった人などがよく総合診療科を受診したり紹介されたりしています。
総合診療科を受診しても原因が同定されない人はたくさんいます。gdmクリニックにも大学の総合診療科に通っている人が受診されることがあります。総合診療科でも原因が分からないので特に薬などの治療は受けておらず、血液検査を定期的にしているだけです。
内分泌疾患などがあれば血液検査で総合診療科で診断がつきますが、栄養欠損による倦怠感、疲労感、胸痛、うつ症状などは総合診療科では診断ができません。これは基準値で異常ありかなしかで診断することと、栄養欠損でさまざまな病気や症状が引き起こされるということを医師が認識していないからです。また栄養欠損を診断がついても、保険の制約上ヘム鉄などは処方できません。
総合診療科を紹介されて検査しても原因がはっきりしない方は、背景に栄養欠損がある場合が殆どですので是非とも分子整合栄養医にご相談ください。