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乳児湿疹の予防法

乳児湿疹で皮膚科や小児科を受診した場合、処方される薬はステロイド軟膏です。ステロイドには皮膚萎縮という副作用があるので、塗り続けると逆に皮膚が弱くなってしまいます。塗ってもよくならない、塗ると余計に悪化したといって、gdmクリニックを受診されが時々おられます。お母さんに、妊娠中貧血を指摘されたか?と聞くと殆どの方が「貧血」だったと答えます。また母乳もあまりでないと答えられる方が多いです。
乳児湿疹の原因は栄養不足です。栄養状態の良いお母さんの初乳には、亜鉛やビタミンAが多く含まれています。皮膚粘膜の分化にはビタミンAが欠かせませんし、赤ちゃんはすごい勢いで成長(半年間で体重が倍以上になります)しますが、細胞分裂に亜鉛が欠かせません。また皮膚の形成には鉄も重要です。妊娠中にお母さんが栄養摂取をきちんとしていないと、当然いい母乳がでません。栄養状態の悪い母乳を飲ませると、亜鉛、タン白質、ビタミンAなどが不足して赤ちゃんの肌トラブルが起きてしまいます。栄養価の低い母乳なら、まだ人工ミルクの方がましです。
乳児湿疹を防ぐには妊娠中から栄養摂取に気をつけておかなければいけません。第1子が乳児湿疹になった場合、妊娠中に何も対策をとっていなければ第2子も乳児湿疹になる可能性が高いので、現在妊娠中の方は分子整合医学的な血液検査を受けて栄養状態を是正しておかれることをお勧めします。