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キチンと治そ

皮膚炎・かぶれに対して「キチンと治そ。イッキに治そ。」というTVCMを見たことある人多いと思います。ドラッグストアなどで買える薬なので、強い薬でないと思っている人も少なくないかもしれませんが、このCMの薬はストロングランクのステロイドです。ステロイドをうるしなどの植物のかぶれや虫刺されにごく短期間使うのはいいかもしれませんが、身体の内面的な問題によって生じた湿疹や炎症に対して長期間使うのは問題です。皮膚は、毎日異物にさらされています。異物が侵入してこないように皮膚は私たちの身体を守ってくれています。皮膚も当然栄養でできています。タン白質、ビタミンA、ビタミンB、亜鉛、鉄などの栄養素が欠かせません。不適切な食事でこれらの栄養が不足すると皮膚のバリア機能が低下し、洗剤などによる手湿疹がおきます。そこに皮膚萎縮、皮膚免疫能を破たんさせるステロイドを長期間塗るとキチンと治すどころか、ますます皮膚のバリア機能を低下させてしまい病態を悪化させます。そして手だけだった炎症が足や顔などに出てくることも珍しくありません。
皮膚の炎症、湿疹をキチンと治すには栄養が欠かせません。