院長の独り言

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高濃度ビタミンC点滴

25~75gのビタミンCを点滴する高濃度ビタミンC点滴は今でこそ多くの医療機関で実施されていますが、十数年前にgdmクリニックで開始したころには全国でも数えるくらいの医療機関でしか実施されていませんでした。
ビタミンCの血中濃度を高めると癌細胞の増殖を遅らせる働きがあるとアメリカの研究機関で発表されたのが癌治療で高濃度ビタミンC点滴を行われるようになりました。ただし血中濃度を上げるためにはビタミンCを50~100g点滴する必要があります。ただ、高濃度ビタミンCだけでは癌治療には不十分で、貧血是正、ALBを維持する、ビタミンAやDなどの摂取をする、といった栄養療法を行わないと高濃度ビタミンC点滴の効果があまり発揮されません。
癌予防以外にもNK細胞活性化、美肌作用、副腎疲労改善、抗アレルギー作用などがあります。点滴を実施する前にG6PDという酵素の有無をチェックする必要があります。この酵素がない人は溶血をおこす危険性があるためです。酵素活性があれば安心して点滴できます。