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副腎疲労?

最近、問診票に副腎疲労ではないかと思う、と書かれている患者さんが時々います。症状としては、朝起きられない・疲れやすい・気分の落ち込みなどを訴えられます。どうして副腎疲労と思ったんですかと尋ねると、整体に言って症状を言ったら「副腎疲労かも」と言われたという方が何名かおられました。10代の若い人には副腎疲労の人は殆どいません。幼児のころからアトピー性皮膚炎でステロイドを塗り続けている人にたまに若い人でもいますが、朝起きられない・疲れやすい・気分が落ち込むなどの症状の原因としては圧倒的に鉄欠乏が多いです。
診断としていきなり特殊な病態を疑っていては常識を問う医師国家試験では落とされてしまいます。コモーン・ディジーズと言ってよくある病態や疾患をまず疑い検査をするのが鉄則です。検査結果で鉄欠乏が否定的な場合、機能性低血糖、甲状腺機能低下症、副腎疲労、慢性炎症などの検査をするのが順序だと思います。
原因によって治療方法が全く変わってきますので、自己判断自己治療では症状が改善しませんので、分子整合栄養医の診察をお受けになることをお勧めします。