院長の独り言

院長の独り言
基準範囲に惑わされないで
副腎疲労?
起立性調節障害
ミニ講演会
癌治療
うつ病の薬物療法
インフルエンザ予防
高濃度ビタミンC点滴
花粉症
産後うつ

基準範囲に惑わされないで

起立性調節障害と低フェリチンの関係の記事を見た親御さんが、起立性調節障害と診断された息子さんのフェリチンを主治医に頼んで測定してもらったそうですが、基準範囲内に入っているから鉄不足は関係ないと言われたとが、体調がよくならないのでどうしたものかという相談を受けました。
この基準範囲というのが曲者で、医師の殆どが正常範囲と思い込んでいます。しかし基準範囲というのは検査した人の平均値の±2倍の標準偏差で設定されるので検査した人の95%の人が入ってしまう非常に幅の広いものなのです。かくいう私も医学部や指導医にそんなことを教えてもらっていませんでしたので分子整合栄養医学を勉強するまでは基準範囲=正常範囲と勘違いしておりました。起立性調節障害のお子さんも、いつもの「基準範囲内にはいっているから異常なし」的なマニュアル通りの診断をされているのだと思い当院を受診してもらうようにしました。
血液検査で異常なしと診断されても、実は異常があることが殆どなので、お困りの症状があるのに検査で異常なしと言われた方は是非ご相談ください。