院長の独り言

院長の独り言
パートナース募集
脱毛サロン破産
Refee美容液
臨時休診のお知らせ
高濃度ビタミンC点滴による癌治療
男性の鉄欠乏
乳児湿疹の予防法
ピロリ菌で貧血
隠れ鉄欠乏
自主性
2017/04/12

パートナース募集

週1~3回ほど勤務してくださる看護師さんを募集しております。年齢は問いません。他院との掛け持ち勤務もOKです。
まずはメールでご連絡ください。
宜しくお願い申し上げます。

2017/04/12

脱毛サロン破産

大手の脱毛サロンが破産したとのこと。脱毛サロンの殆どは一括で最初に支払うようになっています。脱毛が終了していたら破産されても被害はないですが、完全に脱毛するには月日がかかります。脇でも2か月に1回のペースで4~8回(個人差があり)くらいしないと毛はなくなりません。何回でもいけてお得なようでも、このように破産すると結局損してしまいます。
gdmクリニックは前金で一括支払いするのではなく1回ごとのお支払のシステムをとっています。負担が少なくなるよう1回の単価も低めに設定しています。今でしたら両脇脱毛1回6,000円が5,000円の消費税になっています。毛が少ない方でしたら4,5回の通院で目立った毛は脱毛できます。脱毛は日焼けのメラニン色素に反応するので、夏になる前に開始しておくのがおすすめです。

2017/04/08

Refee美容液

欠品中だったRefee美容液が入荷しました。

2017/03/25

臨時休診のお知らせ

3月27日月曜日は臨時休診させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2017/03/25

高濃度ビタミンC点滴による癌治療

gdmクリニックで高濃度ビタミンC点滴治療を開始してから10年経ちます。開始した当時は全国でも数軒しか実施していませんでしたが、今では日本全国どこでもやっています。免疫療法をしているクリニックも高濃度ビタミンC点滴を行っています。免疫療法で癌が治るのならビタミンC点滴などする必要がないのにと思いますが、併用しないといけないということは免疫療法単独ではなかなか効果がでないのではないかと考えます。
gdmクリニックでも癌治療の際に、高濃度ビタミンC点滴と並行して栄養療法も行ってもらいます。ウエイトとしては栄養療法の方に重きをおいています。貧血と低アルブミンの是正を行わずして高濃度ビタミンC点滴を行っても効果はあまりでません。栄養療法は、アミノ酸、鉄、天然ビタミンAなど体内に存在する分子を用いた治療なので薬のような副作用はありません。抗癌剤治療の副作用でお悩みの方におすすめの治療方法です。

2017/03/24

男性の鉄欠乏

男性は生理がないので鉄不足になりにくいはずなのですが、血液検査をしてみると以外と男性にも鉄欠乏(低フェリチン)の人がいます。鉄はセロトニン合成に必要なので鉄不足ですと鬱症状を呈することがあります。またエネルギーを産生するミトコンドリアにも鉄が必要なので、易疲労・倦怠感・朝起きられない、などの症状がでることも珍しくありません。
鉄欠乏になる原因としては①菜食主義で肉を食べない、②ピロリ菌感染がある、③胃や大腸からの出血(癌、炎症、ポリープなどや痔出血、などが考えられます。肉をちゃんと食べていても鉄不足の場合は、②、③を疑い内視鏡検査を実施しています。

2017/03/21

乳児湿疹の予防法

乳児湿疹で皮膚科や小児科を受診した場合、処方される薬はステロイド軟膏です。ステロイドには皮膚萎縮という副作用があるので、塗り続けると逆に皮膚が弱くなってしまいます。塗ってもよくならない、塗ると余計に悪化したといって、gdmクリニックを受診されが時々おられます。お母さんに、妊娠中貧血を指摘されたか?と聞くと殆どの方が「貧血」だったと答えます。また母乳もあまりでないと答えられる方が多いです。
乳児湿疹の原因は栄養不足です。栄養状態の良いお母さんの初乳には、亜鉛やビタミンAが多く含まれています。皮膚粘膜の分化にはビタミンAが欠かせませんし、赤ちゃんはすごい勢いで成長(半年間で体重が倍以上になります)しますが、細胞分裂に亜鉛が欠かせません。また皮膚の形成には鉄も重要です。妊娠中にお母さんが栄養摂取をきちんとしていないと、当然いい母乳がでません。栄養状態の悪い母乳を飲ませると、亜鉛、タン白質、ビタミンAなどが不足して赤ちゃんの肌トラブルが起きてしまいます。栄養価の低い母乳なら、まだ人工ミルクの方がましです。
乳児湿疹を防ぐには妊娠中から栄養摂取に気をつけておかなければいけません。第1子が乳児湿疹になった場合、妊娠中に何も対策をとっていなければ第2子も乳児湿疹になる可能性が高いので、現在妊娠中の方は分子整合医学的な血液検査を受けて栄養状態を是正しておかれることをお勧めします。

2017/03/17

ピロリ菌で貧血

ピロリ菌感染があるだけで鉄欠乏性貧血になることがあります。理由はいくつかあるようで、ピロリ菌の感染があることで胃酸の分泌が低下することや胃液中のビタミンC濃度が低下すること、ピロリ菌が鉄を横取りする、などが鉄欠乏に傾く原因と考えられています。
ヘム鉄を摂ったり肉をしっかり食べてもなかなかフェリチンが上昇しない場合は、胃内視鏡検査をしてピロリ菌感染の有無をチェックし、感染があるようなら除菌をする必要があります。

2017/03/16

隠れ鉄欠乏

ヘモグロビンやヘマトクリットは低くなく、むしろ基準値内でも高めの場合でもフェリチンが測定できないくらい低い人は結構います。しかし、中途半端な知識を持っている人は、ヘモグロビンが低くないのに鉄欠乏という診断に納得できないと診断結果に不満そうにされる方がいます。まず、タン白質不足で血液が濃縮して見かけ上ヘモグロビンが高めの値をとることを知らない、フェリチンという検査項目のことを知らない、基準値(検査した人の95%が入るように設定される)の意味を知らない、などが正しく鉄欠乏を理解できない原因だと思います。ヘム鉄の摂取で病態の改善が見込まれるのに、中途半端な知識が邪魔をして治るものも治らないのは非常に残念です。勉強するならとことん勉強して正しい知識を得る、そうでなければ「餅は餅屋」というように考えてほしいものです。

2017/03/11

自主性

何事においても自主性が重要だと思います。ちなみに、中学校の標語が自主自律でした。
先日、息子の柔道の大会がありました。いいところまで行ったのですが結局残念に結果に終わりました。息子の道場の7、8割の子は丸坊主ですが、息子は今までは丸坊主を嫌がりやや丸坊主にはしていませんでした。しかし、試合の後に自分から丸坊主にしてくれと言いだしました。学校でからかわれたりしないか私としては少し心配でしたが、本人も意志が固いのでバリカンで私が刈りました。試合に負けた悔しさで彼の中で何かが変わったのだと思います。
勉強も仕事も、親や教師や上司に言われたからする、というのではいつまで経っても一流にはなれません。栄養療法もそうです。親御さんが薬物治療ではなく栄養療法で治したいと思い、子供さんを連れて受診されることがよくあります。特に皮膚炎の治療は根気と努力が必要です。親はステロイドを離脱させたいが、本人はステロイドを塗って赤みを抑える方が楽で痒みもないのであまり本気で栄養療法に取り組もうとしません。結局途中で来院しなくなります。恐らく元のステロイド外用に戻っているのだと思います。
医者は病気を治せません。自分の身体を治せるのは自分しかいません。自主性を持って治療されると早くよい結果が得られると思います。

2017/03/03

酵母アレルギー

昨日の塩麹のブームの火付け役になった人がTVで取り上げられていましたが、味噌、醤油などの発酵食品は身体によいと思いこんでいる人が殆どだと思います。しかし、酵母菌がアトピーや喘息の発症因子になっている人が時々おられます。即時型アレルギーの場合、口にしてすぐに症状がでるので自覚できますが、遅延型アレルギーの場合は食べてから半日から数日して症状がでるのでどの食品が犯人なのか分かりません。遅延型アレルギーの検査(IgG抗体を調べる)は日本ではできませんのでアメリカに検体を送らないといけません。そのためコストがかかりるのが欠点ではありますが、原因物質が判ればあとはそれを除去するだけで皮膚炎が劇的に改善するケースがあるので長い目で見ればやって損はない検査です。
先日もビール酵母の強い反応がでていた患者さんが、味噌、日本酒、納豆などの酵母由来の食品を除去したら劇的に皮膚炎が改善した方がおられました。交差反応といって、同じ系統のものにも反応を起こすことが知られていますので、ビール酵母だけでなくその仲間の酵母由来のものも控えていただかないといけない場合があります。
難治性のアトピー性皮膚炎、大人になってから発症した喘息、慢性的な微熱などでお困りの方は一度IgG抗体の検査をお受けになることをお勧めします。

2017/03/02

不妊遠隔治療

厚労省が遠隔診療を認める方向なので最近よく遠隔診療の支援システムを販売する会社から営業メールがきます。基本的には遠隔診療は正しい治療ができないと思っていますので、導入するつもりはありません。ただ、栄養療法による不妊治療は遠隔でも十分可能です。妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。を読まれた関東などの遠方の方がメールで不妊の相談をよくされてきます。すでに産婦人科でいろいろ検査を受け特に卵巣、卵管、子宮などには問題がなかった方です。こういう原因不明不妊症の方の場合、不妊の原因の大半が何等かの栄養欠損ですので、あとは私が知りたい血液データがあれば治療ができます。指定する項目を近所の病院で検査してもらいデータを送っていただくと、血液データの解析と栄養処方(4,320円と有料になりますが)することが可能です。あとは、必要な栄養素を処方通りに飲んでいただくでけです。これまでもこの遠隔診療で何名もの方が妊娠出産されています。遠方で岡山までなかなか受診できない原因不明不妊症の方、体外受精を何度しても着床しない方、できることなら自然妊娠したい方は是非ともご相談ください。


原因不明不妊症治療クリニック

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。


E-mail
otoiawase@gdm-clinic.com

2017/02/22

産後うつ

東京都と順天堂大学の調査で、出生10万人あたりの妊産婦の自殺数は8・7人で、23区内の出血などによる死亡数(産後42日未満)3・9人を上回っていたことが分かり、政府も、産後うつなどによる妊産婦自殺の対策に本格的に乗り出すことにしたそうです。
産後うつや産後の体調不良の背景には栄養欠損が少なからずあります。しかし、殆ど人は産後うつを栄養療法で治療するということを知りません。心療内科等で抗うつ剤を処方され、その薬で体調がよくなればよいのですが、よくならない人が多いのが実情です。
産後うつや産後の体調不良でお困りの方は分子整合栄養医にご相談ください。

2017/02/21

ケトン食

ケトン食に抗がん作用があると謳った本が出版されていますが、私の師匠曰く、生化学が分かっていない人の理論だとのこと。
がん細胞はブドウ糖をエサに増殖するので、糖質を制限して脂肪酸を分解してエネルギーを得る食事が抗がん治療によいと考えているようです。ちなみに脂肪酸が分解されてできたものがケトン体です。砂糖の過剰摂取がよくないですが、炭水化物を制限しすぎることは逆に身体に負担をかけます。血糖値が0の人などこの世に存在しません。糖によるエネルギー産生ができなくなると、肝臓で脂肪酸をβ‐酸化してエネルギーを産生しますが、その際に大量の活性酸素が発生します。がんは炎症性疾患という一面も持っておりますので、酸化ストレスで炎症が増悪しがんを悪化させてしまいます。また脂肪酸が容易に得られないときは、身体のタン白質を壊してエネルギーに換えますので、体タン白の異化を亢進させてしまいます。タン白質不足はがん治療においては致命的です。
白米は軽く食べ、砂糖や小麦粉製品を控えて、タン白質をしっかり食べることを分子整合栄養医学ではおすすめしています。

2017/02/20

容量依存性

栄養療法を行うにあたって重要なことは、摂取する栄養素の量です。例えば、鉄不足で体調不良になっている方に、少量の鉄を処方しても症状は改善しません。言い換えると、ある一定量以上の量を摂取しなければ治療効果が発現しないのです。このことを容量依存的に治療効果を発揮するといいます。血液データをもとに栄養素の処方量を決めますが、50mg近く1日にヘム鉄を飲んでもらっても症状が改善しない人も時々います。そういう場合は、70mgとかに増量しないと症状は改善しません。栄養の消化吸収は、胃腸の機能、精神状態などによって左右されますので、個人差がかなりあります。私も最初のころなかなか思い切った量を処方できませんでした。
栄養療法の経験が浅いDr.はなかなか思い切った量を処方できません。また、処方されるサプリメントが高いからと言って自分でサプリメントを買って飲んでいる方もいますが、市販されているものは含有量が少なすぎて治療効果が乏しいです。

2017/02/04

菜食で肌トラブル

肌荒れが1年くらい前から治らないという方が受診されました。肌トラブルの原因としては、接触性皮膚炎(洗剤、シャンプー、カラーリングなどの薬剤にかぶれる)か栄養不足をまず疑います。その方の場合は、健康のために野菜中心の食事を1年ちょっと前からされていました。血液データ的には、潜在性鉄欠乏性貧血、低コレステロール血症、極度の亜鉛不足など、菜食主義の人によくみられるパターンの栄養欠損状態でした。
皮膚を健全に維持するには、タン白質、ビタミンA、亜鉛、鉄、ビタミンB群などが必要ですが、野菜中心の食事ですといずれもこれらの栄養素が不足していまします。肉、魚、卵には必須アミノ酸がバランスよく含まれていますし、鉄、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB群なども豊富です。人間は草食動物ではないので草だけ食べていては健康を維持できません。肉、魚、卵、野菜をバランスよく食べることが大切です。

2017/01/11

原因不明不妊症を治す

卵管、卵子、精子などに目立った異常がないのに妊娠しない場合、原因不明不妊症もしくは機能性不妊症と診断されます。しかし、原因不明不妊症の大半は栄養欠損が原因です。しかし、産婦人科医には栄養不足で妊娠できないという認識があまりありません。貧血の是正にもあまり積極的ではありません。特に不妊治療をメインにしているところでは、体外受精をしないと仕事になりませんので、原因不明不妊症の対しても積極的に体外受精を行います。
性ホルモンを作る、ふかふかの子宮内膜を作る、精子を作るにもすべて栄養が必要です。また受精するにはエネルギーが必要ですが、エネルギー産生にも栄養が必須です。精子、卵管、卵巣に問題があって自然妊娠できない場合を除き、まずは原因不明不妊症に対しては栄養療法を行うべきだと考えています。ある程度の期間しっかりと栄養摂取すれば多くの方は妊娠可能です。また赤ちゃんの将来のためにもつながります。
原因不明不妊症でお悩みの方は、ぜひご相談ください。

2017/01/06

仕事はじめ

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

2016/12/22

パートナース募集

パート勤務してくださるナースを募集しています。週1回の勤務や他の医療機関との掛け持ち勤務でも構いません。採血が得意な方、胃カメラや大腸カメラの介助経験のある方は厚遇します。まずはメールでご連絡ください。

2016/12/19

年末年始のお休み

年末年始ですが、12月29日から1月6日までお休みさせていただきます。
栄養素をご購入の方はお早目にお願いいたします。

2016/12/19

背を伸ばす栄養アプローチ

私の長男は小学4年生です。柔道を2年前から習っており、だんだんと実力をつけてきています。小学生のうちは体重別での試合がないので、身体が大きい方が得になります。体格で負けないために1年前くらいから栄養療法を駆使しており、今では寝る前にプロテイン、ヘム鉄、トリアミノ、ビタミンB群などを飲ませて骨の成長を促しています。今のところ順調に身長も体重もアップしています。栄養療法が試合の結果に結びつけばよいのですが。

2016/12/17

貧血の治療

鉄欠乏性貧血で鉄剤を処方されて飲んだが貧血が改善しないので飲むのを止めたという方が、ときどきおられます。保険で処方される鉄は無機鉄なので吸収率が悪く、またフェントン反応を引き起こし活性酸素を発生させて胃腸の粘膜を傷つけるので、胃痛、吐き気、便秘などの胃腸障害がおきます。一方、栄養療法で用いるヘム鉄は、吸収率がよく活性酸素を発生させない鉄なので副作用で中断することなく飲めて速やかにヘモグロビンを正常化できます。しかし、ヘモグロビンが正常化してもフェリチンがしっかり増えていないとすぐにヘモグロビンが低下してきます。
鉄剤の胃腸障害のため服用できない人には鉄剤の注射をするケースがありますが、鉄剤の注射は、いろいろな臓器に無機鉄が沈着し活性酸素を出し続け、ガンなどのリスクになりますので非常に危険な治療です。大出血したけれど事情により輸血できないというような緊急の時以外はしない方が無難かと思います。
貧血はよくある疾患なので医者もあまり本気で治療しませんし、患者さんの多くもあまり気にしませんが、貧血はリウマチ、ガン、うつ病などの発症の原因になりますのできちんと治す必要があります。貧血の治療でお困りの方は是非ご相談ください。

2016/12/16

リウマチを治す

リウマチの発症には腸粘膜の状態が関係しています。腸粘膜はタイトジャンクションといって、細胞と細胞の隙間がきっちりしていてアミノ酸や脂質などは本来通り抜けることはできません。しかし、抗生物質や痛み止めの乱用、腸内細菌の乱れ、アミノ酸不足、過度な飲酒、果糖の摂りすぎなどによって、腸粘膜のバリア機能が崩れ異物が侵入しやすくなることが自己免疫疾患の一因と考えられています。ですから腸粘膜を健全化し腸内環境を整えることがリウマチを根治させるためには欠かせません。
乳酸菌の摂取、食事の見直し、腸粘膜を維持するための栄養素などを摂取することで腸内環境を整えていきます。その他には、タン白質不足、貧血、ストレス、活性酸素などのリウマチ発症の因子になっていることが多いので、これらについても栄養アプローチを行います。
アクテムラ(生物学的製剤)やリウマトレックスによる治療で副作用を生じている方や治療方法に疑問をお持ちの方は一度分子整合栄養医にご相談ください。

2016/12/09

パートスタッフ募集

週に2~3日勤務してくださるパートのナースを募集しております。他の医療機関と掛け持ち勤務でもOKです。まずはメールでご連絡ください。

2016/12/09

成績アップ

集中力、記銘力が低下したということで受診された中学生の方がいました。鉄不足になるとこういった現象よく見られます。鉄の神経伝達物質の合成や分解に関与している栄養素だからです。鉄、ビタミンB、タン白質などが不足していたのでこれらを摂取してもらいましたところ、集中力が回復し成績もアップしてある科目は学年トップになったとお母さんが言われていました。
鉄、ビタミンB群は脳機能維持に欠かせない栄養素です。成長期のお子さんや受験生にはお勧めの栄養素です。

2016/12/08

乾癬

皮膚疾患の一つに乾癬というものがあります。皮膚から少し盛り上がった 赤い発疹 の上に、銀白色の 鱗屑(魚のうろこのようなもの)が付着し、ポロポロとはがれ落ちる疾患です。一般的な治療は、ビタミンD3の外用、ステロイド軟膏の外用、ビタミンAの内服、生物学的製剤の注射などになります。
分子整合栄養医学的には角質細胞のの分化異常が原因と考えられていますので、治療は分化を正常化させるような栄養素の摂取になります。

2016/12/06

間違った医療情報

最近では医療情報の殆どをネットで得るそうです。高齢者でもネットで調べている人が少なくないそうです。しかし、ネットには間違った情報があふれています。間違った情報でも上位に載っているとその記事を信じる人が多いそうです。WELQという医療健康のまとめ記事を載せたサイトが間違った医療情報を掲載していたとして閉鎖に追い込まれたと今朝テレビで放映されていました。
栄養療法に関する論文は、日本の雑誌に掲載されないので多くの医師はエビデンスがないと言って信用しません。そのためまだ世間一般では認知されていないいわゆる民間療法の一種という位置づけだと思います。しかし、栄養療法は、生化学、生理学など基礎医学に基づいて行っている医療で、人間の身体の仕組みに逆らわない副作用のないよい治療で、本来あるべき医療だと私は思っています。

2016/11/11

動悸

心臓がドキドキする、動悸がする、といった症状を訴えられる方時々おられます。すでに循環器内科を受診して心臓の超音波検査や24時間心電図検査などをしても異常がないと診断されています。
動悸などの胸部症状は鉄不足でもおきます。動悸以外に胸痛なども鉄不足でよく起きます。女性で循環器内科的に異常がないのに動悸や胸痛がある場合は、鉄欠乏の可能性がありますので分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになることをお勧めします。

2016/10/28

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんは、性交渉によってヒトパピローマウイルスに感染し、持続感染することでがん化する病気と考えられています。しかし、この説も正しいかどうか疑問が生じています。日本での患者数は年間約1万人、早期に発見されれば比較的治療しやすいですが、それでも年間約3,000人が死亡しています。最近では、20代から30代で患者さんが増えています。日本では、子宮頸がんワクチンは2013年4月に中学1年生から高校1年生までを対象に定期接種となりました。その2か月後にワクチン接種後の原因不明の慢性疼痛などを伴う有害事象報告があり、一時的に積極的な接種勧奨が中止されています。
数年前にgdmクリニックに、だるい、朝起きられない、背中が痛い、微熱がでる、などといった症状で受診された女子高生がいました。先日、子宮頸がんワクチンの副作用被害の救済を受けることになったので書類を書いてほしいという依頼がありました。鉄欠乏や低血糖があったので、ワクチンの副作用は疑いませんでしたので、ワクチン接種をうけていたかどうか聞けていませんせんでした。この件があってからは、女子中学生、高校生の患者さんには、ワクチン接種をしているかどうか聞くようにしています。
子宮頸がんワクチンにはアジュバントといって免疫増強剤が添加されています。アジュバンドの働きで、ワクチンの有効成分が、より長く体内に残留し、人体の抗体反応を刺激するため、ワクチンの効果を増すことを期待して添加されます。このアジュバントが曲者で長期間作用するために数年経ってから症状がでることも珍しくありません。神経線維のミエリン鞘に対して抗体が作られ神経線維が破壊されることが副作用の原因と考えられています。神経が障害をうけるので、学習障害、今までできていたことができなくなる、運動失調、身体の痛みなどの症状がでるわけです。
分子整合栄養医学的には、ミエリンの回復にトコトリエノールやビタミンB群を使います。また、子宮頸がん予防には、ワクチンではなく粘膜の健全化や粘膜免疫強化をビタミンAやヘム鉄などで行います。

2016/10/15

総合診療科

最近、大学病院などで総合診療科という科を標榜しているところが増えています。あまりにも専門化・細分化しすぎた現代医療の中で、全人的に人間を捉え、特定の臓器・疾患に限定せず多角的に診療を行う科だそうです。何科を受診すればよいかわからない症状や開業医レベルでの検査では異常が認められなかった人などがよく総合診療科を受診したり紹介されたりしています。
総合診療科を受診しても原因が同定されない人はたくさんいます。gdmクリニックにも大学の総合診療科に通っている人が受診されることがあります。総合診療科でも原因が分からないので特に薬などの治療は受けておらず、血液検査を定期的にしているだけです。
内分泌疾患などがあれば血液検査で総合診療科で診断がつきますが、栄養欠損による倦怠感、疲労感、胸痛、うつ症状などは総合診療科では診断ができません。これは基準値で異常ありかなしかで診断することと、栄養欠損でさまざまな病気や症状が引き起こされるということを医師が認識していないからです。また栄養欠損を診断がついても、保険の制約上ヘム鉄などは処方できません。
総合診療科を紹介されて検査しても原因がはっきりしない方は、背景に栄養欠損がある場合が殆どですので是非とも分子整合栄養医にご相談ください。

2016/10/14

リウマチにアクテムラ

リウマチの治療に最近よく使われているのがアクテムラという生物学的製剤です。生物学的製剤とは化学的に合成したものではなく、生体が作る物質を薬物にしたものです。アクテムラは、IL-6のレセプターに対する抗体製剤です。IL-6は、抗体産生を誘導し、リウマチ因子を出現させたり破骨細胞を活性化させたりします。このような説明を受けると、アクテムラはリウマチにものすごく効きそうに思えますが、必ずしもそうではないようです。
ステロイドの内服していた患者さんでステロイド内服を止めてアクテムラの点滴治療に変えたら、関節の変形が起き始めたという方がいました。アクテムラを使うと、CRPという炎症反応をみる項目は陰性化するのですが、滑膜の炎症は完全に抑えきれていないので関節が変形するのだと思います。しかも、生物学的製剤は値段が高いですし、感染症に副作用も心配しないといけません。また、妊娠を希望される女性には、アクテムラやリウマトレックスは使えません。
リウマチ発症の背景には、鉄やタン白質不足などの栄養不足があります。ストレスや過労も関係しています。ですから分子整合栄養医学では、生物学的製剤などは使わず、栄養欠損の是正、ストレスコントロール、十分な休息などを重要視します。炎症が持続すると関節が変形してくるので、炎症が強い場合は一時的にステロイドを使います。また低タン白による免疫能低下によって滑膜に細菌感染を起こしている人も少なくないのでその場合は抗菌剤を一時的に使うことも考慮します。
リウマチであれどんな病気にも原因があるはずです。血液検査と診断で原因を探り、根治を目指すことが重要だと私は思っています。対症療法ではなく根治をめざしたい方、今の薬物治療で病態が改善しない方は是非ご相談ください。

2016/10/13

大人ニキビ

gdmクリニックには大人ニキビでお悩みの患者さんがよく受診されます。皮膚科で治療をうけてもよくならないという方が大半です。皮膚科で行うニキビ治療は対処療法にすぎません。ディフェリンゲル、ベビオゲルも根本を是正する治療ではありません。またこれらのゲルで逆に肌が荒れたという患者さんも少なくありません。
大人ニキビと思春期のニキビでは原因が違います。最大の原因は炭水化物の摂りすぎです。食事を見直すだけでかなりの方がよくなるはずです。逆を言うと、食事を見直さずにサプリメントを摂っても効果はなかなかでません。

2016/10/06

妊娠には栄養ファースト

東京都の小池知事は、豊洲問題などで注目の的です。毎日TVで小池知事の言動が取り上げられています。小池知事は横文字をよくお使いになりますが、なかでも「都民ファースト」というフレーズを多用されています。都民のことを第一に考えて都政をしていくという意味だと思います
不妊治療に来られる方に、血液検査結果を説明する際に、妊娠するにはとにかく栄養が第一ですとお話しします。小池都知事のフレーズをお借りするなら「栄養ファースト」です。子宮内膜、ホルモンも食べた栄養から作られますし、卵巣機能を維持するにも栄養が不可欠です。しかし、不妊治療をしている産婦人科では栄養の重要性について話されていません。少量の葉酸と鉄(無機鉄のサプリメントを処方しているところもあります)が入ったサプリメントやカルニチン、DHEAのサプリメントを処方する程度です。
子宮、卵巣、卵管、精子に異常がなくて妊娠しないのは、栄養欠損と自律神経の乱れが最大の原因です。栄養欠損状態なのに人工受精や体外授精をいくらやってもうまくいきません。言い換えると、栄養状態と自律神経の状態を改善させれば多くの方は自然妊娠できると考えていますし、実際きちんと栄養素の摂取を行い栄養状態を改善させた方の多くは妊娠されています。
産婦人科的に異常がないのに妊娠しない方は、まずは栄養アプローチに取り組まれることをお勧めします。

原因不明不妊症治療クリニック

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

2016/09/28

美容液Refee

美容液Refeeですが、商品入れ替えのためセールを行っています。ぜひこの機会にご利用ください。

美容液Refee通販

2016/09/16

めまい外来

めまい、立ちくらみの症状がでると、耳鼻科を受診する人が多いようです。めまい専門に診療している耳鼻科もあるくらいです。しかし、耳鼻科的な原因でめまいがおきる頻度はそう多くないと思います。
女性のめまい、立ちくらみの原因として一番多いのは鉄不足だと思います。しかし、血液検査でヘモグロビンが正常だったら鉄不足ではないと診断されてしまいます。ヘモグロビンが正常でも、鉄の貯金が低いとめまい、立ちくらみが起きます。フェリチンが上昇してくるとめまいも治まります。
めまい、立ちくらみでお困りの方は是非ご相談ください。

2016/09/15

神戸講演会&FMくらしき

昨日は、神戸にプチ講演をしに行ってきました。〇〇組組長が「サインくださーい」と言われ騒ぎになった新神戸駅の改札をでましたが、当然私になんかサインを求める人はいませんでした。しかし、主催者の方が、私の著書「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」を受付に15冊準備してくださり、おかげさまで完売し、本を買ってくださった方の何名かに、「本にサインしてください」、と言われたので、汚い字で恥ずかしながら署名させてもらいました。
1時間半ほど分子栄養医学や美容のことをお話ししたあとは、この会のためだけにシェフが作ってくださった低糖質でグルテンを使わないのフレンチをいただきました。パンは大豆粉で作ったものでおいしかったです。
今日は、夜の7時からくらしきFMの「きまぐれ!メンズトーク」に出演させていただきます。

2016/09/07

頭痛

TVでもよく頭痛薬のCMを見かけます。それだけ頭痛もちの人が多いのだと思います。ところで、筋骨隆々の男性で頭痛薬をしょっちょう飲んでいる人を見かけたことあります?恐らくないと思います。頭痛のCMに出演しているのは女性です。慢性的な頭痛でお悩みの方は女性に多いからです。
脳腫瘍やくも膜下出血、脳炎などによる頭痛を除くと、殆どの頭痛は鉄欠乏が関与していると思っています。ヘモグロビンが正常でも鉄の貯金が少ないと頭痛が起きます。しかし、鉄の貯金は、一般診療においてあまり測定されませんし、されたとしても基準値の問題で鉄欠乏と診断されずに放置されてしまうケースが大半です。また保険の鉄剤は吸収が悪いので、ヘモグロビンは正常化できてもなかなか鉄の貯金が増えてくれませんので、頭痛が治りません。
慢性的な頭痛でお悩みの方、鎮痛剤を飲みすぎて胃の調子を悪くしている方、頭痛を根本的に治したい方、などは是非とも分子整合栄養医にご相談ください。

2016/08/31

γ-GTP

健康診断で測定される項目の中にγ-GTPがあります。お酒をたくさん飲むとγ-GTPが高くなるというのはみなさんもご存知かと思います。その他には、何等かの薬を服用している場合にも高くなります。γ-GTPは解毒に関与している物質グルタチオンの生成にかかわっているので、お酒や薬といった異物を摂取すると解毒排泄しようとγーGTPが高くなるのです。
しかし、薬もお酒も全く飲まないのにγ-GTPが高い人がいます。こういう方はグルタチオンが何等かの原因で不足しているからです。グルタチオンは抗酸化物質ですので、グルタチオンが不足しているということは細胞が酸化されやすいということになります。酸化は癌、認知症などの原因になります。またパーキンソン病の中にはグルタチオンの不足が原因のこともあります。γ-GTPが高い場合はグルタチオンの摂取が望ましいです。

2016/08/27

臨時休診のお知らせ

8月29日月曜日は臨時休診させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2016/08/26

隠れ貧血

鍼灸師の先生が「脈も血虚で見るからに貧血の顔相の患者さんに、病院で貧血の検査をしてもらったらと言っても、多くの人は貧血じゃないと言われました」と言うんです、と不思議そうに話されてました。「隠れ貧血(潜在性鉄欠乏性貧血)のため、一般病院では貧血を見逃しているんですよ」、と説明したら「なるほど、そういうことか」と納得されていました。
隠れ貧血とは、鉄の貯金が枯渇しているのにもかかわらずヘモグロビンの値が基準範囲内になることを指します。ヘモグロビンは血管内脱水があると血液が濃縮され実際のヘモグロビン値よりも高くなり基準範囲内に入ってしまいます。
めまい、ふらつき、易疲労、倦怠感など貧血様の症状があって検査しても「貧血なし」と言われた方も、隠れ貧血のため見逃されている可能性がありますので、分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになることをお勧めします。

2016/08/24

究極の不妊治療

昨日鍼灸の先生と食事をしました。日本の鍼灸の名人は、結核などの感染症も鍼灸で治せると、という話など、知らない興味深い話がいろいろ聞けました。
機能性不妊症(婦人科的な異常がないのに妊娠しない)の原因は、ストレスと栄養欠損が大いに関係しています。ストレスが多いと交感神経緊張状態となり、自律神経のバランスが乱れます。自律神経の乱れはホルモンの中枢である視床下部に悪影響を及ぼし妊娠しにくくなります。ですから、鍼灸治療で自律神経のバランスを整えることは非常に有効な方法と言えます。ただ鍼灸治療では、鉄、亜鉛、タン白質、ビタミンBなどの栄養欠損を是正することはできませんので、栄養欠損が目立つ方は栄養療法も必要になります。
鍼灸と栄養療法のコラボで、自然に妊娠できる人が一人でも増えたらよいと思っております。

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

原因不明不妊症治療クリニック

2016/08/24

パート看護師募集

パート勤務してくださる看護スタッフを募集しています。
栄養療法に興味があり採血が得意な方からの応募をお待ちしております。
まずはメールでお問い合わせください。

2016/08/20

臨時休診のお知らせ

8月22日月曜日は臨時休診させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2016/08/19

ナース募集

看護スタッフを募集しております。
まずは履歴書を送付してください。
宜しくお願い申し上げます。

2016/08/19

脳脊髄液減少症

交通事故やスポーツ中の打撲などの衝撃で硬膜に傷ができて髄液が漏れ出る病気のことを脳脊髄液減少症と言います。症状は、頭痛、めまい、倦怠感などです。髄液の漏れをブラッドパッチでとめると症状も改善するそうです。
パッチで髄液の漏れがないことを画像検査で確認できた後も症状が続く人がいるそうです。パッチ治療で髄液の漏れが治まっても、頭痛、めまい、倦怠感が続いている場合は脳脊髄液減少症以外の原因が存在していると考えるべきです。ちなみに頭痛、めまい、倦怠感などは鉄欠乏の症状と同じです。髄液の漏れがなくなっても症状が続く場合は、一度分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになることをお勧めします。

2016/08/18

癌術後の貧血

癌の術後の方の血液検査を時々gdmクリニックで行いますが、貧血の人が多いです。しかし、貧血があっても主治医から適切な治療を受けていない方は殆どです。鉄剤を処方されても貧血が是正しないので飲むのを止めた人やはまだしも、はなから鉄剤を処方されていない人もいます。
外科医の最大の関心事は、再発、転移があるかどうかですので、そのためにCTやPETで再発していないかどうか定期的に検査はしてくれます。しかし、再発や転移予防は行いません。TS-1という飲む抗癌剤で再発を予防していると反論されるかもしれませんが、あれでは再発予防などできず逆に免疫力を低下させ再発をおこさせているようなものです。
再発、転移予防に重要なのは貧血の是正とアルブミン値を高く維持することです。あとは高濃度ビタミンC点滴が転移予防には有効です。しかし、保険診療では、ヘム鉄やプロテインは使えませんし、高濃度ビタミンC点滴もできないので、再発転移予防のためには第2の主治医をつくる必要があります。術後の貧血対策、再発転移対策は分子整合栄養医に相談してください。

2016/08/13

夏季休暇のお知らせ

8月15日~16日お休みさせていただきます。

2016/08/08

正しい妊活

妊活という言葉が最近よく目にします。今日のヤフーニュースでも「妊活か、仕事か」で悩む女性についての記事が載っていました。妊活とは、「妊娠についての正しい知識をつけ、自分の体の状態を把握し、妊娠するために前向きに活動すること。将来、自然に妊娠しやすくするための体作りや生活スタイルを整えること」だそうです。しかし、多くの方は妊活=不妊治療と考え、なかなか妊娠できなかったらすぐに婦人科で不妊治療を受ける人が多いように思います。
妊活の定義に従えば、まずは体作りをしなければいけませんが、体作りをすっ飛ばして高度な不妊治療を受けている人が多いです。栄養状態が悪い女性が顕微授精で妊娠出産するのは、全くトレーニングを受けていない素人がいきなり高い山に登るのに等しいことだ、と私の著書「妊娠体質になりたい人は肉を食べなさい」にも書きました。女性ホルモン、子宮内膜も栄養がないと作れません。おいしい野菜やフルーツを作ろうと思うと肥料を適切に施すことの重要性はみなさん知っておられると思います。新しい命を授かろうとする場合も同じく栄養が重要なのです。
妊活をする場合は、まずは妊娠に必要な栄養は何かと知ること、そして食事内容を見直し、ストレスコントロール、禁煙、休息などのライフスタイルの見直しも必要になります。最善の妊活は、分子整合栄養医学的な血液検査を受けて不足している栄養素をしっかり摂取することです。

原因不明不妊症治療クリニック

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

2016/08/03

微熱が続く(不明熱)

微熱が続く方で原因不明といわれているケースが少なくありません。原因不明の発熱は、不明熱とも言われます。
微熱が続くと感染症をまずは疑われます。しかし、血液検査で感染がはっきりしない場合は、膠原病を疑われ大きな病院に紹介されます。しかし、膠原病などいろいろと詳しい検査をしても原因がはっきりしないことがよくあります。
微熱の原因としては食物遅延型アレルギー、鉄欠乏、低タン白による免疫能低下、LGS、腸内細菌叢の乱れなどが考えられますが、大学病院でもこういった診断はしていないので原因不明ということになってしまいます。原因不明の発熱、微熱でお困りの方は一度分子整合栄養医にご相談ください。

2016/08/02

看護師募集

看護師を募集しております。採血が得意で栄養療法に興味をお持ちの方の募集をお待ちしています。まずはメールでお問い合わせください。
宜しくお願い申し上げます。

2016/07/27

臨時休診のお知らせ

8月1日月曜日ですが臨時休診させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2016/07/27

おしい

5年ほど前に撮ったビデオに、おもちゃのバットで次男(当時1歳半くらい)にボールを打たせるシーンがありました。バットに当たらないと「おしい」と私が言うのを真似して空振りの時には自分で「おしい」を連呼していました。
栄養療法をしていても「おしい」と思うことがよくあります。微熱、倦怠感、頭痛、易疲労、めまいなどの症状で受診され、血液検査で鉄不足が著明だった方に「ヘム鉄を飲んでフェリチンを高めればよくなります」、と説明しても、「家族と相談してきます」と言ったきり来られない方は非常に「おしい」人だと思います。数ある情報の中から栄養療法を見つけだし、数少ない栄養療法のクリニックを受診して血液検査を受けて原因もほぼ同定でき、あとは栄養素を飲むだけで劇的に体調が改善する一歩手前まで来ているのに、行動に移されないのは非常に「おしい」です。他にも「おしい」と思うのは、1か月か2か月で効果が感じられないために止めてしまう方です。栄養療法は容量依存性に治療効果が発揮されます。細胞が本来あるべき分子濃度=栄養状態に戻って初めて症状が改善してきますので、摂取する量が重要になります。人それぞれ、胃酸分泌、腸の機能、精神状態などで栄養の消化吸収が違いますので、同じ量を飲んでもデータが改善しやすい人とそうでない人がいます。改善しない場合は、量を増やしてとにかく分子濃度を是正する必要があるのですが、その前に諦めてしまう方がいるのはもったいないです。
栄養療法による治療実績が増えてもっとメジャーな治療方法になれば、このような「おしい」方が減るのではないかと思い、日々ブログでつぶやいてるわけです。

2016/07/26

放置される貧血

倦怠感、微熱、めまい、頭痛、易疲労などの症状を訴えて近くの内科を受診し、血液検査などを行っても原因を同定できない場合は、大学病院などの大病院の総合診療科を紹介されることが多いようです。このあいだも、同じような症状で大学病院でもいろいろな検査をしても結局原因が分からず、3か月毎に採血をしているだけの患者さんから相談メールがありました。いつもブログを読んでくださっている方ならもう原因はお分かりだと思いますが、鉄欠乏が症状の背景にあると考えるべきです。実際、大学病院での検査でもヘモグロビンが10g/dlを切っており、フェリチンも5ng/ml未満で明らかな鉄欠乏状態にありました。しかし、鉄の補充はせずに経過を見ているだけでした。
ヘム鉄を飲んでフェリチン値が増えればすぐに症状はよくなりますから今日から早速ヘム鉄を飲んでください(1日に72mg、レバーで換算すると700g以上)とお伝えしたところ、1週間も経たないうちから体がすごく楽になったと言われていました。しかし、保険で処方される無機鉄だと、胃腸症状がでて飲めなかったり吸収率が悪いのでフェリチンが速やかに上昇しなかったりでこんなに早く症状は改善しないはずです。
ブログでよく書きますが、なぜか貧血は軽視、放置されやすい疾患です。それだけ女性には貧血が多いので、貧血になるのが当たり前とでも思っているのでしょうか。ピロリ菌も以前は日本人の6割以上が感染しているからいちいち除菌などしなくていいと言っている医者も少なくなかったのと似たような感じなのかもしれません。貧血はリウマチなどの膠原病の原因にもなりますので、自覚症状がなくても貧血は放置してはいけません。貧血を指定されていても対処されていない方は是非とも受診してください。

2016/07/25

無月経

身内の方が栄養療法によって病気やお困りの症状が改善したことをきっかけに、栄養療法のすごさを認識し栄養療法に取り組まれだすというケースが多いです。かくいう私も、妻がヘム鉄、ビタミンB群、タン白質の摂取で体調が劇的に改善したことがきっかけで、栄養療法を本格的に勉強し始め診療に取り入れるようになりました。
先日、患者さんのお母様が分子整合栄養医学的な血液検査を希望されて来られました。娘さんが長年無月経でお困りだったのが、栄養療法開始して1か月ちょっとで月経が来たので栄養療法の威力に驚かれご自分もお受けになりたいとのことでした。
無月経や月経不順でお困りの女性は少なくありません。多くの方は、まず産婦人科を受診しホルモンの検査などを受け、続発性無月経の場合は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを補って排卵周期を取り戻させるようにしますが、ホルモン療法をしても月経が来ないことも少なくありません。ホルモン補充でも月経が来ない場合は、次に漢方治療をお受けになる方が多いです。しかし、漢方治療をしても月経はそう簡単には来ません。無月経の背景に栄養欠損があるからです。ホルモン補充療法や漢方治療などを試しても月経が来ない方がたどり着くのが栄養療法です。ホルモン中枢である脳の視床下部や下垂体は低栄養やストレスの影響を受けやすいです。ですから、無月経は栄養療法が効果的な疾患の一つと言えます。

2016/07/23

2人に1人が癌

日本人の2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で亡くなると言われていますが、生涯で癌に罹る確率は、男性で54%、女性で40%と男性の方が高くなっています。
私の師匠の指導のもと栄養摂取を10数年~20年以上続けているお弟子さんが数百名いますが、その人たちの癌の発症率は4%だと先日の勉強会で師匠が話されていました。各々飲まれている栄養素は、自覚症状や血液データ等で違いますが、プロテイン、ビタミンA、B、C、Eなどは殆どの方が摂取されていると思います。
栄養素をしっかり摂取するくらいなので、日ごろから喫煙しない、過度な飲酒はしない、規則正しい生活に気を付けている、と言った方が多いので、そういった生活習慣も癌の予防には寄与していると思いますが、それにしても発症率50%と4%の差は栄養素摂取の効果抜きでは考えられません。
できるだけ若いうちから生活習慣に気を付け、抗酸化アプローチや分化誘導アプローチをしっかり行っておくことが癌予防に有効だと思います。

2016/07/20

自律神経失調症?

問診票の主訴(お困りの症状)を書く欄に、自律神経失調症と書かれる方が時々います。具体的にどういう症状がありますか?と尋ねると「めまい、立ちくらみ、動悸、疲れやすい、息切れ」とお答えになります。これは典型的な鉄欠乏の症状です。しかし、ご自分では自律神経の異常だとお考えになっているので、神経内科や心療内科をまず受診されているケースが多いようです。
女性の体調不良の背景には鉄やホルモンバランスの乱れ=栄養不足が潜んでいることが多いので、まずは分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになることをお勧めします。

2016/07/16

鼻血

長男は幼稚園~小2年くらいまでの間よく鼻血を出していました。鼻粘膜強化のために鉄やビタミンAを飲むようになってから鼻出血の頻度は減ってきました。私も小学生のころ鼻血をよく出していました、しかもかなり大量に頻回に。夜中によく大量の鼻血をだしていました。ただ、夜中なので親を起こすのは悪いと思い独りで押さえて止めてました。あの頃血液検査をするとフェリチンは枯渇しヘモグロビンもかなり低かったのではないかと思います。
鉄は骨や脳神経の成長に欠かせません。師匠の息子さんは、プロテイン飲むと脚が伸びるからと聞かされて子供のころから飲んでいたそうです。ビタミンA、B、Cが粉末状になっていて水に溶かしてジュースにして飲むレモンVという栄養素がありますが、師匠が自分の息子たちにニキビができないようにするために開発したサプリメントだそうです。今思うに、私の親が栄養療法を知っていて、胎児のうちから栄養療法を受けていたら自分の人生はもっと違っていたのではないかと思ったりもします。しかし、今更そんなことを考えてもどうにもなりませんので、自分の子供たちにはしっかりと必要な栄養を摂らせていこうと思います。

2016/07/15

気まぐれ!メンズトーク

最近、お付き合いをさせていただくようになった小原整骨院と株式会社エミリンクの代表である小原忠士先生が、「気まぐれ!メンズトーク」のパーソナリティをされている関係で、9月15日にその番組に出演させていただくことになり、昨日は打ち合わせをしました。
小原先生は、株式会社エミリンクのHPで『従来からの東洋医学の新たな技術や概念だけでなく、洋の東西を問わず効果の見込める治療や設備を積極的に導入し、生活習慣病に対する「食事療法」、精神疾患に対しては、栄養学・心理学的アプローチを行うなど多面的な治療を図ってまいります。また新たに立ち上げた社会貢献事業と教育事業では、様々な分野の第一線で活躍されている方々とコラボレーションし、同業である治療家の方々との連携や業界の垣根を越えた取り組みを目指してまいります。』と書かれていますが、分子整合栄養医学の理論に共感してくださり、よい治療方法なので1人でも多くの方に知ってもらいたいという考えからラジオ番組で栄養療法のことを取り上げてくださることになりました。
栄養療法がメジャーになるにはまだまだ時間がかかると思いますが、これからもブログ等で栄養療法のすばらしさについて発信していきたいと思います。皆さんのまわりで原因不明の症状でお困りの方がおられましたら栄養療法という選択肢もあるということをお伝えいただけたらと思います。

2016/07/14

原因不明不妊症

栄養療法は、細胞の分子濃度(栄養の濃度)を本来あるべき正常な状態に戻すことで、正常な代謝にし症状や疾患を治す治療方法です。ですから、栄養欠損の人ほど治療に反応しやすいと言えます。卵巣、卵管、子宮などに特に異常がないのに妊娠できない人が最近増えています。このように原因がはっきりしない不妊症のことを原因不明不妊症とか機能性不妊症と言います。産婦人科的には原因不明かもしれませんが、分子整合栄養医学的な血液検査をすれば殆どの方が栄養欠損状態にあり、これが不妊の原因の一つであると考えています。性ホルモン、子宮内膜なども当然栄養でできていますので、栄養不足ですと妊娠しにくくなります。ですから原因不明不妊症と診断されている方の多くは、栄養療法で妊娠できる可能性が大きいのです。
この飽食の時代に栄養不足なんて、と思う人が殆どかもしれませんが、現代人はカロリーは足りていても、食べる内容がお粗末なので隠れ栄養不足の人が多いのです。女性ならダイエットをしたことは一度はあると思いますが、スリム願望が強い女性が多いと思います。間違ったダイエットや空腹感だけを満たすような食事をしている人が少なくありません。そうでなくでも女性は生理で毎月血液を失います。血液は、タン白質や鉄などでできていますので、毎月これらの栄養素を失っているのです。にも関わらず、血や肉になるような食べ物(肉、魚、卵、豆類)などをあまり食べず、スムージーやパン、パスタなどの炭水化物を中心にした食事をしている女性が少なくありません。女性は生理で血液を失うので男性以上に食べないといけないのです。
また不妊症にはマクロビが言いと聞いてマクロビを実践し、逆に栄養欠損に陥っている人も少なくありません。野菜に含まれているミネラルは吸収率が悪く、必須アミノ酸のバランスも悪いので、鉄、亜鉛、タン白質不足になってしまいます。
なかなか妊娠しない、しかし産婦人科的には問題がない、という方は、まずは食事を見直してください。栄養欠損があるのを是正せずに、いきなり顕微授精などをお受けになる方が多いように思いますが、栄養欠損ですと顕微授精をしてもうまく着床しません。また、10か月間おなかの中の赤ちゃんに栄養をあげるだけの栄養貯金がないと、早産や流産のリスクが高まります。
原因不明の不妊症でお困りの方が一度分子整合栄養医学的な検査をお受けになることをお勧めします。

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

原因不明不妊症治療クリニック

2016/07/13

リウマチ薬の副作用

リウマチは、自己免疫疾患の一つで、約4倍ほど女性に多く発症します。分子整合栄養医学的では、リウマチの発症の背景には鉄欠乏やタン白質不足など栄養欠損があると考えています。その他の要因としてはストレス、腸内環境の乱れなどがあります。また、副腎疲労が関与しているケースもあるので、その場合は高濃度ビタミンC点滴が有効です。
リウマチは栄養欠損が関与しているので栄養療法が効果的な治療方法なのですが、殆どの患者さんは栄養療法の存在を知りませんので、膠原病科や整形外科を受診されます。
専門医ほどよい医療を提供してくれるとみなさん思い込んでいるでしょうが、必ずしもそうとは限りません。リウマチを専門にしているところほど、新しい薬を使いたがる傾向にあります。昔は使う薬と言えばステロイドでしたが、その後はリウマトレックスが主流になり、今では生物学的製剤がよく使われています。リウマトレックスは葉酸拮抗薬と言ってもともとが抗癌剤として使われていました。生物学的製剤とは、化学的に合成したか薬剤ではなく、生物から産生される物質(蛋白質)を応用して作られた治療薬の総称です。化学的に合成されていないのでなんだか身体に優しそうと思うかもしれませんが、強力な免疫抑制剤なので感染症などの副作用が起きやすい薬です。また価格が非常に高いのも難点です。
リウマチは30~40代の女性に多く発症しますが、リウマトレックスや生物学的製剤の治療をしていると胎児に影響がでるので妊娠することができませんが、栄養療法は異物を用いないので、リウマトレックスを処方されていた20代の女性に、リウマトレックスを中止し栄養療法と高濃度ビタミンC点滴を行うことで完治、その後無事出産された方もいます。
リウマチと診断された場合、いきなりリウマトレックスや生物学的製剤による治療を受けるのではなく、まずは鉄欠乏やタン白質不足の是正、ストレスコントロール、副腎強化などを行うことをお勧めします。

2016/07/12

早期発見

癌は早期発見が重要と言うことはみなさんご存じだと思います。
妻が、「最近下痢が続いて便柱が細い」と言うので、「それは大腸癌でよくある症状じゃ」と私が言ったところ、すっかりその気になって自分は大腸癌だと思いこんでしまいました。そんなに心配なら明日検査受けたらと言って、さっそく翌日大腸内視鏡検査を行いました。結果は異常なしでした。
先日友人夫妻とお酒を飲んでいる時に、妻は検査して異常がなかってほっとしたせいか、「大腸内視鏡検査は、しんどい検査というイメージがあり、今まで一度も検査を受けたことがなかったけれどが、実際検査を受けてみると、検査自体は10分ちょっとで終了し鎮静剤の注射したので楽にできた、と自分の経験を話し、まだ大腸内視鏡検査を受けたことのないご婦人に検査を勧めていました。
検査を受けることや検査結果を知ることは怖いでしょうが、早期に発見すれば完治する可能性は非常に高いですし、検査して異常がなかったと分かるとみなさん非常に晴れ晴れとした表情で帰って行かれます。自分は病気かもと心配しながら生活するのも精神衛生上宜しくありません。症状がでたら勇気を持って早めに検査を受けるようにしてください。

2016/07/11

サプリメント代が高すぎる

栄養療法は、アミノ酸、亜鉛、鉄などの栄養素(生体内物質=細胞の構成成分)を使うので、薬のようにな異物で起きる副作用はありません。また薬のような対症療法でなく根本的な原因を是正する治療なので根治が望めます。しかし、栄養素は保険適応ではないので、保険での治療に比べるとコストがだいぶかかるのが欠点です。しかし、薬で一生コントロールをするのを考えれば、治療期間が短いので実は栄養療法の方が経済的だとは思います。
他院で分子整合栄養医学的な血液検査を受け、栄養処方されたものの、説明がよく分からない、しっくりこない、ということでgdmクリニックを受診される方が時々います。説明がよく分からないのは、説明する医師が自分で血液データの解析と栄養処方をしていないからです。自院で、血液データの解析と栄養処方案の作成までしている医療機関は実は全国でもごくわずかです。栄養素(サプリメント)は、高濃度、高品質なので価格は結構します。処方案通りに栄養素を飲んでいただくのが理想ではあるのですが、そうなるとサプリメント代はかなりの金額になってしまいます。そこで、患者さんから栄養素に飲むべき優先順位を付けてくださいとよく言われます。栄養解析と処方を自ら行っていないと、栄養素の優先順位やその理由が説明できませんが、gdmクリニックでは解析処方を一貫して行っていますのでどれを優先して摂取すべきかをアドバイスできます。
栄養療法はある程度の期間継続して摂取しなければ治療効果がでません。ですから無理なく続けられる金額の範囲内に収まるようにしなければといつも処方する際には気を付けています。栄養療法を標榜するクリニックを受診したものの、サプリメント代が高すぎてお困りの方は一度ご相談ください。

2016/07/08

消化器内科

勤務医のころは消化器内科の診療がメインでした。腹部超音波検査、胃・大腸内視鏡検査、ポリープの切除、胆管膵管造影、胆管結石除去などをしていました。外来診察は苦手でしたが、内視鏡検査(いわゆるカメラ)が好きだったので内視鏡検査は進んでたくさんしていました。
胃と大腸の癌は早期に発見できれば内視鏡的に切除できますし、できない癌でも早期ですと完治する確率が非常に高いので、胃と大腸の内視鏡検査は非常にやりがいがありました。内科医のくせに薬による治療は、根治できることが少ないので好きになれませんでした。
開業するなら早期発見できて完治が見込める疾患を中心に診療したいと思い、胃と大腸の内視鏡検査をメインにするクリニックを開業しました。開業後、いろいろなことを経験し、開業して13年以上経った今では栄養療法をメインに診療していますが、栄養と消化管は関係が深いのと内視鏡検査のような手技的なことをするのが好きなので、今でも腹部超音波、胃・大腸内視鏡検査をしていますし、岡山市内の数名の開業医の先生から、内視鏡検査が必要な患者さんの検査の依頼もいただいています。
胃や大腸の病気は早期発見できればほぼ完治しますので、健診で要精密検査になった方、胃腸症状がある方は、ぜひとも早めに検査をお受けになってください。

2016/07/07

うつ症状

早期に正しく原因を同定し適切な治療を開始することは非常に重要なことです。栄養療法をしていて思うことは、うつ症状、皮膚炎、関節リウマチに関しては適切な栄養療法を行えば完治が可能だと思いうことです。
特に女性のうつ症状に多くは鉄欠乏が関与していますので、抗うつ剤内服よりもヘム鉄による鉄欠乏の是正の方が根本的な治療で副作用もありません。なのに、心療内科では抗うつ剤を処方し、薬の副作用でますます体調を悪化させたり、症状が改善しないどころか悪化するので薬が増える一方であっという間に1日に10錠以上の薬を飲まされている人が少なくありません。長期間向精神薬を飲むと、依存性が生じてしまい、減薬が難しくなります。しかし、鉄欠乏でうつ症状がでるということを、心療内科や精神科医のみならず内科医も殆ど知らないので仕方がないことではあります。
このブログを通じて1人でも多くの方に女性のうつ症状は鉄欠乏が関与していることが多いということを知ってもらえたらと思います。そして、症状がでた場合には心療内科ではなくまずは栄養療法医を受診してもらいたいです。

2016/07/06

本当にメニエル病?

問診票でお尋ねする既往歴や現在治療中の病気としてメニエル病と書いている方が結構います。会話の中でも「私はメニエルもちなんで」と言う方も少なくないです。
メニエル病とは、内リンパ水腫(内耳のリンパが増え、水ぶくれになった状態)によって、激しいめまいと難聴、耳鳴り、耳閉感の4つの症状が同時に繰り返す病気です。メニエル病と同じ症状を呈しても内耳の異常がなければメニエル病と言わずメニエル症候群と診断されます。メニエルと言っている患者さんの多くはメニエル病ではなくメニエル症候群に該当するのではないかと思います。
めまい、耳鳴りは鉄欠乏でよく起きる症状です。めまいや耳鳴りに対して耳鼻科ではビタミンB12とアデホスという血流改善薬が処方されていることが多いですが、あまり効果がありません。めまい、耳鳴りでお困りの方は一度、栄養状態をチェックする血液検査をお受けになり、鉄欠乏があればヘム鉄の摂取をされるとめまいが治るかもしれません。

2016/07/05

子供の頭痛

子供に意外と頭痛もちが多いです。熱もないのに頭が痛いとか言って、学校や塾をさぼりたいだけではないかと決めつけている親御さんも少なくないのでは?
成長期の子供は慢性的に鉄が不足しています。体格が大きくなればそれだけ循環血液量も多くならなければいけませんので、造血に鉄が必要になります。また骨自体が伸びるのにも鉄が必要です。貯蔵鉄が少ないと頭痛が生じます。検査をする機会が殆どないので、見つかっていないだけで、血液検査を皆すればそこらじゅうにヘモグロビンやフェリチンが低い子がごろごろいるはずです。
鉄は脳内に多く必要とされており、鉄不足ですと集中力が低下し学力にも影響を及ぼします。またスポーツをしている子供はスタミナがすぐ切れていい成績がだせません。成長期のお子さんにはしっかりと動物性の鉄(ヘム鉄)=肉を食べさせるようにしてください。

2016/07/01

高濃度ビタミンC点滴と風邪

女性だけでなく男性もアンチエイジング目的で高濃度ビタミンC点滴やプラセンタ注射をされています。特にビタミンC点滴を定期的にされている方は、体調がよくなり風邪をひかなくなったと言われます。ビタミンCにはNK細胞やマクロファージを活性化させる作用があるので感染症予防にも役立ちます。ただし、経口で数百mg程度のビタミンCを摂っても効果は期待できません。

2016/06/30

鉄欠乏と更年期障害

40歳前後の女性に、めまい、頭痛、易疲労、イライラ、気分の落ち込み、動悸などの症状が起きると、多くの方は自分は更年期なんじゃない?と思われるようです。更年期障害ではないかと思われて受診検査しても、ホルモン的には更年期にはまだ至ってなおらず、単なる鉄欠乏であることが意外と多いです。分子整合栄養医は、鉄欠乏によってさまざまな症状が起きることを知っていますし、鉄欠乏の検査診断もできますが、一般的な内科や婦人科では鉄欠乏の診断が正しくなされないので、「原因不明」と言われていることが多いようです。
ホットフラッシュは鉄欠乏では起きませんが、鉄欠乏と更年期の症状はかなりオーバーラップしています。鉄欠乏のまま更年期に入ると症状が強くなってしまいますので、鉄欠乏はきちんと是正しておいた方が更年期の症状が楽になります。

2016/06/29

アルブミン

アルブミンはタン白質の一種で、栄養や薬の運搬、浸透圧の保持、組織へのアミノ酸供給などの重要な役目を担っています。アルブミンは一種の長寿マーカーでもあり、アルブミンを高く保っている高齢者は元気で長生きをすることが分かっています。外科手術の際に、アルブミンが低いと縫合不全(縫った胃や腸などがきちんと癒合しません)を起こしやすくなります。がん患者さんも、アルブミンが高いと余命が長いということは分子整合栄養医学的な統計調査で判明しています。
しかし、外科医、内科医はあまりアルブミンの数値には関心を持っていません。アルブミンが少々低下しても特に何の対処もしません。肝硬変の患者さんは、肝臓でタン白質の合成がうまくできなくなりアルブミンが低下します。肝硬変の低アルブミンに対しては、アルブミン点滴が保険で可能ですが、1週間にできる点滴の本数に制限があるので、点滴をしてもあまりアルブミンは増えません。アルブミンは点滴してもあまり増えないので、医師の多くはアルブミンを増やすことは困難だと思っていることが多いように思います。栄養療法医は、いろいろな武器(栄養素)を持っていますので、点滴をしなくてもアルブミンを増やすことが可能です。
手術を控えている方、術後にアルブミンが低下している方、がん治療を行っている方は、ぜひともアルブミンを少なくとも4g/dl以上、できれば4.3g/dl以上に増やすことをおすすめします。

2016/06/28

脱ステロイド

アトピー患者さんで脱ステロイドを試みるもリバウンドして痒みと赤みに耐えかねて、敢え無く断念という方が多いのではないでしょうか?ステロイドを塗ることは、皮膚萎縮や皮膚の免疫能破壊などを引き起こし、アレルゲンが侵入しやすい弱い皮膚になるため、結果的には皮膚炎を悪化させてしまいますので、まずはステロイドを塗るのをやめることは重要なことです。しかし、塗るのをやめるとほぼ必ずと言っていいほどリバウンドします。gdmクリニックにも、脱ステをしたらリバウンドして赤みと痒みがひどくなったと言って受診される方がいます。
では、脱ステするにはどうすればよいのかと言いますと、副腎と皮膚粘膜強化が欠かせません。副腎皮質ホルモンの材料になるようにビタミンCをしっかり摂取することと、健全な皮膚粘膜に戻していくためにタン白質やビタミンAなどを摂取することになります。しかし、長期間大量にステロイドを塗っていた人は、副腎と皮膚粘膜強化を行ってもなかなかうまく脱ステができません。我流の脱ステには限界がありますので、医師の指導のもと行ってください。また、長期間ステロイドを塗っていた方の脱ステは、時間と根気を要しますので、それなりの覚悟が必要かと思います。

2016/06/25

かかとカサカサ

梅雨があけばもう夏です。夏は素足にミュールという女性が増えてくると思います。
私の次男はカセカセ治療の大家です。カセカセとは何かといいますと、乾燥を表現するカサカサのことで、この冬、妻の踵がカサカサになっているのを見つけ、「ママ、カセカセになっとるが、治療してあげる」と言って、家にたくさん転がっている美容液Refeeを踵にたっぷりと(三分の一くらい使用)塗ってあげたところ翌日にはスベスベになっていました。それ以降次男はカセカセ治療の大家です。
服装やメイクに気を遣うのはもちろんのこと、多くの女性はネイルなどディテールにも気を遣う人が多くなっていますが、踵にまで気を配れている方はまだ少ないと思います。踵がカサカサならまだしもメロンの皮のようにゴワゴワになっている方も時々います。皮膚のカサカサは医学用語で言うと角化です。角化異常はビタミンAで起きます。ビタミンAは、皮膚や粘膜を正常に分化させる働きがあります。細部にまで美を追求したいと思っている方には是非ビタミンAのサプリメントの摂取をお勧めします。ただし、合成ではなく天然のビタミンAを。ちなみに、美容液Refeeには、レチノール(ビタミンA)や保湿成分である各種アミノ酸、ヒアルロン酸がたっぷり含まれているのでカセカセ改善に効果があるのです。

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2016/06/24

リウマチ

リウマチも栄養欠損が発症の要因となる疾患の一つです。リウマチを治そうとマクロビをして症状が悪化したとか、マクロビを実践した後にリウマチを発症したという患者さんは少なくありません。筋骨隆々の男性のリウマチ患者さんを見たことがありません。リウマチは女性がかかりやすい疾患ですが、発症の背景に貧血や低タン白質があります。
昔はリウマチの治療はステロイドでしたが、その後リウマトレックスという薬が主流になり、今では生物学的製剤というものがもてはやされています。ステロイドは長期間内服すると、骨粗しょう症や糖代謝異常、ムーンフェイスなどの副作用が起きるので敬遠されるようになりました。リウマトレックスはもともと抗がん剤として使われていたもので、DNA合成を阻害して細胞の分裂を抑える薬です。もともと抗がん剤としての薬だったということで患者さんが使うのを恐れるようになりました。そこで登場したのが生物学的製剤という高価な薬です。これを使うと血液検査のCRPという炎症を見る項目は陰性化するのですが、実際は滑膜の炎症がきちんと抑えられていない場合があるようで、生物学的製剤を使いだしてから関節の変形が生じたという患者さんもいます。
専門医の先生も患者さんも新しい治療方法にすぐ飛びつきますが、リウマトレックスや生物学的製剤の副作用を考えるとステロイドの副作用の方がはるかにましに思うのですが・・・。
栄養療法では、まず貧血、低タンパクの是正を行います。腸内環境もリウマチ発症と関係があるので、腸内環境改善も重要になります。また、遅延型の食物アレルギーが関係している関節炎もありますので、IgG検査を実施する場合もあります。

2016/06/22

ヘリコバクターピロリ抗体

人間ドック等でピロリ菌の感染の有無を調べるためにピロリIgG抗体を測定します。抗体が陰性でも実際はピロリ菌に感染している人が時々おられます。抗体はタン白質を材料として産生されるので、タン白質不足の人は抗体がきちんと作られず陰性になってしまいます。
内視鏡で胃粘膜を見れば感染しているかどうか分かります。感染が疑われたらピロリ菌の培養検査を行い、陽性だと確実にピロリ菌が感染していることになりますので除菌を行います。ピロリの抗体が陰性でも胃症状がある方は一度内視鏡検査をお受けになることをお勧めします。

2016/06/21

蕁麻疹

蕁麻疹で受診される方が時々おられますが、なかなか原因を同定できません。
今月初めですが、次男の体中に蕁麻疹でました。特に変わった食事はしていません、普段と違ったものと言えばいただきものの栗饅頭を食べたくらいです。しかし、ほかのきょうだいも栗饅頭を食べていましたがどうもありません。抗ヒスタミンとステロイドの合剤を処方したら数時間で蕁麻疹は消えました。しかし、翌日また蕁麻疹が全身に出現。これまた同じ薬を飲んだら数時間で消え、翌日以降でませんでした。結局原因は不明のまま。
2日前に愛犬さんじ君の散歩に夕方行きました。散歩中はどうもなかったのですが、散歩から帰りしばらくしておやつをあげようとしたらさんじくんの瞼が腫れ別人(別犬)のような顔になっているではありませんか。どうやら蕁麻疹のようなので、動物病院には連れて行かず、この間息子に処方していた薬の余りを1錠食べさせたら1時間くらいで蕁麻疹はひき、可愛い顔に戻りました。さんじくんもその日特に変わったものはたべさせていません。ただ、今年は毛虫が家の周りに大量発生しており、散歩から帰ってきて庭で遊んでいるときに毛虫に触れたのかもしれません。
息子もさんじくんも蕁麻疹の原因ははっきり同定できませんでしたが、蕁麻疹は、ピロリ菌感染がある人、鉄不足の人によく起きる傾向にあります。原因不明の慢性的な蕁麻疹でお困りの場合は、胃炎+ピロリ菌感染があれば除菌、鉄欠乏があれば鉄欠乏の是正をしていただくようにしています。

2016/06/18

軽視される貧血

易疲労、頭痛、筋肉痛、微熱、起き上がれないといった症状を訴えると、多くの医師は難しい病気を考えます。膠原病の検査をして異常かなければ慢性疲労症候群の疑いということになるようです。しかし分子整合栄養医学は違う診たてをします。コモーンディジーズ(ありふれた病気)である鉄欠乏性貧血をまず疑います。そのためにはフェリチンを測定します。
先日も上記と同じような症状の女性が受診されました。問診票の主訴を見ただけで鉄欠乏をすぐ考えました。その方は、近くの医院を受診され、甲状腺、膠原病、リウマチなどの検査をされていましたが、それらの検査結果は異常がなかったため大学病院を受診するように紹介状を渡されていました。難しい検査項目以外に貧血、肝機能などの検査も同時にしており、ヘモグロビンが基準値以下で明らかな貧血がありました。なぜれっきとした貧血があるのに、今の症状が貧血から来ていると考えないのでしょうか?
貧血は女性には珍しくない病気なので、医師は「軽い貧血がありますが薬を飲むほどではないです」と言って貧血を重要視しません。分子整合栄養医学の教科書には、鉄欠乏で生じる様々な症状について記載されていますが、医学部では鉄欠乏で起きる症状について殆ど教えられていませんし、医学書にも殆ど記載されていません。ですから、易疲労、頭痛、筋肉痛、微熱、起き上がれないといった症状が貧血から来ていると思いつかないのです。
体調不良の女性はぜひとも分子整合栄養医学的な血液検査を一度受けてみてください。お困りの症状が改善する糸口が見つかる可能性大です。

2016/06/17

講演会

最近ありがたいことに、講演やラジオ番組の出演のご依頼をいただいております。岡山でも少しずつではありますが、栄養療法が広まりつつあるのかもしれません。女優の中谷美紀さんが、雑誌や新聞のコラムに分子整合栄養医学のことを書いて栄養療法の啓蒙をしてくださっている影響も大きいと思います。
栄養不足やバランスの悪い食事が、殆どの慢性疾患の原因と言っても過言ではありません。病気を治すには細胞の分子濃度を本来あるべき状態に戻すことに尽きます。しかし、殆どの医師は病気の根本的な発症原因を知りませんので、微熱や倦怠感などの症状に対して膠原病の検査など行い、検査結果には異常がでず適切な治療を受けられていない人がたくさんいます。
少しでも多くの方に分子整合栄養医学のことを知っていただき、元気な状態に戻ってもらいたいと思っています。そのために、講演会やメディア等に積極的に出演させていただけたらと思います。

2016/06/14

消化

栄養療法をするにあたり重要なことは消化力です。栄養の消化ができないとうまく吸収されず栄養状態が改善しません。
消化力が低下する原因としては、タン白質不足、胃粘膜の萎縮、胃酸分泌低下、ストレスなどです。消化酵素の材料はタン白質なのでタン白質をあまり食べていない人は消化酵素がうまく作れません。鉄やビタミンAが不足すると胃粘膜が萎縮し胃液分泌が減ります。ピロリ菌感染持続すると胃粘膜が萎縮し胃酸の分泌が低下してきます。胃腸の働きは副交感神経が支配していますので交感神経緊張状態ですと消化吸収がうまくいきません。
まずは、消化能力の低下が改善させなければ、せっかく摂った食事や栄養素が身になりません。最初のうちは、アメリカ製の消化酵素を使いながら高タン白な食事を食べたり栄養素を摂ったりして慣らしていきます。自前の消化酵素がきちんと作れるようになってくると、消化酵素サプリなしでもやっていけるようになります。

2016/06/13

死因は栄養失調

週刊ポストに、『がん患者の8割が「栄養失調」で死んでいる』という記事が載っていました。こう発言されているのは緩和ケアを専門にしている藤田保健衛生大学の東口髙志教授です。
日本でのがん治療は、切除可能なものならまず手術、そのあと放射線治療や抗がん剤治療をするケースが多いです。手術自体かなり身体に負担をかけアルブミンなどが一気に低下します。また手術には出血がつきものですが、血液を失うということは身体のなかのタン白質など栄養を失っているのです。貧血や低アルブミンが是正されないまま、次の放射線や抗がん剤の治療に進みます。これらの治療も身体に負担をかけ、食欲が低下し、さらに栄養状態を悪化させてしまいます。
がん細胞を殺すことばかりに注力し、肝心の患者さんの身体はぼろぼろになってしまいます。多少がん細胞の数を減らせるかもしれませんが、栄養失調になって感染症や多臓器不全に陥っては元も子もありません。
外科手術、放射線治療、抗がん剤治療を否定しているのではなく、栄養状態を良好に保ちながらこれらの治療を進めるべきだと言いたいのです。しかし、医師の殆どは栄養について医学部で講義を受けていません。ですから、検査数値の意味もあまり理解できていませんし、対処方法も知りません。ヘモグロビンやアルブミンの値を高めるには様々な栄養が必要です。分子整合栄養医学では、これらの数値を上げるノウハウや武器(栄養素)を持っています。がん治療を受けられる場合は、栄養療法をこっそりと行い(主治医に栄養療法のことを言うと否定的な意見を言われるケースが多いので)栄養状態を悪化させないようにしてください。

2016/06/10

アンチエイジング

無料で配布される生活情報誌には美容クリニックの広告がたくさん掲載されています。TVでも美容クリニックのCMを毎日目にします。それだけニーズも多いのだと思います。
gdmクリニックでもアンチエイジング治療は行っていますが、普通の美容クリニックとは一線を画しています。私の専門は分子整合栄養療法なので、栄養素を用いた内側からのアプローチしか行っていません。また、巷で有名なニンニク注射は、コスト、針を刺す痛み、効果を考えるとする意義は乏しいとおもいますので実施していません。ニンニク注射はビタミンB1の注射ですが、ビタミンB群はコンプレックス(B1、2、3、5、6、12、葉酸、ビオチンなど)で摂取する方が効率よく働いてくれます。
プラセンタ注射は肌の若返りに有効ですのでgdmクリニックでも実施しています。プラセンタ注射希望で受診された方には、「栄養状態を調べる血液検査をして、不足している栄養素を摂るほうが美容や疲労回復には有効ですよ」とお話ししますが、大半の方は私の話はスルーして、プラセンタ注射だけ打って帰ります。
真のアンチエイジングにはまずプロテインが欠かせません。アンチエイジング目的でプロテイン摂取を実践している方はあまりいないと思います。生理のある年代の女性にはヘム鉄をおすすめしています。その他はビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなども抗酸化や粘膜上皮の健全化には欠かせません。また亜鉛やカルシウム、CoQ10なども重要です。
表面だけを取り繕っても、血管や内臓がボロボロだとすぐ化けの皮が剥がれます。喫煙は血管を傷つけます。過度な飲酒やバランスの悪い食事は内臓にダメージを与えます。禁煙、節酒、早寝早起き、バランスのよい食事、ストレスコントロール、適度な運動などを心がけ、血液検査で不足している栄養素の摂取をするというのが、血管、内臓、皮膚を健康で若々しく保つ最良のアンチエイジングだと思います。


2016/06/09

原因不明

gdmクリニックを受診される方の多くは、複数の病院を既に受診されています。体調不良が生じるとまず近くの医院を受診、検査結果は特に異常なしと言われたため、大きな総合病院か大学病院を受診され、そこでも「異常なし」か「原因不明です」と言われてしまいます。今はネット社会ですから、インターネットでいろいろと症状から原因を検索しようとされます。そして栄養療法という治療方法を知り当院を受診されます。
なかには本当に原因がよくわからない病態や症状の方もいますが、多くの方は何らかの栄養欠損が関与しています。分子整合栄養療法では、慢性疾患の殆どは何等かの栄養欠損が発症の原因であると考えていますので、血液データの読み方が普通とは違うので原因を見つけることができます。
「原因不明」とか「異常なし」と診断されてお困りの方は、一度分子整合栄養医に相談してみてください。

栄養療法が効果を発揮する症状、疾患
めまい、頭痛、朝起きられない、すぐ疲れる、関節リウマチ、月経不順、不妊症、皮膚炎、湿疹、うつ症状、にきび、女性の抜け毛、貧血

2016/06/08

鉄不足で成績低下

鉄は脳内に多く必要とされており、DNAや神経伝達物質の合成・分解に関与していますので、貯蔵鉄が減ると、脳神経症状が起きてきます。ヘモグロビンは基準範囲内にあっても貯蔵鉄が低下してくると、集中力、記銘力、学習能力の低下などがみられるようになります。また日中の眠気や情緒不安定なども鉄不足で生じます。
受験勉強をいくら頑張っても鉄欠乏があるとなかなか成績が上がりません。集中できない、記憶力が悪化した、などまさか鉄不足で起きているとは殆どの親御さんはご存じないと思います。上記のような症状でお困りの場合は、一度分子整合栄養医学的な血液検査を受けることをお勧めします。鉄欠乏を是正すれば、へたな塾や家庭教師よりも成績アップするかもです。

2016/06/07

アトピー性皮膚炎とビタミンA

アトピー性皮膚炎の原因の一つに皮膚のバリア機能の低下があります。皮膚は外界と接しており常に異物にさらされています。異物が皮膚内に侵入してくるとアレルゲンになり炎症を引き起こしてしまいます。
ステロイド軟膏の副作用に皮膚萎縮があります。長期間塗ると皮膚のバリア機能を壊しアレルゲンが侵入しやすい皮膚にしてしまい、皮膚炎を悪化させます。
ですから、皮膚炎の治療において、上皮細胞を健全な状態に戻すことが重要になります。粘膜上皮を正常に分化させるのがビタミンAです。ただ、保険のビタミンAは合成のレチノイン酸なので、細胞の核内受容体に結合し、大量に摂取すると過剰になる恐れがあるのでお勧めしません。天然のビタミンA(レチノール)が、体内でいろいろな形に変化してくれるので安全です。

2016/06/06

がんの転移予防

がんの転移予防には高濃度ビタミンC点滴が有効です。がん細胞が転移するには、血流に乗ってある場所まで到達し血管の壁のコラーゲンを溶かして血管外に出て行かないけばなりません。ビタミンCはコラーゲン合成に欠かせない栄養素なので、高濃度ビタミンC点滴はコラーゲンを強化してくれ転移予防有効です。ただし、コラーゲン合成にはビタミンC以外にも鉄やアミノ酸なども欠かせません。鉄欠乏性貧血や低アルブミンを放置したまま高濃度ビタミンC点滴をしても、効果はいまいちなのです。
転移予防には、高濃度ビタミンC点滴tと並行して貧血と低アルブミンの是正が重要です。

2016/06/03

ヘム鉄

鉄ですが無機鉄ではなくヘム鉄を摂取したほうがいいのは多くの方がご存じだと思います。吸収率がよいのと、フェントン反応による活性酸素の発生がないため安全だからです。尚、保険で処方されるのは無機鉄のみです。サプリメントはすべてヘム鉄かというとそうではなく、ある婦人科で出しているサプリメントは無機鉄でした。しかもかなりの有名大手の会社でした。
ヘム鉄だったらなんでもいいかというとそうではありません。まずは含有量が重要です。ヘム鉄はヘム鉄パウダーという原料から作ります。よくパッケージに1粒にヘム鉄パウダー20mg含有などと書いてあるものを見かけます。一見含有量が多そうに見えますが、ヘム鉄パウダーの濃度は1%なのでヘム鉄正味の量は20÷100、すなわち0.2mgにすぎません。含有量さえ多ければいいというわけでもありません。鉄の吸収や利用には、亜鉛、銅、マンガン、セレンなどが必要なので、これらも配合しておかなければせっかくのヘム鉄がうまく吸収利用されません。
栄養素は、含有量、吸収率、利用効率などを考えて選ぶ必要があることを知っていただけたらと思います。

2016/06/02

登校できない原因

不登校の児童生徒数が年々増加しています。不登校にもいろいろな原因があります。人間関係、学校がおもしろくないといった原因以外に、学校に行きたくても朝が起きられない、身体がだるい、頭痛が強い、不安感が強いなどといったことが原因で登校できないケースが少なくありません。しかし、こういう場合に医療機関で血液検査や脳の検査をしても特に異常を指摘されません。血圧が低ければ起立性調節障害という病名をつけられ昇圧剤を処方されますが、効果はありません。
登校できない原因は鉄欠乏と低血糖が多いです。一般的な血液検査ではヘモグロビンと血清鉄しか測定しません。フェリチンを測定しても基準範囲内に収まっていれば鉄欠乏はないと誤診されます。基準値というものを医師が理解していないから栄養不足を正しく診断できないのです。成長期には栄養の需要が亢進し殆どの子供は鉄不足に傾いています。また女子の場合、月経が始まると鉄不足に拍車がかかります。鉄のエネルギー産生に関与していますし、脳内にも多く必要とされており、鉄不足で頭痛、めまい、意欲の低下、眠気、記銘力低下などを引き起こします。
鉄欠乏と並んで最近多いのが低血糖症です。甘いものやパン、麺類などの炭水化物中心の食事をすると、インスリンが過剰に分泌され血糖が低下していまい、エネルギー不足となり体がだるい、頭が働かないなどの症状を引き起こします。治療は、甘いものや炭水化物を控えてタン白質や野菜をきちんと摂ることにつきます。
大学病院でも鉄欠乏や低血糖の診断はできません。医療機関で検査しても異常なし、しかし本人は登校したいけど体がいうことをきかないので登校できないといったお子さんは、一度分子整合栄養医学的な血液検査をおうけになることをお勧めします。

2016/06/01

高濃度ビタミンC点滴

gdmクリニックでは、約10年前から高濃度ビタミンC点滴治療を行っています。癌の再発や転移予防、アンチエイジング、アトピー性皮膚炎、副腎疲労などに有効だと感じます。
「ビタミンCがガン細胞を殺す」という本が9年前に出版され、これを機に高濃度VC点滴を導入したクリニックが激増しました。先日のがんの勉強会で、師匠は「ビタミンCはガン細胞を殺す」というのは正しくないと言われていました。師匠はポーリング研究所に在籍していたポーリング博士の弟子でしたが、ポーリング博士は「VitaminC may slow cancer」としか言われていなかったとのこと。ガン細胞を殺すほどの力はなく、進行を遅らせる程度だと言われていたそうです。
がん治療は高濃度ビタミンC点滴だけでは不十分です。ヘモグロビンやアルブミンを高める栄養アプローチも一緒に行わないと効果は乏しいものになります。

2016/05/31

塗らずに様子見

アトピー患者さんのブログhttp://atopysan.hatenablog.com/に興味深い内容が載っているのを見つけました。以前アトピー性皮膚炎の患者さんのステロイド離脱の治療をされていた深谷先生らが、「ステロイドを使用しないアトピー性皮膚炎の経過調査の結果報告」をされたそうです。6か月の間ステロイドを塗らずに経過を見た場合の改善率ですが、■乳幼児の改善率 75% ■小児の改善率 52% ■思春期・成人の改善率 80%だったそうです。多くの人が、ステロイドを塗らずとも自然と改善しています。
皮膚炎、湿疹の赤ちゃんを時々診察しますが、gdmクリニックを受診する前にかかりつけの小児科もしくは皮膚科を受診をステロイドの塗り薬を処方され塗っています。塗ると一時的によくなるが、やめるとまた悪化するので不安になって当院を受診されるお母さんが多いです。
殆どの赤ちゃんは、軽度の皮膚炎もしくは蒸れて赤くなっているだけ、汗疹だったりで、私が診る限りステロイドは全く不要と思われます。「何も塗らずにほっとくのが一番です」とお母さんに言っても、何か塗らないといけないと思っているようで怪訝そうに私の話を聞いています。
乳児の皮膚炎や湿疹の発症の発端は栄養不足が殆どであると考えています。妊娠中の母体の栄養不足、母乳の栄養不足などが乳児湿疹と関係が深いので、栄養の是正が根本的な問題解決になります。ステロイドを塗っても根本的な問題解決にはならないばかりか、皮膚萎縮や皮膚免疫の破たんなどを引き起こし、逆に皮膚炎が本格化してしまいます。
浸出液がでるようなじくじくした皮膚炎は、そこからアレルゲンがたくさん侵入したり、自家感作を起こして病状を悪化させるので、短期間だけステロイドを塗らざるを得ない場合もあるかもしれません。
いきなりステロイドを塗るのではなく、栄養の見直し、汗をこまめに拭く、などをまず実践することが重要ではないでしょうか?

2016/05/30

がんについて考える

昨日東京で「がんについて考える」という師匠の勉強会があり行ってまいりました。ただ日帰り東京はしんどいです。
師匠は30年の間、約1万人がん患者さんの相談に乗りながら病状経過を看させてもらったそうです。
そして最近やっとがんのことがおぼろげながら分かってきたので、弟子に伝えておかなければと思い勉強会を開くことになったとのことでした。
一番重要なのは、アルブミンとヘモグロビンの値を高く維持すること。このことは何年も前から師匠に教えていただいていたことで、私も診療する際に「外科医はアルブミンや軽い貧血のことを気にしませんが、抗癌剤治療よりも何よりもアルブミン、ヘモグロビンを維持することが重要です」とがん患者さんに対してお話ししています。
色々と難しい講義内容でしたので、今後何回かにわけて「がん治療」についてつぶやこうと思います。

2016/05/25

高血圧症

gdmクリニックは栄養療法をメインに診療していますが、高血圧や脂質異常症の治療は保険で行っています。
ただ、診断基準通りに血圧を下げる必要はないと思っています。日中血圧がやや高め(収縮期が150mmHg強)くらいでも、就寝中に低い人には降圧剤は逆に危険になります。薬が必要かどうか微妙な場合には、24時間血圧測定を行い降圧剤を飲んだ方がメリットがあるかどうか調べます。内服した方がメリット(血管保護)があるようでしたら、昔ながらの降圧剤から開始します。大きい病院の先生は新薬を処方する傾向にありますが、新薬には未知の副作用があったり薬価が高かったりというデメリットがあるのでgdmクリニックではめったに処方しません。
また、降圧剤を処方されている人に対しても、今の薬が本当に合っているのか、本当に必要なのか疑問に思われている方にも24時間血圧測定をすると、降圧剤が不要だったり減薬可能だったりします。
薬はメリットどデメリットを考え必要最低限の処方にしないといけないと思っています。

2016/05/23

犯人は野菜だった

頭痛、皮膚炎、倦怠感、発熱でお困りの患者さんに血液検査を実施しましたが、副腎疲労や鉄欠乏、低血糖など認めませんでした。分子整合栄養医学的な血液検査を実施しても明らかな異常が認められなかったので、コストはかかりますが遅延型アレルギーの検査を行いました。即時型アレルギーの検査は日本でできますが、遅延型アレルギー(IgG抗体の測定)は検体をアメリカに送らなければならず、コストがかなりかかる(30,000円以上)ので当院では実施していませんでした。
結果はキャベツ、レタス、ホウレン草、キュウリなどに反応が強かったのですが、患者さんは健康によかれと野菜をたくさん食べていたのです。これらの野菜を除去することで、頭痛や発熱はすぐに起きなくなりました。
分子整合栄養医学的な血液検査で異常がない場合や、栄養摂取で症状の改善が得られない場合はIgG検査をしてみる価値がコスト以上にあるなと痛感した次第です。

2016/05/20

ふつうではない

まず電話予約の際に初診の方には「栄養療法で治療するのはご存じですか?」と確認します。栄養療法というワードを全く知らずに予約の電話をしてくる人も少なからずおられます。そういう方の殆どがアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の方です。宣伝もしていませんし大きな看板もかかげていないので、gdmクリニックを知る手段としてはHPしかないと思うのですが、HPの内容を読まずに受診しようと考えられるのが私には不思議で仕方ありません。栄養療法による治療をしていることをご存じない方には「うちはふつうの皮膚科ではなく、サプリメントによる自費の治療なので保険治療と違い治療費が高くなること、ステロイドを塗らないのですぐに赤みや痒みがひかないこと」などをお伝えします。
診察に来られた方にも、「魔法のようにすぐ治る皮膚炎の治療方法などありません」とまずはお話しします。特に赤ちゃんの湿疹の場合には、「何も塗らずにほっといてください」とお母さんに言います。「ほっておけ」という皮膚科医や小児科医はまずいないと思います。そういう意味では本当にふつうのクリニックではないと言えるかもしれません。しかし、ステロイドを塗ると、皮膚萎縮が起きますし、皮膚の免疫細胞も死滅してしまい、いったん良くなっても塗るのを止めると再発を繰り返し、だんだんステロイドのランクが強くなり、軽い湿疹だったのが全身に広がる本格的なアトピー性皮膚炎に進展しまうことが多々あります。ですから、塗って治すという発想をなくし、ステロイドを塗るよりは何も塗らずに様子を見ていた方が長い目でみると赤ちゃんのためになるので「塗らずにほっといてください」ということになるわけです。
ただ、乳児湿疹の多くは母乳中の亜鉛不足なので、お母さんがしっかり栄養を摂ってよい母乳をだして治すという手もあります。もしくは栄養状態の悪い母乳の場合は、母乳のこだわらずにミルクに変えた方が栄養価がよくなり湿疹も改善することがあります。
栄養不足で起きている皮膚炎には、免疫用製剤ではなく栄養で治すという考えの方がふつうだと思うのは私だけでしょうか。

2016/05/19

美容液Refeeのセール

美容液Refeeの謝恩セールは5月末日で終了となりますので、この機会に是非ともご利用ください。


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2016/05/11

副作用

副作用とは、本来期待される作用(主作用)とは違う作用のことを言いいます。一般的には、副作用とは、有害な作用を指すことが多いですが、栄養療法においてはよい副作用がよく起きます。
降圧剤は血圧を下がるのを期待して処方しますが、降圧以外に、肝機能異常や発疹など起きてほしくない副作用が起きます。それは薬が異物なので仕方がないことです。しかし、栄養療法で用いる栄養素は、異物ではなく細胞の分子を構成する成分なので薬のような悪い副作用は起きません。
皮膚炎や不妊治療で栄養素を飲み始めた患者さんが「二日酔いしなくなった」、「肌がきれいになった」など言われます。これらも一種の副作用ですが、薬の副作用と違いよい作用なので患者さんには喜ばれます。

2016/05/10

生活習慣病

厚生労働省によると生活習慣病は、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義されています。具体的には、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの病名です。糖尿病は肥満によって発症することが多く、間違った食習慣や運動不足などが主な原因になります。
しかし、高血圧症や糖尿病以だけでなく慢性疾患は殆どと言っていいくらい生活習慣、特に食習慣と密接な関係があると私は考えています。にきび、皮膚炎、湿疹、低血糖症、鉄欠乏性貧血、月経不順、関節炎、副腎疲労症候群などは栄養療法が威力を発揮する疾患ですが、言い換えると栄養不足が背景にある疾患、すなわち食習慣と密接な関係があるので、これらも生活習慣病との一種と言えます。
生活習慣病ですが、医者が治すことはできません。検査等で原因を探り改善のためのアドバイスをするくらいしかできないのです。生活習慣病を治せるのは患者さん自身しかいないのです。

2016/04/11

登校できない原因

小学校や中学校に登校したくても頭痛や倦怠感などで登校できないお子さんは少なくありません。
登校できない原因精査のために小児科をまず受診されます。脳の検査、血液検査などしても大きな異常がなく、多くの方が「起立性調節障害」と診断されリズミックなどの血圧を上げる薬を処方されますが、これまた効果がありません。
分子整合栄養医学的な検査をすると、鉄不足が原因である場合が多いです。成長期の子供は、骨が伸び体格が大きくなるので循環血液量も増えます。造血に鉄が必要なのはみなさんご存じだと思いますが、骨の成長にも鉄が必要になります。ですから、子供の大半が鉄欠乏に傾いているのですが、小児の採血をあまりしないことと、採血をしたとしてもフェリチンを測定しない、フェリチンを測定しても基準値の設定に問題があり鉄欠乏を診断されない、といった問題があります。また女子は月経が始まっている子もいますので、月経によっても鉄を失います。
鉄欠乏は多彩な症状をとります。頭痛、めまい、耳鳴り、胸痛、易疲労、意欲の低下、眠気、イライラ、微熱、喉の違和感、などなど。そのため、精神疾患と間違われている場合も少なくありません。当然抗精神薬など飲んでもよくなるわけがなく、逆に副作用によって体調が悪化します。
朝起きられない、身体がだるい、頭痛がひどい、といった症状でお困りのお子さんは是非分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになることをお勧めします。鉄欠乏の場合は治療用の高濃度ヘム鉄の摂取で症状が速やかに改善します。尚、保険の鉄剤は、活性酸素を発生させ胃腸障害などの副作用がありますし、吸収もヘム鉄に比べると悪いので、ヘム鉄の服用をお勧めしています。

2016/04/08

バリア機能

健康な皮膚は異物を侵入させないようなバリア機能を持っています。皮膚をつくる栄養素が不足してくると、皮膚が弱くなり、洗剤、化粧品、カラリーング、塗り薬などにかぶれる(接触性皮膚炎)ようになってきます。皮膚科を受診するとお決まりのステロイドが処方されますが、ステロイドには皮膚萎縮という副作用があります。使用上の注意にも「皮膚萎縮,ステロイド潮紅等の局所的副作用が発現しやすいので,特に顔面,頸,陰部,間擦部位の皮疹への使用には,適応症,症状の程度を十分考慮すること。」と書かれています。ステロイドを塗ることで皮膚がますます薄く弱くなりバリア機能が破たんしてしまい、どんどんアレルゲンが侵入してしまい皮膚炎を悪化させます。
治療は、皮膚を健全にするためのタン白質、ビタミンA、ビタミンB、鉄などの摂取とワセリンなどによる皮膚保護になります。ただし、バリア機能が低下しているとワセリンにさえもかぶれる人がいます。とにかく体の中から皮膚を丈夫にすることが重要です。そのためにもタン白質・ビタミン・ミネラルの豊富な肉をしっかり食べましょう。

肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?

2016/04/01

新型栄養失調

岡山放送の「なんしょん?」という番組で新型栄養失調について取り上げることになり、先日gdmクリニックに取材に来られました。従来の栄養失調とは違って食べているのに栄養失調になることを新型栄養失調と言うそうです。原因は、炭水化物中心の食事をするため、タン白質やビタミンミネラルが不足するからです。パンや麺類などには糖質が多く含まれていますが、タン白質やビタミンミネラルは殆どふくまれていません。高齢者に新型栄養失調は多いとされていますが、高齢者に限ったことではありません。成長期の子供、月経のある女性の多くは潜在性の栄養失調状態の人が多いと診療していて感じます。
高齢者のタン白質不足は筋力が低下し、転倒や骨折のリスクが高まって要介護につながります。また肺炎やインフルエンザなどの感染症での死亡が増えてくるのも、タン白質不足によって免疫能が低下するためです。高齢者の場合、酸化ストレス、炎症性サイトカインなどによってタン白質が壊されやすい状態にあります。また日本人の高齢者の多くはピロリ菌感染によって胃の萎縮が進行し胃酸分泌が低下しているので、タン白質の消化がうまくできず吸収も悪くなってしまいます。その他には、コレステロールを気にして肉や卵を40~50代の時に控えていた人が多いのですが、消化酵素もタン白質が材料なのでタン白質を日ごろからしっかり食べていないと消化酵素がうまく作れていません。60歳過ぎたから足腰の筋力をアップしようと思って肉をいきなりたくさん食べようとしても、消化酵素がうまく作れていないので、胃もたれや消化不良を起こしてしまい、結局肉をさけて消化のいい炭水化物中心の食事に戻ってしまいます。
子供のころから、肉、魚、野菜をしっかり食べる習慣をつけることが重要だと思います。

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?

2016/03/26

臨時休診のお知らせ

3月28日月曜日ですが臨時休診させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2016/03/04

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2016/03/02

小麦アレルギーとIgG抗体

パンや麺類などがお好きな人が多いですが、材料の小麦がアトピー性皮膚炎や慢性疲労、頭痛、関節炎などの原因になっている場合が結構あるように思います。小麦に含まれるタン白質が腸粘膜を傷つけ、そこから本来吸収されない大きな分子が入り込みこれがアレルゲンになり炎症を悪化させてしまいます。
小麦を完全に絶つと炎症が劇的によくなる人がいます。しかし、パンや麺類が好きな人はなかなか食べるのを止めるのが難しく、当然炎症もなかなか改善しません。
皮膚科で行われるアレルギーの検査はIgE抗体の測定です。IgE抗体は即時型のアレルギーの際に作られる抗体ですが、IgE抗体が陰性でもアレルギーの原因になっていることがあるのです。アレルギーには遅延型のものもあり、このアレルギーの有無を調べるにはIgG抗体をチェックしないといけません。この検査は日本ではできませんのでアメリカに検体を送って調べてもらうことになります。
コストが高いので(3~4万円)いままでgdmクリニックでは行っていませんでしたが、遅延型アレルギーの診断のためには必要な検査だと考え行うことにしました。

2016/02/29

歯周病

歯周病が原因でさまざまな病気を引き起こすことが知られています。歯肉に炎症があると歯周病菌が容易に血管内に入り込み全身にばらまかれ、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、関節炎、早産などの一因になります。
虫歯治療で痛い思いをしている人は歯医者さんが苦手な人が多いと思います。私もああまり行きたくありません。そのため、歯周病の検査、治療、予防にもなかなか行こうとと思いませんので、放置している人が少なくありません。
gdmクリニックでは唾液での歯周病検査を始めました。唾液中のヘモグロビンなどを測定し判定します。歯周病の疑いがある場合は、歯肉を強化する栄養素の摂取や口腔用の乳酸菌などで治療・予防します。

2016/01/26

高級人間ドック

知人から、とある会員制の人間ドックのパンフレットを見せられ、入会すべきかどうか相談を受けました。年1回の健診とCT、MRI、PETなどの特殊検査を受けられるそうですが、なんと入会金が225万円、年会費が50万円と超高額です。私には判断しかねますので、ほかのところで相談されてくださいとお答えしました。
胃や大腸の内視鏡検査、超音波検査、乳がん検診を受けることは意義があると思っています。ただ、PETやCT検査は私的には受けたいとは思いません。上記のような超高額(富裕層にとっては高額とは思わない金額なのかもしれませんが)な人間ドックを受けることは、病気を早期に発見する目的というよりもステータスを買う意味あいが大きいように思います。
健診は、早期発見にはつながるでしょうが、病気の発症予防には役立ちません。それどころかCTやPETは放射線を使った検査なので被爆してしまいますので、DNAを傷つけかねません。病気の予防には、太りすぎない・喫煙しない・過度な飲酒を控える・バランスのよい食事を摂る・ストレスを溜めない・睡眠時間を確保する、などを日々の生活で実践していくことが基本になります。プラス分子整合栄養医学的な血液検査の結果に基づいて必要な栄養素を摂ることが、病気の発症予防やアンチエイジングに絶大なる効果を発揮します。年会費50万円払うくらいなら1年にそれくらいの栄養素を摂取したほうが予防効果は高いと思うのですが・・・。

2016/01/22

昼ごはん

初診の患者さんには、1日3食どのようなものを食べているかお聞きします。体調不良や病気と食事内容は密接な関係にあるからです。朝抜く人が多いですが、仕事をしている方は昼ごはんも不健康なものを食べている人が多いです。
私は自宅が職場から近いので、昼ごはんは家に帰って自分で作って食べています。帰る途中にスーパーに寄って食材を買うのが日課です。お昼時なのでスーパーの近くのOLさんたちが昼ごはんを買いに来ています。職業病なのかつい何を買って食べるのだろうか?と思い彼女たちの買うものを見てしまいます。菓子パン2つとカフェオレ、白ごはんだけとお菓子、のような組み合わせが殆どです。糖質に偏っておりミネラル、タン白質は殆ど摂れていません。せめてから揚げ弁当のようなタン白質が入っているものを買って欲しいです。理想は家でちゃんと弁当を作って持ってくることですが。
タン白質はくいだめができない栄養素です。しかもかなりの量を食べないと1日に必要なタン白質を確保できません。夕食にはある程度タン白質を多く含む食材を食べているようですが、朝と昼は炭水化物中心の食事をしている女性がかなり多いです。タン白質はお肌の材料なので、タン白質を食べないと皮膚にも影響がでます。朝、昼食にもタン白質を食べるようにしてください。

2015/12/25

年末年始のお休み

今年もお世話になりました。
12月29日~1月5日までお休みさせていただきます。
栄養素のご注文をされる場合はお早目にお願いいたします。
来年も宜しくお願い申し上げます。

2015/12/22

エナジードリンク

エナジードリンクを頻繁に飲んでいた人がカフェイン中毒で去年死亡していたことが分かりニュースで報道されています。以前は栄養ドリンクが疲労回復のためによく飲まれていましたが、最近ではジュース感覚で飲めるエナジードリンクが若者には人気のようです。各社成分のばらつきがあるものの、カフェイン、ナイアシンやビタミンB2などのビタミンB群が主な成分のようです。しかし、ビタミンB群も1mg未満~20mg程度しか含有されておりません。ビタミンB群のサプリメント1粒の含有量に満たない量です。1日に何本も飲めばビタミンB群はある程度確保できるかもしれませんが、そうなるとコスト的にも高くなりますし、カフェインが過剰になってしまいます。
ビタミンB群はエネルギー代謝に欠かせないので疲労回復には役に立ちますが、疲労の原因はビタミンB群不足だけではありません。鉄、ビタミンCなどの不足や副腎疲労、甲状腺機能低下症なども疲労の原因になります。疲労でお困りの場合は、一度きちんと血液検査を受けて原因をはっきりさせ原因に応じた対処をされたほうがよいかと思います。

2015/12/10

やっちゃえ栄養療法

日産のCMで矢沢の永ちゃんさんが言う「やっちぇ日産」というフレーズが私は好きです。人生やるかやらないかしかないんです。多くの人は失敗を恐れて永ちゃんのように「やっちゃえない」のかもしれません。でもやらなきゃ始まらないんです。
栄養療法もしかりです。栄養療法は薬ではなく高容量の栄養素を用いた治療です。薬と違い栄養素は細胞を構成する分子なのでそのまま(多少修飾されますが)細胞の材料として利用されます。当然薬のように異物ではないので解毒排泄される必要もなく安全安心の治療方法です。妊婦さんの栄養不足を是正するのにも行われるほどの安全な治療です。ただ、世間ではまだ認知度が低く治療方法や治療内容に対する理解があまりなされていないためか、栄養療法に踏み切れない人が少なくないんだと思います。
しかし、今受けている薬物療法で最初よりも症状が悪化しているなら、考え方を変えて新たな治療にチャレンジをしたほうがよいと思うのは私だけでしょうか?医者は殆どの病気を治すことはできません。腫瘍の切除や移植手術などは別ですが。栄養不足が原因で発症している疾患や症状を治すことができるのは本人のみなのです。栄養療法は先ほども書きましたが薬のような重篤な副作用はありませんし、ましてや命を落とすようなリスクのない治療方法です。保険が利かないのでコスト面では大変かもしれませんが、健康はお金に換えることはできない貴重なものです。うつ、慢性疲労、皮膚炎、関節リウマチなどは栄養不足が背景にあることが多く栄養療法が効果を発揮する疾患ですので、これらの疾患でお困りの方には是非とも栄養療法にトライしていただきたいと思います。

原因不明不妊症治療クリニック

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妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?

2015/12/10

パーキンソン病

パーキンソン病は、脳内のドーパミン不足してくることで起きる病気で難病に指定されており、根本的な治療方法が確立されていません。現在、保険診療で行われている治療は、ドーパミンの前駆体の補充が主体ですが、幻覚などの副作用もあり、薬も長期内服していると効きが悪くなってきます。
黒質のドーパミンを作る神経細胞の酸化などが病因のひとつと考えられています。ですから、若いうちから抗酸化アプローチをしっかり行って予防することが重要になります。
症状が出始めた場合の対策としては、抗酸化物質や抗酸化酵素の材料となる栄養素の摂取や、グルタチオン点滴などを行います。特にグルタチオン点滴は即効性があり、点滴直後から症状の改善が見られる方が何割かいらっしゃいます。ただし、グルタチオン点滴は保険適応になっていませんので自費の治療になります。

2015/10/30

がん治療

がん患者さんが、いわゆる標準治療とは違った別の治療を求められて当院を受診されことがよくあります。手術をした後、抗癌剤や放射線治療をどんどんやったものの、再発した、抗癌剤の副作用で体力に限界が来てもう抗癌剤治療は受けることができない、といった状態で受診される方が多いです。
分子整合栄養医学では、がん治療において最も重要視するのがヘモグロビンとアルブミンの値をしっかり維持することです。言い換えると、貧血と低タン白が、がんに負けやすい状態なのです。がんと診断された直後から栄養療法医にまず相談してもらいたいです。がんにならないように日ごろから、予防のために禁煙・節酒・ピロリ菌除菌・正しい食生活・抗酸化アプローチや分化誘導などの栄養療法を実践していただくのがベストではありますが。
まず低タン白だと手術した際に縫合部分の治りが悪いです。タン白質不足は免疫能の低下にもつながります。また貧血ですと手術操作で飛んだ小さながん細胞によって転移しやすくなります。ですから、術前にしっかりとタン白質を摂取し、貧血がああるならば貧血の是正をしておく必要があります。しかし、こんなアドバイスは外科医はしてくれません。
術後に抗癌剤治療が必要なケースもあるでしょう。しかし、抗癌剤治療をする際にも、抗癌剤の副作用を軽減するために栄養療法を活用していただきたいのです。また抗癌剤治療と並行して高濃度ビタミンCをされるほうが、副作用軽減や抗腫瘍効果が期待できます。抗癌剤は何回かしているうちに耐性が生じてきて癌を殺す効果が乏しくなってきます。耐性が生じてきているのに抗癌剤治療を続けると、正常な細胞ばかりにダメージが起きて結果余命を縮めてしまう危険性もあります。腫瘍縮小効果が乏しくなったときが、抗癌剤治療の潮時と考えた方が賢明です。
がんと診断された際には、貧血や低アルブミン血症があれば早急にこれらの是正を行い、術後や抗癌剤治療中も貧血と低アルブミンにならないように栄養摂取を行うことが重要です。手術・抗癌剤・放射線治療という標準治療だけよりも栄養療法を並行して行った方が予後が良いというデータもあります。ぜひとも栄養の力を借りながら初期の段階からがん治療を行っていただきたいと思います。

2015/10/29

餅は餅屋

アトピーやニキビが普通の皮膚科治療でよくならない、うつ症状が抗うつ剤を飲んでもよくならない、朝が起きられない、といった主訴で当院を受診され患者さんの中に、せっかく血液検査を受けてもその血液データを有効活用できない方が少なくありません。
一番残念なのは結果を聞きに来られない方です。なんのために痛い思いをして採血をされたのか不思議でなりません。採血の前に問診をして治療方針の概略をお伝えしますが、その内容がその方の意にそぐわなかったのか、時間とコストと労力のかかる治療なので栄養療法をする気がうせたのかは分かりません。私が頼りない医師で信頼関係を築けなかったのかもしれません。
結果を聞きに来られた患者さんには、血液データからこういう不足栄養素が今の症状、病態の原因になっている可能性があるので、不足している〇〇を9粒、××を6粒飲んだ方がよいですよ、と説明します。しかし、当院で推奨している栄養素を使わずに市販のサプリメントや食事のみで改善させようとする方が少なくありません。フェリチンは市販の鉄を飲んだり肉を少し食べた程度では殆どフェリチンは増えません。
低血糖症は、食事療法が重要なので適切な食事療法のみで症状は改善しますが、鉄欠乏によるうつ症状や慢性疲労、アトピー性皮膚炎、不妊症などは、栄養素の力を一時的に借りたほうが早く結果がでます。「餅は餅屋」と言うように、栄養欠損が原因で起きている症状や病気には栄養療法医のアドバイスを聞くのが一番です。栄養療法を成功させるコツは、ドーズレスポンスです。不足している栄養素を不足を補うだけの量をしっかり摂取しなければ治療効果はでてきません。摂取する栄養素の量は血液データと今までの治療経験に基づいて処方しています。まずは、血液データに基づいて作成した栄養処方案を3か月きちんと飲んでいただけたらと思います。

2015/09/30

最初が肝心

病気にならないように予防することが最も重要です。しかし、自覚症状がないとなかなかみなさん大金を使って病気の予防する気にならないようです。病気になった場合は、早期発見早期治療が重要になります。そして治療も正しい治療をしなければ、よくなるどころか逆に病状を悪化させてしまいます。何事も最初が肝心です。
問題だと思うのが、女性のうつ症状に対する治療です。内科医や心療内科医が鉄欠乏(低フェリチン)でうつ症状を引き起こすことを知らないために、抗うつ剤を処方してしまうことです。鉄不足が原因ですので抗うつ剤は効きません。抗うつ剤には様々な副作用があります。さらに悪いことに、薬を解毒する酵素が鉄を材料としていますので、鉄不足の女性は薬の副作用がでやすくなっていまします。薬の副作用による症状を心療内科で訴えると、その症状に対する薬が追加されます。そうこうしているうちに10種類近くの薬を飲まされてしまう人も少なくありません。
薬を飲んでもよくなるどころかますます症状が悪化するので、治療に疑問を抱きネット等でいろいろ検索しやっと栄養療法にたどり着く人が少なくありません。しかし抗うつ剤や抗不安薬には、依存性があったり薬を急にやめると断薬症状がでたりするものが多く、なかなか薬を減らせません。抗うつ剤などで治療せずに、最初からヘム鉄、ビタミンB群、アミノ酸などによる栄養療法をされていればといつも残念に思うと同時に、まだまだ栄養療法の認知度が低いのだなと思ってしまいます。
少しでも多くの方に栄養療法のことを知っていただくためにも、ブログや本を書くことで情報発信していかなければいけないなと思う今日この頃です。

2015/09/29

癌の再発予防

癌の手術をしたあとに、「再発予防のために抗癌剤をしましょう」、と言われたことある患者さんは多いのではないでしょうか?StageⅠの転移のない癌患者さんにも、予防的に飲む抗癌剤を勧めるケースが少なくありません。しかし、飲む抗癌剤は、抗癌効果が乏しいくせに副作用だけは結構でてきますので、分子整合栄養医学ではお勧めしない治療方法の一つです。
分子整合栄養医学では、癌の再発予防に対して貧血と低アルブミンの是正を最重要視しています。外科医や腫瘍内科医で、貧血と低アルブミンを是正をするように患者さんにアドバイスする医師は皆無に等しいと思います。しかし、ヘモグロビンとアルブミンを高めることが何より重要なのです。その他には、高濃度ビタミンC点滴や分化誘導のためにビタミンAやビタミンDなどの栄養素の摂取なども有効だと考えています。
とにかく術直後にどういう治療を選択するかが非常に重要です。強い抗癌剤の点滴を一時的にする必要がある方でも、貧血と低アルブミンの是正だけはしっかり行われたほうがいいです。ただ、貧血と低アルブミンの是正は保険治療ではなかなかうまくできませんので、栄養療法医にご相談くださるのがよいかと思います。

2015/09/19

軟骨は消耗品?

先日TVでスーパードクターと紹介されていたある大学病院の整形外科医が、「軟骨は消耗品」であると言っていました。軟骨はいったんすり減ると再生不能とういうことらしいです。
保険診療において、変形性膝関節症に対して使える薬はヒアルロン酸の注射くらいです。しかし、ヒアルロン酸だけでは軟骨の再生はできません。軟骨を作るには他にもいろいろ栄養素が必要だからです。ヒアルロン酸しか治療ツールを持たない整形外科医にしてみれば、軟骨は再生できないと考えるのも無理はないかと思います。また、整形外科医は人工関節の手術がドル箱ですから、軟骨が栄養素で再生されては手術患者数が減って経営的に困ります。
分子整合栄養医学では軟骨の再生は十分可能と考えています。軟骨の材料を十分量摂取すれば再生できます。軟骨組織は、軟骨マトリックスと軟骨細胞から構成されています。軟骨マトリックスの主な成分は、コラーゲンとコンドロムコタン白です。コラーゲンはアミノ酸、鉄、ビタミンCから作られますし、コンドロムコタン白はヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ケラタン硫酸から作られますので、これらの栄養素を十分量摂取する必要があります。また軟骨組織は活性酸素によって影響を受けやすいので、抗酸化アプローチも重要になります。


2015/08/22

スクラップ・アンド・ビルド

今年の芥川賞は羽田圭介さんの「 スクラップ・アンド・ビルド」が受賞されました。スクラップ・アンド・ビルドは医学用語でもよくつかわれます。日本語にすると「異化と同化」になります。細胞は古くなると壊れ(異化)てまた新しい細胞に作り(同化)替えられます。異化(壊れる)は、活性酸素、ハードな運動などで促進されます。同化(作る)に一番重要なのがタン白質です。異化と同化がイコールの関係にないといけません。毎日異化と同化を繰り返していますので、毎日一定量のタン白質を食べないといけません。小食や断食などをしていては異化>同化になってしまい、健康を損ねてしまいかねません。朝から卵などでタン白質を摂るようにしてください。

2015/08/21

妊娠しやすさと年齢

文部科学省は妊娠のしやすさと年齢の関係や、不妊に関する内容を初めて盛り込んだ高校生向け保健教育の副教材を少子化対策を担当する内閣府と連携して作製し、8月下旬から全国の公・私立高校に配布するそうです。私の著書「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい」でも妊娠にはタイムリミットがあるということを若いうちから知っていただきたいという内容を書いています。準備は早いうちから行っていた方がよいです。できるだけ若いうちにあの本を読んでもらいたいです。

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

原因不明不妊症治療クリニック

2015/08/11

お盆休みのお知らせ

8月13日~8月16日をお盆休みとさせていただきます。
栄養素の発送、美容液Refeeの発送もお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2015/08/01

臨時休診のお知らせ

8月3日月曜日は臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2015/07/30

桃栗三年、柿八年

昨年ブドウの苗を買って鉢に植えました。1年目は2mくらいに伸びましたが花も咲かず当然実も成りませんでした。今年もさほど長く伸びませんでしたがわずかに実がつきました。小粒ながら甘いブドウができました。ちなみに、ゆずも3年前に小さい苗を買いましたが、実がつく気配はありません。桃栗三年、柿八年といいますが、果物には種類によって実がつくまでの期間が違います。
桃栗三年、柿八年ということわざが、結果((実)を得るまでには、努力と年月が必要という意味でも使われますが、ヒトの健康も同じです。食事を変える、運動をする、規則正しい生活をするということをしても数日で健康にはなりません。それなりの期間、それなりの努力が必要です。言うまでもなく栄養療法もしかりです。栄養素を飲んだからといって数日で症状が改善したり元気になったりはしません。細胞の分子濃度が正常に近づいて初めて治療効果がでてきます。
健康維持や健康回復には日々の地道な努力が必要です。

2015/07/07

朝起きられない

朝起きられない小学生、中学生が受診されます。殆どの子は、小児科や内科などを受診し起立性調節障害や起立性低血圧という診断をくだされています。そして処方される薬は血圧を上げる昇圧剤です。しかし、みなさん薬を飲んでも全く効果がなかったので飲むのを止めたと言われます。
朝起きられない原因は鉄欠乏であることが多いです。これは分子整合栄養医学では常識的なことです。そして治療も比較的スムースに行きます。ヘム鉄をしっかり摂取してフェリチンさえ増えればまず症状は改善します。逆に朝起きられないという主訴の子に鉄欠乏がない場合は、他の病態を考えなければいけません。鉄欠乏が原因の「朝起きられない」症状には、高容量のヘム鉄の摂取が非常に有効ですので、お早目に相談ください。

2015/07/03

ネットで母乳

驚くことに母乳がネットで販売されているそうです。ある新聞社が「新鮮な母乳」とうたっている商品を入手し分析したところ、少量の母乳に粉ミルクと水を加えた可能性が高い偽物と判明し、しかも栄養分は通常の母乳の半分程度で、細菌量は最大1000倍もあったそうです。
粉ミルクよりも母乳の方が優れているということが知られてきたので、母乳がでない人のためにこのような商売が成り立つのだと思います。乳児湿疹や皮膚炎の赤ちゃんのお母さんに「母乳が理想ですが、栄養状態の良い母乳でないといけません。母乳の質が悪いのなら粉ミルクの方がましな場合があります」とお話しします。よい母乳をだすためには、産後にきちんと正しくタン白質やミネラル、ビタミンを多く含んだ食事を食べることは当然重要ですが、妊娠前~妊娠中もしっかり栄養を摂っておく必要があります。
よい母乳には、ビタミンA、亜鉛、アミノ酸、ラクトフェリンなどの重要な栄養素が多く含まれています。これらの栄養のおかげで、アレルギーや感染症を発症しにくくなります。ネット母乳などに手を出すまえに、まずはよい母乳を出すために食生活を見直すことが重要ではないかと思います。

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

2015/07/01

連鎖

栄養不足は連鎖します。たとえばお母さんが妊娠中に鉄欠乏だと、生まれてくる赤ちゃんに、皮膚が弱くなる、脳神経の発達が遅れる、などの影響がでる場合があります。一方、妊娠前~妊娠中にしっかりと鉄やビタミンB群などの栄養をお母さんが摂っていた場合は、子どもIQが高くなったという報告があります。その他にも、妊娠中にお母さんが栄養不足だと、赤ちゃんの肥満関連遺伝子(少しでも多くの栄養を吸収しようとする遺伝子)にスイッチが入り、メタボになりやすい体質に将来なってしまいます。その結果、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を発症するリスクが高まります。これらの基礎疾患があると、脳梗塞や心筋梗塞なども発症しやすくなります。
よく肉を食べるともたれる、下痢する、おなかが張って苦しい、等の理由で肉を食べない人がいます。これは、小さいころからタン白質をきちんと食べていないために高タン白なものを消化できなくなっているからです。消化酵素もタン白質を材料として作られています。タン白質を避けていると、消化酵素がきちんと作れなくなり、高タン白な物が食べられなくなっていまい、ますます消化酵素が作れなくなるという負の連鎖が生じます。
高齢者で元気に長生きしている人は、アルブミンとヘモグロビンの値が高いです。これらの値を高く維持するにはタン白質をしっかり食べることが重要です。65歳過ぎて急に肉をたくさん食べようとしても、さきほど言ったように消化酵素がきちんと作れていないためにもたれたり未消化になったりして食べられません。
栄養不足による負の連鎖を起こさせないために、日頃からの食事が重要になってきます。正しく食べることの重要性は子どもから高齢者までどの年代の人にも言えることです。

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?

原因不明不妊症治療クリニック

2015/06/29

なんとなくだるい

FMラジオを車の運転をしながら聴いていたら、にんにくのサプリメントのCMをしていました。そのサプリメントはにんにくに卵黄と鉄をプラスしたものだそうです。鉄不足だと「なんとなくだるい」と感じるので、そういう方におすすめです、みたいなことを言っていました。
確かに鉄不足ですと「疲れやすい」、「だるい」、「元気がでない」、という症状が起きます。しかし、男性の場合は、生理がないのであまり鉄不足の人はいません。でも、疲れがとれない、だるい、という男性は少なくありません。慢性疲労で困っている男性がこのCMを聴いてサプリメントを摂取しても鉄不足が原因でないので症状は改善しないはずです。男性の慢性疲労の原因としては、ビタミンB不足、副腎疲労、慢性炎症などが考えられます。中には男性でも、マクロビをしている人、消化器癌が潜んでいる人などは鉄欠乏になっている人もいます。いずれにせよ原因を確かめるために血液検査を受けてから摂るサプリメントを決めたほうがいいです。

うつ・慢性疲労治療クリニック

2015/06/24

ニキビ跡

ニキビ跡でお悩みの方は少なくありません。ニキビ跡ができる原因はタン白質不足です。ニキビの炎症が強いと皮膚が壊されますが、修復のために一番必要なのはタン白質です。
ニキビ跡に対して皮膚科や形成外科ではレーザーを使った治療を行っているようです。このレーザー治療は、ニキビ跡のでこぼこしている所にレーザーで小さな傷をつけ、皮膚が再生される働きを利用して陥没した箇所が塞がるのを期待する治療方法です。手荒な治療なので私はこの治療方法をする気にはなりません。
gdmクリニックでお勧めしているのは、気長な(年単位)栄養療法です。皮膚の再生、分化やコラーゲン合成に欠かせないタン白質、ビタミンA、ヘム鉄、ビタミンCなどをせっせせっせと飲んでもらうだけです。即効性はありませんが、十分な量を摂取しつづければ肌は少しずつ改善してきます。肌は、栄養の力を借りて自分自身の再生力でゆっくりと治していくのが一番です。

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

2015/06/23

うつ症状

うつ症状を呈する原因にはいろいろあります。精神的なショック、仕事などのストレスでもうつ症状を呈します。そういう場合は心療内科のお薬を一時的に飲まないといけないこともあるでしょう。しかし、単なる鉄欠乏でもうつ症状を呈することは殆ど知られていません。女性の場合、生理で鉄を毎月失うので鉄の貯金が殆ど底をついている人が結構います。鉄の脳内に多く必要とされており、セロトニンやドパミンの代謝に関係しています。抗うつ剤を飲んでも改善しない場合は、鉄欠乏が背景にある可能性が大です。心療内科では血液検査をすることは殆どないですし、内科でたとえ血液検査したとしても鉄の貯金は測定されることは稀ですので見逃されていることが多いのが現状です。
元気がでない、寝ても疲れがとれない、気分が落ち込む、などの症状は鉄欠乏が原因かもしれません。一度分子整合栄養医学的な血液検査を受けられることをお勧めします。


うつ・慢性疲労治療クリニック

2015/06/10

皮膚炎

皮膚炎の治療もgdmクリニックではしています。殆どの患者さんは、皮膚科で何年も治療を受けているけれどよくならない方です。皮膚科では、ステロイドかプロトピックという免疫抑制剤を塗ることしかしません。しかし、免疫抑制剤は皮膚炎を治しているわけではなく、表面的な炎症を一時的に抑え込んでいるにすぎません。塗らないとすぐ再発するのも当たり前、治らないのも当たり前です。コントロールに主眼をおいており根治させるつもりはありません。
長年免疫抑制剤を塗っていると、皮膚萎縮や皮膚の免疫反応の異常が起きて、逆に根治しにくくなります。皮膚科の治療でよくならない患者さんが、ネットで栄養療法という治療方法があることを知り受診されます。栄養療法をすればすぐによくなると期待されて受診されるのでしょうが、初診の患者さんには、「魔法のようにすぐ治る治療方法などありません」という話を前置きします。長い期間たくさん免疫抑制剤を塗った人ほど治るのに時間がかかります、ともお話します。根気や我慢が必要だということを患者さんには覚悟してもらわないといけません。痒みや赤みも我慢してもらわないといけません。しかし、痒さに耐えられない人も少なくなく、途中でドロップアウトしてしまう人も少なくありません。
最近は乳児の皮膚炎、湿疹の患者さんも時々受診されます。赤ちゃんの皮膚炎や湿疹は、お母さんの栄養不足が関与しています。妊娠中に鉄欠乏だと皮膚の弱い赤ちゃんが生まれやすくなります。亜鉛やビタミンAなどが、初乳には多く含まれていますが、栄養不足のお母さんの母乳にはこれらがあまり含まれておらず、乳児湿疹の原因になります。赤ちゃんのころからステロイドを塗りたくっていると皮膚が弱くなり副腎も弱くなり、ステロイドが手放せない人になるリスクが高いです。理想は妊娠前、妊娠中にしっかり栄養を摂取しておくことです。そして出産後もいい母乳を与えるために、これまたしっかり栄養を摂らないといけません。湿疹や皮膚炎がでても、ステロイドに頼らず亜鉛やビタミンAなどを母乳経由でしっかりあげたり、亜鉛華軟膏などで対処したりしたほうが赤ちゃんの将来のためになります。冷たい医者と思われるかもしれませんが、多少の赤みにはステロイドを塗らないで様子を見たほうがよいですと親御さんにはお話ししてます。「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい」という本を書いたのも、妊娠前からの栄養の摂取の重要性を知ってもらいたかったからです。「栄養」侮るなかれです。

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2015/05/29

パート看護師募集

パート勤務してくださるナースを募集しています。土曜日に勤務できる方を希望します。まずはメールでお問い合わせください。宜しくお願いします。

2015/05/25

低カロリーがヘルシー?

多くの人が、脂が少なくて低カロリーな食事がヘルシーと思っているのではないでしょうか?野菜が多くてカロリーが少ないのを売りにしている体重計の会社が監修しているお弁当のCMをよく見ます。太った男性には減量のために食べるならよいとは思いますが、女性が食べるとあれではタン白質や鉄不足になりそうです。ヘルシー=痩せることではありません。またある程度の脂を摂らないと脂溶性の栄養素の吸収がうまくできません。
本当のヘルシー(健康)とは、各人の細胞に必要な栄養濃度が充足されることだと分子整合栄養医学では考えています。個人個人の栄養の需要量、消費量、吸収量が違いますのでこれさえ食べれば健康維持できるという単純なものではないのです。そのためには血液検査で状態を知ることが重要になります。

2015/05/23

レーザー脱毛

夏が近づいてくると脱毛を希望される患者さんが増えてきます。脇などの日焼けしない場所はいいのですが、腕、脚、顔などの日焼けする部位はこれからの季節には脱毛されない方がいいです。
レーザー脱毛の原理は黒い色素に反応して毛根を壊すので、日焼けすると日焼けのメラニンに反応してしまい、痛みが強くなります。照射エネルギーを落とすと脱毛効果が乏しくなります。無理してエネルギーを上げるとやけどします。日焼けする部位の脱毛は11月以降にするのがお勧めです。

岡山永久脱毛クリニック

2015/05/21

臨時休診

5月22日金曜日は都合により臨時休診させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2015/05/19

雨水タンク

先日雨水タンクを自分で設置しました。庭の水やりや非常用の水の確保のためです。120リットル貯まるんですが、設置した数日後に雨が2日降ったのでもう満杯になっています。さっそく芝生、家庭菜園、植木などに水遣りしました。意外とすぐに貯まるもんだなと思い、もう1個雨水タンクを買って連結させようかなと思ったりもしています。
なかなかたまらないのがフェリチンです。生理のある年代の女性や成長期の子供はなかなか鉄の貯金フェリチンが増えません。gdmクリニックで処方するヘム鉄は1粒に8mg含有しています。恐らく世界で一番の含有量だと思います。しかし、この高含有のヘム鉄を9粒毎日飲んでもフェリチンがなかなか増えない患者さんがいます。初診の患者さんの中に、ご自分でヘム鉄を購入して1日1粒飲んでいると言われる方がいますが、フェリチン5未満だったりすることが時々あります。その理由は、含有量が少ないのと摂取数が少ないためです。ドラッグストアなどで売られているヘム鉄は、ヘム鉄パウダー20mg含有とか書いていますが、ヘム鉄パウダーの濃度は1%なのでヘム鉄の量は0.2mgしかありません。8mg×9粒で1日72mg(レバーで換算すると約700g)摂ってもフェリチンがなかなか増えないのですから、市販のものを1日1粒摂っったぐらいではフェリチンは増えません。
栄養処方はその人の血液データをもとに処方する量を変えます。オーダーメイド処方になります。しかし、自己判断でたくさん撮りすぎるとよくないと思い処方通りの量を飲まない人もいます。フェリチンは雨水タンクの雨水のように簡単に増えません。治療用の高含有のヘム鉄を処方通りに摂取することが、症状改善につながります。

2015/05/13

グラノーラ

かっぱえびせんで有名な会社が、売上高と純利益とも過去最高を更新したそうです。その理由に挙げられているのがフルーツグラノーラなどの健康志向食品の売り上げが大幅に増えたからとのこと。グラノーラとは、オーツ麦やナッツ類に、植物性油脂や、はちみつ(やメープルシロップ)などの甘味料を混ぜて、オーブンで焼きあげたものだそうです。私にはこれのどこが健康志向の人に支持されたのかよく分かりません。食物繊維や鉄分が豊富と謳っていますが、鉄は植物性の鉄なので殆ど吸収されません。食物繊維を摂るのにはよさそうですが。あと気になるのが50g中に含まれる糖質の量が31.6gと全体の6割以上を占めています。朝ごはんを食べないよりはましかもしれませんが、健康的な食事とは思えません。まだスムージーの方がましかと思います。肝心のタン白質は50g中3.9gしか含有されていません。
スムージーやグラノーラは見た目はヘルシーでオシャレな感じがするので女性が好みそうな朝食ですが、糖質が多くタン白質が不足していますので分子栄養学的にはヘルシーな食事とは言えません。朝から卵などでタン白質をきちんと摂る方が健康的だと思います。朝は食欲がないという場合はプロテインと牛乳がおすすめです。

2015/05/01

How old do I look?

米Microsoftが顔写真から年齢と性別を判定するWebページ「How-Old.net」が人気だそうです。顔写真をアップすると年齢と性別を判定してくれます。私も試してみましたが実年齢よりも〇〇歳若く判定されました。
しかし、仕事をするうえでは、あまり若く見られると頼りない、経験が少ないなどの印象をもたれてしまい損をすることがあります。鮨も若造よりは貫禄のあるおやじの握る鮨の方がうまいような気がするのではないでしょうか?医者も同じで若いと研修医扱いされてしまいます。一方、女性の多くは実年齢より若く見られる方がうれしいのではないでしょうか?事実、いつまでも若々しくきれいでいたいという思いがあるから、女性の多くはアンチエイジング=抗加齢にお金や時間をつぎこむんだと思います。高級美容クリームを塗ったりエステに通ったりエイジングサプリなるものを飲んだりとみなさん自分がよかれと思っている方法を実践されています。しかし、真のアンチエイジングを実践できている人は少ないです。
何度かブログにも書きましたが、究極のアンチエイジングサプリはアミノ酸(プロテイン)だと私は思っています。タン白質が、皮膚、髪、爪、血液、免疫細胞、骨、内臓などの材料になります。また栄養を全身に運ぶのもタン白質です。ですからタン白質を摂らずに他の栄養素をとっても効果はあまりでません。タン白質をベースにビタミンA、C、E、CoQ10などの抗酸化物質をしっかり摂取することをお勧めします。

2015/04/27

GW

GW中の休診ですがカレンダー通りで、5月3日から6日までお休みさせていただきます。栄養素の発送も同じくお休みさせていただきます。栄養素のご注文はお早目にお願いいたします。

2015/04/21

基礎が大事

私の趣味のなかにDIYやガーデニングがあります。昨年はウッドデッキや縁側を作成しました。今年はパーゴラを3つ作る予定で、既に1つは完成しています。グリーンカーテンにもなるように麻のネットを張ってホップやブラックベリー、ラズベリーなどを現在育てている最中です。今作成中のパーゴラにはナイアガラというブドウを這わす予定です。
ウッドデッキやパーゴラ作りにおいて重要なのが基礎です。基礎をしっかり作らなければ沈下したり傾いたりします。水平をとるのに苦労します。基礎がきちんとできればあとの作業は非常に楽になります。人間の身体も同じで、基礎=栄養摂取が重要です。成長期の子供はもちろんのこと大人も異化と同化を繰り返していますので、タン白質を中心とした栄養をきちんと摂取しなければいけません。基礎をないがしろにして、病気を治そうと思っても所詮無理な話です。うつなどの精神症状、皮膚炎、リウマチ、癌の治療においても同じです。ヘモグロビンとアルブミンを高めることが最重要課題です。栄養や薬を全身にデリバリーするのもタン白質です。とにかくタン白質がないと始まりません。腎機能に問題がある方は別ですが、そうでない方はタン白質の摂取をしっかり行うことで薬やサプリメントの効果が高まるはずです。

2015/04/20

アルブミン

血液検査項目の中にアルブミンというのがあります。肝臓で合成されるタン白質の一種で、膠質浸透圧を維持し、また血液中のさまざまな物質を運ぶ役目を担っています。薬もアルブミンに結合して全身に運ばれます。ですから、低アルブミンの患者さんは薬がうまく全身に運ばれないので薬効がでにくくなります
先月東京で師匠の勉強会に参加してきました。癌患者さんの場合、アルブミンやヘモグロビンの値を高めることが非常に重要だというのは以前から聞いていましたが、リウマチもアルブミンを高めることで改善するとのこと。タン白質を摂取することは栄養療法において基本中の基本なのだと改めで認識できました。

2015/04/17

菌だらけ

先日トイレから出て手を洗わなかった夫が子供を触ったと言って夫婦喧嘩になり夫を包丁で刺すという事件がありました。知り合いなどにインタビューをしている話からしてどうやら奥さんは潔癖症のようです。
除菌、抗菌ブームでいろいろな商品に抗菌、除菌というフレーズがついています。しかし、人間は菌だらけなのです。人間に棲みついていつ菌は腸内細菌、皮膚の常在菌、口腔内細菌などなど。人間は菌と共生しているのです。 スエーデンの研究で、食器洗浄機を使用せずに食器を手洗いすると、小児が喘息や湿疹などのアレルギー症状を発症するリスクが低くなる可能性があることが報告されています。先ほども言いましたが、人間は菌と共生しています。腸内細菌と免疫能は密接な関係があり、なんでもかんでも殺菌してしまうと、幼少期に様々な微生物と触れ合うことで免疫系が発達するのを妨げている危険性があるのです。
ピロリ菌の除菌はいいことですが、それ以外の行き過ぎた除菌、殺菌はあまりしないで菌と仲良く暮らしたほうが身のためになると思います。

2015/04/08

残薬

高齢者宅で飲んでいない大量の薬(残薬)が見つかることが多いそうで、推定で年間400億円を超えるとも言われています。他の病院を受診されている方のお薬手帳を見ると、かなりの薬をみなさん処方されています。分子栄養医から見ると、自分なら処方しないのになと思う薬が処方の中の5~9割くらいを占めています。患者さんも飲んでもあまり症状が変わらないから飲まないのかもしれません。あとお年寄りは医者に遠慮してこの薬は飲んでいないから要らないと言えない人も多いと思います。
高すぎる血圧や血糖は下げおいた方がいいですが、本当に必要な薬はわずかだと思います。薬で病気は治りません。逆に多剤内服による副作用で体調を悪化させている人も少なくないと思います。薬の服用はメリットとデメリットを考えて慎重にされた方がよいです。それよりもまず、医者が薬の必要性を再認識しないといけないと思います。

2015/04/07

日経ヘルス5月号

4月2日発売の日経ヘルス5月号の「女性に足りない 不調別栄養素ガイド」のところでコメントさせてもらっております。

2015/02/03

大人ニキビ

大人ニキビでお悩みの方が多いです。gdmクリニックを受診される方は、すでに色々な治療をさんざん試しておられますが、みなさん効果がなかったと言われます。当たり前といえば当たり前で、一般的な皮膚科治療でよくなった人は、栄養療法という聞きなれない怪しげな治療方法など選択しないでしょう。要は、一般的な皮膚科治療で治らなかった人がgdmクリニックを受診されるわけです。
ニキビ治療は、抗生剤の軟膏を塗るのことだと思っている患者さんも少なくありません。しかし、アトピーの治療同様、ニキビに塗り薬という概念がそもそも間違いなのです。抗生剤はニキビの原因菌であるアクネ菌を殺す作用はありますので赤い炎症を伴ったニキビの赤みは抗生剤で治まります。しかし、皮脂の過剰分泌や詰まりを正す作用は抗生剤にはありませんので、白ニキビや黒ニキビは治りません。根本的な対策は、皮脂の分泌を抑え、皮脂腺に皮脂が詰まらないようにすることです。皮脂の分泌が増える原因としては、糖質の過剰摂取が最大の原因のように最近思います。ある患者さんの話では、甘いものを止めたら翌日の朝にはニキビが殆ど消滅していたという方もいるくらいです。皮脂の分泌は、ストレスでも増えますのでストレスコントロールも重要です。

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック


2015/02/03

塗らない皮膚治療

湿疹や皮膚炎などの皮膚疾患は、塗り薬で治すものと思い込んでいないでしょうか?薬を処方する皮膚科医が外用薬(塗り薬)でコントロールするものと考えているので仕方がないのかもしれません。このコントロールという表現が曲者で、コントロールとは皮膚疾患を根本的に治そうとしているのではなく、薬によって表面的な炎症を抑え込むという意味なのです。皮膚科で治るのは白癬菌(水虫)くらいでしょう。大半の皮膚疾患は薬によってコントロールされているわけです。ですから、患者さんは減ることはなく増える一方で、いつも皮膚科の待合には患者さんがあふれることになります。
多くの皮膚炎は、皮膚を維持するのに必要な栄養不足や皮膚や腸粘膜のバリア機能が低下していることが原因で起きていると分子整合栄養医学では考えます。ですから塗り薬はあまり使いません。私が塗り薬で処方するのは亜鉛華軟膏かワセリンくらいです。あとは、皮膚の維持に必要な栄養や皮膚粘膜強化のために必要な栄養、その他には副腎機能を高める栄養を用いて皮膚炎を地道に治していきます。そのため栄養療法は、結果をすぐ求める方には不向きな治療かもしれません。しかし、薬になんかにコントロールされるのはまっぴらごめんだと思われる方も少なくないと思います。皮膚炎は、適切な栄養アプローチをすれば自分の身体が勝手に皮膚を修復してくれるのです。薬に頼らず根本的に健康的な皮膚を取り戻したいという方に栄養療法はおすすめです。

アトピー性皮膚炎治療クリニック

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

岡山アンチエイジングクリニック

2015/02/03

エイジングサプリ

エイジングサプリが欲しいけどありますか?というお問い合わせをよくいただきます。皆さんはアンチエイジングに有効な成分は何を思い浮かべますか?ビタミンCやコエンザイムQ10などをエイジング目的で摂取している人が多いのではないでしょうか?
人それぞれ栄養状態や酸化ストレスの程度が違います。また、生理のある年代の女性は鉄が不足しますが、鉄不足は肌のたるみやこじわの原因になりますので、ヘム鉄の補給がお肌の維持に役立ちます。しかし、男性は鉄不足になる人はまずいないので、ヘム鉄を飲む必要はありません。
私はエイジングに一番重要なのはプロテインだと思っています。皮膚も髪の毛もタン白質でできています。人はタン白質不足で老化すると言っても過言ではありません。癌患者さんも癌があるから死ぬのではなく、癌が栄養を奪い低タン白になり、免疫低下して感染症などで命を落とすのです。寝たきりになってしまうのも、足腰の筋力が低下してしまうためです。筋肉を維持するためにもタン白質が欠かせません。
エイジングのためには、まず血液検査で自分の弱点すなわち不足している栄養素を把握することが必要です。そして、その結果をもとに、タン白質を中心として不足している栄養素や酸化を防ぐ抗酸化サプリ、細胞分裂を正しく行わせるビタミンAなどを補充するのが究極のエイジングだと思います。

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

岡山アンチエイジングクリニック

岡山永久脱毛クリニック

2015/01/31

頭痛外来

頭痛専門外来とやらがあるそうで、有名なところは予約でいっぱいだそうです。しかし、頭痛外来もただ薬を処方するだけで根本的な治療はできていなのが現状だと思います。
頭痛には緊急性を要するものとそうでないものがあり、くも膜下出血や脳腫瘍などは脳外科的な治療が必要になります。その他には、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがよくある頭痛です。脳腫瘍やくも膜下出血はCTやMRIを撮れば診断できますが、片頭痛、筋緊張型頭痛などは問診から類推しているにすぎません。症状が診断基準から外れていると「頭痛の原因はわかりません」と言われることも少なくないようです。そして治療方法というと、症状を抑えるだけの薬物療法が主体になります。
分子栄養医学的には、頭痛の原因の多くは鉄欠乏か低血糖症ではないかと考えています。有経女性の頭痛は鉄欠乏が関係している場合が圧倒的に多いです。ヘム鉄の摂取で多くの方が頭痛がなくなった、軽くなったと喜ばれています。
一方、男性にはあまり鉄欠乏の方がいないので、原因は低血糖であることが多いように思います。知り合いの鮨屋さんの大将は男性なのに頭痛もちでした。血液検査で低血糖を疑うデータでした。実際、仕事が忙しいので菓子パンやチョコレートなどの糖質でエネルギーを確保していたようで、甘いものの間食をやめてもらってゆで卵などでエネルギー補給をしてもらったところ頭痛が治りました。
痛み止めで頭痛をごまかすのではなく根本的に治したい方に栄養療法はおすすめです。

2015/01/30

ベストセラー1位

平成25年7月に出版した「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」を読んでくださった方が、今でも県内外から受診してくださいます。今日も愛知県の方が受診してくださいました。今でも買ってくださっている人がいるんだなと思い、アマゾンをチェックしてみると、なんと婦人病のカテゴリーでベストセラー1位になっているではありませんか!発売から1年半が経っているというのにありがたいことです。ひとえに幻冬舎さんの営業力と帯を書いてくださった中谷美紀さんのおかげです。
肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?は、アンチエイジングに重点を置きながらも栄養療法の基本的な考え方を織り交ぜた内容にしておりますので、女性のみならず男性が読んでくださってもよい内容だと自負しております。
第2弾の「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。」は、読んでくださる層が限られるかもしれません。しかし、妊娠体質になるためには、どういった栄養で自分の身体が成り立っているのかを知っておく必要があります。食事の嗜好が将来の健康な肉体と精神を作るのに大きな影響を与えます。子供のころからの食生活が大人になっても引き継がれますので、生理が始まった女の子のいるお母さん達にも、今から読んでいただいて食事の重要性を認識していただきたいと思います。

肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい。

2015/01/29

曲者の基準値

体調が悪くなると、多くの方は一般的な内科を受診されます。そこで血液検査などを実施されますが、結果は「異常なしです」と言われている方が殆どです。しかし、患者さんは「異常なし」と言われても、現にお困りの症状があるわけですから納得がいきません。もしくは、起立性調節障害などのとんちんかんな診断名を付けられ、効きもしない薬を処方されるかです。
血液検査をするとデータの横に基準値というものが載っています。この基準値が誤診される原因だと考えています。基準値は正常値ではないのに、医師の殆どは基準値内に入っていれば異常なしと考えます。基準値は、検査した人の平均値から計算して検査会社が決めるもので、検査した人の95%の人が入るように設定されます。例外はコレステロールの値で、これは動脈硬化学会が勝手に決めているものです。検査した人の95%が入るということは、基準値から外れる人は、下位の2.5%と上位の2.5%の人だけです。よく患者さんに説明する例え話が学校の成績です。100人中下から3番目の成績の生徒は、下位の2.5%より上に位置するので血液検査で言う基準範囲内に入っています。しかし、下から3番目の生徒の成績をだれも標準とは思わないでしょう。大学進学どころか進級も難しいかもしれません。平均点より下の点数をとって満足する人はあまりいないのではないでしょうか?
血液検査結果も同じです。基準範囲内に入っていても平均以下の値は異常と考えるべきです。人間の体は全部食べた栄養でできています。血液も栄養でできています。血液検査で調べる項目の多くは酵素を測っていますが、酵素も栄養でできています。酵素の値が低いということは、その酵素を作るための材料、すなわち栄養が足りないと考えるべきなのです。
慢性疲労、朝起きられない、気分が落ち込むなどの症状があるのに血液検査で「異常なし」と言われている方は、分子整合栄養医のもとで詳しい血液検査を受けていただくとお困りの症状の原因が分かるかもしれません。

2015/01/23

起立性調節障害は鉄不足

朝起きられないという中学生や高校生の方がよくgdmクリニックを受診されます。うちを受診する前に、内科や神経内科などを受診されている方が殆どです。そしてつけられている診断名が、起立性調節障害というもので、朝起きられない、倦怠感、立ちくらみ、食欲不振、動悸、頭痛、夜寝つけない、イライラ、集中力の低下などがこの病気の症状です。治療は昇圧剤を処方されていますが、飲んでも体調改善はないとみなさん言われます。
起立性調節障害の症状は、すべて鉄欠乏で説明がつきます。思春期は、背が伸びて体格が大きくなります。骨が伸びるのに鉄が多く必要とされます。体格が大きくなると循環血液量も増えますので鉄の需要がこれまた増えます。思春期の子供はみな鉄欠乏と言っても過言ではありません。しかし、鉄の貯金が少なくても自覚症状が全くでない人もいます。
治療ですが、昇圧剤などは意味がなく、ヘム鉄の補給してフェリチンの値を上げることにつきます。男子は身長の伸びが止まれば、症状は落ち着いてきますが、女子は生理で毎月鉄を失いますので、継続的にヘム鉄の補給が必要になることが多いです。あとは、食事でもヘム鉄を多く含む赤身の肉を食べることも重要です。

うつ・慢性疲労治療クリニック

2015/01/23

朝起きられない子供

朝起きられない小中学生が急増しているという番組がNHKで放映されていました。塾、ゲーム、スマホなどのために睡眠時間が減り睡眠障害を起こして朝起きられないという内容でした。ひねくれものかつ思考回路が分子栄養医学に偏っている私はその内容に異論を唱えたくなりブログでつぶやかしてもらうことにしました。
番組内で睡眠不足が続くと脳の疲労がとれないために起きられない、というようなことを専門医が言っておりました。一部の子供は睡眠時間が短いことが朝起きられない原因になっていると思いますが、大半の子供たちは鉄不足か低血糖が背景にあるのではないかと思っています。
活発だった子が急に朝起きられなくなります。学校や部活は楽しくて行きたいけど朝が起きられないそうです。成長が早い子は、小学5、6年ごろから急激に背が伸び始めます。背が伸びる=骨の成長にはカルシウムだけでなく鉄も必要になります。また、そのころに初潮を迎える女の子も少なくありません。生理が始まると多くの鉄を毎月失います。背の伸びと月経によって一気に鉄欠乏に傾いてしまうのです。鉄は脳に多く必要とされており、鉄不足でさまざま神経症状を引き起こします。眠気もその一つです。鉄はミトコンドリアでATPというエネルギーを産生する電子伝達系の構成要素でもあるので、鉄不足だとエネルギーをうまく作れず疲れやすくなります。眠っても眠っても眠く朝起きられなくなるのです。
入院すると改善するけど自宅に戻るとまた朝起きられなくなるという男子学生のことも放映されていました。入院中よくなって家に帰ると悪化するのは、規則正しい生活と食事内容が関係あるように思いました。実際睡眠障害を起こす子供はインスリン抵抗性があると専門医は言っていました。糖質を多く食べると、インスリンが過剰に分泌され低血糖症を引き起こします。血糖が低下すると、これまたエネルギー不足になって朝起きられません。病院食は、栄養がいいとは言えませんが、低血糖の患者さんにとっては比較的よい食事になるのかもしれません。
朝起きられなくてお困りの場合は、鉄の貯金を調べてみることをおすすめします。

2015/01/13

ヘモグロビン

先日師匠の講演を聴きに東京に行く際に新幹線に乗りました。通路をはさんだ横の席には、アラフォーと思われる4人組の女性が座席を回転させ向き合って座っていました。どうやらSMAPのコンサートに行くようで、SMAPの話題で会話が弾んでいました。途中、なぜだかヘモグロビン(Hb)の話題になっていました。ヘモグロビンは貧血を見るときに検査する項目で、健康診断では必ず測定される項目です。尚、ヘモグロビンは酸素を全身に運ぶ働きをします。「私はヘモゴロビンが13もある」「13もあるん、すごいねー」「私は15以上ある」という感じでヘモグロビン値自慢合戦になっていました。
しかし、ヘモグロビンが基準値以上あっても安心はできないのです。ヘモグロビンが基準値以上だと「鉄不足はない」と医者は言いますが、ヘモグロビンの値だけでは鉄の過不足の診断できません。ヘモグロビンは、血管内脱水(血液濃縮)によって高くなるケースが多いのでヘモグロビンの値はあまりあてになりません。血液中のタン白質が不足すると水分が保持できず血管内が脱水状態になり血液が濃縮してヘモグロビンが高めの値をとるのです。ヘモグロビンが13以上あってもフェリチンが10未満の鉄欠乏の女性も少なくありません。
ヘモグロビンが基準値以上あっても、疲れやすい、頭痛、肩こり、むくみ、めまいなどの症状がある方は、鉄の貯金が少ない可能性が大ですので、詳しい検査を受けることをおすすめします。

2014/12/26

美容液Refeeの通販再開のお知らせ

リニューアルした美容液Refee(リニューアルといっても内容成分は同じでパッケージデザインと価格が変更しただけです)の通販が再開しました。以前よりもお買い求めやすい価格になっております。宜しくお願い申し上げます。

美容液Refee通販

2014/12/19

美容液Refeeのリニューアル

美容液Refeeが完成しクリニックに届きました。リニューアルと言っても内容成分には変わりはなく容量が10g減って、お値段も9,000円から5,000円とお安くなります。箱の色も白からピンクに変わります。近日中にHPで販売再開いたします。宜しくお願い申し上げます。

美容液Refee通販

2014/12/18

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい

本日12月18日、CCCメディアハウスより「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい」を発売開始させていただく運びになりました。卵巣、卵管、子宮に異常がないのに妊娠しなし原因不明不妊症に重点をおいて書いてます。しかし、流産や早産にならないための栄養アプローチ、元気な赤ちゃんを産むための秘訣などについても書いておりますので、妊娠を考えているすべての女性にためになる内容になっていると自負しております。不妊でない女性にもぜひとも読んでいただけたらと思います。宜しくお願い申し上げます。


原因不明不妊症治療クリニック

2014/12/15

鉄で流産?

妊娠された患者さんから鉄の摂取のことで相談されました。産婦人科医が、鉄を摂ると血液量が増えて流産しやすくなるので鉄を摂らないように指導されたんですがどうなんでしょうか?とのこと。その産婦人科医のすごい発想に驚かされました。
タン白質、ビタミンB群と並んで鉄の需要が妊娠中に増えます。赤ちゃんも成長につれて循環血液量が増えますから当然鉄の需要も増えます。また神経の成長や心臓の壁を作るのにも鉄は欠かせません。
胎盤はお母さんからの栄養を赤ちゃんに渡す場所になりますが、無数の絨毛という毛細血管からできています。そしてその絨毛をささえる靭帯のような役目をする結合織というものが必要ですが、それも鉄やタン白質などからできます。ですから鉄やタン白質が不足すると結合織が弱くなり胎盤を支えきれなくなりはがれてしまいます。つまり流産しやすくなるのです。
妊娠前、妊娠中は鉄は非常に重要な栄養ですので、しっかり摂取されることをおすすめします。

「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい」CCCメディアハウスより12月18日発売

原因不明不妊症治療クリニック

2014/12/05

カバーデザイン

12月18日発売予定の「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい」のカバーデザインが決まりました。

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2014/11/08

妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい

Newsweek、FIGARO、penなどを発刊しているCCCメディアハウスさんより「妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい」という不妊の本を出版させていただくことになりました。12月中旬発売予定のようです。原因不明不妊症のお悩みの方や顕微授精などの不妊治療をうけてもなかなか妊娠しない方にぜひとも読んでいただきたいです。宜しくお願い申し上げます。
『妊娠体質になりたい人は、肉を食べなさい』


原因不明不妊症治療クリニック

2014/11/04

糖質とニキビ

大人ニキビでお悩みの方は少なくありません。皮膚科で抗生剤、ディフェリン、ビタミン剤などを処方されたり、光治療を受けたり、ピーリングをしたり、とさまざまな治療を受けてもよくならないという方がいます。そういう方がときどきgdmクリニックを受診されます。ビタミンA、ビタミンBのサプリメントや鉄欠乏の女性にはヘム鉄のサプリメントを飲んでもらいますが、なかなか改善っしない方が中にいます。
改善しない多くの方は食事に問題があり、炭水化物中心の食事をしています。そういった方には糖質を控えてくださいと助言します。
サプリメントをきちんと摂取してもいっこうによくならない人が時にいます。そういう人に改めて食事内容を聞くと「昼はコンビニ弁当だけでは足りないので焼きそばパンなどを食べている」とのこと。どうやら砂糖の入ったものが糖質だと思っていたようでした。炭水化物とは糖質と食物繊維が合わさったもので、根菜類や米、小麦などが代表格になるかと思います。精製された小麦粉は食物繊維をそぎ落としているので糖質メインの食品になります。弁当だけではおなかがすくなら、焼きそばパンなどの精製された小麦粉で作ったものでなく、から揚げなどのタン白質にしてくださいとお話ししたところ、一気にニキビが改善しました。
パンやチョコレートを食べてもニキビが全くでない人と、ちょっと食べただけですぐでる体質の人がいるようです。腸内細菌やビタミンB群の需要の程度などが関係しているのではないかと思います。
ニキビでお困りの方は、糖質を控えめにしてみてください。

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

2014/10/24

スムージー

体調不良を訴えて受診される女性の方で朝食にスムージーや手作り野菜ジュースを摂っている方が少なくありません。血液データを見ると、コレステロール、フェリチン、亜鉛、タン白質を材料とする酵素(γーGTP、コリンエステラーゼなど)などの値が低いです。
スムージーは、小松菜、にんじん、ホウレン草、ブッロッコリーなどの緑黄色野菜とリンゴ、キウイなどのフルーツを混ぜて作るそうです。緑黄色野菜には、βーカロテン、ビタミンCなどが豊富に含まれています。確かにこれらの野菜を摂ることは非常によいことですが、朝食をスムージーだけで済ますのはあまりいただけません。スムージーだけですと、栄養が糖質に偏ってしまいます。スムージーにプラスして肉や卵などのタン白質を摂取すべきです。

2014/10/22

つわり

キャサリン妃が第2子を妊娠されていますが、つわりがひどいと報道されていました。
つわりの女性の尿にはキサンツレン酸という物質が多く排泄されています。キサンツレン酸はトリプトファンというアミノ酸の代謝過程でビタミンB6が不足すると増える物質です。ですから、つわりはビタミンB6不足が原因の一つであると考えられています。
不妊治療で受診される方の中には、妊娠によかれと思ってマクロビをされている方が少なくありません。そういう方はだいたいビタミンB6不足が目立ちます。理由はいくつかあります。まず、葉酸以外のビタミンBは動物性食品の方に多く含まれています。また、ビタミンB6には動物性食品に含まれるピリドキサルと植物性食品に含まれるピリドキシンがありますが、吸収効率は動物性のピリドキサルの方がいいです。そのほかにも、オレンジジュースなどに含まれているビタミンB6は約半分が糖化されており、ビタミンBとしての生理活性がきわめて低いということもあります。
ビタミンB6不足のまま妊娠すると、妊娠が分かったときにはすでにつわりがひどく、食事もままならなくなりますし、サプリメントの臭いで気持ち悪くなったりもしますので、ビタミンB6の摂取ができません。ビタミンB群は神経の成長に欠かせない重要な栄養素です。ですから、妊娠前からきちんとビタミンB群を摂取したり肉を食べたりしておかないといけません。

原因不明不妊症治療クリニック

2014/10/16

過剰な飲酒と精子の関係

現在、不妊の本の出版準備中で、12月発売を目標に作業をすすめています。
若い男性で、アルコールを多量に飲むほど精子の数と機能が低下するという研究結果の記事を見つけました。アルコールを多量に飲む人の多くは、食事をあまり摂らずにお酒をたくさん飲む傾向があります。すると、当然精子の合成に必要な、タン白質、亜鉛、ビタミンAなどが不足します。またアルコールの代謝には亜鉛やビタミンB群が消耗され栄養不足に拍車がかかります。
飲酒はほどほどに、そして飲む場合はしっかり食べながら、ということも、赤ちゃんがなかなか授からないという男性には必要なことだと思います。

原因不明不妊症治療クリニック

2014/09/16

Refeeのセール

美容液のRefeeをリニューアルする予定です。内容成分は変えず容量を少なくしてお買い求めやすい価格にしようと思っています。そのため今のRefeeの在庫処分セールを行わせていただきます。セール特価1本税込で3,240円です。送料は無料です。宜しくお願い申し上げます。

2014/09/11

錦織圭選手

USオープンでの錦織選手の活躍はすばらしかったです。実は私も小学生のころテニスを習いにというか習わされたことがあります。東山グリーンテニスクラブというところに通っていましたが、俳優の石黒賢さんお父さんであるプロテニスプレーヤーだった石黒修さんがたまにコーチに来られるといういいクラブでした。今はスーパーになっておりますが。私は小学生のころは野球が好きだったので遠くに打ち飛ばすことに魅力を感じていたので、コート内に打ち返すテニスには抵抗がありました。また格好が白い短パンなのでそれが恥ずかしくて嫌でした。当然興味がないので上達せず1年ちょっとでやめました。
話はそれましたが、錦織選手の活躍ぶりを見てひょっとして栄養療法をやっているのかと思いましたが、どうやらまだ栄養療法には到達していないようです。森永製菓の管理栄養士さんに食事指導を受けているようです。食事はもちろん大切ですが、いくら食事に気を付けても不足する栄養素がでてきます。血液検査で弱点を把握して補っていけばもっとスタミナや筋力がつくのではないかと思います。錦織選手のさらなる飛躍を期待したいです。

2014/08/23

臨時休診のお知らせ

8月25日月曜日は臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2014/08/12

夏季休暇のお知らせ

8月13日水曜日~15日金曜日までお休みさせていただきます。宜しくお願い申し上げます。

2014/08/02

臨時休診のお知らせ

8月4日月曜日は臨時休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけします。

2014/06/20

臨時休診のお知らせ

6月21日の土曜日ですが臨時休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願い申し上げます。

2014/05/30

元気がでます

A歌手が覚せい剤の使用で逮捕され毎日TVでこのことについて取り上げられているのはみなさんもご存じかと思います。私は自宅の捜査のときちらっと映った麻薬捜査犬の黒いラブラドールがうちのさんじ君(愛犬の黒ラブ)と同じ犬だということの方が気になりましたが。私の父親もさんじが麻薬捜査でTVにでとったなと言っておりました。麻薬捜査犬は6歳の雌の黒ラブで赤の他人ですが。
A歌手も、目が覚める、眠気がとれて作曲活動に打ち込めるということで使用したとのこと。私も子供のころに、母親から「悪い人が、疲れがとれるいい薬があるから」という誘い文句で覚せい剤を勧められるから絶対にそんな誘いに乗ったらダメ、という怖い話をよく聞かされていました。
今でもそんな勧め方をするのか知りませんが、疲れがとれる魔法のような薬はありません。あったとしても切れ味のよい薬には副作用が必ずあります。もし疲れがとれない場合は、女性なら鉄欠乏の可能性が大ですので血液検査で鉄の貯金を調べてください。男性は月経がないので鉄不足になる可能性は低いですが、成長期の子供は男子でも鉄の需要が亢進しているので鉄欠乏になります。
鉄の貯金が少なかった人はヘム鉄の摂取で元気になります。食事でも動物性の鉄(肉やレバー)を女性はしっかり食べてください。岡山のいい焼肉屋さんをご紹介します。

2014/05/19

臨時休診

5月20日は臨時休診させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2014/05/16

朝の寝起きの悪さ

7歳と4歳の息子が朝なかなか起きませんしぐずります。長男は泳ぐと頭が痛いとも言います。鉄欠乏を疑い血液検査をして確認したいなと思いました。しかし、怖がりの長男は採血をしたがりません。ポケモンカードをえさに血の検査をするか?と次男に聞いたところ「する」との返事。目をつぶらしておいて針を一瞬チクっとナースが刺してくれました。後は痛みはないのでもう大丈夫。約束通りポケモンカードをコンビニで買いました。それを見た長男も自分もすると言いだし、翌日採血しました。最初はびびってましたがあっというまに終了しました。
結果は長男は、フェリチン18、MCV76、ヘモグロビンが基準値未満で鉄欠乏性貧血でした。次男もフェリチンは21、MCV 76、ヘモグロビン基準値未満で鉄欠乏性貧血でした。鉄を摂取しだして数か月で、長男の目覚めが格段によくなりました。次男はまだ遅くまで寝ていますが。
我が家は肉食なので毎日肉を食べています。それでも成長期の子供は需要が亢進しているので鉄欠乏に傾くのです。肉をあまり食べないご家庭のお子さんはもっと鉄欠乏になっている可能性があります。鉄は寝起きの悪さや頭痛だけでなく学習能力の低下なども引き起こします。成長期のお子さんには肉は欠かせない食材だと改めて痛感しました。

2014/04/15

フェリチン(新型鉄欠乏)

NHKのためしてガッテンでフェリチンのことが取り上げられました。私はその番組を見ていなかったんですが以前血液検査をした患者さんから電話で「私にもフェリチンをあげるサプリメントを出してほしい」依頼がありネットでチェックして「新型鉄欠乏」の番組の存在を知りました。新型鉄欠乏は新型うつにならってNHKが付けた名前で、私には違和感を感じます。フェリチンが低い方は昔も今もたくさんいて今に始まったことではありません。フェリチンの基準値の幅が広すぎることは、鉄欠乏が見逃されてきた最大の原因です。
ためしてガッテンを見てフェリチンが低いことがどういう症状をもたらすかを再認識された患者さんが何名もいます。私のような若造の町医者がフェリチンやヘム鉄の重要性を説いても、その重要性になかなか気づいてくれないようですが、天下のNHKさんが番組で放映すると影響力はすごいんだなーと痛感しました。
あの番組の監修にはおそらく分子整合栄養医学のDr.が関わっていると思います。分子整合栄養医学的な診断・治療方法が少しずつではありますが認知されつつあるようです。この流れがますます加速していくことを願っています。

2014/04/11

メールの設定

お問い合わせのメールをいただきますが、返信してもメールが送れずに戻ってくるケースが最近よくあります。携帯のアドレスからの場合、パソコンからのメールの受信を拒否する設定にしていると返信メールが届きません。携帯のメアドでない場合でも、メールが届かない場合が時々あります。お問い合わせメールをしたけれど返信がないという方は、メールの設定を見直してみてください。
また予約はメールではお受けしていませんので、お手数でも電話でご予約をおとりください。宜しくお願い申し上げます。

2014/04/10

吉川ひなのさん

ある方から、吉川ひなのさんが今読んでいる本として「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」の画像をブログにアップしていると教えていただきました。
モデルさんの中には肉食の重要性を知って肉食を実践されている方もいますが、まだ多くの方が菜食神話を信じているのではないでしょうか?人間の腸は牛とは違い草だけ食べていたのでは、アミノ酸、鉄、亜鉛、レチノール、ビタミンB群などが大幅に不足していまします。これらの栄養素は美肌つくりには欠かせません。
吉川ひなのさんも「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」を読んで是非とも菜食派から肉食+菜食の雑食派になってもらいたいです。


吉川ひなのさんのブログ

2014/03/28

臨時休診

3月31日の月曜日は臨時休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけします。

2014/03/26

ホルモン補充療法

子宮内膜症、骨粗しょう症の予防、更年期障害、美容目的などで女性ホルモンのお薬を飲んでいる女性は少なくありません。ピルも女性ホルモンのお薬の一種になりますので、ピル服用者を含めるとかなりの割合の女性が、女性ホルモンのお薬を飲んでいるのではないかと思います。
女性ホルモンのお薬を飲んでいると問診でお答えになった方には、乳がんや血栓症のリスクをお話しして飲まない方がいいですよとアドバイスしています。しかし、多くの方は処方した医師から、乳がんのリスクが高まるのは欧米の肥満女性のケースであって日本人には当てはまらないので心配ありませんと言われそのまま服用される方が多いようです。
しかし、骨粗しょう症の予防で女性ホルモンを内服された方が、少し前に乳がんになって放射線治療をうけていたといことをお聞きしました。乳がんになるとまず外科的手術をし、その後再発予防のためと称した放射線治療(しかしこれが新たながんを生む)をし、最後にホルモン治療を受ける方が一般的です。ホルモン療法とは、乳がんの増殖を促すエストロゲンがエストロゲン受容体(ER)と結合するのを妨げることにより、ホルモン依存性の乳がんの増殖を抑えるというものです。
女性ホルモンの結合を抑えることで乳がん発症の予防ができるなら、薬で処方する女性ホルモンが乳がんの発症因子になるのは当たり前のことと私は思うのですが、ピルや女性ホルモンを処方する産婦人科医が飲んでも大丈夫と患者さんに言うのが理解できません。
骨粗しょう症の予防なら、カルシウム、ビタミンKやDなどでよいのではないでしょうか?必要以上に人工的な性ホルモンを服用するのは控えべきだと再認識した次第です。

2014/03/08

新しい家族

我が家に新しい家族が増えました。と言っても人間ではなく子犬です。3月3日にうちにやってきたので3という数字にちなんで「さんじ」と名付けました。
犬も病気になります。最近では皮膚炎、癌、白内障など人間がかかる病気と同じ病気にペットもかかるそうです。これはエサの内容が大いに関係あると思います。私の師匠は、ペットの病気の相談をされることも少なくないそうで、白内障などはビタミンCの大量投与で治ったこともあると師匠はおっしゃってました。ペットも血液検査をしてデータに基づいて栄養処方するとより治療効果があがる、ともおっしゃってました。
うちのさんじ君もできるだけ健康で長生きできるように必要とあらば栄養アプローチをトライしてみようと思います。

2014/02/07

妊活

お笑い芸人の森三中の大島さんが「妊活」のためしばらく仕事をお休みすると言っていました。妊活とは、白河桃子さんが提唱したもので「妊娠適齢期や卵子の加齢、不妊といった、妊娠にまつわる知識を正しく身につけること。そして自分の身体の現状を把握し、自分にベストなライフプランを描くこと。それが「妊娠活動=妊活」だそうです。
妊娠には個人差がありますが卵子の老化などによりタイムリミットがあります。しかし、そのことを知らない女性が多いそうです。妊娠しやすいといわれている20歳代の女性でもなかなか妊娠できないかたも最近は少なくありません。この最大の原因は栄養欠損です。しかし、妊活を実践している女性でも、栄養欠損のことを知っている女性は少ないのではないでしょうか?
人間の身体はすべて食べた栄養でできています。女性ホルモンも子宮内膜も栄養でできています。また排卵するためのエネルギーにも栄養が不可欠です。妊娠のみならず、胎児の健やかな成長にも栄養は欠かせません。1人でも多くの女性に栄養の重要性に気づいていただけらと思います。

2014/02/03

マクロビの罪

先日テレビせとうちの中島キャスターに「分子整合栄養療法」についてgdmクリニックへ取材にきていただきました。肉食の重要性などについてお話しさせていただきましたが、中島さんも「お肌にために肉は避けていた」と言われていました。健康や美肌になろうと思って肉を絶ってマクロビを実践されている方は少なくありません。メタボの男性などは内臓脂肪を減らすために一時的にマクロビをするのも悪くないかもしれません。しかし、生理のある年代の女性や成長期のお子さんはマクロビをするべきではありません。
誤解がないように言っておきますが、野菜がカラダに悪いので食べてはいけない、と言っているわけではありません。人間は牛のような草食動物ではないので、野菜だけ食べていたのでは栄養不足になる方が殆どです。特に女性の場合、鉄欠乏になってしまいます。鉄は、お肌のコラーゲンの材料なので鉄不足になると肌のはりが低下したりちりめんじわができたりします。またカタラーゼという過酸化水素という活性酸素の一種を消去するカタラーゼという酵素の材料でもありますので鉄不足でシミもできやすくなります。また脳内に鉄は多く必要とされているので、頭痛、めまい、気分の低下なども引き起こします。野菜や果物に含まれている無機鉄は吸収率が悪く活性酸素を発生させる悪い鉄です。肉やレバーに含まれるヘム鉄は吸収率がよく活性酸素を発生させない安全な鉄です。分子整合栄養医学を少しでもかじった方はこのことはご存じだと思いますが、分子整合栄養医学のことを知らない方は、自称健康オタクでもこの事実を知らない方が殆どだと思います。
野菜にはフィトケミカルや食物繊維などが含まれていますので、野菜もしっかり食べるのが望ましいのですが、同時に肉、卵、魚などもしっかり食べないと、タン白質、鉄、亜鉛、ビタミンB群などが不足してしまいます。控えるべきは過度に精製された炭水化物(薄力粉など)や砂糖なのです。炭水化物を制限するといってもこれまた極端に万人が制限するのは私はお勧めしません。厳格に糖質制限をしないといけない方は、低血糖症の方やあニキビができやすい方くらいだと考えています。
変なこだわりを持たず、肉、魚、卵、牛乳、野菜、果物、海藻類などを万遍なく食べるのがいいと思います。しかし、同じ食事をしていても、胃の状態、消化吸収能力、栄養の需要の程度が個々人違いますので、ご自分の栄養状態をチェックするには分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになるのがよいでしょう。

2014/01/22

太陽光発電

先日我が家の屋根に太陽光発電を載せました。モニターで今いくら発電しているか、売電量もしくは買電量が分かります。当然ながら曇るとてきめん発電量が下がります。
人間もエネルギーを作って生きています。ミトコンドリアという細胞内の小器官が発電所のような役目をしてそこでATPというエネルギーを産生しています。太陽光発電と同じで、発電に必要な栄養が不足するとATPがうまく作れません。また太陽光パネルの性能がいいと発電量が増えるように、ミトコンドリアの性能が高いとよくATPを作れます。ミトコンドリアのスペックを高めるには鉄やCoQ10などの栄養が欠かせません。

2014/01/20

美ST

美ST3月号に中谷美紀さんと私の対談が載っておりますので見てやってください。

2014/01/07

冬こそ脱毛

暑くなりだしてから脱毛を希望される方が増えますが、冬こそ脱毛の季節です。日焼けすると日焼けのメラニンにレーザーが反応して痛みが増します。腕や足、顔などの日焼けする箇所は冬場に脱毛するのがお勧めです。

岡山永久脱毛クリニック

2014/01/06

診療開始

明けましておめでとうございます。本日から診療開始いたしました。本年も宜しくお願い申し上げます。

2013/12/28

今年を振り返り

今日で今年の診療は終わりになります。県外からも多くの患者さんが受診してくださりありがとうございました。
今年は念願の出版を果たせました。幻冬舎さんという会社から、しかも中谷美紀さんの推薦文もいただいて。「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」を書かせていただいたおかげで、雑誌にもいくつかコメントをさせていただくことができました。12月10日特大号のクロワッサンでP38、39の「肉を食べないと、美肌になれない?」というページを担当させていただきました。またGINZA1月号では「しなやかでブレない自分をつくるカラダのためのスタンダード」という特集のP150、151の【食べる】を担当させていただきました。このように記事を書かせていただくことで分子整合栄養医学が少しずつ医療のスタンダードになっていけば幸いです。
既に「不妊」と「粗食と薬をやめなさい」の2つ原稿を書いておりますし、マクロビに警鐘を鳴らす内容の原稿も途中まで書いています。来年には「不妊」の本をある出版社さんの企画会議にかけてもらうことになっています。栄養療法をスタンダードにするために来年も頑張りますので宜しくお願い申し上げます。

2013/12/27

年末年始のお休み

今年は12月28日の午前中まで診療いたします。
12月29日~1月5日までお休みさせていただきます。
新年は1月6日より診療開始いたします。
本年もいろいろお世話になりました。
来年も宜しくお願い申し上げます。

2013/12/17

ピルの副作用

産婦人科医はピルを処方するのが好きです。副作用も殆どないです、と言って気軽に処方しているようです。
私は以前からピルの服用はおすすめしていません。ブログやHPにもピルでビタミンB群の吸収が不足してしまうので妊娠を控えている女性には特に注意するように言っております。また40歳以上の女性に関しては、血栓症のリスクが高まるというお話もしています。ある女優さんや女子アナが、心筋梗塞や脳梗塞をされたことが少し前にニュースになっていましたが、彼女たちもピルを服用していたのかもしれません。
Yahooニュースでピルの副作用について書かれていました。血の固まりができる副作用によって、この5年間で11人死亡し、重症例が361件報告されていることがわかったそうです。
ピルは対症療法にすぎませんし、副作用のリスクもあります。月経困難症や子宮内膜症も栄養療法で改善される場合が少なくありません。ピルの服用に抵抗がある方や、副作用でお困りの方には栄養療法がおすすめです。

2013/12/10

体質

朝起きられない、疲れがとれない、といった症状でお困りの中学生や高校生の方がよく受診されます。分子栄養学的な血液検査をすると、鉄欠乏か低血糖が原因である場合が多いようです。しかし、最初からgdmクリニックを受診される方はレアで、そういった症状が出た場合はまず一般内科を受診されるようです。内科的な血液検査で基準範囲内に収まっていれば「異常ありません」と診断されてしまいます。しかし、お困りの症状があるので「はいそうですか」と納得するわけにもいかず、患者さんはさまざまな医療機関を受診します。脳外科でMRI検査を受けたりする場合も多いようですが、そこでも脳には異常はないですと言われてしまいます。心療内科の受診を勧められることも多く、心療内科を受診すれば問診だけで「うつ病」などの精神疾患と診断されてしまい、向精神薬を処方されます。しかし、向精神薬が効かないどころか副作用で余計に体調を崩す人が殆どです。最後に漢方治療がよいのではないかと考え、漢方治療を受けられる方が多いです。漢方医は、お決まりのように体質改善のためにこの漢方を飲んでくださいといって漢方薬を処方しますが、鉄欠乏や低血糖は漢方では治りません。
これが自分の体質だと諦めている方も少なくないようですが、なんでもかんでも体質と決めつけるのは考え物です。単なる鉄欠乏である場合も少なくありませんので、慢性的な疲労でお困りの場合は一度分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになることをおすすめします。

2013/12/04

ダイエット

今度ある雑誌のダイエット企画で中谷美紀さんと対談させていただくお話をいただきました。「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」を出版してから、焼肉屋さんやステーキ屋さんで肉を山盛り(1回に500g前後)食べて肉食を実践していた私はかなり体重が増えてしまいました。赤みの肉を適量食べるのは、代謝を高めダイエット効果がありますが、さすがに1食で500g以上食べていてはカロリーオーバーになってしまいます。対談の日まで残りわずかですが、今は炭水化物を控えて野菜、豆腐、こんにゃくなどのローカローリーのものをメインにし、タン白質確保のために少量の肉、卵(少量といっても女性からすれば普通の量かもしれませんが)を食べながらダイエット中です。私は筋肉量が多いので、筋肉維持(基礎代謝量維持)のためにプロテインパウダーも摂取しています。対談が終わったらステーキ500g食べることを楽しみにあと10日ほどダイエットに励みたいと思います。

2013/11/22

肌の乾燥対策

寒くなると肌が乾燥しやすくなります。乾燥するから化粧水をこまめにつけたりしている人も少なくないと思います。しかし、肌の乾燥の最大の原因は角層のタン白質不足なのです。角層に天然保湿因子という成分が存在していますが、この天然保湿因子の大半はアミノ酸が材料です。天然保湿因子は水分を保持し肌の潤いを保ちます。ですからいくら水分を肌に与えても天然保湿因子が少ないとすぐ乾燥してしまいます。天然保湿因子は皮膚の細胞が正常に分化しないときちんと作られません。ですから乾燥対策に重要なのは、タン白質とビタミンAの補給になるわけです。化粧品ですと、アミノ酸、ビタミンA、セラミドなどを含んだものが効果的です。gdm clinicのオリジナル美容液Refeeは、アミノ酸、ヒアルロン酸、ビタミンAなどを配合していますので保湿効果が高くこれからの乾燥する季節にはおすすめです。


美容液Refee通販サイト

2013/11/13

糖尿病の合併症予防

糖尿病になると医師からHbA1cの値ことばかり言われ、患者さんもHbA1cの値に一喜一憂するようになります。ある患者さんから聞いた話では、HbA1cが低くコントロールできていれば担当医は機嫌がよくなるそうです。
糖尿病の治療医の多くはHbA1cを正常値に近づければ合併症が起こらないと勘違いしています。しかし、低血糖を繰り返すほどのインスリン治療や強い経口血糖降下剤を使うと逆に血管障害を引き起こしてしまいます。
分子整合栄養医学では低血糖を起こさせないような緩やかな血糖コントロールを行いつつ、活性酸素による血管内皮の障害を防ぐための抗酸化アプローチが何より合併症予防には重要だと考えています。ですから、その結果HbA1cの値は7%くらいになったとしてもよいと考えています。

2013/10/18

食事制限の罪

食物アレルギーを起こしやすい卵や乳製品などを子供が食べるのを過剰に制限した結果、アレルギーの悪化や栄養障害を起こす事例が報告されています。極端な食事制限の結果、皮膚症状が改善されるどころか逆に症状が悪化したお子さんの方が少なくなかったそうです。またビタミンD不足による骨の異常(くる病)を発症したという報告もありました。
当院でもお子さんのアトピーなどでアレルゲン検査を希望される親御さんがいますが、私はアレルゲン検査をしてもあまり意味がないし食事制限をしすぎると、身体の成長を妨げますのでうちではしませんとお断りしています。
まずアレルゲン陽性となっても実際はその食べ物がアレルゲンでない場合があります。それはアレルゲンの検査試薬のタンパク配列と実際の食品のそれとが異なるからです。逆にアレルゲンでないという結果がでた食品がアレルゲンになっていることもあります。
成長期のお子さんに、極端な食事制限をすると、骨、脳などの成長に必要なタン白質が大幅に不足してしまいます。また、皮膚や腸粘膜もタン白質などの栄養を材料としますので、皮膚粘膜も弱くなりますますアトピーが悪化してしまうのです。
食べると蕁麻疹、湿疹、呼吸困難などの症状がでる食べ物は制限しないといけませんが、症状がでていない食べ物は制限しない方がよいかと思います。アレルゲンを排除することに力を注ぐよりも、皮膚や粘膜上皮を健全に丈夫にして、異物を侵入させない身体をつくることの方が大切です。

アトピー性皮膚炎治療クリニック

2013/10/12

ニンニク注射

ニンニク注射をしてほしいという電話がたまにかかってきます。gdmクリニックではニンニク注射はしていませんし、HPにも治療メニューとして載せていません。なぜニンニク注射をしないかというと理由がいくつかあります。まずネーミングが非科学的なことです。ニンニクにはアリシンという成分が多く含まれこれがビタミンB1の効果を高めてくれますが、ニンニク注射にはニンニク成分など入っておらずその実態はただのビタミンB1なのです。ビタミンB群はB1、2、3、5、6、12、葉酸、ビオチンなどがありこれらが協力しあって体内で作用するのでビタミンB群複合体として摂取する必要があります。ですからビタミンB1だけを注射しても値段に見合うだけの効果は期待できません。ビタミンB群のサプリメントを毎日飲む方が効果的でコストも安くつきます。

2013/10/11

いろにろな不妊治療

不妊治療にはいろいろあります。産婦人科医によるホルモン剤を使った治療や顕微授精などの高度不妊治療、漢方薬局(薬剤師)による漢方治療などが世間的にはよく知られている治療かと思います。
不妊は栄養欠損が背景にある場合が殆どですので、栄養療法が威力を発揮する分野の一つです。ですから、顕微授精をする場合でも、栄養の底上げをしておく必要があります。そうしておかないと、栄養欠損を放置したままでは妊娠しにくいばかりか、たとえ妊娠したとしても流産や早産のリスクが高まります。また胎児の成長に深刻な影響を与えることも少なくありません。原因不明不妊症(機能性不妊症)のほとんどは、栄養欠損が原因ではないかと考えていますので、まさに栄養療法が根本的な治療方法になります。
漢方治療ですが、ホルモンバランスを整えたり血流を良くしたりする点では有効かと思います。しかし、鉄、亜鉛などの栄養欠損を漢方薬では是正できませんので、きちんと分子整合栄養医学的な血液検査を受けて栄養状態を把握し、不足栄養素をしっかりと補っておく必要があります。
まだまだ認知度の低い栄養療法による不妊治療を少しでも多くの方に知ってもらいたいので、不妊治療の本をできるだけ早く出版をしたいと思っています。


原因不明不妊症治療クリニック

2013/10/04

シミ対策

今年の夏は暑かったです。紫外線の量も相当多かったのではないかと思います。私も庭いじりですっかり日焼けしてしまいました。シミとして残さないようにするためには、ビタミンCが一番有効です。経口で1日3~5gほど摂るのがよいかと思います。あとは高濃度ビタミンC点滴がお勧めです。濃色メラニンを薄くしてくれます。ビタミンCはその他にもコラーゲンの材料になったり副腎を元気にしてくれる作用があります。

アンチエイジングクリニック

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

2013/10/02

原因不明の湿疹・皮膚炎

幼児のころアトピーでなかった人が、中年になってから急に湿疹や皮膚炎を発症する場合があります。
いろいろ検査すると副腎疲労ではないかという結論に至ることがあります。
副腎は、コルチゾル(副腎皮質ホルモン、ストレス時に分泌)、DHEA(性ホルモンの前駆体)、アドレナリン・ノルアドレナリン(ストレス時に分泌、血糖を上昇させる)などを分泌する小さな臓器です。ストレスが持続したり、睡眠不足、不規則な生活、栄養不足などが続いたりすると副腎は疲弊してきて、ストレスがかかってもホルモンを分泌できなくなってしまいます。この状態を副腎疲労と呼びます。副腎疲労になると、朝起きられない、意欲がわかない、疲れがとれない、性欲が低下する、皮膚炎や湿疹が疲れると出る、関節炎など様々な症状を引き起こします。一般病院では副腎疲労という病態が知られていないので、しばしば精神疾患と誤認されます。
副腎疲労と診断された場合は、分子整合栄養医学的には、ライフスタイルの改善と高濃度ビタミンC点滴やDHEAのサプリメントの補充などで治療します。

2013/09/18

体罰

部活での体罰が後を絶ちません。指導者は気合いをいれるためとかと言い訳しますが、殴って無理やり練習をさせるなんてナンセンスです。練習する意味、目的をきちんと理解させることの方がよっぽど重要です。
栄養療法も食事や栄養素の摂取で細胞、身体を鍛えて健康を取り戻すのでトレーニングの一種と言えます。しかし、患者さんにこのサプリメントを飲みなさいといった強制は私はしません。私の師匠は30年ほど前から、自分自身の体の仕組みを知る重要性を説く活動をされてきました。身体の成り立ちや営みを理解すれば、今どういった栄養素が必要かということが分かり、この栄養素を飲めば身体にどのような作用をもたらしてくれるかが認識できれば、患者さん自ら栄養素をしっかり摂取しようとされます。
医者が治せる病気はごく限られています。ほとんどの慢性疾患は、患者さん自身によって治すことが可能です。身体の仕組みや栄養素の働きを知ることが、治癒への第一歩だと思います。

2013/09/03

美白

昨日NHKの番組でカネボウの美白化粧品による白斑被害について詳しく放映されていましたが、事態はかなり深刻なようです。
私は薬の処方は最低限にとどめるようにしています。また新薬がでてもすぐに使わないようにしています。なぜなら使用症例が少ない新薬は、後々重大な副作用がでるかもしれないからです。歴史の古い薬は、ジェネリック薬品も登場しており薬価も下がっているので製薬会社にはうまみがありません。古い薬はだいたいどういう副作用がでるかも分かっていますので想定がの副作用というものは稀です。
gdmクリニックでは美白に関しても合成薬などは使わず、ビタミンCやグルタチオンなどの栄養素を使います。もともと体内で利用されている成分が副作用の心配がなく安全です。ただし、効果がでるのには時間がかかります。美白を希望されている方には、安全な高濃度ビタミンC点滴やグルタチオン点滴をおすすめします。

アンチエイジングクリニック

2013/08/24

臨時休診のお知らせ

8月26日月曜日は臨時休診させていただきます。
ご迷惑をおかけします。

2013/08/22

背景に栄養欠損があるか否か

栄養療法で治りますか?と患者さんから尋ねられることがあります。栄養療法が効果を発揮するのは、お困りの症状や病態が栄養欠損が背景にある場合に限られます。鉄不足でおきている症状ならヘム鉄の補給、ビタミンCの不足でおきている症状ならビタミンCの補充で病態は改善します。ただし、栄養療法は容量依存性に治療効果を発揮するので、少ない量をちびちび摂取してもほとんど治療効果が得られません。細胞の分子濃度を正常な状態に戻すだけの量を摂取しなければいけません。ですから市販のサプリメントは治療用に設計製造されていないので含有量が少なすぎて治療には使えません。

2013/08/09

新たな出版目標

週刊誌等で日本は不妊大国であるという記事が最近よく書かれていますが、高度な不妊治療をいくら行ってもなかなか妊娠しない人が多いのが現状です。また、関節リウマチや慢性疲労、うつ症状、皮膚トラブルなどで薬物治療を行っても、病態や症状がなかなか改善しない方が少なくありません。分子整合栄養医学的には、原因不明不妊症や関節リウマチ、慢性疲労、うつ症状、皮膚炎なども、発症の背景に栄養欠損が必ずと言っていいほどあると考えています。ですから、根本的な治療方法は不足栄養素の至適量の摂取につきます。
今回出版させていただいた「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」は美容に興味がある方が主に読んでくださっていると思うのですが、原因不明不妊症や関節リウマチ、慢性疲労、うつ症状、皮膚炎などでお困りの方は、自分とは関係のない本だと思って手に取ってくださらない可能性があります。ですから、こういった方にも栄養療法の存在を知っていただければと思い、今回出版したアンチエイジング的な本とは別に「原因不明不妊症は栄養欠損が原因だった」と「粗食、栄養欠損が万病のもと」という2つのテーマに関する原稿をほぼ完成させています。あと、よかれと思って実践したマクロビによって、鉄欠乏性貧血になったり、不妊になったり、関節リウマチを悪化させたりしている患者さんが多く来院されているので、マクロビに偏りすぎることに警鐘を鳴らすために「マクロビをやめて雑食にすれば健康になる」という原稿を書いている途中です。これらの原稿もいずれ世の中に送り出せればなと思っております。

2013/08/07

夏季休暇のお知らせ

8月11日~8月15日の間を夏季休暇とさせていただきます。栄養素の発送も、この期間中はお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願い申し上げます。

2013/08/02

日焼け後のシミを防ぐ高濃度VC点滴

夏は紫外線の強い時期です。海水浴に行かなくても、ちょっと買い物に出かけたりするだけでも紫外線を浴びてしまいます。車での通勤であっても意外と紫外線を浴びています。みなさんもご存じの通り、紫外線はメラニン色素を濃くしてシミの原因になります。メラニン色素を薄くしてくれるのが、ビタミンCです。gdmクリニックでは美白、美肌のために高濃度ビタミンC点滴を患者さんにはお勧めしています。またシミの原因となるチロシナーゼという酵素を阻害するグルタチオン点滴もシミ対策には有効です。また日焼けした後は、ビタミンCを少し多めに(3~5g/日)ほど内服することシミ予防に効果的です。

2013/08/02

金曜日も診療いたします

8月から休診日が変わり、金曜日も診療いたします。休診日は土曜日午後と日曜日祝日になります。
宜しくお願い申し上げます。

2013/07/27

出版のお知らせ

7月26日に幻冬舎さんから「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?細胞から整える分子整合栄養医学のすすめ」を出版させていただきました。なんと、帯に女優の中谷美紀さんが推薦文を書いてくれています。
昨日東京在住の姉が紀伊国屋書店新宿本店に行ったところ、新書コーナーのセンターに私の本が山積みされているといって電話と写メを送ってくれました。私のような無名な医者が書いた本がこのようにしていただけるのも、中谷美紀さんと幻冬舎さんのお力のおかげだと思います。
少しでも多くの方が栄養療法の存在をこの本を通じて知り、病気や薬物治療で苦しまれている方が栄養療法で健康を取り戻すきっかけになればと願っております。


2013/07/24

看護師募集

看護スタッフを募集しています。パート勤務ご希望の方のご応募もお待ちしております。採血が得意な方はぜひともご応募ください。

2013/07/09

肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?

幻冬舎から本を出版させていただくことになりました。7月末発売予定です。題名は「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか?」です。分子整合栄養医学に基づいたアンチエイジング、美肌治療、病気の予防方法などについて書いております。アマゾン↓で予約受付中です。肉食女子というワードが入っていますが、女性専用の内容ばかりではなく男性が読んでいただける内容になっていますので、女性のみならず男性の方も是非とお読みください。宜しくお願い申し上げます。

肉食女子は、なぜ肌がきれいなのか?細胞から整える分子整合栄養医学のすすめ

2013/07/08

看護師募集

栄養療法、アンチエイジング、レーザー脱毛に興味のある看護スタッフを募集しております。パート勤務希望の方も歓迎いたします。まずはメールでお問い合わせください。宜しくお願い申し上げます。

2013/06/27

慢性疲労と腸

慢性疲労でお困りの方は少なくありません。大学病院をいくつも受診しても、慢性疲労の原因を正しく診断されません。治療というと、保険のビタミン剤を使うにとどまります。日本は保険診療を基本に行っていますので、なかなか保険外の治療方法を提供することは困難です。
慢性疲労の原因は多岐に渡りますので、治療方法も原因に応じて変えないと治療効果はあがりません。単なる鉄欠乏である場合は治療は比較的簡単です。しかし、慢性疲労は、副腎機能低下、低血糖症、LGS(腸管壁浸漏症候群)などでも生じ、低血糖症やLGSの治療は鉄欠乏のように簡単には是正できません。
最近このLGSが原因の慢性疲労の患者さんが意外と多いのではないかと感じるようになりました。LGSとは腸の粘膜が傷つき、そこから有害物質(バクテリア、毒素、高分子のタン白質)が体内に侵入して炎症、慢性疲労、うつ、アレルギーなどを引き起こすというものです。LGSの治療は、腸内の悪い菌を除菌すること、いい腸内細菌を増やすこと、腸粘膜を再生させること、タン白質をきちんとアミノ酸にまで分解されるように消化酵素を補うことなどが必要になってきます。

2013/06/18

生命と女性の手帳

内閣府が少子化対策として妊娠や出産の知識を広めるため若い女性を中心に配布することが検討していた「生命と女性の手帳」(仮称)は、一部の女性団体などから「妊娠・出産という個人の選択に国が介入すべきでない」などの批判が続出したたため、配布が見送りになりました。この手帳について「個人尊重し、卵子老化を教えて」という女性からの投書が新聞に掲載されていました。
卵子が老化することを知らない女性が多いそうで、そのことを知ってもらうために女性手帳の案が検討されたそうです。妊娠に関わる知識の習得度は、4割未満と先進国で最低レベルで、ブラジルやインドより低かったという調査報告もあるそうです。また、不妊治療を受けている患者さんの中には「年齢が上がるほど妊娠できる確率が下がるといった医学的な知識を、もっと早く知りたかった」、と言われる方が多いそうです。
投書された女性は、個人個人の生き方を尊重しつつ、義務教育で卵子の老化の事実についてきちんと教える必要があるのではないか、とも書かれていました。私もその考えに同感で、「卵子も老化していき生殖可能年齢というものがある」という生物学的事実を学校教育で教えることは必要のように思います。

原因不明不妊症治療クリニック

2013/06/12

未病には栄養療法

薬用酒のCMなどで「未病」という言葉を聞いたことがあるかと思います。「未病」とは健康ではないけれどこれといってはっきりした病気にかかっているわけではない状態で、病気の前段階あるいは半健康な状態と定義できます。2000年以上前の中国の医学書である黄帝内経に「未病」という言葉が使われているそうで、中医学の概念です。
現代人の多くは未病の人が多いのではないでしょうか?体がだるい、睡眠をきちんととっても疲れがとれない、頭痛がしょっちゅうする、冷え性である、胃がもたれる、などといった症状がある方は未病の状態にあると言えます。しかし、こういう症状を訴えて病院を受診しても、血液検査や胃カメラの結果は「異状なし」と診断されてしまう方が殆どです。現代医学では未病の原因を見つけることはなかなか困難なのです。それはなぜかというと、基準値血液データが治まっていたりレントゲンや内視鏡などで画像的な異常がなかったりした場合は「異常なし」と診断するからです。それでも症状を訴えると、精神疾患患者であると医師は判断し精神科や心療内科を受診するように指示します。
分子整合栄養医学的には、未病は潜在性栄養欠乏症である場合が多いと考えます。ヘモグロビンが正常範囲内でも潜在性鉄欠乏状態(貯蔵鉄が不足)であれば貧血と同じような症状を呈します。
人間の臓器、組織にはそれぞれ理想とされている栄養濃度というものがあります。その理想濃度から逸脱してくると、細胞の働きが低下してきてさまざまな症状を引き起こすようになります。栄養欠損が進行すると、未病の状態から本格的な病気になるわけです。黄帝内経に、「名医はすでに生じた病気を治すのではなく、未病の内に治す」と書いてあるそうです。病気が進行してからでは、治療に時間もコストもかかりますので、未病の状態で原因を見つけ根本的な問題解決を図ることが重要だと思います。栄養療法は未病の原因を見つけその原因を栄養素の補給によって根本的に是正することが可能な治療です。

2013/06/10

亜鉛不足と不妊

医師の間でも亜鉛不足で味覚異常が起きるということは常識です。しかし亜鉛が不足すると味覚異常以外にもいろいろと弊害が生じます。亜鉛は性腺機能維持に欠かせません。亜鉛不足が精子の運動能が低下するということは世間でも結構知られていますが、女性の卵巣機能維持にも欠かせない栄養素であることはあまり知られていません。PMSも亜鉛の不足が一因です。
人間の体は食べた栄養でできています。多くの栄養素が協力して生命を維持しています。ですからこの栄養素さえ摂ればいいというわけではなく、まんべんなく栄養を摂取することが大切です。亜鉛以外に鉄も妊娠には欠かせない栄養素です。鉄も亜鉛も動物性食品に多く含まれている栄養素ですので、マクロビをすると妊娠しにくくなります。

原因不明不妊症治療クリニック

2013/06/05

予防医学

「予防医学」は、人間ドックに行ってPET、MRI、CTや腫瘍マーカーなどの血液検査項目をたくさんすることだと思っている人が殆どではないでしょうか?確かに病気を早期に発見することは重要ですが、検査するだけでは病気になるのを未然に防ぐことはできません。逆に放射線を使った検査は被ばくしますので、DNAを障害する恐れもあります。
狭義の予防医学とは、人間ドックや健診をうけることではなく、病気にならないように何等かの手立てをすることです。しかし、日本では人間ドックは多くの方が利用していますが、真の予防に取り組まれている方はあまりいません。栄養療法は予防医学においても威力を発揮します。現時点は特にお困りの症状がない方でも、栄養状態を分子整合栄養医学的な血液検査でチェックし不足している栄養素をきちんと補充することで、病気になるリスクを大幅に軽減できます。また3度の食事内容の見直し、ストレスコントロール、睡眠時間の確保なども病気の予防につながります。
病気を発症してしまうと、治療にかかる時間もコストも高くなってしまいます。症状がない時から、ライフスタイルの見直しと栄養療法によって病気を未然に防ぐことを多くの方に実践していただけたら日本の医療費を大幅に抑制できるのではないかと思います。

2013/05/30

不妊と「食」と「栄養」

テレビの不妊治療特集で、不妊治療に1000万円も費やしたのに妊娠しない女性が苦悩を語っていたのを見た方が、『不妊の悩みに「食」の助言を』、という内容を新聞に投書されていたのが載っていました。投書された方も以前不妊治療を14回もされ薬を毎日飲まれていたそうですが、4年間の不妊治療をいったんお休みして「食」の改善に取り組まれたそうです。その結果、高度不妊治療しなくても自然に赤ちゃんを授かったとのことです。そしてこの方は、『私たちの体は、毎日食べている「食べ物」でできている。「食」の助言を行うことで、長い不妊治療から抜け出せない人たちの助けになれば』とも書かれていました。まさにこの方が言われている通りで、性ホルモン、子宮内膜もすべて食べた栄養でできているのです。しかし、不妊治療をしている医師の多くは、栄養のことを軽視し薬や高度不妊技術ばかりに重きを置いています。高度不妊治療を何回受けても妊娠されない方は、背景に栄養欠損が多かれ少なかれあるはずですので、一度分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになってみてはどうでしょうか?


原因不明不妊症治療クリニック

2013/05/28

我慢が必要な皮膚治療

皮膚炎や湿疹の治療というと塗り薬を使うものだと思い込んでいる人が殆どです。実際皮膚科でも塗り薬を必ずと言っていいほど使います。そしてその塗り薬はステロイドかプロトピック軟膏になります。しかし変わり者の私はステロイド軟膏やプロトピック軟膏を使いません。なぜなら、ステロイドやプロトピックは免疫抑制剤なので痒みや赤みは一気に治まりますが、皮膚炎や湿疹の原因を是正しているわけではないばかりか副作用によって実は病態を悪化させるからです。
症状を素早く抑える免疫抑制剤を使わないのでgdmクリニックの治療を受けてもすぐに皮膚炎や湿疹は治まりません。ですから患者さんには多少の痒みや赤みは我慢してもらなければいけません。逆に我慢できない方やとりあえず早く症状を抑えたいという方には私の治療方法は向いていませんので、一般的な外用薬を処方する皮膚科を受診するようにお伝えします。皮膚炎や湿疹ができる根本原因を、ビタミンA、B、C、亜鉛、乳酸菌などを用いてじっくりと是正していき最終的に病院に通う必要がなくなる状態になることが大切だと考えて診療しております。薬から卒業したいとお考えの方は栄養療法をおうけになってみてください。

アトピー性皮膚炎治療クリニック

2013/05/28

慢性蕁麻疹

慢性的な蕁麻疹でお困りの方は少なくありません。しかし慢性蕁麻疹の原因はわからない場合が殆どです。原因が分からないので治療は対症療法になってしまい、抗アレルギー剤などの内服になります。しかし抗アレルギー剤を飲んでも改善しない蕁麻疹も結構あります。
ピロリ菌は胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃癌の原因であることはよく知られていますが、慢性蕁麻疹の患者さんでピロリ菌感染がある人にピロリの除菌をするとそのうち3割の人が蕁麻疹がでなくなったという研究報告があります。慢性蕁麻疹以外には鉄欠乏性貧血や特発性血小板減少性紫斑病もピロリ除菌で治るケースがあります。ピロリ菌感染があっても無症状の場合もありますが、胃の不調を常に感じている人にピロリ菌感染がみられる場合も少なくありません。ピロリ菌感染はいろいろな病気や症状を引き起こしている可能性が高いと言えます。ピロリ菌感染が持続すると胃粘膜の萎縮が起こり、タン白質、鉄、カルシウム、ビタミンB12の吸収がうまくいかなくなることも問題です。
今年から胃カメラで胃炎があることが確認されたらピロリ菌の除菌が保険でできるようになっています。胃カメラで胃粘膜の状態を見ればピロリ菌に感染しているかどうか分かります。鉄欠乏性貧血、慢性蕁麻疹、特発性血小板減少性紫斑病や胃の不快な症状でお困りの方は、胃カメラ検査を受けて胃の状態をチェックしてください。

2013/05/27

原因不明の胸痛

若い女性で胸の痛み、胸が絞めつけられるような感じを訴える方がいます。胸の痛みを訴えて病院を受診すると、胸のレントゲンや心電図検査をしますが、心電図検査でST低下といって狭心症などの虚血性心疾患で見られる波形を認める場合があります。
少し前に40歳代の女優さんが心筋梗塞を起こしたことが話題になりましたが、20~30歳代の心筋梗塞や狭心症というのは非常にまれです。実は、若い女性の胸部症状の多くは鉄欠乏で関係があります。鉄欠乏があると、狭心症でなくても心電図でST派やT派の異常が見られるにはあまり知られていません。
鉄欠乏は医師が思っている以上に様々な症状や体調不良の原因になっているのです。原因不明の症状でお困りの方が、分子整合栄養医学的なチェックをお受けになると、お困りの症状の原因が判明するかもしれません。

2013/05/22

乳児湿疹

赤ちゃんはよく湿疹だします。赤ちゃん(乳児)に出る湿疹なので乳児湿疹と呼びます。原因はいろいろあると思いますが原因を特定することはなかなか難しいです。考えられる原因として最も多いのは亜鉛不足です。その他にはビタミンBの不足なども考えられます。しかし皮膚科や小児科に行くと、ステロイドを処方されてしまうケースが殆どです。ステロイドは免疫抑制剤なので塗ると赤みや痒みがすぐ消えてしましますが、根本的に治しているのではなく症状を抑え込んでいるにすぎません。ステロイドの副作用に、皮膚萎縮、易感染性、副腎皮質機能低下というものがあり、長期連用すると皮膚のバリア機能が低下し自前のステロイドホルモンが産生できにくくなりさまざまな菌の感染を伴うようになって本格的なアトピー性皮膚炎に発展してしまいます。
乳児湿疹が出た場合は、亜鉛華軟膏を塗るのが無難です。あとはお母さんがビタミンB群や亜鉛をしっかり摂取して母乳から亜鉛やビタミンB群の栄養を赤ちゃんにあげるのが一番です。くれぐれもステロイドを塗らないようにしてください。最初が肝心です。

アトピー性皮膚炎治療クリニック

2013/05/21

原因不明の微熱

微熱が続くとい言われる方が結構いらっしゃいます。微熱を訴えて内科を受診すると、結核などの感染症のチェックをまず行います。感染がなければ膠原病を疑って詳しい抗体検査をするのがお約束です。しかしいずれの検査も異常がないという方が少なくありません。「原因不明」と言われ経過を見てくださいと言われてしまいます。
分子整合栄養医学では、微熱の原因をある程度絞り込むことが可能です。鉄欠乏で微熱はよく起きます。また低血糖症でも微熱のでる人が多いように思います。そのほかには腸内細菌叢の乱れが背景にある慢性疲労症候群でも微熱が生じます。しかし、大半の医師は、潜在性鉄欠乏、低血糖症、慢性疲労症候群という概念を持っていませんので、正しい診断ができず、いろいろ高い検査をしたけれど結局「原因不明」でうちでは対処できません、ということになってしまうわけです。

2013/05/20

原因不明の頭痛

頭痛でお悩みの女性は少なくありません。痛み止めが手放せない人もけっこういるようです。MRIでクモ膜下出血、脳腫瘍などの器質的な疾患がないのに頭痛が続く場合は、鉄欠乏をまず考えます。ヘモグロビンが正常範囲でも鉄欠乏(潜在性鉄欠乏)の場合は少なくありません。医療現場では頭痛の原因が潜在性鉄欠乏であることはほとんど知られていません。栄養療法の現場では、ヘム鉄の補給で頭痛が解消することをよく経験します。男性の頭痛は、低血糖が多いように思います。低血糖は食生活を改めるしかありません。

2013/05/16

晩婚化と不妊

マツコデラックスさんがTVで晩婚化についてするどいコメントをされていました。マツコさんは「晩婚化が進んでいるからといって男女で違う、出産は命がけの作業」などと言われていました。
男性は40歳、50歳でも基本的に子供を作る能力があります。しかし、いくら時代が進んでも女性の自然妊娠できる年齢が高くなることはなく、35歳を境に一気に妊娠率が低下していきます。しかし、今の女性は赤ちゃんを作ろうと思えばすぐできるものと甘くみている女性が少なくありません。エステや化粧品にお金をかけて外見は若々しくみえても、卵巣機能は確実に低下していきます。スリムな外見に憧れ不適切なダイエットをして月経不順になっている女性もたくさんいます。また今流行りのマクロビオティックがおしゃれな食事だと勘違いし、妊娠に必要なタン白質、鉄、亜鉛、ビタミンAなどの不足に陥っている女性も少なくありません。卵巣、卵管、子宮などに異常がなく原因不明の不妊症(原因不明不妊、機能性不妊とも言います)の大半が栄養欠損によるものです。
マツコさんが言われているように、20代から妊娠出産のことも考慮に入れた人生設計をしたほうがよいと思います。結婚、妊娠は相手が必要なので、自分の計画通りには事は運ばないかもしれませんが自分の体の健康維持は自分の意志でできます。20代から正しい食事や適切な栄養アプローチをしておけば40歳になっても妊娠力を維持できる場合が少なくありません。


原因不明不妊症治療クリニック

2013/05/15

心筋梗塞

最近ある女優さんが心筋梗塞になったという話がTV番組で取り上げられています。40歳代と若くしかもスリムなの方なのになぜ心筋梗塞になったのかということが話題の中心になっているようです。心筋梗塞というとメタボなおじさんがなる病気だと誤解している人が多いのですが、心筋梗塞の原因は多岐に渡ります。心筋梗塞の原因としては喫煙、ピルなどの女性ホルモン、ビタミンB不足、真菌感染、ストレス、活性酸素、高脂血症など様々です。心筋梗塞=コレステロールが高い、というイメージをお持ちの方が多いようですが、コレステロールが高いことが原因で起きる心筋梗塞はそんなに多くありません。コレステロールは血管壁の材料でもあるので、むしろコレステロールが低すぎると血管がもろくなって血管壁に傷がついてそこに血栓ができて心筋梗塞を起こすということもあるのです。
分子整合栄養医学では、酸化予防のためのビタミンE、血小板凝集を抑えるEPAなどを中心にした栄養アプローチで虚血性心疾患の予防を行います。

2013/05/14

ベジタリアンのワイン会

ワインを買いにワインショップに行ったときの話です。女性のお客さんがワインを買いに来られました。その女性はお店の人にどういったワインをお探しですかと尋ねられたので「今日ベジタリアンの女性の食事会に呼ばれたので、野菜にあうワインはどれがいいですか?」と答えられていました。野菜とワインの組み合わせは、一見おしゃれに聞こえるかもしれませんが、栄養療法医から見るとへんてこりんな組み合わせです。ワインの文化や歴史からしても肉やチーズなしでワインを飲むなんて理解できません。そもそも、動物性の食品が健康に悪いと思っていること自体、栄養について間違った認識をもたれているようです。肉が不健康でアルコールは身体に害がないと思っているのでしょうか?アルコールは適量なら心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスクを軽減させますが、飲みすぎると逆に死亡リスクが高まることが分かっています。ビタミンB群や亜鉛などの栄養も消耗させてしまいます。
女性は生理があるので鉄不足に陥っている人が大半ですが、野菜の鉄は無機鉄なのでほとんど吸収されずベジタリアンの女性は鉄不足が深刻な人が少なくありません。人間は牛のような草食動物ではないので、草だけ食べていては不足する栄養素がでてきます。肉の食べ過ぎも飽和脂肪酸過多になるのでいけませんが、全く食べないのも問題です。肉、魚、野菜などまんべんなく食べることが健康維持には必要です。

2013/05/13

皮膚炎には塗り薬は不要

皮膚科でステロイドやプロトピック軟膏を処方され、皮膚炎がどんどん広がっていく、悪化するという方がよく受診されます。皮膚科医は恐れずにしっかりと薬を塗りなさいと指導するそうです。しっかり塗った結果、最初は1か所だけの湿疹だったのが、体中に広がってしまっています。
皮膚科で処方される薬で、湿疹や皮膚炎が完治することはまずありません。ステロイドやプロトピック軟膏などの免疫抑制剤を塗ることで症状を逆に悪化させているのです。まだ何も塗らないほうがましです。
皮膚が健全であるためには、タン白質、ビタミンA、ビタミンB、亜鉛などの栄養が欠かせません。これらの栄養の不足があったり、腸内環境が悪いと皮膚炎や湿疹ができます。ですから治療は、栄養摂取と腸内環境改善しか方法はないといっても過言ではありません。皮膚疾患に塗り薬という固定概念を捨て、皮膚疾患には栄養摂取というふうに考えを改めるべきではないでしょうか?

アトピー性皮膚炎治療クリニック

2013/05/11

原因不明不妊症

厚生労働省の有識者検討会により不妊治療の助成金の見直しが検討されているというニュースが放送されていました。40歳を過ぎると不妊治療の成功率が低く、妊娠したとしても流産する率が高くなるので、年齢制限を設けるべきか否かという議論がなされているようです。
卵管、卵巣、子宮に異常がないのに妊娠しないという原因不明不妊症の人が多いのですが、原因不明不妊症は高度不妊治療ではなかなか妊娠できません。原因不明不妊症の多くは、栄養欠損が原因です。赤ちゃんが10か月間過ごすための子宮内膜も当然食べた栄養でできています。健全な内膜形成にはアミノ酸、鉄、亜鉛、ビタミンAなどが欠かせません。栄養欠損が原因ですので、顕微授精などの高度不妊治療をしてもなかなか着床しないのです。着床しても、栄養不足ですので赤ちゃんにしっかりと栄養をあげられませんので流産するケースが多くなります。流産しなくても超早産で産まれるリスクが高まります。
栄養療法は、原因不明不妊症にもっとも有効な治療です。妊娠はゴールではなくスタートにすぎません。満期出産を母子ともに健康に迎えることを目標にした治療です。栄養をしっかり摂取して生まれてきた赤ちゃんは病気になりにくく夜泣きも少なく育てやすいことも分かっています。原因不明不妊症で高度不妊治療を受けている方は、ぜひとも栄養療法を併用されることをおすすめします。

原因不明不妊症治療クリニック

2013/05/08

サプリメント外来

アンチエイジング目的でプラセンタ注射や高濃度ビタミンC点滴を希望して来院される方が多いのです。プラセンタ注射も高濃度ビタミンC点滴もお肌にはいいのですが、それだけでは十分とは言えません。皮膚のコラーゲンの材料はアミノ酸や鉄などが必要になります。また腸内環境もお肌に影響を与えます。腸の粘膜を健全にするにはグルタミンやビタミンAなども欠かせません。分子整合栄養医学的な血液検査で不足栄養素をチェックしてから個人個人に必要なサプリメントを摂取するとより一層アンチエイジング効果が高まります。
どういったサプリメントが自分に必要かよくわからずやみくもにサプリメントを飲んでいる人も少なくありません。サプリメント外来でご自分に本当に必要な栄養素をきちんとチェックされることをおすすめします。


アンチエイジングクリニック

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

2013/05/07

体質改善には栄養療法

体質改善に漢方治療がよいと思っている女性が最近増えてきているようです。漢方を製造している製薬会社がスポンサーになってTV番組や女性誌等で漢方特集がよく組まれている影響が大きいのではないかと思います。冷え性、倦怠感、生理不順、更年期障害などに有効で保険で漢方薬の処方を受けることができる、といった内容をよく見かけます。西洋薬のような副作用がなく植物由来の成分なのでカラダに安全安心というよいイメージを持っている方が少なくありません。また都会にはオシャレな漢方専門薬局もあるくらいです。漢方治療を受けることが都会の女性の間では一種のファッションのようになっているようにも感じます。
漢方薬は確かに、その人の体質を見極めて処方すれば劇的に効果を発揮する場合があります。私も、月経不順、冷え性、花粉症、風邪、インフルエンザなどには漢方薬をよく処方します。しかし漢方薬も人間にとっては異物なので、時に重篤な副作用を呈する場合もあります。
「私はこういう体質なの」と体質とよくみなさん言いますが、体質だと思ってあきらめていた症状が、実は栄養欠損によるものであることが多いのです。特に鉄不足による症状や貧血などに対しては漢方薬を処方するよりはヘム鉄そのものを処方する方がはるかに即効性があり根本的です。漢方薬には鉄分は含まれていませんので、鉄の直接的な補給はできていません。
ただし栄養療法は保険が利かないのでコストは割高になります。しかし真の体質改善は栄養療法の方が根本的であり副作用がなく安全安心です。漢方治療が市民権を得たように、もっと栄養療法の存在や効果をより多くの方に知っていただけるといいなと思っています。

2013/04/25

GW中の診療について

通常の休診日である金曜日、日曜日、祝日はお休みになりますが、4月30日、5月1日、2日は通常通り診療いたします。

2013/04/18

脱毛いつやるか?今でしょ!

最近気温が上がってきておりだんだん薄着になる人が増えています。それに伴いムダ毛が気になりだして脱毛に来られる方も増えています。多くの方は夏になってから脱毛しようと思いますが、日焼けしてしまうと日焼けのメラニンにレーザーが反応してしまい痛みが強くなります。ですから日焼けしてしまった状態ではレーザー脱毛は難しくなります。また1回の照射でツルツルになるわけではなく2~3か月毎に数回照射しないといけません。脱毛は夏場はしない方がよく、冬から春にかけて照射するのがお勧めです。今流行りのフレーズを使わせていただくと、「脱毛いつやるか?今でしょ!」」ということになります。

2013/04/16

ニキビ治療

ニキビの相談をされる方が少なくありません。TVでもニキビケア用の洗顔剤などがよくCMされており、それだけニキビでお悩みの方が多いのだと思います。
ニキビ治療ですが、保険ではニキビ菌を殺す抗生剤、皮脂腺のつまりを治すビタミンA軟膏、もしくは漢方薬などがよく使われます。しかし保険の治療だけではニキビが治らないのでよりよい治療を探し求めて栄養療法にたどり着くようです。
栄養療法では、皮脂腺のつまりをただす天然ビタミンAサプリメントや、皮脂の分解を促すビタミンB群などだけでなく、プロテインやヘム鉄のサプリメントなどもよく処方します。また腸内環境が悪いと吹き出物ができやすいので、腸内の除菌や乳酸菌なども用います。
ニキビ、吹き出物と言っても人によって原因がさまざまですので、まずは血液検査をして栄養状態を把握することが重要です。

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

2013/04/15

乾燥症候群(ドライシンドローム)

先日TVで乾燥症候群について放送していました。乾燥症候群とは口、目、鼻、膣などの粘膜が乾燥する病態だそうです。口の粘膜が乾く(ドライマウス)と、味覚もおかしくなり食欲が低下し体重が大幅に減少する人もいるそうです。歯科医が、対処方法として、唾液を多く分泌させる酸味の強いものを多く摂取することや顔の筋肉を動かして唾液分泌を促すことをすすめていました。
ドライアイ、ドライマウスはよくある症状で、よく膠原病であるシェーグレン症候群と誤診されます。粘膜の乾燥は、分子整合栄養医学的には粘膜の分化異常が原因です。粘膜が正常につくられるためにはビタミンAが欠かせません。そのほかにはタン白質、鉄、亜鉛なども粘膜の材料として必要になります。これらの栄養素を補充することで症状の多くは改善します。

2013/04/09

カット野菜

カット野菜がコンビニで爆発的に売れているそうです。キャベツやレタスなどを工場で洗浄、あらかじめカットして袋に詰め込んだ商品です。開封後にすぐに食べられたり、料理に使えたりする便利さが受けているのだと思います。しかし、カットすると酸化したり栄養の力価が低下してしまいます。
1人暮らしの人などは、キャベツをまるまる1個買うと多すぎて困るのかもしれません。しかし、現代の日本人は食物繊維の摂取量が大幅に減っています。キャベツも1週間で丸ごと1個食べなければ食物繊維が十分摂取できません。
便利さばかり追求すると他のところにしわ寄せがくる危険性があります。私はこれからも、肉も野菜もがっつり食べて細胞の健康を保っていこうと思います。

2013/04/04

便秘外来

メディカルフーズによる治療を昨年からgdmクリニックでも取り入れています。メディカルフーズとは日本のトクホ(特定保健用食品)をもっと効果をするどくした治療用のサプリメントのようなものです。
今扱っているメディカルフーズは消化管を健康にすることを目的としたものです。消化管は、栄養の消化吸収だけでなく、解毒、免疫などにも関与している非常に重要な臓器です。ですから消化管の粘膜の異常や腸内細菌の乱れは様々な病気や症状を引き起こします。慢性疲労、うつ、アトピー、関節炎なども腸内環境の乱れが関与している場合が多いです。
女性の多くは便秘です。便秘になって当たり前と思い、きちんとした治療をしていない方も少なくありません。便秘は有害毒素が体内に吸収され、肌荒れなどの原因にもなります。美容面以外にも、便秘症と関連性があると思われる疾患には、大腸がん、乳がん、肝機能異常、うつ、慢性疲労、脂質代謝異常、PMSなどがあります。
gdmクリニックでは、メディカルフーズを用いて腸内環境を整えることで便秘を改善させるアプローチを行っています。従来の便秘薬ではなかなか便秘が改善しないでお困りの方は是非ご相談ください。

2013/03/27

臨時休診のお知らせ

4月1日月曜日を臨時休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2013/03/26

サプリメント選び

受診される患者さんの多くはご自分で既になんらかのサプリメントを購入して飲んでいます。しかし、分子整合栄養医学的に見ると、何を改善させる目的で摂取しているのかよくわからない成分名のものを飲んでいる方が意外と多いように思います。また含有量が少なく治療に適していないサプリメントも少なくありません。
栄養療法は、細胞や酵素、神経伝達物質の材料になるもの(生体ない分子)を補充します。逆に言うとそれ以外のものは基本的に補充しません。また不足して症状や病気を引き起こしている栄養素を補充しなければ意味がありません。ですから血液検査が重要になってくるわけです。また栄養療法は容量依存性に治療効果を発揮するので、不足分を補うだけの至適量を摂取しなければ症状の改善は得られません。また吸収量にも個体差があり、多く摂取してもらってもなかなか血液データが改善しない方もいますので、そういう場合は摂取量をさらに増やしていただく必要もでてきます。
いずれにしろ自己判断でサプリメントを選んで飲んでもなかなか病態改善は難しいのが現実ですので、分子整合栄養医を受診し血液検査結果に基づいて栄養素を処方されるのがよいかと思います。

2013/03/18

卒業

先週息子の幼稚園の卒業式がありました。健やかに成長している姿を見てうれしく思いました。
栄養療法でも患者さんの卒業があります。アトピーでステロイドを塗っていた人が、ステロイドを離脱し皮膚の状態が落ち着いてくるともう通院していただく必要がないのでgdmを卒業していただくことになります。また、慢性疲労の高校生が、鉄などの不足栄養素を補充して元気を取り戻した場合も、もう通院しなくてよいので卒業です。
一般的な病院での肺炎などの急性疾患を除いた慢性疾患に対する薬物治療は、根治を図るものではなく、症状を抑えるだけの対症療法です。ですからいつまでたっても病院から卒業できません。それどころかうつ病などは、薬がどんどん増えて症状がますます悪化しているケースがすくなくありません。対する栄養療法は、対症療法ではなく根治を目指すので最終的には通院しなくてよくなるケースが少なくありません。ただし、栄養欠損になりやすい体質の方や、食生活が以前のようなジャンクフード中心のものに戻る方などは、再発する危険性がありますので、卒業後も栄養摂取に気を付けていただく必要があります。
栄養療法は、薬から卒業したい方、医療機関から卒業したい方にお勧めです。

2013/03/13

薬の副作用

薬は人間にとって異物です。薬による治療が必要な場合は、私も薬を処方しますが、使わなくてもいい病態や症状には使うべきではありません。薬による副作用であるスティーブンス・ジョンソン症候群について昨日テレビで放映していました。スティーブンス・ジョンソン症候群というとピンとこないかもしれませんが、皮膚粘膜眼症候群と言えばなんとなくどんな病態か想像できるかと思います。読んで字のごとく、皮膚や粘膜や眼球がただれるというもので、薬によって起きる副作用です。いろいろな薬で起きる可能性があります。病院で処方される薬はもちろんのこと、気軽にドラックストアで買える風邪薬でも起きます。重症の場合失明、最悪の場合死に至ります。
風邪など薬を飲んでも治らないのですから、安易に風邪薬は飲むべきではありません。また皮膚粘膜眼症候群以外にも、薬によるさまざまな副作用や不快な症状が起きる可能性があります。栄養欠損が病気や症状の原因ならば、副作用のある薬は使うべきではありません。栄養療法で用いる栄養素は、生体に元々存在する分子なので、解毒排泄する必要がなく、ほとんどそのまま細胞の材料として利用できます。
薬の治療を開始して逆に体調が悪くなったと感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

2013/03/12

コレステロールが脳卒を中予防

国立がん研究センターなどの研究チームが、 肉や乳製品に多く含まれる飽和脂肪酸を多く取ると、脳卒中のリスクが下がるという研究内容を発表しました。みなさんはコレステロールが高いと脳梗塞になると信じ込まされているので意外な発表と思われるのではないでしょうか?コレステロールが低いと脳の血管の壁がもろくなり脳出血のリスクが高まります。またコレステロールが高いことと脳梗塞の発症にはあまり関係がないのは分子整合栄養医学では以前から常識です。
総コレステロールは220mg/dl未満、悪玉といわれているLDLコレステロールは140mg/dl未満でなければいけないと思い込んでいる患者さんが多いですが、コレステロールは細胞膜、血管壁、ホルモン、ビタミンDなどの材料として非常に重要です。総コレステロール値が260~280mg/dlくらいがちょうどいいのです。それなのに今の医療は一番いいコレステロール値の人を病人にしたてて薬を飲ませてコレステロールを200mg/dl未満にしています。そして血管壁や細胞膜をもろくして新たな病気を作り上げているのです。
ただし肉に含まれる飽和脂肪酸の摂りすぎはよくないのも事実です。飽和脂肪酸を摂りすぎると、心筋梗塞のリスクが高まると同じ研究チームが報告しています。何事も過剰はいけません。肉もほどほど、EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸を多く含む青魚などもしっかり食べることが大切です。LDLコレステロールは酸化しやすい脂で、酸化すると血栓の原因になります。逆を言うと酸化さえさせなければLDLコレステロールが高くても問題にならないのです。LDLコレステロールを酸化させないためには、ビタミンEなどによる抗酸化アプローチも重要です。

2013/03/11

乾燥肌対策

冬は空気が乾燥しており肌も乾燥しやすくなります。乾燥肌でお悩みの方にはつらい季節です。乾燥肌対策でよく行われている残念な美容方法が、化粧水などの水分を肌につけたりミストをしたりするものです。しかし、いくら水を肌につけてもすぐ蒸発してしまいます。
肌の水分は、表皮にある天然保湿因子(NMF)と細胞間脂質が保持してくれますので、NMFや細胞間脂質が不足しているといくら外から水分を与えても表皮にとどまってくれません。NMFの大半はアミノ酸でできています。ですから食事でしっかりとタン白質を含んだ食事を摂取することが大切になります。肌の潤いには脂質も必要なので、卵や脂肪もたべないといけません。また皮膚細胞が正常に分化するためにはビタミンAが欠かせません。ビタミンAはレバーに多く含まれています。
化粧品による保湿対策としては、アミノ酸や細胞間脂質の一種であるセラミド、ビタミンAなどを多く含んだものが有効です。手前味噌で申し訳ないんですが、先日、母と姉にgdm clinicオリジナル美容液を使ってもらったところ、翌朝の肌の調子がいつもと違いすごくよいとのことでした。乾燥肌でお困りの方にお勧めです。


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2013/03/09

責任重大

私のところのような小さな町医者のところでも栄養療法をしているといろいろな症状の方が相談に来られます。大病院などいろいろなところに受診しても思うような治療効果がでず、困り果ててネットで検索して受診される方が多いです。治療方法はガイドラインに沿ったものになりますので、どこの病院に行っても治療内容はさほどかわりません。基本的に医師は、栄養欠損で病気になると思っていませんので、栄養欠損による病気の診断・治療はできないに等しいと思います。そして治療手段といえば、保険診療の制約もあり、薬の投与や外科的疾患なら外科切除くらいしかありません。しかし、この薬が曲者でさまざまな副作用や新たな症状を作り出す原因になってしまいます。
非常に難しい病態やまれな病態の方も受診されます。栄養療法が最後の頼みの綱と言う思いで患者さんは受診されていますので、責任重大です。なんとか患者さんの病態が改善するよい治療方法がないかいろいろな海外の文献を調べたりして治療方針を考えていきます。栄養療法をしていると患者さんにいろいろと教えてもらうことが多いです。それにしても人間の体(病気)と栄養の関係は奥が深いです。

2013/03/05

高濃度ビタミンC点滴による癌再発予防

癌の手術をしたあとに念のために抗癌剤治療をしましょう、と言われるケースが少なくありません。しかし、この念のための抗癌剤治療が再発の一因になる危険性があります。抗癌剤の仕組みは簡単に言うと活性酸素を発生させて癌細胞を殺すというものです。活性酸素は分裂の早い臓器にダメージを与えます。人間の体の中で分裂の早い臓器は、骨髄と小腸です。骨髄や小腸に比べると、胃癌、大腸癌、乳癌などの固形癌は分裂が早くありません。ですから癌細胞にダメージを与えるよりも骨髄や小腸にダメージが来てしまいます。骨髄はリンパ球やマクロファージなどの血液を作る臓器です。小腸は栄養を吸収するだけでなく、成人の主要な免疫器官でもあります。念のための抗癌剤治療をしてしまうことで、この二つの免疫を担う臓器にダメージを与えてしまうことで免疫能を低下させ癌の再発を引き起こしてしまう危険性があるのです。
分子整合栄養医学では、術後の念のための抗癌剤治療はお勧めしていません。癌の再発予防にはやはり高濃度ビタミンC点滴を週に2~3回するのがよいでしょう。その場合、ビタミンCの血中濃度を測定しながら点滴する量を決めていくのが望ましいです。また、貧血と低タン白の是正も癌再発予防には欠かせません。

2013/03/04

潜在性欠乏症

若い女性の多くは、間違ったダイエット方法や不適切な食生活の関係で潜在性の栄養欠乏状態(潜在性欠乏症)です。潜在性欠乏症とは、脚気や壊血病のような明らかな病状を呈していないけれど、栄養素の不足が原因でさまざまな体調不良を呈している状態を指します。中医学的に言うと「未病」の状態です。
ビタミンB1不足で脚気、ビタミンC不足で壊血病、ナイアシン不足でペラグラになることは教科書的には有名で、医師も知っています。しかし、今は飽食の時代なので大半の医師は日本人に栄養不足などないと思っています。当然潜在性欠乏症の存在も知りません。ですから栄養療法やビタミンCの点滴など効果があるはずがないと思い込んでいます。また臨床の現場ではビタミンB12や鉄の血中濃度を測定することがありますが、血中濃度が正常だと欠乏症はないと思い込んでいるようです。
実は血中濃度はあまりあてになりません。鉄の過不足をチェックするにはフェリチンを測定しなければいけません。また他の栄養素の不足のチェックも、測定する酵素の生化学的な背景を理解したうえでデータを読むことで潜在性欠乏の有無がおよそわかります。体調不良を訴えて病院で血液検査をしても「異常なしです」と言われた方も是非一度分子整合栄養医学的な血液検査を受けてみてください。分子整合栄養医学的な血液検査をすれば原因(栄養欠損)が見つかる可能性が大です。

2013/03/02

レーザー脱毛

今日からレーザー脱毛ができる常勤スタッフが勤務してくれるようになりました。今までは施術できる曜日が限られていましたが、これからは毎日対応可能になります。宜しくお願い申し上げます。

岡山永久脱毛クリニック

2013/02/28

手荒れ

2月の初めに引っ越しをしました。食器を洗っても手荒れになったことがない私も、段ボールがかなりの数あったので手荒れを起こしてしまいました。文字が印刷されている紙をよくさわる仕事をしている人にも手荒れを起こす人がいます。手荒れでよくあるのは、食器洗剤による主婦湿疹と呼ばれる手荒れです。あとは美容師さんも薬液やシャンプーを扱うので手荒れをよく起こします。主婦湿疹や手荒れを訴えて皮膚科を受診すると、あのステロイドを処方されてしまいます。最初は炎症が治まるのですが、塗り続けると皮膚萎縮、副腎機能低下を起こして湿疹が拡がっていきます。手だけにおさまらず、顔や体幹にも湿疹が出てくる人もいます。
洗剤などによる手荒れにはステロイドを使うべきではないのです。治療としては亜鉛華軟膏やワセリンがよいでしょう。あとは根本的な問題解決には皮膚のバリア機能を高めることが重要ですので、タン白質、ビタミンAなどの補給になります。私の場合も、亜鉛華軟膏とビタミンAの軟膏で治療しました。

2013/02/27

慢性疲労症候群(CFS)

原因不明の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病態を慢性疲労症候群(CFS)と呼びます。微熱 ・咽頭痛 ・リンパ節の腫張・原因不明の筋力低下・羞明 ・思考力の低下・関節痛などの症状を伴う場合が多いようです。検査をしても明らかな異常が認められず、原因不明の病気とされています。医師の中には慢性疲労症候群という病態の存在すら認めていない人もいます。ですから精神疾患として精神科や心療内科に紹介されるケースが少なくありません。慢性疲労症候群の診断を行っている大学病院もありますが、保険のビタミン剤や漢方などを使うので適切な治療ができていないようです。
分子整合栄養医学的にはやはり背景に栄養欠損があるものと考えます。また、何らかの感染を伴っている場合も多く、腸内細菌の乱れが関与していたり、タン白質不足による免疫力低下なども一因だったりします。
治療としては、タン白質を中心とした栄養摂取や副腎強化、腸内の悪玉菌を除菌するためのメディカルフーズ(抗菌作用のあるハーブなど)、善玉菌を増やすためのプロバイオティクス、エネルギー産生をアップさせるヘム鉄・ビタミンB群・カルニチン・CoQ10などを用います。人によって慢性疲労を呈する原因が違いますので、血液データに応じた栄養素の処方が重要になります。

うつ(鬱)・慢性疲労治療クリニック

2013/02/26

胃炎の除菌

2月21日に下記のような薬の効能・効果が追加になりました。
【ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎】
ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性で あること及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認 すること。

つまり、ピロリ菌に感染しているかどうか、抗体検査などをして、胃カメラで胃炎があることを確認できたら、保険で除菌ができるということです。
HP除菌は、潰瘍の予防だけでなく、胃癌予防、巨赤芽球性貧血予防、栄養の消化吸収改善などのメリットがあります。gdmクリニックでは毎日胃カメラ検査を行っております。ご希望の方には、鎮静剤を使用して眠っている間に楽に検査をしております。バリウムでは見つからない平坦な病変も胃カメラでは見つかります。身内に胃癌の方がいる、食べるともたれる、といった方は是非一度胃内視鏡検査を受けてHPチェックをしてください。

2013/02/25

栄養療法もどき

他院で治療を受けていた方が症状が改善しないと言って来院されるケースが少なくありません。フェリチンが低いのでヘム鉄を処方されていたり、症状改善に高濃度ビタミンC点滴がよいからということで高濃度ビタミンC点滴を受けたりしています。しかし、副腎疲労の検査もしていなかったり、フェリチンも上昇があまり見られなかったりします。
私は今は低血糖の方の診断治療は行っていません。マリヤクリニックの先生が書いた本などを参考にして低血糖の診断、治療もどきことはできますが、なかなかうまく治療効果をあげるのが難しいので、低血糖の診断治療関しては専門機関を受診するようにお願いしています。栄養療法も、今は医師向けの勉強会や講演会が開催されており、受講すれば見よう見まねでなんとなく栄養療法っぽいことはできますが、それでは治療効果がなかなか得られません。
栄養療法は、不足している栄養素を補充しないと治療効果は表れません。ビタミンCが不足している方は、高濃度ビタミンC点滴をすると症状が改善しますが、あまり不足していない方にしても症状改善に役立ちません。また不足を補うだけの量=至適量を摂取しなければこれまた治療効果がでません。栄養療法は容量依存性に治療効果を発揮するからです。このドーズレスポンスに慣れるまで私も結構時間がかかりました。患者さんも栄養素の量に驚かれますが、少ない量をちびちび摂取していては治るものも治りませんので、きっちり処方された量の栄養素を摂取するようにしていただきたいです。

2013/02/21

卵子の老化の防ぐ方法

年齢が上がると卵子が老化してきて妊娠しにくくなります。この「卵子の老化」の原因を、米ニューヨーク医科大が突き止めたと発表しました。卵子のもとになる「卵母細胞」のDNAが傷ついた際、その修復能力が衰えていたそうです。マウスの実験で、若いマウスと高齢のマウスの卵母細胞の遺伝子を比較したところ、高齢のマウスほど、傷ついたDNAを修復する4遺伝子の働きが低下していることを発見しました。
分子整合栄養医学的に考えると、DNAが傷つく原因としては、一番がやはり酸化ストレスだと思います。またDNAの修復に必要な材料となる栄養素の不足も一因になるでしょう。間違ったダイエットや不適切な食生活は卵子の老化を早めている可能性があります。卵子を老化させないためには、日ごろからきちんとタン白質、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛などを摂取することが重要ではないかと考えます。

原因不明不妊症治療クリニック

2013/02/20

ステロイド(プロトピック)の離脱

ステロイドやプロトピックを塗るのをやめたら全身に皮膚炎がでた、と言って受診される方が結構いらっしゃいます。ステロイドやプロトピック軟膏を止めた理由は人まちまちで、症状が落ち着いていたから、ステロイドの副作用が怖いを知ったから、とかの場合が多いようです。最初にいつからステロイドを塗り始めたかを問診すると、意外にも大人になって塗り始めた人が多いのです。最初は手荒れや背中にできた一つの発疹でを契機に皮膚科に受診し、お約束のようにステロイドもしくはプロトピック軟膏を処方されています。皮膚科医に言われるがまま、まじめに塗っていると、最初にでたところだけでなく全身に皮膚炎が広がってきてしまいます。ステロイドやプロトピック軟膏を塗ることが、皮膚炎を拡げて悪化させているのです。なぜこのことに皮膚科医は気づかないのでしょうか?
ビタミンB群や亜鉛の不足で皮膚炎や湿疹はでます。栄養欠損を是正せずに免疫抑制剤を塗っても、よくなるどころか全身に炎症が拡がってしまいます。そして、免疫抑制剤であるステロイドやプロトピック軟膏を止めると、必ずリバンウドを起こしてしまいます。殆どの人は、リバウンドによる全身の発赤炎症や痒みに耐え切れず、また悪いと分かっていながらステロイドやプロトピック軟膏を塗ってしまいます。まるで麻薬のような依存性がこれらの免疫抑制剤にはあります。
なんでも最初が肝心です。洗剤などによる手湿疹や栄養欠損による皮膚炎、湿疹などにステロイドを塗るべきではないのです。しかし、大半の皮膚科では、ステロイドを処方してしまいます。むしろ病院など行かずほったらかしておく方がまだましです。既にステロイドやプロトピック軟膏を長期間塗ってしまっている方は、リバウンドで大変なことになるので急に止めない方が無難です。ステロイドやプロトピック軟膏から離脱したい場合は、分子整合栄養医にご相談ください。リバウンドを最低限に抑えながらステロイドやプロトピック軟膏からの離脱を図るようにいたします。

2013/02/18

チョコレート

バレンタインデーも終わりましたが、チョコレートは意外とカラダにいいそうです。チョコレートのカカオに多く含まれるフラバノールによる抗酸化、抗凝固、抗炎症作用などが良い効果をもたらしているそうで、血圧低下作用、心筋梗塞や脳卒中などの心血管リスクの低下、男性の糖尿病リスクが低下するという研究報告があります。しかしホワイトチョコにはそういう効果は期待できないようでダークチョコがお勧めです。
しかし、チョコにいい効能があるかといっても、低血糖症の人は砂糖がいっぱい入ったチョコを食べ過ぎないほうがよいでしょう。

2013/02/14

美容液Refeeカード決済開始

gdm clinicの美容液Refee通販サイトでのカード決済が可能になりました。宜しくお願い申し上げます。

美容液Refee通販サイト

2013/02/13

ピロリ菌の除菌適用拡大か

分子整合栄養医学では胃の状態を整えることを重要視しています。なぜなら、栄養の消化吸収をよくするためには、胃の働きが健全であることが必要だからです。ピロリ菌が胃に感染すると、炎症を起こします。炎症が持続すると胃粘膜が萎縮(薄くなる)してきて、最終的には胃酸の分泌が低下したりビタミンB12の吸収に必要な内因子の分泌が低下します。胃酸分泌が低下すると、タン白質の消化や鉄やカルシウムの吸収が低下していまします。
現在は、ピロリ菌の除菌は胃潰瘍か十二指腸潰瘍を認める患者さんにしか保険適用になりません。しかし、厚生労働省は慢性胃炎に対しても除菌が保険適用になるようにすることを決めたそうです。ピロリ菌による慢性胃炎の患者さんは相当数に上るため、慢性胃炎に対して除菌を保険適用することは、今の財政難の日本においては無理だろうと私は思っていましたので、厚生労働省の決断には驚きました。ピロリ菌感染が持続して萎縮性胃炎が進行すると、胃癌ができやすいことが知られています。胃癌の治療は、患者さんにとっても開腹手術をしたり、進行癌の場合は抗癌剤治療を受けたりと肉体的にも精神的にも経済的にも大変です。国にとっても、癌治療費というのは莫大な費用負担になります。慢性胃炎に対する除菌を保険適用にすることが、長い目でみると医療費の抑制につながると考えたのだと思います。
ご両親やご兄弟が、胃、十二指腸潰瘍や胃癌になった既往がある方は、一度是非胃カメラ検査を受けることをお勧めします。gdmクリニックでも胃の内視鏡検査を行っています。経口、経鼻ともに可能です。経口の場合は、少し眠たくなる鎮静剤を注射して楽に検査できるようにしています。

2013/02/12

妊娠と肥満関連遺伝子

昨日のTV番組「最新遺伝子ミステリー、人間とは何だ..!」で、妊娠中の母体の栄養状態と肥満関連遺伝子について説明していました。妊娠中に太らないようにダイエットに励む女性が増えたことが、低出生体重の赤ちゃんが増えている原因になっています。妊娠中、母体がダイエットなどによって低栄養状態だと赤ちゃんが将来大きくなったときに肥満になりやすく、それは妊娠中の母体の低栄養が赤ちゃんの肥満関連遺伝子にスイッチを入れるからだそうです。子宮の中の赤ちゃんはお母さんからしか栄養をもらえません。そのお母さんが低栄養だと、少しの栄養をしっかりと身体に取り込もうとします。これが、肥満関連遺伝子にスイッチがオンされる原因だと思われます。
実際、低栄養の母親から生まれてきた赤ちゃんは、高血圧、糖尿病などのメタボリックシンドロームに関係した病気を発症するリスクが高いことが分かっています。妊娠中の低栄養だけでなく、妊娠前にも低栄養だと肥満関連遺伝子にスイッチが入るリスクが高いそうです。特に日本人の20代は痩せすぎの女性が多く、妊娠が分かってもすぐ栄養状態を高めることはできません。栄養の貯金をためるにもある程度の時間と努力が必要です。また妊娠が分かった時点で、すでに赤ちゃんは分裂を開始してある程度成長しています。葉酸などは妊娠が分かってから摂りだしても神経や脳などの器官がある程度形成されていますので、二分脊椎などの発症を完全に予防することができません。
母体の栄養欠損は、不妊、肥満関連遺伝子のスイッチをオンにしてしまう、早産のリスクが高まる、心臓中隔欠損症のリスクが高まる、などの原因になりますので、注意が必要です。太りたくないなら、脂肪が合成されやすい糖質やパン、麺類を控えるべきで、妊娠する可能性のある年代の女性は、タン白質やミネラル、ビタミンは最低限確保しておく必要があります。

不妊治療クリニック

2013/02/09

レーザー脱毛

スタッフの関係でレーザー脱毛の施術ができる日が限られていましたが、3月から新しいスタッフが増えますので、毎日施術ができるようになります。また料金体系も照射しやすい価格に改めております。宜しくお願い申し上げます。

岡山永久脱毛クリニック

2013/02/07

リウマチ性多発筋痛症

リウマチ性多発筋痛症(Polymyalgia rheumatica :PMR)は、他に原因のない肩、腰周囲の筋肉痛を起こす病気で、血液でCRP高値、血沈亢進などの炎症反応を認めるのが特徴です。50歳以上の女性に多くみられる疾患です。一般的な治療はステロイドになります。
分子整合栄養医学的には、栄養欠損がやはり関与しているものと考えています。腸管壁浸漏症候群(腸の粘膜は脆弱にな病原菌、毒素、異物などが腸内に入り込み、それがアレルゲンになって抗体が産生され炎症やアレルギーを引き起こします)、腸内細菌叢の乱れなどが原因ではないかと思われます。ステロイドの内服で比較的コントロールしやすい疾患ではありますが、ステロイドはあくまで症状を抑えるだけの対症療法ですので、薬を中止するとすぐ再燃します。栄養療法では、根治のために腸管粘膜の強化、腸内細菌叢の改善などを行います。また貧血も発症の一因になりますので、貧血があれば貧血是正も行います。

2013/02/06

市販のサプリメント

先日頭痛、動悸を訴えられて受診された方がいました。その方は以前から貧血を指摘されていたので、ドラックストアで鉄のサプリメントを購入して飲んでいるとのことでした。頭痛、動悸は鉄欠乏でみられる症状ですが、血液検査を実施したところ、やはり鉄の貯金を表すフェリチンが一桁しかありませんでした。
市販のサプリメントのなかにはヘム鉄ではなく無機鉄のものもあります。またヘム鉄であっても含有量が少ないものが殆どで、治療に使えるものは皆無に等しいです。この方も、鉄のサプリメントをせっせと摂取していてもフェリチンが一桁でした。症状がでている方は、治療用の栄養素を用いたほうが治療効果が早くでます。

2013/02/05

リハビリと栄養

料理家のケンタロウさんがバイク事故をして現在リハビリ中だそうですが、最近少しずつ回復傾向にあるとネットニュースで書かれていました。
事故や脳梗塞、脳出血などで運動機能が低下することがよくあります。そうなった場合、リハビリをして機能を回復させる治療をします。リハビリ専門病院もあるくらいです。私の友人がリハビリ医ですが、単なるリハビリだけでは不十分で、神経に必要なビタミンB群などの栄養摂取も併せて行わないといけないと言っています。そういうリハビリ施設を近いうちに開業するそうです。
分子整合栄養医学では、貧血があれば貧血是正(脳や神経に栄養を送るのが血液ですので)、神経維持に必要なビタミンB群、血流改善させるビタミンEなどの補給をしながらリハビリをすることで、リハビリ単独治療よりもよい結果がでるということが分かっています。

2013/02/04

ガイドライン

病気の治療指針についてまとめたものを診療ガイドラインといいます。それぞれの学会がこのガイドラインを決めます。LDLコレステロールがいくら以上だとコレステロールを下げる薬を開始するとか、アトピー性皮膚炎ではステロイドを中心に使って治療する、というふうに治療方針が決まっています。
まじめな医師やガイドラインを作成する大学病院の教授が偉くて正しいと思っている医師は、学会が決めたガイドラインに忠実に治療します。しかし、私のようなアウトローでひねくれものの医師やガイドライン通りに治療していては治るものも治らないと気付いた医師は、ガイドラインとは違う治療方法を選択します。私はこのガイドラインが曲者だと思っています。むしろガイドライン通りの治療すると病態を悪化させたり薬の副作用で患者さんが苦しんだりしているケースが多いように思います。
分子整合栄養療法では、細胞レベルでどういう現象が起きているのか、その現象が起きるのはどういう栄養欠損によるものかを考え、治療戦略を組み立てます。ですから、ガイドラインとは全く違う方法で治療することが多々あります。薬物療法はコントロール(症状を抑え込む)することを主眼に置いていますが、栄養療法では病気の原因(栄養欠損)を是正して根治を目指しています。ですから、治療方法も違って当然なのかもしれません。

2013/02/02

ピロリン酸第2鉄

産婦人科で不妊治療を受けている方が、体外受精や顕微授精でなかなか妊娠しないので相談に来られます。卵管や子宮などに器質的異常がない方が殆どで、いわゆる原因不明不妊症(機能性不妊症)と診断されています。自己判断でサプリメントを摂取していたり、産婦人科医から葉酸や鉄の入ったサプリメントを飲むように指示されている方が少なくありません。先日も、スポーツ飲料で有名な〇〇製薬が発売している葉酸と鉄の入ったサプリメントを飲むように言われているといってボトルを見せてくれた方がいました。ボトルの裏を見ると、ピロリン酸第2鉄と書いてあるではありませんか。ピロリン酸第2鉄は無機鉄で吸収率がヘム鉄に比べて格段に悪い鉄です。しかもフェントン反応を引き起こし活性酸素を発生させるので胃腸障害がよくおきます。
サプリメントはその方に不足しているもの、需要の亢進しているものを摂取しなければ意味がありません。また含有量だけではなく吸収率まで考えて選ばないと栄養の貯金が増えません。サプリメントを服用される場合はぜひとも分子整合栄養医に相談してください。

原因不明不妊症治療クリニック

2013/01/31

糖質制限食で死亡リスクアップ?

糖質制限ダイエットが流行っていますが、それに警鐘を鳴らすかのように厚生労働省の研究班が、ご飯やパンなどの炭水化物の摂取が長期にわたって少ない人は、多い人よりも死亡率が高まる可能性があるとする調査結果をまとめ、科学誌に発表しています。総摂取カロリーに炭水化物が占める割合が40%以下と低い人の死亡率は、炭水化物の摂取割合が高い人(同60%以上)の1・3倍だったそうです。
白いパンは消化されると大半がブドウ糖になるだけで、非常に栄養価に乏しい食品です。プロテインスコアも低く、ビタミンミネラルの含有量も少ない食品です。このような白いパンが総摂取カロリーの6割以上占めているような食事をしている人が長生きできるわけがありません。こういう調査結果にはだいたいトリックや思惑があります。母集団の選定など統計のとり方で、結果を導きたい方向に誘導することは簡単です。
糖尿病の治療は、内臓脂肪の減量が一番効果的です。内臓脂肪の減量がインスリン抵抗性を改善させてくれるからです。そして太る原因が、インスリン過剰分泌をもたらす高GI食であるパンやご飯などの炭水化物(糖質)です。インスリンには糖を脂肪に合成する作用があります。白いパンは、消化されてブドウ糖になり、しかもインスリンをたくさん分泌させるので、脂肪が非常につきやすい食品なのです。
糖尿病は、医者の処方する薬ではなく、患者さん本人の食事療法で大半が治るもしくはコントロール良好になります。しかし、そうなると薬が売れなくなるので製薬会社は困ります。ですから、事実と反する調査報告とねつ造して、糖質制限をさせないように仕向けている可能性があります。糖質制限を実践されること恐れているということは、逆を言えば治療効果が高いと考えているのではないでしょうか。
私は、炭水化物を全く食べてはいけないと言うつもりはありません。適度な炭水化物の摂取は問題ないと思います。しかし、機能性低血糖症や肥満による糖尿病を発症しているような方は、砂糖やパンなどの糖質の摂取は控えめにしたほうがよいと考えます。

2013/01/30

岡山ファジアーノ木村正明社長

昨日BSでサッカーJ2の岡山ファジアーノ木村社長が報道番組INsideOUT「ひと ものがたり Jリーグのクラブ経営と郷土愛」に出演していました。木村君とは中学校の同級生です。私はサッカーのことをあまり知らないのですが、昨日の番組を見ると、選手以上に知名度が高く人望があることがよくわかりました。彼は中学時代生徒会長を務め、その当時から統率力がある人でした。また面倒見もそのころからよく、中学時代勉強嫌いだった私は夏休みの宿題がなかなか終わらないので、木村君に数学に宿題を写させてもらったこともあります。ちなみに木村君は東大卒ですが、宿題を写させてもらっておいてこんなこと言うのもなんなんですけど、意外と数学の答えが間違っていました。しかし、何はともあれお世話になった人ですし、附属中学、岡山県の期待の星ですから、木村君と岡山ファジアーノには是非これからも活躍していってほしいです。そして将来ファジアーノの選手に栄養療法でサポートできればいいなと思っています。

2013/01/29

原因不明不妊症

子宮、卵管、卵巣や精子などに異常がないのに妊娠しない原因不明の不妊の方が激増しています。原因不明不妊症のことを機能性不妊症とも言います。
当院にも原因不明不妊症の方がよく相談に訪れます。原因不明と言いますが、分子整合栄養医学的には、原因は栄養欠損であると考えています。性ホルモンも栄養からできます。排卵や受精にもエネルギーが必要で、エネルギー産生にも食べた栄養が関係しています。また子宮内膜を作るにもタン白質、鉄、亜鉛などの栄養が欠かせません。
分子整合栄養療法では、詳細な血液検査を行って不足栄養素を同定します。そして不足栄養素を不足の程度に応じた至適量を補充することで、妊娠しやすい体質に変えていきます。
妊娠はゴールではなくスタートにすぎませんので、妊娠が判明した後も、妊娠中に不足しがちな胎児の成長に欠かせない栄養素の補充をお勧めしています。そうすることで、流産や早産のリスクを軽減できますし、心室中隔欠損などの病気の予防も可能になります。
一般的な不妊症の治療を行う医療機関は全国にも多数ありますが、原因不明不妊症の診断治療ができる医療機関はごくわずかです。原因不明不妊症と診断され妊娠を諦めているカップルも少なくないのではないかと思います。原因不明不妊症には適切な治療方法があり十分妊娠可能であるということを一人でも多くの方に知っていただきたいと思っています。認知していただくために原因不明不妊症に対する分子整合栄養医学的な治療方法についての本を出版したいと考えており、すでに原稿を書き上げております。


原因不明不妊症治療クリニック

2013/01/28

あなたは、あなたの食べたものでできている

このタイトルは味の素のCMで流れています。人間の体はすべて食べた栄養からできています。精神やこころと関係のある神経伝達物質や脳内ホルモンも栄養からできます。しかし、そのことを認識していない人が最近多いように思います。食をおろそかにし、カロリーだけを取り敢えず摂取する人が非常に増えています。自分自身をよい肉体、精神状態にするためには、その元となる食事に注意を払わなければいけません。

2013/01/26

アスリートの怪我治療

天満屋陸上部の坂本直子さんが現役を引退されました。アテネ五輪では女子マラソンで7位に入賞された実績の持ち主です。引退の理由は、「故障でもう一度マラソンを走れる状態まで持っていけなかった」ということだそうです。
私は実は、1年ほどまえに新神戸駅で新幹線を降りるときに、坂本選手が横に立っていたので彼女に話しかけ、gdmクリニックの名刺をお渡ししています。天満屋の会長の次女とは中学高校の同級生ですし、天満屋の会長には私の姉が非常にお世話になっている関係もあり、名刺をお渡しすることで栄養療法の存在を知って頂き、栄養療法にて故障を克服して復活を果たして欲しかったわけです。
アスリートの方の多くは、怪我をすると整形外科医やスポーツドクターを受診します。骨折や靭帯断裂などはオペで治りますが、靭帯強化、筋膜強化などは栄養なくしてはなしえません。また栄養療法は、故障の予防やスタミナアップにも非常に威力を発揮します。ライバルと差をつけたい、ポテンシャルを上げたい、怪我の予防をしたいというアスリートの方は是非とも栄養療法を取り入れてみてはどうでしょうか?

2013/01/24

若年性脳梗塞

女子アナが脳梗塞になったいうニュースを目にしました。まだ30代で若いのになぜ?という感じで取り上げられていました。脳梗塞というと高齢の方がなる病気を世間一般では考えられています。実際、高血圧、糖尿病などの基礎疾患のある比較的高齢の方に多い病気ですが、10代~30代という若い世代にも発症するようです。10代から喫煙し、ジャンクフードばかり食べ不摂生を続けていると30代でも動脈硬化が起きて脳梗塞になるリスクはあると思われます。
若い人に起きる脳梗塞のことを若年性脳梗塞といいます。血圧も正常で糖尿病でない人でも発症することがあり、原因の多くは、血管奇形や心臓にあいている小さい孔(卵円孔)などと言われています。その他の原因としてはピルが考えられます。ピルは、月経痛などの治療で若い女性の多くが服用しています。産婦人科医もピルを処方する時に、患者さんが恐れるのであまり副作用については詳しく説明しません。ピルには血栓を作りやすくするという副作用がありますので、若年性脳梗塞の原因になります。
安易に薬を飲むのは危険です。薬は根本的な治療にはならず対症療法にすぎません。原因を是正する根本的な栄養療法には薬のような副作用がなく安心安全といえます。薬に関しては、ベネフィットとリスクを考え慎重に服用することが大切かと思います。

2013/01/23

普通の皮膚科、普通じゃない皮膚科

皮膚科も標榜しているので、皮膚疾患の患者さんから問い合わせの電話があります。まず電話で「うちは普通の皮膚科ではなく栄養療法で治療するクリニックですが、そのことはご存じですか?」お伝えします。大半の方は栄養療法を希望されて電話をかけられているようですが、普通の皮膚科的な治療を希望されている方も中にはいっらっしゃるようで、そういう方には普通の皮膚科を受診していただくようにお勧めしています。普通の皮膚科での治療とは、ステロイドやプロトピック軟膏で免疫反応を抑制して皮膚炎や湿疹を見かけ上抑え込むだけの治療のことを指します。免疫抑制剤では根本的に治らない皮膚疾患が殆どです。皮膚疾患の原因を血液検査等で究明し、原因に応じたアプローチをするのが栄養療法です。これが本来あるべき皮膚科的治療ですが、しかし現時点では普通でない皮膚科的治療という位置づけになっています。

アトピー性皮膚炎治療クリニック

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

2013/01/22

抗菌殺菌はそんなに必要?

今の若い人は清潔志向が強く、なんでも洗浄、殺菌、除菌、抗菌したがります。しかし、人間は無菌ではありません。むしろ菌まみれです。腸内や皮膚に無数の細菌が棲んでいます。人間は細菌と共生しているのです。そして共生菌は人間の体にプラスになるように働いてくれています。
母乳には700種類を超える細菌が含まれているそうです。そして母乳中の細菌は赤ちゃんの腸内細菌のバランスを決定するうえで重要な役割を担っているのです。母乳にはラクトフェリンという腸内環境を整えてくれるタン白質も含まれていますし、腸内細菌のエサになるオリゴ糖も豊富です。母乳で育った赤ちゃんの方がアトピー、喘息、自己免疫疾患などにかかるリスクが減るという報告があります。母乳中の善玉菌を増やすオリゴ糖、ラクトフェリンだけでなく、様々な母乳由来の細菌と触れ合うことも、アレルギーなどの病気を予防しているのではないかと思います。
なにも不潔にしろ、と言いたいわあけではありません。なんでもかんでも菌が悪さをするから除菌、抗菌するのは間違いで、小さい時から自然な形でいろいろな菌に触れ合うことが重要ではないかと考えます。

2013/01/21

ちょいデブのすすめ

一日一食にすると若返り長生きするという間違った内容の本が売れていますが、最近の医学雑誌に「やや太り気味の方が長生きする」という研究結果が米国疾病管理予防センター(CDC)国立保健統計センター上級科学研究員らによって報告されています。
この結果を都合よく解釈して太っていたほうがいいと勘違いしてバカ食いするのはいけません。あくまでも「やや太り気味」であることが重要です。軽度の肥満では標準体重に比べ死亡リスクが5%低かったそうですが、重度の肥満では死亡リスクが29%高くなったそうです。
なんでもやりすぎ、偏りすぎはよくありません。一日一食でもダメ、食べ過ぎでもダメで、一日三食バランスよく食べることが大切ではないでしょうか。

2013/01/17

コラーゲンは意味がない?

女性の多くはコラーゲンをサプリメントで飲んだり化粧品で肌に塗ったりして頑張っていますが、残念ながら飲んだり塗ったりしたコラーゲンは肌にそのまま取り込まれることはありません。このことは分子整合栄養医学では常識です。ですから、敢えてブログでもその話題を今まで取り上げませんでした。しかし、患者さんの中にはコラーゲンを飲んでいるという人がすくなくありません。昨日も患者さんにコラーゲンはどうかと聞かれました。
コラーゲンは消化酵素でアミノ酸に分解され、腸から吸収され血液の乗って皮膚まで届けられそこで鉄やビタミンCの協力を得てコラーゲンに合成されます。萎縮性胃炎で胃酸の分泌が悪い人、タン白質不足で消化酵素がきちんと作れていない人などはコラーゲンをうまくアミノ酸まで分解できません。ですから、コラーゲンを摂取するよりも、アミノ酸を単体で摂取したほうが吸収がよいので効率よくコラーゲンを合成できます。また生理のある年代の女性は鉄不足なので、鉄が足りていないとコラーゲン合成がうまくいきません。鉄が不足している場合は、ヘム鉄も補給したほうがコラーゲン合成がうまくいきますので、生理のある年代の女性は血液検査で鉄不足があるかどうかチェックしたほうがよいです。
コラーゲンを摂取するの全く意味がないわけではありません。コラーゲンを多く含んだ食材を食べることは、消化されて一部アミノ酸になって吸収されますのでそれなりに意義はあります。しかし、わざわざ高いお金を払ってまでサプリメントや化粧品でコラーゲンを飲んだり塗ったりするのはもったいないということを知っていただきたいのです。コラーゲンにお金をかけるよりも、血液検査で不足している栄養素を摂取したほうが、美肌にもなりますしカラダも心も健康になります。

岡山アンチエイジングクリニック

ニキビ・シミ・アンチエイジングクリニック

2013/01/16

薬の整理

知り合いのカイロの先生は栄養療法のことをよくご存じで、腰痛などを訴えて来られた患者さんに対して、どんな薬を飲んでいるのかを尋ねられます。そして多剤服用されている方には、本当にこれらの薬が必要かどうかgdmクリニックで診てもらってはどうですか?とアドバイスをされます。
私は不必要な投薬をしないことをモットーに治療をしています。しかし、他院で薬を処方されている方の処方内容を見ると首をかしげたくなるような薬がいっぱい処方されています。
お約束なのが胃薬です。薬を処方するとおまけのように胃薬を一緒に処方しています。その多くは胃酸の分泌を抑える薬です。萎縮性胃炎がある人は胃酸分泌が低下していますので、胃酸を抑える薬を飲むとカルシウム、鉄などの吸収が悪くなりますし、人間が一番必要とするタン白質の消化がうまくできなくなります。
コレステロールの薬も大半の方が処方されています。これも多くの人が不要です。コレステロールは細胞膜やホルモンの材料として重要なので下げすぎるとよくありません。
血圧の薬も安易に処方されすぎです。高齢者の場合、降圧剤が効きすぎて夜間就寝中に血圧が下がりすぎている可能性があります。降圧しすぎは脳にダメージを与え、認知症などの原因になります。
当院に転院されることを前提に、お薬の整理をしています。薬をたくさん処方されすぎて困っている方、本当にこの薬が自分の必要なのか疑問に思っている方などは一度ご相談ください。ばっさり薬を減らしますので。

2013/01/10

臨時休診のお知らせ

1月12日土曜日を臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2013/01/10

妊娠しました

不妊で栄養療法をされていた患者さんから「妊娠しました。今後サプリメントはどうしたらいいですか?」という内容の問い合わせをよくいただきます。妊娠するにも栄養が必要ですが、妊娠の維持にはそれ以上に栄養の需要が高まります。赤ちゃんが猛烈な勢いで分裂成長しますので、妊娠中のお母さんはビタミンB群、鉄、タン白質などの不足が必ずといっていいほど起きます。妊娠はゴールではなくスタートにすぎません。妊娠前、妊娠中にお母さんがしっかり栄養素を摂取して生まれてきた赤ちゃんのことをビタミンベビーといいます。ビタミンベビーは、アトピーになりにくい、風邪をひきにくい、夜泣きが少ない、IQが高くなる、といった特徴があります。赤ちゃんが10か月子宮の中で健やかに成長するためにも、妊娠が判明しても栄養素の摂取をやめずに、血液検査のデータに応じて不足栄養素を補充していかれることをぜひともお勧めします。

不妊治療クリニック

2013/01/09

聞く耳持たず

妊娠中の患者さんが通院中の産婦人科で血液検査をしますと言われたときに、「フェリチンも一緒に測定してください」と産婦人科医に頼んだところ、「その必要ない」と言って検査してもらえなかったそうです。その産婦人科医曰く、鉄の摂りすぎは肝臓に沈着してカラダに悪いから鉄のチェックなど不要、とのこと。産婦人科医の多くは、妊娠中は軽い貧血になってあたりまえ、そんなの大勢に関係ない、と思っているのでしょう。しかし、鉄はコラーゲンや粘膜を形成するのに欠かせない栄養素です。鉄不足のお母さんから、心臓の壁に孔が開く中隔欠損の赤ちゃんが生まれやすくなることを知らないから平気でフェリチン値などどうでもいいと思うのでしょう。
鉄剤の静脈注射は、過剰な鉄が肝臓などの臓器に沈着し、活性酸素をだしますので、鉄剤の注射はしないほうが無難です。しかし、ヘム鉄はフェントン反応を引き起こさないので活性酸素を発生させませんので、ヘム鉄の摂取は全く問題ありません。それどころか妊娠中の女性には是非補充していただきたい栄養素です。

不妊治療クリニック

2013/01/08

起立性調節障害

起立性調節障害は、思春期の子供に多くみられる病態で、朝おきられない、立位と座位での血圧の変動が大きい、立ちくらみする、頭痛、などの症状が見られます。現代医学では、自律神経の調節がうまくいかないことなどが原因とされており、治療はカテコラミンという交感神経を刺激する薬になります。
分子整合栄養医学では、起立性調節障害はやはり栄養欠損が背景にあると考えています。ヘモグロビンが正常でも貯蔵鉄の値が低い場合は、たちくらみ、頭痛、朝起きられない、などの症状が見られます。思春期は体の成長が著しく、血液や骨をつくるのに鉄、カルシウム、タン白質などの栄養の需要が大幅に亢進し、栄養欠損に陥りやすい時期なのです。
大学病院などの専門機関で診断され治療を受けてもなかなかよくならない方が少なくありません。それは自律神経の調節異常だけが原因ではないからではないかと考えています。分子整合栄養医学的な血液診断を行い、不足している鉄などの栄養の摂取や食事内容を見直すと多くの場合は改善します。

慢性疲労治療クリニック

2013/01/07

美容液完成

このたびgdm clinicオリジナルの美容液が完成しました。美容の本を書くために、皮膚科の本や分子整合栄養医学の本を読み、肌の解剖、性質を改めて再認識しました。その結果、今の女性はあまりにも多くの化粧品を使いすぎていることに気づきました。洗顔と保湿のためのアミノ酸・ヒアルロン酸と皮膚の分化を促すビタミンAと抗酸化のためのビタミンC、E入りの美容液で十分だという結論にいたりました。そして、実際美容液を製造することにしました。
肌に必要かつ吸収できるものだけを配合しています。また肌に負担をかけるパラベンは使用していません。肌の潤い、美白を追究したい方にお勧めです。


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Refee美容液

2013/01/07

明けましておめでとうございます

1月7日本日より2013年の診療を開始いたしました。
本年も宜しくお願い申し上げます。

2012/12/27

年末年始のお休み

年末年始のお休みですが、12月18日~1月6日とさせていただいております。
本年もお世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。

2012/11/29

新型栄養失調

『週刊東洋経済』という雑誌で、「貧食」の時代というタイトルで現代の日本の「食」に関してレポートしていました。高齢者には買い物に行く足がなく生鮮食料品の入手が困難な方が多く、3食冷凍食品で済ます人も珍しくないそうです。当然、このような食事を続けていると栄養面で問題が生じてしまいます。また間違ったメタボ対策でタン白質や脂質が不足してしまうもかなりの率でいるそうです。このような事情で栄養状態が悪化している人のことを新型栄養失調と言っていました。
このように、日本の食は崩壊してきています。分子整合栄養医学では、以前から「栄養欠損」が慢性疾患の原因と考えて診断治療を行います。昨年から、サーチュイン遺伝子について真に受けた一部の医師は、粗食こそ健康、長寿につながると唱え、それに関する本がベストセラーになっています。しかし、カロリー制限しても寿命はさほど変わらない、サーチュイン遺伝子自体に若返り作用はない、ということは最近では判明しています。それでも書店に行くと、粗食で若返るという本がまだ山積みにされています。糖質の摂りすぎ、太りすぎは健康によくないことは確かです。しかし、間違った健康法がひとたびブームになると、あとからそれが間違いだと訂正されてもなかなか間違った健康法の呪縛から解放されない人が多いのです。
人間の体は全て食べた栄養からできています。必要な栄養素を確保しないと、若返るどころか、病気になってしまいます。最悪の場合はガンになったり、うつなったりしてしまいます。
情報過多のこの時代において、正しい情報をきちんと得ることが重要になってきます。そのためには、身体の仕組みをきちんと理解することが必要です。

2012/11/22

不妊大国ニッポン

日本は「世界一の不妊大国」と言われているそうです。最大の原因は晩婚です。35歳をすぎると妊娠率が大幅に低下します。それは卵子が老化してきているからです。
生理がある間はすぐ妊娠できると思っている人が少なくないそうです。年齢とともに卵子が老化することを知らない女性もかなりいます。著名人が高齢で妊娠出産をしたというニュースがよく報道されていますが、こういった報道も高齢でも妊娠出産できるんだと思い込んでしまう一因になっているように思います。
今、日本で主に行われている不妊治療は顕微授精などの高度な技術を駆使したものです。しかし、この治療では卵子の若返りはなされません。栄養療法では、妊娠着床しやすくなるような栄養アプローチのみならず、卵巣機能を回復するような栄養アプローチも行います。
栄養状態が悪いまま高度不妊技術で妊娠させると、流産や早産などのリスクが高まります。母体の栄養状態を高め、10か月間赤ちゃんにきちんと栄養を供給できるような身体作りが何より重要です。


不妊治療クリニック

2012/11/21

脇汗

脇汗でお悩みの方は少なくありません。脇汗治療に、ボトックス注射や交感神経神経切断などが美容外科などでよく行われているようです。しかし、これらの治療は対症療法にすぎません。ボトックス注射も半年くらいで効果がなくなります。交感神経切断は、脇からの汗はおさまるものの他の部位から大量に汗がでてくる人も少なくありません。
栄養療法では、脇汗を自律神経の乱れをとらえております。治療としてはカルシウム・マグネシウムの補給を行います。

2012/11/13

肺移植100例目

11月12日に岡山大学が肺移植手術100例目を達成しました。執刀医は私の一級先輩の大藤さんです。岡山大学の競技スキー部の先輩でもあり、大藤さんとはスキー合宿によく行きました。岡山大学の術後5年の生存率は82%と、世界平均の約50%を大きく上回っているそうで、大藤さんは最近メディアに取り上げられることも多く、大藤さんの活躍ぶりを後輩として喜んでおります。

2012/11/12

ビタミンCは風邪に効かない?

ビタミンCが風邪に効くか効かないかがよく話題になります。11月11日に関西テレビで放映された『ヒルスパ!禁断の事実!知らなきゃよかったニュース』でもその話題が取り上げられました。ちなみにその真偽についてコメントをしているのはこの私です。
ビタミンCには抗ウイルス作用、インターフェロン産生作用、白血球の遊走化作用などがあるので、風邪には有効です。しかし、問題なのは量です。インフルエンザや風邪をひいた場合は、ビタミンCを25g点滴します。場合によっては50g点滴します。これくらいしないと即効性はありません。しかし、一般的にはサプリメントで500mg~1000mgくらいしか摂取しないので効かないのです。では10gとか25gとか摂取すればよいかというと、経口摂取では腸で吸収されず下痢してしまいますので風邪を治す効果は期待できません。だからといってビタミンCを飲む必要がないわけではなく、30分~1時間おきに500mgとか1gを摂取し続けると、風邪の程度が軽くしかも治るまでの時間が短縮されます。
栄養療法はドーズレスポンスで治療効果が発揮されます。少ない量を摂っても効果はでず、その人の病態に応じた至適量を摂取しないといけません。この点がなかなか理解されにくいようです。

2012/11/05

ナース募集

看護スタッフを募集しております。パート勤務でも構いませんので、興味のある方はメールでお問い合わせください。宜しくお願い申し上げます。

岡山市、看護師募集、ナース募集

2012/10/29

リウマチ

リウマチは自己免疫疾患です。しかしリウマチと診断されている人の中に、自己免疫による関節炎ではなく、細菌感染で関節炎を生じている人が少なくありません。
栄養不足による免疫能低下、副腎機能低下などによって、関節に細菌が感染します。ミノマイシンという抗生剤でリウマチの症状が改善する、といった論文があります。これは、自己免疫による感染ではなく、細菌感染が原因であるから抗生物質が効くわけです。
リウマチは進行すると関節の破壊や変形が起き、生活の質が低下してしまいます。しかし、リウマトレックスやアザルフィジンなどの薬は副作用も強く、これまた患者さんには苦痛です。
分子整合栄養医学的には、高濃度ビタミンC点滴、植物由来の除菌成分、腸管免疫強化、DHEA、免疫細胞の材料になるアミノ酸などの栄養素摂取などによって治療を行います。

2012/10/10

死滅反応

腸内細菌叢の乱れがある場合に、治療用の乳酸菌を摂取すると一時的に体調が悪化(倦怠感、微熱、湿疹、頭痛など)する場合があります。これらの症状は、死滅反応と言って、病原性細菌や真菌内に、宿主にとって有害な毒素を多く産生しており、これらの細菌や真菌が乳酸菌摂取によって死滅することによって、毒素がリークし一時的に腸内や血管内を循環し、症状が悪化するためです。しかし、症状が悪化したからといって乳酸菌の摂取を中止すると、腸内環境が悪化したままの状態になりますので、摂取量を減らす(1日2粒を1粒に減らすなど)などして、継続してください。

2012/09/15

脱毛はじめました

神戸ではスタッフの関係で脱毛を休止していましたが、岡山に戻り脱毛再開しています。宜しくお願いします。

岡山永久脱毛クリニック

2012/09/03

メディカルフーズ

8月から今まで治療に用いていた栄養素とは別に、新しい治療手段も取り入れることにしました。それはアメリカ製のメディカルフーズです。
リウマチ、アトピー、慢性疲労などは消化管の不調と関連があります。まず、消化管に害をもたらす病原菌やアレルゲンをまず除去する必要があります。消化管には腸内細菌が棲んでいますが、腸内細菌叢のバランスの乱れが免疫能やビタミン産生能を低下させます。また腸管粘膜が不健全ですと、有害な菌や有害菌が産生した物質、アレルゲンなどを体内に取り込んでしまいます。ですから除菌したあとには、腸内細菌叢の改善と腸管粘膜の強化が重要になります。これらを可能にするのがメディカルフーズです。金額はやや高めですが、従来の栄養療法でも改善しなかった方が改善しているというデータもあるようですので、今後はgdmクリニックでも必要に応じてメディカルフーズを処方していこうと思っています。

2012/08/21

看護スタッフ募集

看護スタッフを募集しております。栄養療法、アンチエイジングに興味のある方是非ともご連絡ください。宜しくお願い申し上げます。

2012/08/07

夏季休暇のお知らせ

8月13日月曜日~8月18日土曜日の診療をお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが何卒宜しくお願い申し上げます。

2012/06/29

看護師募集のお知らせ

7月下旬より岡山市北区下中野で診療を開始予定です。つきましては看護師スタッフを募集しております。興味のある方はまずはメールでお問い合わせください。宜しくお願い申し上げます。

2012/03/09

PPI常用で骨折のリスク増

プロトンポンプ阻害剤(PPI)という胃酸を抑える胃薬を常用している閉経後の女性は、大腿骨骨折のリスクが増えるということがある調査で分かったそうです。特に喫煙している女性はさらに骨折のリスクが高まるそうです。
胃酸を抑える薬を常用すると骨粗しょう症になることは分子整合栄養医学では常識的なことです。カルシウムの吸収は、適度な胃酸分泌がないとうまくいきません。胃を切除した方は、骨粗しょう症になるということはよく知られていますが、機序は同じようなもので胃酸分泌の低下によるカルシウムの吸収低下が原因です。
胃の病気以外でなにか薬を処方されるときに、胃が悪くなったらいけないのでという予防目的で、ガスターなどのH2ブロッカーやPPIなどの胃酸を抑える薬が処方されているケースがよくあります。このように、だらだらと不必要な投薬をすることでさまざまなデメリットが生じてきます。薬は必要最低限に絞り、作用機序やデメリットを考慮して処方すべきだと思います。

2012/03/08

震災後アトピー悪化

震災直後、アトピー性皮膚炎のある子供の半数以上で症状が悪化したことが、ある病院の調査で分かったそうです。ガスなどがとまり入浴できなかったなどの衛生環境の悪化が影響したものと考えられているそうです。
確かに衛生環境も関係はあるかと思います。アトピー患者さんの皮内には、バリア機能の低下やステロイドなどによる免疫抑制などによって細菌などの感染が合併しています。しかし、私が思うのは震災によるストレスの影響が一番大きいのではないかと思います。ストレスがかかると副腎皮質ホルモン(ステロイド)の需要が亢進するからです。ストレスによる皮膚炎悪化には、ビタミンCやタン白質の補給が有効です。

アトピー性皮膚炎治療クリニック

2012/03/02

サプリメント療法

中谷美紀さんが雑誌やTVなどのメディアで栄養療法を実践していると言われているので、栄養療法という治療を知ってくださった方がいるとは思いますが、まだまだ認知度がかなり低いと思います。慢性疾患の原因は細胞の分子濃度(栄養濃度)の乱れなので、細胞の分子濃度を整え合わせることで病気を治す、というのが分子整合栄養医学の考え方です。分子整合栄養医学の理論に基づいて不足栄養素の補給で病気の治療をするのが分子整合栄養療法なのですが、サプリメントで病気を治療するサプリメント療法と言った方が分かりやすいのかもしれません。ただ、私としては、市販のサプリメントと治療に使う栄養素は、似て非なるものだと思っているので、サプリメントという表現ではなく敢えて栄養素という言葉を使いたいわけです。ですからサプリメント療法ではなく、栄養療法という表現をどうしても使ってしまいます。

2012/03/01

喫煙と糖尿病

喫煙者が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない人に比べ、男性1.3倍、女性3倍に高まることが知られています。 禁煙して5年程度までの人が糖尿病を発症する危険性は、喫煙経験のない人より高いことが、国立がん研究センターなどの研究で判明したそうです。
インスリンを分泌する膵臓のβ細胞は活性酸素の影響をうけやすいと言われています。恐らく、喫煙による活性酸素や血流低下などがβ細胞の機能低下を引き起こし糖尿病を発症させるのではないかと私は思っています。糖尿病発症予防にも、抗酸化アプローチや禁煙が重要ではないでしょうか?
 

2012/02/29

栄養療法のベネフィット

あるきっかけで今マーケティングの本を読んでいます。そのなかに、顧客は、商品やサービスを買うことによってどのようなベネフィット(利益、恩恵)を得られるかどうかを、買うかどうかの基準にするそうです。つまり、サービスや商品がいくらよくても、購買者にとってプラスにならなければ買わないということです。
栄養療法には患者さんにとってどういうベネフィットがあると説明すべきか考えてみました。①一般の病院では原因不明といわれている症状に対して、分子整合栄養医学的な血液検査をすると多くの場合原因が判明すること、②薬による対症療法と違い、栄養摂取によって症状や病気の原因である栄養欠損を是正するため根治できること、この2点が患者さんのベネフィットになるのではないかと思います。他にもがん治療の場合、抗がん剤のようなつらい副作用がないというのもベネフィットになるかと思います。

2012/02/28

保険のビタミン剤

厚生労働省は平成12年度診療報酬改定で、全ての医療用ビタミン剤について保険給付を厳格化する、と発表しました。背景には医療費削減をいたいという考えが厚労省にあるようです。
特に症状や病気でもない人が、ビタミン剤を欲しがり医師も要望に応えて処方している場合も少なくないようです。しかし、皮膚炎や湿疹などはビオチンなどの処方で改善する場合も多いので、一律に規制するのもよくありません。それをいうならもっと薬価の高い薬の処方を制限すべきです。抗精神薬は、2剤までとかというふうに制限するほうが、患者さんの副作用軽減にも医療費削減にもつながります。
保険のビタミン剤は合成ですし、処方できる量も限られているので分子整合栄養医学的にはあまり役に立たないものが多いです。自費で高濃度の栄養素を摂取したほうがはるかに効果的です。

2012/02/27

薬に頼らぬ生活

先日の新聞に「9割の病気は自分で治せる」という本を読まれた方が、「生活見直し、薬に頼らぬ生活」という内容の投書をされていました。その本を私はまだ読んでいませんが、「薬には何らかの副作用がある。言い換えれば薬には毒の一面がある」と書いてあるそうで、投書された方は、「毒」説にショックを受けたそうです。「今まで気休めで薬を飲んでなかったか反省し、生活習慣を見直すことが大事」、と書かれていました。
薬は人間にとって異物ですので解毒排泄しなければいけません。抗がん剤など量を間違えると死に至る場合もあります。私も勤務医時代は薬のことを毒というふうに捉えたことはありませんでしたが、分子整合栄養医学に出会ってからは、薬は異物で、症状を抑えるだけのものという風に認識し、最低限の薬の処方を心がけるようになりました。分子整合栄養医学をしているものにとっては「薬は異物」というのが常識なのですが、まだ一般の方にはそのような意識が定着していないことがこの投書でわかりました。
栄養療法で用いるアミノ酸や鉄などの栄養素は、人間の細胞やホルモン、酵素を構成する成分ですので、解毒する必要がなく安全です。そして、栄養欠損が慢性疾患の原因ですので、不足栄養素を十分量補充することが根治につながります。

2012/02/25

うつと鉄欠

最近うつの患者さんが多く受診されます。心療内科で治療うけてもよくならないために違う治療方法を模索して当院にたどり着かれます。
女性のうつには抗うつ剤が効かない場合が多いです。なぜならセロトニンの不足があまり関与していないうつだからです。鉄欠乏でうつなどの精神症状が起きることをほとんどの心療内科医が知りません。当然患者さんも知りません。
しかし分子整合栄養をしているものからみれば、すぐ鉄不足が症状の原因だとわかります。栄養療法をしている私たちにとっては、鉄不足でうつ症状は常識的なことであっても、医療現場や患者さんの間ではまだまだほとんど認知されていない事実なんだとつくづく思いました。もっと多くの人に栄養欠損と病気の関係について知っていただきたいと思った次第であります。そのため本を出版することで少しでも多くの人に知っていただくきっかけになると思い、栄養療法の本の出版を計画しています。しかし、校正に時間を要するようでまだ刊行には至っていません。

うつ・慢性疲労治療クリニック

2012/02/23

コンドロイチン

コンドロイチンはテレビCMでよくみかけるサプリメントです。コンドロイチンやグルコサミンは膝関節の軟骨の材料になりますので、変形性膝関節症などに有効です。しかし薬としては認可されていません。ゼリア新薬工業が、テレビでCMもされている「コンドロイチンZS錠」の、膝の変形性関節症に対する有効性が国内臨床試験で示されたと発表したそうです。
保険の薬として認可されるためには、臨床試験をして国に申請しないといけません。臨床試験や申請にはコストがかかります。治療効果のあると分かっていても、コストの関係で申請されず薬にはならないものがたくさんあります。特に製薬会社は特許をとってそれで薬価を高くして儲けますので、特許がとれないものに関してはうまみがないため保険薬として申請しないのが一般的です。
毎日毎日あれだけTVで、皇潤やら世田谷育ちのグルコサミンやらのCMを流すということはかなりのニーズがあり、健康食品会社の売上も相当なものになっていると思います。利益を得られるとゼリア新薬もふんで臨床試験をしたのかもしれません。

2012/02/22

アルツハイマー治療薬

アルツハイマー型認知症の治療薬である「アリセプト」の2011年の売上が1442億円(前年比14.9%増)になり、国内での医薬品年間売上高のトップとなったそうです。これは認知症の患者さんがいかに増えてきているかを物語っています。また薬では治らないのでどんどん患者数が増えているともいえます。
アルツハイマー型認知症の発症には、活性酸素による脳細胞の障害が関与しているものと分子整合栄養医学では考えています。尿酸値の低い方、酸化ストレスが亢進している方、ビタミンCやEなどの抗酸化物質の摂取が少ない方などはアルツハイマーになるリスクが高いと言えます。
またアルツハイマーの患者さんの大脳皮質のアセチルコリン量の著名な減少を認めます。アセチルコリンはリン脂質のレシチンを材料として作られる神経伝達物質です。レシチンを多く含む食品は卵ですが、卵が体に悪いと思って食べていないとレシチンが不足してアセチルコリンがうまく作れなくなります。
アルツハイマーは発症してからではなかなか治療がうまくいきません。若いうちからの予防が一番重要です。

2012/02/21

女子サッカー選手の健康問題

米国整形外科学会の集会で、若い女子サッカー選手が栄養をきちんと摂らずに激しいトレーニングをすると、生理不順や骨粗鬆症などの健康問題が生じる可能性のあることが発表されました。これは、サッカー競技に限ったことではなく、マラソン、バスケットボールなどでも言えることです。アメリカでもっとも女性の競技人口の多いスポーツがサッカーだそうで、そのため健康リスクが表面化しやすいのだと思います。
激しい運動は、筋肉を壊し筋肉再生にタン白質が多く必要とされます。また発汗による鉄などのミネラル喪失量もかなりのものですし、足底からうける衝撃で血液が壊れる溶血もおき貧血の原因になります。どの種目のスポーツでも、しっかりとタン白質やミネラルなどの栄養素を補給してトレーニングを積まなければいけません。

2012/02/17

こころとカラダと栄養

中学校の同級生に、学校保健会という養護・保健教諭の研修会で何か話をしてくれと頼まれましたので、先日休診させていただいて講演をしに行ってまいりました。「こころとカラダと栄養」いう題名で1時間ばかりお話をさせていただきました。
勉強がおもしろくない、勉強についていけない、友達ができない、といった理由で不登校になっている場合と、精神的肉体的不調で学校に行きたくても行けれない場合があり、後者の原因には栄養欠損が背景にあり、栄養欠損改善には何より大切なのが、食生活であることをお話ししました。養護・保健の先生方に、栄養欠損で慢性疲労やうつ症状が起きるということを知っていただくことで、体調不良でお困りの生徒さんの健康回復につながれば幸いです。


うつ・慢性疲労治療クリニック

2012/02/16

風邪の治療

風邪の治療をご希望の患者さんが時に来られます。風邪はウイルスによる感染症なので、薬では治りません。一般的に処方される薬は、解熱剤、痛み止め、鼻水を抑える薬などですが、これらは根本的に風邪を治しているわけではなく、症状を抑えるだけの薬です。gdmクリニックでは、風邪に対しては麻黄湯や葛根湯などの漢方薬を処方するくらいです。うちでは漢方薬くらいしかお出ししていませんというと帰っていかれる方も少なくありません。
自費治療でも構わなければ、高濃度ビタミンC点滴を行います。これが一番効きます。

2012/02/14

休診のお知らせ

2月15日水曜日は、講演のため休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。宜しくお願い申し上げます。

2012/02/13

肌の乾燥

先日新幹線の中で、5分おきくらいに顔にスプレーをしているご婦人を見かけました。冬は乾燥するので保湿目的でスプレーしているのだと思います。しかし皮膚の外から与えた水分はすぐ蒸発してしまいます。皮膚の表面の角層にNMFという天然保湿因子というものがあり、これが水分をスポンジのように引き寄せてくれます。ですからNMFが少ないといくら水を表皮につけても肌自体の潤いにはなりません。NMFの大半はアミノ酸でできています。皮膚の潤いを保つためにもタン白質が重要なわけです。乾燥肌でお悩みの方はしっかりタン白質を食べてください。

2012/02/10

献血

帰り道の街頭で献血を呼びかけています。大出血などを起こした場合には輸血が必要になりますので、献血することはいいことだと思います。しかし、生理のある年代の女性は献血をしないほうがよいと思っています。ヘモグロビンは正常範囲内でも、大半の女性はフェリチンが低く潜在性の鉄欠乏状態にあります。ですから献血で血液を何百ccも抜かれるとかなりの鉄をロスすることになります。献血は多血症ぎみの男性がすべきです。

2012/02/09

脳脊髄液減少症

脳脊髄液減少症は、交通事故などで衝撃が加わると、脳脊髄液が循環しているスペースを取り囲むくも膜が損傷し、そこから髄液が漏れ、脳を浮かせている髄液が減ることで脳が下垂し頭痛などが生じる疾患だそうです。
事故の衝撃でくも膜が損傷することはあるでしょう。しかし、人間の体は傷を治す力を持っていますので、いずれ裂けたくも膜も修復され髄液の漏出が止まるはずです。逆にいうと、脳脊髄液減少症を発症している方は、栄養欠損によって裂けたくも膜の修復がうまくできないのではないかと思いました。脳脊髄液減少症という疾患があることは以前から知っていましたが、私自身、脳脊髄液減少症の患者さんの診断や治療をしたことはありませんので、血液データを見たこともないので推論にすぎませんが。
傷の修復には、亜鉛やタン白質などが重要になってきます。現時点では、ブラッドパッチといって自分の血液を採取し髄液が漏れていると思われる箇所に血液を注射し、傷をふさぐという治療がメインのようです。分子整合栄養医の見地からは、傷の修復に必要な栄養素を補充してみるというのも一つの治療方法になるのではないかと思います。

2012/02/08

ビタミンCは風邪に効かない?

先日あるTV番組でビタミンCは風邪に効かないという話をしていたそうです。効かないというのもあながち間違いではありません。効かないのは少しの量しか飲まないからです。風邪を治そうと思うと、25~50g点滴でいれないと効果はでません。経口摂取では、腸から吸収できる量に限界があるので、血中濃度があがりません。ビタミンCがガンに効くかどうかのメイヨークリニックの実験も、少ない量でしかも短期間しか投与していませんでしたので、当然ビタミンCはガンに効かないという結果になりました。風邪についてもこれと同様で、摂取量が重要になるわけです。

2012/02/07

薬の増量の意味

特にうつなどの精神症状で治療を受けると、いつのまにか薬がどんどん増え、ひどい場合は10種類近い薬を飲まされている人がいます。薬が増えるということは、治療してもよくならないから違うタイプの薬を追加するわけです。薬が増えるということは、その治療方針が間違っている可能性が高いということ意味します。最初の診たてが違うということです。
うつ症状や慢性疲労症状は、鉄不足や副腎疲労、機能性低血糖症などでも起きます。まず大切なのは、症状の原因を突き止めることです。そうするとおのずと治療方針は決まります。しかし保険診療では、栄養素は使えませんので結局保険適応のある向精神薬を投与するしか方法はないのです。
薬がどんどん増えてもいっこうに体調がよくならずむしろ悪化している方は、治療方法を大幅に見直してみたほうがよいと思います。栄養療法は、保険が利かないのでコストは高くつきますが根治が可能な治療方法なので、適切なアプローチさえすればいずれ病院に通わなくてもよくなります。今の治療内容や治療効果に疑問をお持ちの方は一度栄養療法をお受けになってみてはどうでしょうか?

2012/02/06

基準値

血液検査の基準値内におさまっていれば「異常なし」だと思っている人が殆どだと思います。大半の医師も基準値=正常値と勘違いしているので無理もないと思います。
血液検査項目の多くは酵素を測定しています。GOT、GPT、γ‐GTP、ALP、コリンエステラーゼなどすべて酵素です。肝臓にはGOTやGPTの酵素が多く含まれているので、これらの酵素のことを肝機能を見る酵素と言われています。しかしGOTやGPTは肝機能を表しているわけではありません。肝臓に炎症が起きると、肝細胞に含まれているGOTやGPTといった酵素が血液中に漏れ出します。ですからGOTやGPTは肝臓の細胞がどれだけ壊れているかを見る項目なのです。医師は、酵素の値が高いことにばかり注目し、低いことに関しては全くと言っていいほど気にしません。しかし、酵素は栄養からできていますので、低いということは酵素の材料不足=栄養不足を意味します。
分子整合栄養医学では一般の基準値とは違う独自の基準値を設定して、栄養の不足を診断しています。基準値に入っているから「異常なし」と診断された方でも、体調不良が続く場合は分子整合栄養医に相談してみてください。

2012/02/03

胃カメラ

gdmクリニックでは胃カメラを行っています。胃は食事の消化の要です。ピロリ菌感染によって胃粘膜の萎縮が起きると、胃酸の分泌が低下しタン白質の消化がうまくいきません。また植物性の鉄も胃酸によって吸収される形に変化します。
食べ物の消化吸収以外にも、ピロリ菌感染は胃潰瘍や十二指潰瘍の原因になります。そらに怖いのは胃がんのリスクにもなります。
胃の検査は、鎮静剤で眠っているあいだに検査できますのでバリウムよりも楽だと言う人もいくらいです。また鼻から内視鏡を挿入する方法も今では普及しています。鼻から挿入するほうが、咽頭を刺激しないので「おえっ」となりにくいのです。
肉などのタン白質を食べるともたれるという方は、ピロリ菌がいる可能性が大です。一度胃カメラ検査を受けることをお勧めします。

2012/02/02

白ニキビ黒ニキビ赤ニキビ

ニキビには色調によっていろいろな呼び名があります。白いのは白ニキビ、黒いのは黒ニキビ、赤いのは赤ニキビと言われます。もとはみな一緒で、皮脂腺に皮脂が詰まったものです。最初は脂肪なので白く、時間が経つと酸化して黒くなり、アクネ菌による感染が起きると赤くなるというわけです。
何色のニキビであれ、皮脂腺の出口が狭くなること(皮脂腺の角化)が原因ですので、角化を改善するためのビタミンAが重要になります。

2012/02/01

アスリートのメディカルチェック

プロのサッカー選手や野球選手が他のチームに移籍する際に、メディカルチェックを受けます。獲得する側も、その選手が健康かどうか、怪我などないか、などを事前に調べます。獲得した選手が入団したものの、すぐ膝、肘、肩などを故障してしまうと戦力になりません。獲得するために大金を払っているのがパーになってしまいます。
アスリートの多くはトレーナーをつけて体調管理をしています。しかし多くの場合、マーッサージ、ストレッチなどによるケアが主体ではないかと思います。スポーツドクターのケアを受けている場合もありますが、すでに起きてしまった怪我の治療がメインだと思います。怪我をしないためと運動能力を最大限引き出すためには、栄養療法が欠かせません。トレーニングでは鍛えられない部位があり、ここを鍛えるには栄養しかないのです。

2012/01/31

栄養療法のコスト

栄養療法は、薬のような副作用がなく根治を目指すよい治療です。しかし、健康保険の適応ではないので自費診療になり、コストが高くなるのが欠点です。また対症療法と違い、効果がでるのに時間がかかります。今の国家財政を考えると、栄養療法が保険適応になることはないと思います。
他院で栄養療法をやっていたけれど、コストが高すぎてやめてしまったという方が時々受診されます。栄養療法をとり入れているクリニックの多くは、血液検査、栄養解析、栄養素の料金をかなり高めの設定にしており、当院の倍近い料金が必要なところもあるみたいです。栄養療法はある程度の期間継続して行わないといけないため、あまりにもコストがかかりすぎると継続したくても継続できなくなってしまいます。できるだけ患者さんの負担を減らすことで一人でも多くの方が栄養療法を継続して行い、健康を取り戻せるようになっていただきたいと考えています。

2012/01/30

がんの再発予防

がんの再発予防のために、とりあえず抗がん剤をしましょうと言われた方も少なくないのではないかと思います。飲む抗がん剤などは、がんを殺す力がなく正常細胞にダメージを与えるだけです。
分子整合栄養医学では、がんの再発予防に貧血と低たんぱくの是正を重要課題にしています。腫瘍治療医は、軽い貧血だから問題ないといって放置しますが、私はがん再発予防には貧血改善は必須だと考えています。貧血、低たんぱく改善には栄養アプローチが欠かせません。そのほかには高濃度ビタミンC点滴も、抗がん剤のような副作用がなく再発予防には有効です。

2012/01/28

食物アレルギーの減感作療法

食物アレルギーの減感作療法の記事が先日新聞に載っていました。食物アレルギーを起こす食品を、少量ずつ経口で摂取して慣らしていくという治療ですが、いったん食べられるようになってもまたアレルギーが再発することが結構あると書いていました。
当たり前のことですが食物は小腸から吸収されます。腸粘膜の状態や腸内細菌が食物アレルギー発症に関与していますので、この部分に対してもアプローチをしないといけませんが、食物アレルギーの減感作療法を行っている医療機関ではこのアプローチはしていないと思います。腸粘膜の改善は栄養療法の得意とするところです。腸粘膜が健全化すれば、異物と認識されるレベルの分子が体内に入り込まなくなるので食物アレルギーは改善されます。極論をいうと減感作療法などしなくても、腸粘膜強化と腸内細菌改善をすれば、多くの食物アレルギーは改善するのではないかと思います。

2012/01/27

高濃度ビタミンCの威力

昨日妻が38度以上の熱をだしました。症状から副鼻腔炎によるものと思われました。治療はずばり高濃度ビタミンC点滴です。ビタミンC50gを点滴しました。点滴後、鼻のつまりが改善し食欲がでてきたとのことで軽く食事も食べました。解熱剤は飲まずに昨夜は寝たのですが、朝起きて熱を測ると解熱していました。
高濃度ビタミンC点滴は、抗ウイルス、抗菌、抗炎症作用を有していますので、感染症にも有効です。もちろんインフルエンザにも有効です。ただし、保険適応外の治療になります。

2012/01/26

オーダーメイド医療

最近オーダーメイド医療という言葉をよく耳にします。従来の医療は、病名がつくと画一的に薬が処方されますが、オーダーメイド医療では、個々人の遺伝子などの情報に応じて薬の種類を変えて治療します。
栄養療法も一種のオーダーメイド治療です。保険診療では診断名がつくとそれに適応のある薬が処方されます。極論をいうとこの作業はロボットでもできます。高血圧症という病名に対して処方できる薬は限られているからです。しかし栄養療法では診断名というものにはあまりこだわりません。病気や症状の原因がひとによって違うからです。血圧のあがるとしては、腎臓の問題、塩分を摂りすぎ、肥満、鉄不足などさまざまな原因があります。栄養療法は症状を抑えることのみ目的としておらず、根治を目指した治療ですので、血液検査で不足している栄養素を分析同定し症状の原因を見つけることが重要だと考えています。そして個々人に不足している栄養素を不足の程度に応じて処方します。例えば鉄不足の場合、ある人はヘム鉄16mg/日でいいけれど、不足が激しい人にはヘム鉄72mg/日とか処方することも珍しくありません。逆に画一的に栄養処方をしていたのでは効果がでません。栄養療法は不足している栄養濃度が正常に近づいてはじめて治療効果がでてきますので、個々人の不足に応じた量を処方することが重要になってきます。そのために血液検査が重要になってきます。

2012/01/25

妊娠中の栄養摂取

妊娠するために栄養療法に取り組まれる方は多いのですが、妊娠するぱったりと栄養摂取をやめてしまわれる方が結構います。妊娠するためには当然栄養が必要なのですが、妊娠してからのほうが栄養の需要が大幅に増えます。
一般的な産科では、きちんとした栄養指導をしていません。助産師さんが、体重の増えすぎに注意しましょう、と検診のたんびに言うそうです。確かに太りすぎは妊娠中毒症のリスクになりますのでよくありませんが、痩せすぎ、栄養欠損はもっとよくありません。糖質や炭水化物は控えめにして、胎児と母体に必要なタン白質やミネラル、ビタミンをしっかり食べることが重要です。おなかの赤ちゃんはお母さんからしか栄養をもらえません。お母さんの栄養が不足すると、もう栄養がもらえないと諦め早産になってしまいます。妊娠中こそ血液検査で不足している栄養素をしっかり補給してください。

不妊治療クリニック

2012/01/24

女性の薄毛

女性の育毛剤市場が急成長しているそうです。ある会社の調査では、「髪の毛が薄くなってきた」と感じる女性は30代で20%、40代で37%、50代では43%もいるという結果がでています。
髪の毛は、主にタン白質が材料です。間違ったダイエットや乱れた食生活で、髪の毛に必要な栄養素が不足することが、女性の薄毛の大きな原因です。頭皮からのアプローチには限界があります。口からしっかり栄養を食べ、血流に乗せて頭皮に毛髪にとって必要な栄養分をしっかりと送り込むことが何よりも重要です。

2012/01/23

がん対策の柱

がん対策の今後5年間の基本となる厚生労働省の次期計画案に、喫煙率削減の数値目標が初めて明記され、「喫煙者を4割近く減らす目標」になる見通しだそうです。喫煙は、がんをはじCOPDという呼吸機能が低下する慢性閉塞性肺疾患や心筋梗塞などの原因の一つです。がん対策において、抗がん剤治療うんぬんよりもまず発症しないように予防に努めることが重要です。若年のうちから喫煙するとより依存性が高まって禁煙できにくくなるそうです。タスポなるものが普及していますが、制服を着た高校生が喫煙している姿をよく見かけます。若年者への喫煙の有害性を家庭や学校でもきちんと教育する必要があると思います。

2012/01/20

慢性疲労症候群

先日新聞に慢性疲労症候群の記事が載っていました。患者数は全国20万人以上いるみられているそうです。慢性疲労症候群の診断指針の項目の中に、疲労感、筋肉痛、関節痛、咽頭痛、微熱などがあります。慢性疲労症候群という病名は慢性疲労を呈する疾患をひとまとめに表現したにすぎず、人によってそれぞれ原因が違っています。一般的な血液検査では診断できませんので、患者さんはなかなかその苦しさを理解してもらえません。
分子整合栄養医学的には、これらの慢性疲労症候群の診断指針に合致する症状の原因はすべて栄養欠損が背景にあると考えています。ある人は感染により、ある人は副腎疲労により、ある人は鉄欠乏により、ある人は低血糖症により慢性疲労を呈します。分子整合栄養医学的な血液検査により、おおよその原因は診断できます。特効薬がないとされていますが、不足栄養素があれば補充、感染があれば感染に対する栄養アプローチを行う、低血糖が関与しているのならば食生活を見直す、副腎強化を行うなどの有効な手立てはあります。自分の症状が慢性疲労症候群に似ているなと思われる方は、分子整合栄養医学的な血液検査を受けてみることをお勧めします。

うつ・慢性疲労治療クリニック


2012/01/19

むずむず脚症候群

むずむず脚症候群とは、じっとした姿勢や横になったりしていると主に脚などの末端に「むずむずする」、「じっとしていられない」、「針で刺すような」、「火照るような」・「蟻などの虫が這っている」といったような感覚が生じ脚を動かさずにはいられなくなる程の不快感に襲われてしまう病気です。この病気の原因ははっきりとは解明されていませんが、鉄の不足やドーパミンという神経伝達物質の異常などが一因とされています。ドーパミンはアミノ酸を材料として、葉酸・鉄・ナイアシン・ビタミンB6などが関与して産生されます。ドーパミンの合成異常は、これらの栄養素の不足が関係している場合があります。ですから分子整合栄養医学的な血液検査や栄養アプローチで原因が判明したり症状が改善したりする可能性が高い疾患といえます。

2012/01/18

しもやけ

今年の冬は寒いです。冬になるとしもやけができる人がいます。しもやけは冷え切った身体を急に温めるとできやすくなります。これは活性酸素が関与しています。寒さで血管が収縮し血流が低下しているところを、急に温めると血管が拡張して血流が一気に増える際に、活性酸素を発生します。難しい表現をすると虚血再灌流障害といいます。予防・治療にはビタミンEが有効です。

2012/01/17

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患は難病指定されている病気です。これらの炎症性腸疾患はアジアなどの発展途上国では少なく欧米などの先進国に多い病気ですが、最近ではアジアも開発が進むにつれ発生率が増加してきているそうです。
腸には約100兆個の常在細菌が棲んでいます。腸管にはリンパ球の6割ほどが存在し、成人の免疫を担っている重要な臓器です。分子整合栄養医学では、炎症性腸疾患は腸内細菌の乱れが発症の大きな原因の一つと考えています。国の開発が進むことで小さいころから土や菌に触れる機会が減り、食事も繊維成分の摂取が少なくなったりしていることが腸内細菌のバランスを乱す原因になっているものと思われます。今の日本も、除菌、殺菌、抗菌というふうに菌をやっつけつことばかりに目を奪われていますが、一向に感染症は減っていません。菌をやっつけるのではなく、菌と共生するという考えが大切ではないかと思います。
炎症性腸疾患の治療は、一般的にはステロイドなどの免疫抑制剤を用いますが、根本的に治しているのではなく炎症を抑える対症療法にすぎません。分子整合栄養医学では、まず悪さをしている菌を除き、善玉菌を増やし腸粘膜を強化する治療を行います。

2012/01/16

不妊治療

神戸からだけでなく大阪、京都、名古屋など他県からも不妊の相談に来られる方が多いです。不妊治療というと婦人科というイメージをみなさんお持ちかもしれませんが、実は不妊は栄養療法が得意とする分野なのです。しかし栄養療法は不妊治療において非常に有効な治療法だということは一般にはあまり知られていません。卵巣、卵管、子宮などに特に器質的な異常がないけれどなかなか妊娠しないという方は、栄養療法が非常に効果的です。性ホルモン、子宮内膜などはすべて栄養でできています。栄養の不足が不妊の大きな原因なのです。
妊娠すると10か月間お母さんは赤ちゃんに栄養をあげないといけませんので、それだけの貯金があるお母さんのところにしか赤ちゃんは来たがりません。貯金がないのに体外受精などの高度な技術を用いて妊娠させると、早産や流産の危険性が高まります。ですから体外受精や人工授精する方でも、栄養状態が整うまでは妊娠しないほうがいいですとお話ししています。母子ともに健康に出産を迎えれることまで考慮して栄養療法では不妊治療を行っています。

2012/01/14

病院食

昨日大阪に研修会で行ってきましたが、帰りの電車の中から「病院管理栄養士監修、〇〇カレー」という看板を見つけました。ちょうど研修会で病院の管理栄養士の作る病院食に関する話がありました。外傷による出血でヘモグロビンが7台に低下し、入院中も上昇しなかったけれど退院後にプロテインを中心とした栄養摂取を行ったところ10日ほどでヘモグロビンが14台に上昇したという症例の話がありました。これは何を意味するかというと、病院管理栄養士の作る食事は患者さん個人個人の栄養の需要を考慮せず、画一的に食事をだしているということです。出血は、鉄の喪失だけでなくタンパク成分も多く失いますので、タン白質の補給量を大幅に増やさなければいけないのですが、貧血には鉄という短絡的な思考しかしていないためにタン白質の量を増やしていないのです。
管理栄養士さんの学ぶ栄養学と分子整合栄養医学は似て非なるものです。分子整合栄養医学では、この病気なら塩分1日何グラムとか、タン白質は何グラムといった画一的な量を決めるのではなく病態や個々人の栄養状態を考慮して摂取する栄養素の量を決めていくところが大きな違いです。これまたそのためには分子整合栄養医学的な血液検査が重要になってきます。

2012/01/12

臨時休診のお知らせ

1月13日金曜日は研修会出席のため休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い申し上げます。

2012/01/11

タニタ食堂

体重計などを製造するタニタが食堂をオープンしたことがニュースで紹介されていました。メタボの社員をゼロにすることがタニタの目標らしく10年前から社員食堂で脱メタボメニューをだしてきたそうです。そして多くの社員が減量に成功したため社員食堂でだされるメニューをレンシピ本にしたところシリーズ本が400万部以上売れているそうです。そしてそのメニューを実際食べたいという読者が多く一般向けの食堂をオープンにするに至ったとのことです。
タニタのメニューは別段特別なものではないと思います。油をたくさん使わずカロリーを抑え肉、魚、野菜などバランスよく調理しているだけです。こういう食事は昔の日本の食卓にふつうに並んでいたものです。現代人はなんでもお手軽にすまそうとしすぎです。基本に戻って食事を作り食べればいいだけなのですが、その基本が現代人にはなさすぎます。
タニタ食堂は主にメタボの中年の方向けの食事ですので、成長期の子供や妊婦さん、栄養欠損が著しい方などにはむいていません。人それぞれ栄養の需要が違いますので、個々人にあった食事をすることが重要です。分子整合栄養医学的な血液検査はそのための重要な情報を教えてくれます。

2012/01/06

2012年

2012年も宜しくお願い申し上げます。

2011/12/27

目標

年始は1月6日から診療開始します。しかし1月7日は第1土曜日なので休診、8日と9日は連休になるので本格的な診療開始は1月10日からになるかと思います。
来年の目標ですが、薬による対症療法でなく1人でも多くの人が根本的な栄養アプローチの重要性を認識し実践していただけれるように栄養療法をもっとメジャーにしたいと思っています。そのためには私がしっかり学び実績を積み重ねることが大切になってくるかと思います。いずれはあの「情熱大陸」に出演オファーが来るくらいの実力をつけたいと思っております。
来年も宜しくお願い申し上げます。

2011/12/22

栄養解析

栄養療法において重要なのが血液データの解析です。血液検査項目の多くは酵素を測定しています。例えばGOT、GPT、γ‐GTPなどは肝臓に多く含まれている酵素です。一般的には、肝臓の障害がどの程度あるかをみるために検査をしますが、分子整合栄養医学では肝障害をチェックするためだけに測定しているわけではありません。酵素も当然栄養からできています。どの酵素がどういう栄養素を材料にして合成されるかという生化学的な背景を理解して栄養解析をすすめます。
一般的な病院では、基準値内におさまっていれば「異常なし」とマニュアル的に診断しています。しかし分子整合栄養医学では、検査会社の基準値は多くの場合無視し、独自の基準値で判定しています。
栄養解析には経験が重要になってきます。そして解析結果をもとにどういった栄養素をどれくらい処方するかを決めますが、至適量(その人の不足している栄養素を補う適切な量)を処方できるようになるのにも経験がものをいいます。私も最初のうちは師匠の処方の意味がなかなか理解できませんでした。患者さんの症状の改善やデータの改善をチェックしながら至適量というものがだんだんと分かるようになってきました。栄養療法は容量依存性に治療効果があらわれてきますので、栄養素の摂取量がポイントになります。少ない量をだらだらと長期間飲んでも効果は得られませんので、不足を補うだけの十分量を摂取できるかどうかが治療がうまくいくかどうかのカギになります。

2011/12/22

臨時休診のお知らせ

12月24日土曜日を休診にさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

2011/12/21

ビタミンD

寒さが本格的になりインフルエンザが流行る季節になってきました。
ビタミンDがインフルエンザの予防に有効性が高いという報告があります。ビタミンDは喉の細胞でウイルスや菌に対抗するタン白質の合成に関与しているそうです。ちなみにビタミンDは皮膚でコレステロールを材料として紫外線を浴びることによって合成されます。コレステロールが低いことはこの点からもよくないです。

2011/12/20

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は栄養療法が有効な疾患の一つです。言い換えれば、アトピー性皮膚炎は適切な栄養アプローチをすれば克服可能な疾患なのです。
皮膚炎は、皮膚のバリア機能の低下、副腎の機能低下、腸内細菌叢の乱れなどが原因で発症します。ステロイドやプロトピックなどの外用剤は、免疫反応を抑えて一時的に症状をめだたなくしているだけの対症療法です。しかも長期使った場合、やめるとリバウンドを起こしてしまいます。また長く塗った箇所ほど治りが悪かったり再発したりします。ステロイドやプロトピックが逆に皮膚炎を悪化させているのです。そしてステロイドやプロトピックのお世話になると、一生皮膚科に通院しなくてはならなくなってしまいます。皮膚科に通院している方はご存じでしょうが、皮膚科の1日の受診者数はびっくりするくらい多いです。これは治らないので一生皮膚科で症状を抑える治療を続けている人が多いということを物語っています。
栄養療法は、コストと時間がある程度かかりますが、適切な栄養アプローチをすれば治り、医療機関を受診する必要がなくなります。しかし、本人がステロイドから離脱したいと強く思い、ある程度の赤みを我慢し、根気よく栄養素の摂取を続けなければいけませんので、塗ればすぐ赤みや痒みがひく対症療法とは治療方法が大きく異なるということを十分認識理解していただく必要があります。安い保険診療で一生皮膚科のお世話になるのがいいか、当面コストはかかっても根本的な治療をして医療機関から卒業するほうがいいか、これを選択するのは患者さん自身です。

アトピー性皮膚炎治療クリニック

2011/12/19

気づき

先日精神科の後輩からメールをもらいました。以前大学時代のスキー部の飲み会で、栄養欠損と精神疾患について私が話をしたところ興味を持ってくれていたようで、低フェリチンの患者さんに対して鉄剤を処方したところ症状の改善が少し得られたケースがいくつかあるので、鉄と神経伝達物質に関するお勧めの文献があったら教えてほしいとのことでした。多くの医者は、栄養欠損と慢性疾患についての話をすると、興味を示すどころか嫌悪感を示し、場合によっては非難をすることもあります。彼の場合は、自分の受け持つ患者さんのデータを見て低フェリチンと精神神経症状との関連性が確かにあると気づいてくれたのです。
より多くの精神科や心療内科の先生方が精神神経症状と栄養欠損の関連性に関心を持っていただくことで、現在の多剤投与による治療から病気の原因を是正する治療へと流れが変わってくれることを期待します。

2011/12/16

大阪の栄養療法クリニック

gdmクリニックには大阪からの患者さんも多く受診されます。東京には栄養療法専門のクリニックがいくつかあります。大阪は東京に次ぐ大都市ですが、大阪には栄養療法専門のクリニックがまだないために神戸まで足を運んでくださるのだと思います。栄養療法を取り入れるクリニックも少しずつ関西圏でも増えてきています。しかし、保険診療のおまけ的な感じで取り入れているクリニックや、皮膚疾患や精神疾患だけに対応しているところしかありません。不妊、月経不順、うつ、慢性疲労、がん、皮膚疾患など幅広い症状や疾患に対応できるクリニックはまだないようです。
栄養療法で治療効果をあげるには経験が必要です。特にドーズレスポンス(容量依存性)が重要なので、思い切った栄養処方ができるようになるまでにはかなりの年月を要します。ドーズレスポンスとは、不足している量と同等以上の栄養素を補給して初めて治療効果がでるというものです。これからもより多くの患者さんが栄養療法で健康を取り戻していただけるように研鑽を積んでいきたいと思います。

2011/12/15

看護スタッフ募集

パート勤務してくださる看護師、准看護師の方を募集しています。
栄養療法の経験や知識がなくてもかまいません。
採血が得意な方歓迎いたします。
興味のある方は下記の住所に写真つきの履歴書を送付してください。
宜しくお願い申し上げます。

〒650‐0021
神戸市中央区三宮町2-2-1ラム三宮8階
gdmクリニック

2011/12/14

乳児湿疹

昨日岡山の友人が、産まれたての赤ちゃんを連れて受診してくれました。赤ちゃんのほっぺを触らせてもらいましたが、すべすべもちもちでした。
産まれてまもなくして湿疹がでる赤ちゃんがいますが、これは母乳の栄養不足によるものです。亜鉛が不足すると湿疹がでます。私の第一子は乳児湿疹がでました。その後栄養療法を知り、妻も妊娠前~妊娠中~産後と栄養素をしっかり摂取していたので第二、第三子には乳児湿疹がでませんでした。
乳児湿疹がでると多くのお母さんは心配して皮膚科を受診します。そしてだされる薬といえばお約束のステロイドです。免疫反応を抑制するので一時的に湿疹は治まりますが、塗り続けると皮膚萎縮、副腎萎縮を来しアトピー様の皮膚炎になってしまいます。
乳児湿疹の治療は、亜鉛華軟膏を塗るか母親が亜鉛をしっかり摂取し母乳中の亜鉛を増やすかになります。皮膚炎や湿疹は最初の治療が間違うととんでもないことになってしまいますので注意してください。

アトピー性皮膚炎治療クリニック

2011/12/13

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンという言葉がだいぶ一般的になってきたようです。TV番組でもセカンドオピニオンに関するものもちらほらみられます。セカンドオピニオンとは直訳すると「第2の意見」となります。主治医以外の第三者の医師などに、診断や治療方法について意見を聞くことです。中にはとんでもない間違った診断を下している医者もいるので、診断に疑問を抱いた場合はセカンドオピニオンを求めたほうがよい場合もあります。しかし、多くのDr.はガイドラインという治療指針に従って治療するので、第三者に意見を聞いても治療方法が似通っている場合は多いのではないかと思います。
分子整合栄養医学では、いわゆる一般的な病院で行われている標準治療とは違う治療を行う場合が多いです。早期癌の治療に関しては、基本的に切除という考えで同じですが、慢性疾患の薬物治療に関しては標準治療とは違う治療内容を提案することが多いです。たくさん薬を処方されて困っている方、薬を減らしたいと思っている方などは、分子整合栄養医のもとで薬の減量を図られてみてはどうでしょうか?病気の原因によっては薬物治療ではなく栄養療法で改善治癒するものも少なくありません。

2011/12/12

副腎疲労

副腎はノルアドレナリン、アドレナリン、コルチゾル(副腎皮質ホルモン)などを分泌している臓器です。人間はストレスや血糖低下などの負荷がかかると、副腎からホルモンをだして対抗します。しかしストレスが持続しかつ栄養不足、不摂生などが重なると副腎が疲れてきてホルモンを分泌できなくなります。これが副腎疲労です。副腎疲労の症状は、疲れやすい、だるい、気力がでない、関節炎、皮膚炎など症状は多岐に渡りますのでよく精神疾患と間違われます。血液検査で診断がつき、治療は副腎に不足している栄養素を中心とした栄養療法になります。

2011/12/10

カンジダ

カンジダという真菌をご存知でしょうか?口、食道、膣、皮膚などに棲んでいるカビの一種で、健康な人にでもみられる常在菌です。ふだんは悪さをしませんが、免疫力が落ちたりするとカンジダが増殖して暴れだし炎症を起こします。私は胃カメラの検査をよくするので食道カンジダにはよく遭遇します。女性の場合、膣カンジダでお困りの方が結構いるようです。膣カンジダは別に性病ではありません。もともと膣や外陰部に棲んでいるカンジダ菌が何らかの原因で勢力を増して暴れているのです。原因の1つとしてよくあるのが、風邪などで抗生剤を処方され腸内細菌の中の善玉菌が減ることです。
食道カンジダや膣カンジダの治療に、抗真菌剤を処方される場合が一般的です。しかしいくら薬を飲んでも治らない人や何度も再発する人がいます。肺炎などもそうですが、抗生物質が効かない菌が最近増えてきています。なんでもかんでも薬で菌を殺すという考えかたをそろそろ改めないといけないのではないかと思います。
分子整合栄養医学では、膣カンジダや食道カンジダに対して体内の細菌バランスを整えることで治療します。具体的には有胞子乳酸菌やラクトフェリンなどを摂取し、特に腸内細菌叢を改善します。善玉菌を増やすことで悪さをする菌やカビの勢力を弱めるという作戦です。成人の免疫は腸管が担っているので、腸管免疫を高めることで腸とは関係のない部位の食道、膣のカンジダが治るのです。

2011/12/09

診断名

医師から〇〇病です、と診断名を言われると大半の人はそうなんだと思うでしょう。しかし画像的に診断できる病気以外については医師の診断は結構あてになりません。胃潰瘍なんかは胃カメラで画像的に診断できるのでほぼ診断名に間違いはないでしょう。しかし膵臓がんなどは胃がんや大腸がんと違い内視鏡で観察し組織検査をすることができないので、CTや超音波の形態的な情報のみで診断します。ですから開腹してみたら「がん」でなかったということもあります。特に私が問題だと思っているのが精神疾患の診断です。精神疾患は画像や血液検査で診断しません。患者さんからの問診情報で医師が診断名を決めます。幻聴が聞こえると患者さんが言うと「統合失調症」と診断されます。同じ症状でもその症状が起こる原因は様々です。「うつ」症状も、鉄欠乏、低血糖症、甲状腺機能低下症、副腎疲労症候群などでも起きます。しかし殆どの精神科や心療内科では血液データをもとに診断をくだしていません。病気の背景、原因を正しく知るためには分子整合栄養医学的な血液検査が欠かせないと思います。

2011/12/08

青あざ

ぶつけた記憶もないのに足や腕などに青あざができる女性が結構います。これは血管を守るコラーゲンが弱いからです。普通なら青あざができないくらいの衝撃で、血管の壁が傷つき血液が血管外に染み出して青あざになります。尚、コラーゲンとして鉄が非常に重要です。生理のある女性は鉄欠乏の方が多いためコラーゲン形成がきちんとできていないのです。青あざがしょっちゅうできて困るという方は、分子整合栄養医学的な血液検査をされてみると原因が分かると思います。ちなみにコラーゲン強化にはタン白質、ビタミンCなどの補給も重要です。高濃度ビタミンC点滴も有効です。

2011/12/07

低GI食

TV番組で血糖を急上昇させないために低GI食がいいと言ってました。糖尿病にならないために低GI食で血糖の急上昇をおこさせずインスリンの過剰分泌を抑えることは重要ですが。インスリン過剰分泌は肥満、膵臓の疲弊を引き起こし糖尿病を悪化させます。血糖が下がりすぎる低血糖症に対しても、血糖を急上昇→インスリンを過剰に分泌→血糖を急降下させる高GI食を控えて低GI食にすることは有効なのです。血糖が高くなる糖尿病も血糖が低くなる低血糖症も、インスリンの過剰分泌という点では似た病態なのです。

2011/12/06

うつ病の治療

「鉄などの栄養欠損でうつ症状が出現する」、と企業などでヘルスカウンセリングをしている知人に話すと「えー、そうなの、知らなかった」と驚かれました。その知人はカウンセリングをしてうつ症状のある人を心療内科に紹介しているそうですが、その紹介するクリニックは何か月も予約待ちの状態だそうです。このことは2つのことを意味していると思います。1つはうつ症状の人がかなり多いということ、2つ目は心療内科での抗うつ剤治療やカウンセリングでは治らないので患者さんがどんどん増える、とうことではないでしょうか。
鉄は脳内に多く必要とされ、鉄欠乏でうつ症状や慢性疲労などの症状が起きます。女性は月経で鉄を失うので大半の方が鉄欠乏もしくは潜在性鉄欠乏の状態にあります。さらに間違ったダイエットをしたり一人暮らしで食事内容がお粗末だったりするとさらに鉄欠乏が進行します。鉄や脳内で産生されるホルモンや神経伝達物質の材料が不足しておきているうつ症状は、抗うつ剤では治りませんしカウンセリングもあまり意味をなしません。抗うつ剤を飲んでも症状が改善しない場合は、うつ症状の原因が栄養欠損である可能性が高いです。しかし分子整合栄養医学を勉強していないDr.はたとえ血液検査をしていても、栄養欠損であるかどうか診断できません。栄養欠損かどうか診断するためには、それなりの検査項目とデータを解析する知識が必要になってきますので、分子整合栄養医の診察を受なければきちんと診断治療できないのです。
ヘルスカウンセラーすら栄養療法のことをご存じないのですから、一般の方はなおさらだと思います。ブログを書くことや来年出版予定の栄養療法の本などで、一人でも多くの方に分子整合栄養医学の存在を知っていただければと思っています。

うつ(鬱)・慢性疲労治療クリニック

2011/12/05

手湿疹

「それは手荒れではなく手湿疹」ですと言って赤くただれた手が映し出される手湿疹の薬のCMがあります。手湿疹に効く薬と謳っていますが、中身を見るとお約束のようにプレドニゾロンというステロイドが含まれています。手のバリア機能が弱い人が強い洗剤を使うと炎症を起こしてしまいます。
ステロイド入りの軟膏を塗っていると、皮膚萎縮がおきますますバリア機能が低下してしまいます。長期間塗り続けると、もうやめられなくなってしまいます。またやめると激しくリバウンドしてしまいます。根本的な治療方法は、手袋をして直接洗剤に触れないようにする、皮膚のバリア機能を高める、皮膚を再生するための栄養素を摂取するなどが重要です。薬局とかで買える薬の中にも結構ステロイドが入っているものがありますので注意が必要です。

2011/12/02

Merit社の高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴は今ではあちこちの美容外科、皮膚科、内科のクリニックで行われています。gdmクリニックで使っているビタミンCはアメリカから輸入しているMerit社のビタミンCです。Merit社のビタミンCを使っている施設は日本ではわずかです。ビタミンCはグラム数さえきちんとすれば効果は他のメーカーのものも遜色ないのですが、Dr.は分子整合栄養医学の勉強をしっかりうけているDr.のみがMerit社のビタミンCを使っています。、どこの会社のビタミンCを使っているかを尋ねてみると、ただ単にブームだから自由診療メニューの一つとして高濃度ビタミンC点滴を行っているのか、それとも分子レベルで体の仕組みや栄養素の働きを理解して高濃度ビタミンC点滴を行っているのかがある程度分かると思います。

2011/12/01

関節リウマチ

現在広く行われている関節リウマチの治療方法には疑問を抱いています。リウマチの治療によく「リウマトレックス」が処方されています。これはもともとがん治療に使われていた抗がん剤です。細胞分裂を阻害して関節の膜の増殖を抑えるという目的で使われています。しかし滑膜のみに作用するわけではなく、全身の細胞に作用してしまうので副作用が非常に問題になります。リウマトレックスを内服している女性の場合、奇形の副作用があるので妊娠は禁忌です。
まずリウマチの原因が何かを知ることが治療において重要です。リウマチと診断されている人には大きく分けて2つの原因があると分子整合栄養医学的には考えます。1つはいわゆる自己免疫の異常によって発症しているもの、もう一つが栄養欠損などによって感染をおこして発症しているものに大別できます。リウマチというと自己免疫疾患(自己を異物を認識できなくなり自分自身の細胞を攻撃してしまう病気)と思っている方が大半だと思いますが、感染による関節炎の場合が少なくありません。栄養欠損による感染が原因の場合は、感染に対するアプローチが重要になりますし、背景にある栄養欠損の是正も同時に必要になります。自己免疫異常によるリウマチも、背景にタン白質不足や酸化ストレスの亢進などがありますので、栄養欠損の是正や抗酸化アプローチなどが重要になります。感染によるリウマチしても自己免疫異常によるリウマチにしても、栄養アプローチが必須なのです。

2011/11/30

糖尿病

糖尿病は今や世界的な病気です。カロリーオーバー、運動不足などが主な原因です。肥満によるインスリン抵抗性が原因の糖尿病の治療は、内臓脂肪を減らすことにつきます。しかし一般的な病院での治療は、いきなりインスリンの分泌を促すSU剤という薬を使うことが殆どです。インスリンは脂肪を合成する作用があるのに、インスリン分泌を促すSU剤を処方するとますます太ってしまい、糖尿病が悪化します。血糖やHbA1cの値が高いと、まだ膵臓からインスリンが十分分泌されているのに飲み薬ではだめですからインスリン注射に変えましょうと言われてしまいます。痩せれば血糖コントロールはよくなるのですが、一般病院では適切なダイエット方法の指導ができていません。ただ診察中に「痩せましょうね」と医師が患者さんに言うだけでは痩せることはなかなか無理です。
急激な減量は、筋肉までも落としてしまいリバウンドしやすくなります。また急激な減量が原因で心筋梗塞などを引き起こしてしまう場合もあります。分子整合栄養療法では、無理なく脂肪を減らすことができるダイエットプログラムがあります。インスリン分泌がまだ保たれているのでインスリン注射をしている方、経口血糖降下剤をやめたい方にお勧めです。ただし、ある程度本人の自覚と努力が必要です。

2011/11/29

にきび・ふきでもの

にきびやふきでものは女性だけでなく男性も気にされている方がいらっしゃいます。CMでもニキビ用の洗顔などがよく紹介されていますので、それだけお悩みの方が多いのでしょう。中高生のにきびは青春のシンボルですまされますが、成人してからのニキビはそうはいきません。
ニキビの治療にもいろいろあります。ニキビ菌を殺す抗生物質の使用、漢方治療、クリアタッチなどの光治療(これも光による殺菌による治療です)、ケミカルピーリング、などが一般的です。施設によってはアルダクトンという利尿剤を処方しているところもありますが、こんな治療が愚の骨頂だと私は思います。アルダクトンは、利尿や降圧目的で内科でよく処方されます。この薬の副作用に女性化乳房というものがあります。男性なのに女性のように乳房が大きくなるものです。この副作用の原理を利用してニキビの治療をしているのです。アルダクトンは性ホルモンの受容体をブロックすることで男性ホルモンの産生を減らしニキビを改善させます。しかしアルダクトンには不整脈などの副作用があり長期連用すると危険な場合もあります。もっと根本的な部分にアプローチしてホルモンバランスを整えるべきだと私は考えます。
分子整合栄養医学的には、皮膚の角化を改善させるビタミンAや皮脂の分解を促すビタミンB群の補給、皮膚のコラーゲン強化、ストレスコントロールなどが安全で根本的なニキビの治療です。

2011/11/28

めまい

めまいでお困りの方の多くは女性です。めまいは体質的なものと諦めている方も少なくないようです。分子整合栄養医学的には若い女性のめまいの多くは、鉄欠乏が原因と考えます。高齢者の場合は、脳血管障害などがめまいの原因として考えられますのでMRI検査などで鑑別する必要があります。
めまいを訴えて病院を受診した場合、貧血の検査を行われるのが一般的です。しかし多くの場合、ヘモグロビンは正常(貧血を見る項目)なので「異常なし」と診断されてしまいます。ヘモグロビンが正常範囲内にあっても、生理のある年代の女性の多くは鉄欠乏なのです。鉄欠乏の診断は、ヘモグロビンや血清鉄では正確に診断できません。分子整合栄養医学ではフェリチンの値で診断します。しかしフェリチンの基準値が幅が広すぎて、多くの方が基準値内におさまってしまい、これまた鉄欠乏ではないと診断されてしまいます。なかなか一般的な病院では鉄欠乏と診断されにくいようです。

2011/11/26

喫煙と感染症

喫煙すると気道感染をおこしやすくなります。鼻の粘膜や気管支には線毛と呼ばれる細かい毛が生えています。線毛は小刻みに動いており、この動きが線毛運動と呼ばれています。線毛運動によって鼻やのどの表面にある粘液に流れを生み出し、侵入した細菌などの異物を外に掃き出すために重要な役割を果たしています。
たばこは、このの線毛運動を弱めます。喫煙者や家で喫煙する家族がいる人は、たばこの煙を吸わない人に比べて、気管支炎、肺炎、中耳炎、咽頭炎、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。最近、急に気温が下がってきており、感染症が流行りやすい季節になっています。喫煙している方は、ご自身や家族のためにも禁煙されることをお勧めします。

2011/11/25

基準値

血液検査には基準値というものがあります。しかし基準値は正常値ではありません。検査した人の95%が基準値内に入るように設定されたものです。また基準値を決めるときの母集団がすべて健康な人とも限りません。特に基準値で問題と思うのは、鉄の貯金を表すフェリチンです。このフェリチンはすごく幅が広く、基準値を決める母集団に問題があるのです。
分子整合栄養医学では、独自のカットオフライン(基準)を設け診断しています。血液検査項目の多くは酵素を測定しています。酵素がどの栄養素から成り立っているのかを知ったうえでデータを読むと、基準値内に入っていても栄養欠損であると診断できます。
一般的な病院に行くと血液検査をしても基準値に入っていれば「異常ないです」と診断されてしまいます。またヘモグロビンが少し基準値よりも低くなっていても「軽い貧血ですからあまり問題ないです」ともよく言われます。しかし貧血を侮ってはいけません。いろんな病気が背景に潜んでいる可能性があります。また鉄欠乏は慢性疲労や精神神経症状の原因にもなりますが、このこともあまり医療現場では認識されていないようです。ヘモグロビン、血清鉄が基準値内でも鉄欠乏の方が生理のある年代の女性にはかなり見受けられます。体調不良が続く場合は一度分子整合栄養医学的な血液検査を受けてみると原因が分かるかもしれません。

2011/11/24

鉄と肝炎についての疑問

肝臓専門医は、鉄が肝炎増悪の因子なので、C型肝炎患者さんに鉄を含む食事をしないようと指導するそうです。無機鉄はフェントン反応を起こして活性酸素を発生させるので、無機鉄の静脈注射などによって過剰な鉄が肝細胞の炎症を引き起こすことは理解できます。しかし肝臓に貯蔵される鉄はヘム鉄です。ヘム鉄は鉄の周りにポルフィリンという有機化合物が覆っているので無機鉄と違いフェントン反応を起こさないので活性酸素を発生させません。ですから肉やレバーなどの鉄の多い食品をとっても、活性酸素を肝臓で発生させることはないと分子整合栄養医学では考えています。
C型肝炎にとってもっと重要なことは、C型肝炎患者さんによくみられる脂肪肝の是正だと思います。脂肪は活性酸素の発生源(脂肪酸ラジカル)になります。C型肝炎ウイルスによりミトコンドリア機能の異常を引き起こし肝臓に脂肪が蓄積します。CoQ10やビタミンAやCによる抗酸化アプローチ、正しい減量、禁酒、などが肝臓の炎症を抑えるためには重要だと考えます。

2011/11/22

歯周病の栄養療法

歯周病の治療というと歯科医に行かなければ治らないと思っている人が多いと思います。しかし歯周病も栄養療法で治療可能なのです。
歯肉を栄養で強化し、口腔内の細菌のバランスを整えることで歯周病の改善は可能です。歯医者さんのニオイや歯を削る音が苦手な方は分子整合栄養医に相談してみるとよいでしょう。

2011/11/18

中谷美紀さんの舞台

先日、中谷美紀さんの「猟銃」という舞台を観てきました。中谷さんおひとりで3人の役をされており、1時間40分ほどほぼ一人でセリフを言われていました。かなりのエネルギーを必要とするのではないかと思いました。
セリフを覚えるのには脳神経を酷使しビタミンB群が大量に消耗されます。舞台では激しい動きはないものの、発声にはエネルギーが必要になります。当然緊張もしいられるでしょうから副腎からのホルモンの分泌もかなりのものだと思います。ホルモンの材料は当然栄養素です。メディア等で分子整合栄養医学を実践していると公言されていらっしゃいますが、あのようなハードな舞台を完璧にこなせるのは、中谷さんの才能と努力、そして栄養療法が一助になっているのかもしれません。

2011/11/18

頭痛・片頭痛

頭痛でお悩みの女性は少なくありません。体質だと思って諦めていたり、市販の頭痛薬を飲んでごまかしていたりする人がかなりいらっしゃいます。頭痛を訴えて病院に行って血液検査や脳のMRI検査をうけても「異常なし」とか「片頭痛」と診断される場合が大半です。場合によっては「精神疾患」と診断され抗うつ剤を処方されたり心療内科に回されたりすることも少なくありません。
頭痛持ちは女性に多いのですが、これは鉄欠乏が大半の頭痛の原因だからです。頭痛でお悩みの女性は、分子整合栄養医学的な血液検査をお受けになれば、今まで分からなかった頭痛の原因がわかるかもしれません。鉄欠乏で起きている頭痛は、ヘム鉄の至適量摂取で比較的速やかに頭痛が解消されます。

2011/11/16

高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴は、今でこそあちこちのクリニックで行われていますが、私が高濃度ビタミンC点滴を始めたには今から6年以上前で、その当時は全国でも数軒のクリニックでしか行われていませんでした。がん治療に有効ということで紹介されいっきに全国に広まりました。
抗がん剤のような副作用がなくがん治療に有効なのは確かですが、ビタミンC点滴だけではがん治療には不十分なのはあまり知られていないようです。高濃度ビタミンC点滴治療は、分子整合栄養療法の一環として行うべき治療なのです。低アルブミンや貧血を放置したまま、高濃度ビタミンC点滴だけしても効果はあまり期待できません。高濃度ビタミンC点滴を行っている医療機関で、分子整合栄養療法の適切なアドバイスができているところはあまりないのが現状です。
尚、gdmクリニックでは平成23年12月末まで、高濃度ビタミンC点滴の料金を2,000円引きで行わせていただいております。アンチエイジング、がん予防、アトピー性皮膚炎改善、副腎疲労改善、がん治療目的などでご利用いただけたらと思います。

2011/11/14

アンチエイジング

栄養療法はアンチエイジングにも有効です。長年栄養療法をしているご婦人は肌がきれいな方が多いです。特に高級な化粧品を使ったりエステに行ったり美容外科に行ったりしているわけでないのに美肌なんです。血液検査で不足しているものをチェックし、データに基づいてアミノ酸、鉄、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどを摂取しているからです。
ウイリアム・オスラー博士は「人は血管とともに老いる」と言われました。老化は体の内部から始まっています。血管等の体の内部への栄養アプローチをしないままに、いくら外側の皮膚だけをきれいに保とうとしても限界があります。臓器や血管の材料となるタン白質をしっかり確保し、細胞の酸化を防ぐためにビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質の補給が重要です。高濃度ビタミンC点滴も酸化防止、美肌には有効です。

2011/11/14

ビタミンEと前立腺癌

ビタミンE補充で前立腺癌のリスクが上昇したという報告がJAMAで報告されています。しかしこれにはトリックがあります。使用されたビタミンEはdl-α‐tocopherol ascetateという合成のビタミンEです。合成のビタミンEは抗酸化力が天然のものに比べて弱いだけでなく、体内での動態が天然のものとは違う=異物として認識されているものです。常々、ビタミンAとビタミンEは合成ものと天然ものとでは体内動態が違う、当然作用も違う、とブログやHPで言ってきました。
サプリメントで癌を助長、癌や病気を予防できない、といった論調の論文や報告には何かトリックがある場合が殆どです。合成ビタミンを使用したり、対象患者さんに問題があったり、投与量が少なかったり、投与期間が短すぎたり、などなど。
ビタミンAやビタミンEを摂取する場合は、クルードな状態(自然のまま)天然のものを摂取することが重要です。

2011/11/11

DOCTORS最強の名医

私はあまり医療系のドラマはみません、あまりおもしろいと思わないので。今までおもしろいと思って観ていたものといえば、昔の「救命病棟24時」と中谷美紀さんが出演していた「JIN-仁」ぐらいです。ちなみにクリニックで私がしている恰好は、救命病棟24時の進藤先生のファッションを真似しています。最近医療系のドラマでおもしろいと思うものがあります。「DOCTORS最強の名医」というドラマで毎回見ています。実際の医療現場とは違うへんてこりんな設定もありますが、相良先生が格好いいです。
私も医学部に入学したてのころは外科医に憧れており外科医になるつもりでいました。しかし人生なんやかんやあり放射線科医→外科見習い→消化器内科医→開業→分子整合栄養医になりました。外科医は確かに素晴らしい仕事です。切除しないといけない病態は、トレーニングを積んだ外科医にしか治療できません。私の場合、分子整合栄養医の道に進んだわけで今更外科医にはなれません。外科的治療が必要にならないように、患者さんにアドバイスをするのが私の仕事です。外科医のような華やかさはありませんが、これからも地道に栄養療法に取り組んで行こうと昨日もDOCTORSを見ながら思った次第であります。

2011/11/10

人生を変える栄養療法

栄養療法は人生を変える力を持っていると思います。
慢性疲労で学校や職場に行けていなかった人が、栄養療法を正しく実践すると行けるようになる場合があります。薬物治療で症状が改善しなかった人が、栄養療法で劇的に改善する場合も多々あります。不妊で悩んでいた方が、栄養療法で妊娠できたという報告も多数あります。
今現在行っている薬物治療で改善しない場合は、アプローチの仕方を根本的に見直したほうがよい場合があります。トライすべき価値のある別のアプローチとは、ずばり人生を変える力を持っている栄養療法だと私は思っています。

2011/11/07

インナービューティー

先日も院長の独り言でMAQUIAについて少し書きましたが、MAQUIA12月号で、芳麗さんといライターさんがgdmクリニックでの分子整合栄養医学の体験記を掲載されています。その前のページには、女優の中谷美紀さんが実践しているインナービューティーメソッドの一つとして分子整合栄養医学についてコメントしてくださっています。
栄養療法は体の中から体調や肌を整えるものです。心と身体が健康であると自然と外観も美しくなってきます。逆に、外側からのみの付け焼刃的な美容方法だとどうしてもぼろがでてしまいますし、不自然な美しさになってしまいます。美魔女を取り上げるTV番組をよく見かけますが、彼女たちの中でどれくらいの方が内側からのアプローチをしているのかと思います。

2011/11/01

本のタイトル募集のお願い

現在栄養療法に関する本の出版を予定しています。原稿はほぼできあ上がっていますが、題名をどうするか編集者の方と相談中です。栄養療法の本で内容を簡単に説明すると「病気の原因は栄養欠損である。薬の治療は対症療法にすぎず、薬では病気は根治しない。根本的に治すには不足栄養素を十分摂取すること」になります。栄養療法のことをあまりご存じない方でも、興味を引いて読んでいただけるといいなと思っています。そういった意味でみなさんの興味を引く何かいいフレーズとか題名があればメールで教えていただけないでしょうか?よろしくお願い申し上げます。

2011/10/22

MAQUIA

10月22日発売のMAQUIA12月号にgdmクリニックでの栄養療法体験取材記事「華フォー、本気のインナービューティ」が掲載されます。


MAQUIA表紙

2011/10/07

電話番号

光電話の工事が7日にやっと行われ、移転案内でアナウンスされている電話番号が通じるようになりました。
電話番号は078-393-0113です。
宜しくお願い申し上げます。

2011/10/02

予約受付開始のお知らせ

10月3日より予約の電話受付(☎078-326-2066)を開始いたします。この電話番号は臨時のもので10月8日以降からは078-393-0113に変更になります。
診療開始は10月11日を予定しております。準備の都合で開始日が延期されることもあります。
保険診療は、申請の関係上11月以降からになります。
宜しくお願い申し上げます。

2011/07/27

看護スタッフ募集

10月1日より神戸市中央区三宮町2丁目(元町駅から徒歩4分、神戸大丸から100mほどです)で診療開始予定です。神戸のクリニックで勤務してくださる看護スタッフを募集中です。ご興味のある方はまずはメールでご連絡ください。宜しくお願い申し上げます。

2011/06/14

移転

9月の半ばで岡山のクリニックを閉院いたします。神戸での診療開始は10月からの予定にしております。ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

2011/05/20

脱毛料金改定のお知らせ

昨日移転のお知らせをさせていただきましたが、移転でいろいろご迷惑をおかけしますので脱毛の料金を大幅に改定させていただきました。当クリニックで本照射されたことがある方は、どの部位でも4回目以降の料金で照射させていただきます。何卒宜しくお願い申し上げます。


2011/05/19

移転のお知らせ

諸般の事情により岡山のクリニックを閉め年内に神戸市に移転することになりました。通院中の皆様には大変ご迷惑をおかけすることになり誠に申し訳ございません。

2011/05/11

ピンきり

栄養療法もピンきりでいろんな流派?があるようです。ちなみに、私はライナスポーリング先生の弟子だった日本の栄養療法の草分け的存在であるK先生に指導していただいています。ある患者さんが他の施設で栄養療法をうけるも改善しないので当院を受診されました。その施設は医療機関ではなくカウンセリング的なことをしながらサプリメントのアドバイスをするところのようです。医療機関ではないので当然血液検査はそこではできません。鉄が足りないと言われて鉄のサプリメントを買わされていましたが、フェリチンなどの値を根拠にしているわけではなく、こういう症状には鉄というふうにマニュアル的にサプリメントを飲ませているようです。また処方されている栄養素も治療に使えるようなものではありませんでした。ちなみに当院で血液検査をしたところフェリチンは十分すぎるくらいありました。分子整合栄養療法を謳っていもきちんとした勉強やトレーニングをうけていない栄養療法家は少なくないようです。症状だけでサプリメントを処方するようなところはお勧めできません。きちんと分子整合栄養医学的に血液データを分析できるところで治療をしないと、不必要なものまで飲まされてしまう危険性があります。

2011/05/10

ダイエット

 去年の暮れから正月にかけて食べすぎ飲みすぎで体重が増えたので、今年の正月あけからダイエットを始めています。といってもたいしたことはしていません。家で晩酌をしない、夜ごはんの量を控えめにするも野菜と肉はしっかり食べる、夜9時以降は基本的に食べない、ということくらいしかしていません。栄養素はプロテイン、ビタミンA、B群、ナイアシン、C、E、αリポ酸、L-カルニチン、EPA、ファイバー、乳酸菌などを普段どおり摂っています。最初の2ヶ月で6kg近く痩せ、現時点で8kgほど体重が減っています。特に運動もしていません。ストイックなことはしていませんし、仕事の合間にはコーヒーとチョコやお菓子を楽しんでいますし、10日に1回は焼肉に行ってハラミなどの赤み肉をがっつり食べています。やはり夜お酒を飲みながらだらだらつまむのがよくないみたいです。
 肥満を伴う糖尿病がある患者さんには、オーソダイエットをしてもらいます。1日に1000Kcalほど食事でのカロリー摂取量を減らしてもらい、1日2回プロテインとマルチビタミンミネラルの入った粉末を水で溶かして飲んでもらうダイエット方法です。最近オーソダイエットしていただいた方で、きれに痩せられて、血液データ上も糖代謝や脂質が改善していました。正しい減量にはカロリー制限とタンパク質やビタミンミネラルの摂取が重要だと思います。

2011/04/25

マクロビオティックシェフ

TVでマクロビオティックシェフが紹介されていました。マドンナのプライベートシェフもされているそうです。マクロビオティックとは、菜食玄米主義のことで肉や魚などの動物性食品を食べず野菜や穀物のみを食べるという考え方です。マクロビオティックをして体調がよくなった方のコメントもTVで紹介されていましたが、これだけ聞くとマクロビが身体にいいと多くの人は勘違いしてしまいます。私は性格が素直ではないので、マクロビで健康になったというコメントを素直に受け入れません。恐らく体調がよくなった方は、マクロビの食事をする前の食生活がひどかったんではないかと疑います。ジャンクフードや糖質・炭水化物、甘いお菓子などを中心にした食事をしていた人が、これらの食生活をやめマクロビにすれば血糖は安定するし以前よりもタン白質の摂取量が増えるので体調がよくなって当然です。しかし人間は牛ではありません。草食動物ではなく雑食ですので、動物性食品を摂取しないとどうしても不足してしまう栄養素があります。大豆のタン白はアミノ酸スコアが50ちょっとしかありません。一方牛肉は80以上、卵にいたってはアミノ酸スコアが100と理想的なタン白源なのです。大豆はメチオニンというアミノ酸の含有量が少ないのでアミノ酸スコアがよくないのです。
一番いい食事は肉、魚、野菜を万遍なく食べることです。

2011/04/02

線維筋痛症

線維筋痛症は、全身に激しい痛みが生じる病気で、中高年の女性に多く見られます。原因は不明とされており、また診断基準も明確ではありません。MRIや血液検査では特異的な所見は認められず、しばしば精神疾患とみなされる場合も少なくありません。最近徐々に機序が解明されつつあり、プロスタグランジン代謝異常、腸内の炎症物質、セロトニンとトリプトファンの低下、疼痛伝達にかかわるセロトニン受容体の異常、中枢神経系と末梢神経系の異常による痛みの回路の変化、などが原因として考えられます。このような原因の背景には当然栄養欠損が大きく関与していることは間違いありません。分子整合栄養療法では、血液検査上認められる栄養欠損をまず是正しながら、プロスタグランジン代謝の改善、腸管免疫の強化、トリプトファンやナイアシンの量的低下を防ぐ、などの栄養アプローチにて治療を行います。

2011/03/23

継続は力なり

栄養療法は根治療法なので、薬による対症療法と違い効果がでるまで時間がかかります。特にに皮膚炎の治療がそうです。アトピー性皮膚炎と診断されている人の多くは、亜鉛やビタミンB不足によって生じた皮膚炎や湿疹に対してステロイドを処方されて塗ったことによって生じた医原性疾患だと思いますので、ここではあえてアトピー性皮膚炎といわずに皮膚炎といいます。ステロイドを塗ると、皮膚萎縮、副腎萎縮、感染増悪などにより病態が悪化しますが、表面的にはステロイドは免疫抑制剤なので炎症はおさまります。しかし止めるとリバウンドしますし、ストレスなどでステロイドホルモンの需要が亢進すると皮膚炎が悪化します。ステロイドを塗った期間が長い人は栄養療法で治すのに時間がかかります。
栄養療法は、細胞が本来あるべき至適濃度に戻って初めて治癒しますので、その人の不足の程度に応じた栄養素の摂取をしなければいけません。そういう理由で治癒までにどうしても時間がかかってしまいます。栄養療法からドロップアウトする率が高いのも皮膚炎の患者さんです。初診のころに比べると格段に皮膚の状態がよくなっていても、本人は昔の状態のことをあまり覚えていなのかそれとも現在の状況にばかり目がいってしまうのか、よくならないと悲観的になる人も少なくありません。しかし確実によくなっているので悲観的になることはありません、ネガティブな思考は皮膚の状態にもマイナスになります。痒みや赤みに耐え切れなくなり以前使っていたステロイドを自己判断で勝手に使ってしまい私に注意されるともう受診しなくなる人も少なくありません。もう少し続けて頑張ればステロイドから離脱できて健康な肌を手に入れることができるのにもったいないな、と思うことは少なくありません。皮膚炎は、適切な量の栄養素の補給とスキンケアで、時間はかかることがあっても必ず治るものなので、あきらめずに治療を継続してもらいたいです。継続は力なりです。

2011/03/15

高濃度ビタミンc点滴

2005年に、米国の国立衛生研究所や国立ガン研究所の研究者たちが、「ビタミンC(以後VC)がガン細胞の増殖を抑制し、正常な細胞には影響を与えない」、という内容の論文を医学雑誌に発表しました。それを契機に、米国で高濃度ビタミンc点滴療法がガン治療に用いられるようになり、現在では日本でも一部の医療機関で行われるようになってきています。しかし保険適応はないので自費での治療になります。VCを大量(50~100g)点滴しVC血中濃度を350~400mg/dlにすると、ビタミンCが酸化されたときに発生する過酸化水素がガン細胞に作用し、ガンの増殖を抑制します。酸化されたビタミンCであるアスコルビン酸ラジカルは安定しているので身体に悪さはしません。血液中では過酸化酸素は発生せず、血管外でのみ発生します。ガン細胞にはカタラーゼという鉄由来の活性酸素消去酵素が殆どないので、過酸化水素を処理できずガン細胞がダメージをうけますが、正常な細胞はカタラーゼ活性が高いので過酸化酸素の影響をうけません。高濃度VC点滴には、抗ガン剤のような強力なガン細胞殺傷作用はありませんが、コラーゲンバリア生成や免疫細胞活性作用があり骨髄抑制などの副作用がないという利点があります。ただし、限局性のガンに関しては、まず外科的手術で切除し、ガン細胞の数を減らしておく必要があります。全身に転移している場合や低アルブミンや貧血が目立つ方は、あまり効果が得られません。ガン治療において最も重要なのは、低アルブミンと貧血の是正なのですが、このことを理解して治療を行っている医師は皆無に等しいのが現状です。術後のガン患者さんのフォローアップの血液検査項目の中にアルブミンを測定していない外科医がたくさんいるのには驚かされます。アルブミンを増やすためにはプロテイン、造血にはタンパク質、ビタミンA、ビタミンB群などが欠かせません。高濃度ビタミンC点滴単独よりも栄養療法を併用するほうがガンに負けないために重要だということを是非理解していただきたいです。

2011/03/08

新型うつ病の本態は低血糖

先日NHKで「新型うつ病」について特集していました。「新型うつ病」は、従来のうつ病は中高年に多いのに対して20~30代の若い世代に多い、薬が効きにくい、気分の浮き沈みが激しい、衝動的な行動に出る事が多い、興味のある事にだけは積極的になる、などの特徴があるそうです。ベンゾジアゼピン系の薬を重複して処方されている人が多いというのも特徴だそうです。ベンゾジアゼピン系の向精神薬は依存性が強い薬で、依存症の人も少なくないそうです。この新型うつ病は以前もブログで書きましたが非定型うつ病と同義語だと私は思います。医療現場の医師もNHKも今若い世代に多いうつは、従来のうつとは違うと気づいているのですが、その原因が何か理解できていないようです。うつ病という病名を付けことがまず間違いの始まりです。新型うつ病の多くは、機能性低血糖だと私は考えています。抗うつ剤はセロトニンの再取り込みを阻害して脳内のセロトニン濃度を高める薬です。セロトニン不足がうつの原因でしたら、抗うつ剤は効くはずです。しかし効かないということはセロトニン濃度の低下によるうつ症状ではないと考えるべきです。気分の浮き沈みが激しいのは、血糖の変動によるものです。血糖が高いと気分が高揚しますが、血糖が低下してくると脳の活動が低下しうつ症状を呈します。衝動的な行動にでるのは、アドレナリンやノルアドレナリンの過剰分泌によるものです。また興味のある物事に集中するのもアドレナリンの作用によります。アドレナリンやノルアドレナリンは、血糖が低下すると脳の機能が損なわれるのを防ぐために血糖を上げるために分泌されるホルモンです。TV番組では、問診だけではなかなか従来のうつ病と新型うつ病を見分けられないといいますが、はたしてそうでしょうか?精神科や心療内科の医師が、精神神経症状が栄養欠損や血糖調節異常で起きるということを認識していないからではないかと思います。たとえ新型うつ病が栄養欠損や低血糖でおきていると分かっていても、保険診療ではこれらの栄養欠損による病気を治す術を持ち合わせていません。精神神経症状の多くは薬では治りません、感覚を薬で鈍磨させているだけにすぎません。薬で正常な判断力を失わされているので、自殺をする人が多いのではないでしょうか?正気ならビルから飛び降りるなんて怖くてできません。
若い世代が低血糖症に陥る原因は、食生活にあります。チョコレート、ホテトチップス、菓子パン、ジュースを食事代わりにしている人が少なくありません。食事を作る母親にも問題があります。冷凍食品、レトルト食品、インスタントラーメンなどを食事に出すことが非常に多いです。また子供が好きなもの、ほしがるものばかり与えることも栄養欠損に陥る一因です。いままでの診療経験上、低血糖患者さんの多くは親が過保護の場合が多いように思えます。
食育という言葉をよく耳にします。しかし、肉はよくない、玄米菜食主義(マクロビオティック)がいい、などの間違った食育理論が氾濫しています。人間は牛ではないので草だけ食べていては不足する栄養素がでてきます。人間は草食動物ではありません。しかし肉だけに偏るのもn-3系とn-6系の脂のバランスが乱れるのでよくありません。こむつかしい理論は必要はなく、肉、卵、野菜、魚、果物を満遍なく食べれば済むのです。1日3回規則正しく家で調理したものを食べる、ただこれだけで多くの人は低血糖症=新型うつ病を発症しなくなるでしょう。いったん発症してしまった場合は、なかなか食事療法だけでは改善しませんので、治療用の高濃度の栄養素を用いた栄養療法を行ったほうが早く改善が得られます。

2011/03/02

シェーグレン症候群

和田アキ子さんがシェーグレン症候群の可能性があるとTV番組の中で話されたそうです。シェーグレン症候群とは、自己免疫性疾患のひとつで、唾液腺や涙腺が障害され唾液や涙の分泌が減ります。他院で〇〇病と診断されて治療を受けるも改善しない方がgdmクリニックにはよく来院されます。まず私は前医の診断が本当い正しいのか疑います。症状だけで病名をつけている場合もよくありますし、原因がわからないけれどとにかく何か薬を処方して治さないといけないと考え、処方する薬に適応がある病名をつけるということもよくあります。シェーグレンと診断されている人の中には単なるビタミンA欠乏の人も多く含まれています。ビタミンAは細胞を正常に分化させる栄養素ですので、不足すると分化異常を起こし本来の細胞の働きを失います。またビタミンAは粘膜を正常化させる作用がありますので、不足すると眼球結膜や口腔粘膜が乾燥しシェーグレンと似たような症状が起きます。

2011/02/26

メールの問い合わせの件

メールでお問い合わせをしても返事が返ってこないという方がいらっしゃるかと思います。こちらからメール返信してI'm sorry to have to inform you that your message could not
be delivered to one or more recipients.になりきちんと送信できない人がいます。携帯メール等ではパソコンからのメールの受信を拒否する設定にしている人も少なくありません。今一度受信設定を確認してみてください。

2011/02/24

不育症

妊娠はするけれども、流産、死産や新生児死亡などを繰り返して結果的に子供を持てない場合、不育症と呼びます。習慣流産はほぼ同意語ですが、これらには妊娠22週以降の死産や生後1週間以内の新生児死亡は含まれません。不育症はより広い意味で用いられています。一般的には2回連続した流産・死産があれば不育症と診断します。原因としては、子宮形態異常が7.1%、甲状腺異常が6.6%、両親のどちらかの染色体異常が4.8%、抗リン脂質抗体症候群が9.3%、凝固因子異常として第XII因子欠乏症が6.9%、プロテインS欠乏症が7.9%あります。しかし検査をしても明らかな異常が判らない方が64.2%にも存在します。私はこの6割強の原因不明とされている方は、背景に栄養欠損があると思っています。いごこちのいいふかふかの子宮粘膜を赤ちゃんは好みます。子宮粘膜は、タンパク質、鉄、亜鉛、ビタミンAなどの栄養素で作られます。また赤ちゃんは臍帯を通じてお母さんから10ヶ月の間栄養をもらって成長します。お母さんが栄養欠損でもらえる栄養が極端に少ないと、赤ちゃんは子宮の中にいられなくなります。これが流産や早産の原因です。妊娠することも大切ですが、妊娠はゴールではなくスタートです。母子ともに健康な状態で出産を迎えられるように、妊娠前~妊娠中の栄養摂取が非常に重要になってきます。

不妊治療クリニック

2011/02/14

平成美人塾

先日テレビで平成美人塾という番組をしていました。押切もえさん、SHIHOさん、中谷美紀さんの3人のキレイの秘訣が紹介されていました。押切さんは食事に気を使い弁当も自分で作って仕事場に持参したりしていました。よくありがちな野菜だけという内容ではなく、卵や鶏肉などの動物性食品もきちんと入っていました。野菜だけしかとらないと、鉄不足、ビタミンB不足、タンパク質不足になりかねないので、ベジタリアンの方は要注意です。中谷さんは、健康マニアだそうで、断食、ジャイロキネシス、爪もみ、漢方治療、そして「分子整合栄養医学」などを健康法に取り入れていると言われてました。しかし残念なことに番組では分子整合栄養医学のことはあっさりとスルーされてしまい、特集は漢方診療をアナウンサーが体験するというものでした。分子整合栄養医学は、認知度が低すぎるので特集しても視聴者は「は?」と思うので視聴率重視のTV局は分子整合栄養医学のことはスルーしたのではないかと思いました。一方、漢方のほうは最近は市民権を得て認知度が高まっていますし、症状によっては保険も適用になるのでTV局としては特集を組みやすかったのではないかと思います。しかし、漢方薬は薬ですから副作用が起きる場合もありますし、まず鉄やアミノ酸などの不足栄養素自体を含んでいないので直接栄養欠損を是正することはできません。漢方治療も、更年期や花粉症、風邪などには有効ですが、人間の身体はなんといっても栄養でできていますので、細胞の分子濃度を適切な状態に保つ栄養療法のほうがはるかに有効で優っている治療だと私は自負しています。

2011/02/09

がんの多剤耐性

抗生物質が効かない耐性菌があるというのは皆さんご存知だと思います。抗生物質を乱用したり、中途半端な投与をしたりすると、細菌が抗生物質に抵抗力を持つようになり抗生物質が効かない細菌が出現します。細菌と同様に、がんも抗がん剤に耐性をもつのです。抗がん剤治療は、最初の数回はよく効いてがん細胞の数が減ります。しかしある時を境に抗がん剤が効かなくなり、腫瘍が増大してきます。薬剤耐性を持つがん細胞が細胞内から薬剤排出を盛んに行うようになるからです。薬剤排出にはP糖タン白質が関与していることが分かっています。抗がん剤は活性酸素を発生させ細胞分裂を阻止する作用を有します。がん細胞の分裂を阻止しますがそれ以上に骨髄の分裂を阻止しますので、マクロファージ、リンパ球、などの免疫細胞がうまく作れなくなります。免疫細胞の減少や多剤耐性などの影響によって、一旦縮小したがんが再び増大してきます。抗がん剤は決してがんを全て殺しているわけでなく、画像的に見えない数になっているにすぎません。抗がん剤治療は最初の数回にとどめ、アルブミンやヘモグロビンを高い値に保つような栄養療法や高濃度ビタミンc点滴を行うほうが、がんの増殖を抑えることが可能と思われます。
岡山がん治療クリニック

2011/02/02

「やるかやらないか」

私は毎年楽しみにしている年賀状があります。それは私が若かりしころ勤務していた福山第一病院の院長である橋本先生からのものです。橋本先生は、柔道3段か4段の有段者で、シンガポールに学会に行ったときにタクシーの運転手に有名な道場に行ってくれと頼み、そこの道場の人を投げ飛ばしてきたり、医者になって間もないころに、医局に内緒で捕鯨船に船医として同乗してきたりといった逸話を持つ豪快な人です。このアドレス
福山第一病院医師紹介
に橋本院長の若かりしころの写真が載っていますので、お時間がある人は覗いてみてください。
今時プリントゴッコ(若い人は知らないかも)で年賀状を書く人は殆どいないと思いますが、橋本先生は毎年プリントゴッコで書いたお手製の年賀状を送ってくれます。橋本先生の其の年のテーマとなる標語を添えてくれるのですが、これが楽しみなのです。今年のテーマはやるかやらないか」でした。この「やるかやらないか」は栄養療法で治療する患者さんにも非常に重要な言葉ではないかと思います。栄養療法は、患者さん自身が主役です。医者は血液検査などで原因を分析し、それに対してどういった栄養アプローチを行えばよいかという方向性を示すまでしかできません。あとは患者さんが、栄養摂取や糖質制限などの食事療法を「やるかやらないか」にかかってきます。不足栄養素をしっかりと補うと、あとは勝手に細胞の働きが戻り治っていきます。栄養素を摂取しようかどうしようか迷っても栄養欠損は是正されません。むしろ悩むと栄養素が消耗されますし、自律神経の働きが乱れ栄養素の消化吸収に不利になる場合もあるかと思います。あと栄養療法は容量依存性に治療効果が現れます(ドーズレスポンス)ので、飲むならしっかり量を摂らないといけません。飲むのだったら不足している栄養素を万遍なくかつ至適量(不足を補うだけの十分量)を摂取しなければ治療効果が期待できないというこの考え方も、「やるかやらないか」精神に通じるものがあると思うのは私だけでしょうか?従来の対症療法で症状や病態が改善しない方は、是非とも栄養療法にトライしてください。そしてどうせ栄養療法をするなら徹底的に「やる」(少しだけ栄養素を摂取するのではなく、不足しているものを万遍なくかつ十分量摂取する)ことをお勧めします。

2011/01/26

文藝春秋記事「抗がん剤は効かない」

慶応大学放射線科の近藤誠先生が文藝春秋に「抗がん剤は効かない」は効かないという内容の記事を掲載して波紋を呼んでいます。抗がん剤治療を行っている医師は猛反論しています。抗がん剤は、がんが一時的に少し小さくなったら効果ありということで認可されます。しかし白血病などの血液のがんを除いた胃がん、大腸がん、肺腺がん、膵臓がん、乳がんなどの固形がんの場合は、抗がん剤で完全にがんが消えてなくなるわけではありません。最初の数回では確かに縮小しますが、抗がん剤に耐性を示すようになるのと、抗がん剤は骨髄抑制をしマクロファージやリンパ球を低下させると同時に抗がん剤は活性酸素を発生させますのでDNAを障害したりがん抑制遺伝子を障害したりして、結果的には寿命を縮めることになりかねません。血液のがん以外は、抗がん剤治療は数回程度にとどめ、アルブミンやヘモグロビンを高い値に保つような栄養療法や高濃度ビタミンc点滴を行うほうが、副作用などで生活の質も落としませんし、余命が伸びるというデータがあります。低アルブミンや貧血を放置したままだと、予後が悪いのですし、高濃度ビタミンc点滴の効果も乏しいです。

2011/01/18

酵素(エンザイム)

最近広告で〇〇酵素をよく見かけます。酵素は主にタンパク質を材料にしています。その他亜鉛や鉄などのミネラルやビタミンなどが関与しています。酵素をとるとその酵素が直接体内で利用されるかというと否です。酵素は胃酸や消化酵素で分解されてしまい、経口摂取した酵素がそのまま体内では利用されません。GABAという神経を抑制する神経伝達物質を含有するチョコレートを販売している超有名企業もありますが、これもチョコに入ったGABAがそのまま脳内に送られることはありません。その他コラーゲン入りドリンクなども、コラーゲンがそのまま皮膚に運ばれることはなく、胃酸などで分解されアミノ酸・鉄・ビタミンCになって腸から吸収され、血流に乗って皮膚に運ばれてそこでコラーゲンに合成されるのです。ですから酵素、神経伝達物質、コラーゲンなどを摂るよりも、それらの材料であるアミノ酸、ビタミン、ミネラルを単体で摂り体内で合成させないといけないのです。

2011/01/11

塩素

アトピー性皮膚炎の患者さんで、プールに入ると炎症が悪化するという方ががいます。逆に海外旅行などに行くと旅行中は皮膚の調子がよかったという方がいます。いずれも水に含まれている塩素などが関係しているのではないかと思います。ある物質に接触することで皮膚炎が悪化する場合は、その原因物質に触れないことで速やかに症状が改善されます。しかし一番重要なことは皮膚のバリア機能を高めてどんな物質に触れても少々では炎症が起きないような強い皮膚にすることです。そのためにはタンパク質、ビタミンA、ビタミンB群などの補給をしっかり行い皮膚上皮の分化を正常化させることが大切です。

2011/01/04

明けましておめでとうございます

新年の診療開始は1月6日からになります。本年も宜しくお願い申し上げます。

2010/10/20

仕事の流儀

先日仕事の流儀というTV番組で京都大学呼吸器外科の伊達先生が出演されていました。伊達先生は肺移植の日本の第一人者で、3年前までは岡山大学の教授されていた岡山大学医学部の先輩になります。ちなみに現在岡山大学で肺移植の行っているのは私のスキー部の1級先輩の大藤さんです。以前私は伊達先生の家の近くに住んでいたことがあり、伊達先生が朝ジャージを着てて走って10km以上の道のりの大学病院まで通われていたのを見かけたことがあります。伊達先生は、「患者や家族の生きたい、治りたいという強い思いにふれるたびに、元気にしてぜひ世の中に帰してあげたいと強く思い、それによって医師の力が引き出されると信じる。」と番組の中で言われていました。私が今行っている分子整合栄養療法は、肺移植などのような治療が成功すると劇的に症状が改善するものではありませんので世間に注目されるような派手さはありません。むしろ医学の世界では、分子整合栄養療法は異端児扱いされています。分子整合栄養療法のパイオニアであったホッファー先生は、精神疾患の患者さんの治療ではすばらしい実績をあげられましたが、ホッファー先生は、薬で症状を鈍麻させるのではなく栄養療法で脳内の生化学的濃度を是正し根本的に治し、患者さんを社会復帰させきちんと税金を納めれるようにまでにすることが治療者の役目だと生前おっしゃられていたそうです。移植手術や外科手術に比べると分子整合栄養療法は地味な治療ですが、外科手術に至らないように予防できる治療方法ですし、また様々な症状で苦しんでいる患者さんを社会復帰させることができるすばらしい治療だと私は思っています。これからも分子整合栄養医学を追究し、多くの患者さんが薬から開放され健やかな生活を送れるようなお手伝いをしていこうと強く思った次第であります。

2010/10/15

アトピー性皮膚炎と低血糖症

アトピー性皮膚炎の患者の中に低血糖症を合併しているが少なくありません。逆を言うと低血糖症の方でアトピー性皮膚炎を患っている人も多いです。アトピー性皮膚炎というと世間ではアレルギー疾患と認識されているようですが、アレルギーだけが原因ではありません。皮膚炎はベースに栄養欠損が必ずあります。正常な皮膚を作るには、タンパク質、ビタミンAなどが必要で、アトピー性皮膚炎の患者さんの多くはこれらの栄養素が不足しています。また副腎の機能低下も皮膚炎の原因になります。人間は副腎で副腎皮質ホルモン(ステロイド)を産生していますが、このステロイドホルモンの材料となるのがコレステロール、ビタミンC、パントテン酸などです。これらの栄養素が不足すると自前のステロイドホルモンが十分に作れなくなり皮膚炎が悪化します。
低血糖症は糖質や炭水化物を多く摂取する人に見られる現象です。糖質や炭水化物は消化吸収が早く一気にに血糖が上昇します。それに反応してインスリンが過剰に分泌され食後2時間前後くらいから血糖が急激に低下してきます。ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源ですので、血糖が下がると脳の機能が低下してしまいます。脳には脳幹という生命の中枢があり、血糖が極度に下がってしまうと生命に危険が及びます。そこで人間は血糖を上げるホルモンをいくつも持っています。アドレナリン、ノルアドレナリン、グルカゴン、コルチゾル、成長ホルモン、甲状腺ホルモンなどです。アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾルは副腎で産生されます。低血糖になると血糖を上げようとして副腎が頑張って働いてアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾルなどを産生します。低血糖が日常茶飯事になると、副腎が疲労してきてしまいます。するとステロイドホルモンが十分に産生されなくなり皮膚炎が悪化するのです。アトピー性皮膚炎の治療は、ステロイドによる免疫抑制や抗アレルギー剤の治療では根本的に治りません。皮膚を正常に分化させるためのタンパク質・ビタミンA、ステロイドホルモンの材料であるビタミンCやパントテン酸をしっかり補給し、かつ副腎に負担をかけないように低血糖をおこさない食事=高タンパク質&低糖質・炭水化物食を心がけることが重要です。

2010/10/01

ギラン・バレー症候群

ギラン・バレー症候群(GBS) は、急性の運動麻痺をきたす末梢神経障害であり、多くの場合、呼吸器あるいは消化器感染の後に発症し、脱髄性多発神経炎や軸索障害をきたします。標準医療では血漿交換や免疫グロブリン大量療法を行います。かのゴルゴ13も漫画の中でギランバレーに罹ったそうです。
先日、脚が動かしにくくなったと患者さんから電話がかかってきました。脳梗塞などを疑い脳神経外科の病院を受診してもらいました。検査の結果脳梗塞ではなかったそうですが、脚の動きがなかなか改善しないということで来院されました。MRIで脳梗塞を否定されているので、ギランバレーを疑いました。ビタミンB1は神経細胞膜に結合していてNa+チャンネルの働きを調整し活動電位の発生に関与し、ビタミンB1欠乏で神経の脱髄や軸索変性がおきます。よって分子整合栄養医学的にはビタミンB1レベルで500mg/日投与することで病態改善が図れると考えます。早速ビタミンB群を大量に飲んでもらうことにしました。幸いビタミンBの内服で脚の動きはかなり改善してきました。

2010/09/13

ホメオパシー

助産師がビタミンKを投与しないといけない新生児にビタミンKではなくレメディという砂糖玉しか与えずに頭蓋内出血で亡くなったという事件を契機にホメオパシーという治療方法が最近問題になっています。ホメオパシーとは、ある作用を持つ植物・鉱物・昆虫などを徹底的に薄めた砂糖玉「レメディー」を投与することによって体の自然治癒力を引き出す」という思想に基づいて、病気の治癒をめざす治療方法のことをだそうです。私が行っている治療は分子整合栄養療法というものです。栄養療法には、ホメオスターシス(生体恒常性)を利用し、病気の治療を行います。知らない人が聞くとホメオパシーもホメオスターシスも同じもののように混同してしまうのではないかと危惧してしまいます。栄養療法は、血液検査で不足栄養素を分析同定し、不足栄養素を十分量摂取することで分子濃度を是正し、生体恒常性を発揮させ病気を治療するもので、ホメオパシーのように砂糖玉しか与えない治療とは全く異なるものです。一般の病院で行われている治療を標準治療といいい、それとは違う方法の治療を代替療法とか民間療法を呼びます。分子整合栄養医学による治療も、標準治療とは言われず代替療法に入れられてしまいます。ホメオパシーのような間違った治療が行われると、代替療法全ての信頼性が失われてしまいかねません。エビデンスと治療実績を積み上げていつか栄養療法が標準治療と言われるようになる日が来ることを待ち望んでいます。

2010/07/26

産後うつ

先日TVで産後うつについて放映されていました。幼児虐待をする母親の中に産後うつを発症している人がいる場合があるので、保健師による訪問を行い、母親の不安解消をすることが重要であるというような内容でした。しかし残念ながら、産後うつの病態の正しい説明や根本的な解決策については触れられていませんでした。産後うつの主な原因は、母親の栄養欠損にあると考えます。妊娠中、母体は胎児に栄養をしっかり供給しないといけません。妊娠中の栄養アプローチが不十分だと胎児もそうですが、母体も栄養欠損に陥ります。タンパク質、ビタミンB群、鉄、亜鉛などの栄養素が欠乏している場合が多いようです。私の妻も第一子を出産した当初は、私がまだ栄養療法を知らなかったので産後うつになりました。そのときは、原因も解決方法も当然わかりませんでした。第2子、第3子の妊娠中は、しこたま栄養素を補給していましたので産後うつは発症しませんでした。保健師による訪問もいいですが、やはり基本は妊娠前、妊娠中、出産後の栄養アプローチが重要だと思います。

2010/07/14

所要量と至適量

栄養療法で病態が改善できるか否かは摂取する栄養素の量にかかってきます。不足している栄養素の量(至適量といいます)が補われて初めて治療効果が現れます。摂取量が少ないと効果は全くといいほどでません。栄養療法で治療効果が早く出る人と出ない人との違いは、不足栄養素素を満遍なくかつ十分量補充できているかどうかだと思います。厚生労働省が示す栄養所要量は、脚気などの重篤な症状が出ない最低限の基準値であって、その量を摂れば病態が改善できるというものではありません。市販のサプリメントや保険のビタミン剤も栄養所要量をベースに1日量を決めていますので、栄養欠損で症状を発症している方には全く足りる量ではありません。栄養療法は、個々人の栄養欠損の程度に応じて摂取する栄養素の量を決めますので、人によって摂取していただく栄養素の量はかなり幅がでてきます。
鉄やビタミンなどのカプセル類は比較的量を摂取していただきやすいですが、人気がないのがプロテインパウダーです。患者さんによく錠剤のプロテインはないのかと聞かれますが、プロテインは量を摂らないといけないので、錠剤にすると固める成分が余分に混ざり、とんでもない量の錠剤を飲まないといけなくなります。プロテインが身体を構成する基本栄養素で、ホルモン・酵素・抗体・神経伝達物質・血液・臓器・皮膚などの材料です。プロテイン抜きでいくらミネラルやビタミンを摂取しても治療効果がでにくいのです。病態改善、アンチエイジングのいずれにもプロテインは欠かせません。プロテインを至適量摂取できるか否かが治療成功の鍵を握っていると言っても過言ではないのです。

2010/06/15

高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴は今では多くの医療機関で行われるようになってきています。高濃度VC点滴は保険外診療なので料金は医療機関の各々設定します。先日gdmクリニックを受診さんれた患者さんに、「ネットで調べるとgdmクリニックよりかなり料金の高いところが結構あるが、何が違うのか」ときかれました。現在高濃度VC点滴に使われているVCはMerit社かBioniche Pharma社が殆どだと思います。Merit社のVCはBioniche Pharma社が製造しているので内容は同じです。結論から言うと値段が高かろうが安かろうが使っているVCは一緒の場合が殆どだと思います。ただその患者さんに「高いほうがよく効くんじゃないかと思った」と言われたのには驚きました。VC点滴は1回すれば効果があるわけではなく長期間続けないといけないので出来る限り続け易いような料金の方が望ましいと考え、他のクリニックのような高い料金設定にはしていないのです。

2010/03/13

信頼関係

信頼関係なくしては栄養療法は成り立ちません。

2010/02/17

ほんとは怖いプロトピック

プロトピックを処方されている人が最近多いです。

2010/01/28

栄養療法1

栄養療法のポイントについて解説していきます。

2009/12/28

年末年始の休診

12月29日~1月4日まで休診とさせていただきます。

2009/11/26

アトピーは治らない!?

ある皮膚科医がアトピーは治らないと言ってました。

2009/09/26

エコナ

トクホのエコナに発がん性物質になる可能性の成分が含まれていることが分かりました。

2009/07/15

妊婦の貧血

妊娠中多くの妊婦は貧血になります。

2009/07/14

カブトムシ

カブトムシの大きさは幼虫時代の栄養に左右されます。

2009/06/22

おめでた

先日無事赤ちゃんが生まれたという電話を友達からもらいました。

2009/05/20

美白と高濃度ビタミンc点滴

日本人の美白志向が高まっているそうです。

2009/05/13

レーザー脱毛

gdmクリニックはアンチエイジング等の美容治療の一環として脱毛も行っています。
2ヶ月以内に脱毛を完了させたいという方が時々おられます。しかしそれは所詮無理な話です。レーザー脱毛は、毛根部に黒い毛があってはじめてレーザーのエネルギーが集中して毛包が破壊されて脱毛ができます。毛には毛周期というものがあり、目に見えて生えている毛は毛根のうちの2~3割くらいしかなく、残りの毛根の毛は退行期や休止期にあり毛根部に毛がありません。レーザーは黒い色素に反応しますので、毛が生えていない毛根にいくらレーザー照射しても毛包は破壊できません、即ち脱毛できません。毛の生え変わる周期は個人差はあるものの2~3ヶ月ですので、1回目の照射から少なくとも2ヶ月はあけて照射しないと効率の悪い脱毛になってしまいます=回数が余計にかかりお金がかかります。2~3週間間隔で通院させるところがあるそうですが、お金が余分にかかるのであまりお勧めしません。何事も一朝一夕には行きません、栄養療法も脱毛も美肌も時間がかかるのです。すぐにきれいになるというようなうまい話には何か裏があると思ったほうがいいでしょう。

岡山永久脱毛クリニック

2009/05/12

うつ治療のSSRIで攻撃性↑

うつ治療のSSRIで攻撃性が増す場合があります。

2009/05/09

高濃度ビタミンc点滴と血中濃度

ビタミンCの血中濃度は栄養状態によっても左右されます。

2009/05/08

膣カンジダ

膣カンジダが再発する人は少なくありません。

2009/05/02

低血糖による慢性疲労・うつ症状

慢性疲労やうつ症状の原因のひとつに低血糖症があります。

2009/04/28

早産・未熟児

未熟児の出生数は増加傾向にあります。

2009/04/18

多汗症

多汗症も栄養療法で治ります。

2009/04/16

米倉涼子が好きなもの

米倉涼子さんは毛髪ミネラル検査結果でサプリメントを決めているそうです。

2009/04/15

アトピー性皮膚炎

アトピーの治療には栄養療法・高濃度ビタミンc点滴・DHEAの併用が有効です。

2009/04/14

危ないダイエット

笑福亭鶴瓶さんが劇痩せしています。

2009/04/13

高濃度ビタミンc療法

高濃度ビタミンc療法はガン治療のためだけのものではありません。

2009/04/10

子宮頸ガン

4月9日は子宮の日だそうです。

2009/04/01

ピロリ菌除菌と胃癌予防

ピロリ菌除菌が胃癌予防になるということが認知されてきました。

2009/03/24

プロテイン

最近気になるCMがあります。

2009/02/18

頭痛と鉄不足

頭痛の主な原因は鉄不足です。

2009/02/04

高濃度ビタミンc点滴とアトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎に高濃度VC点滴が有効です。

2009/01/26

高濃度ビタミンC点滴

先日点滴療法研究会のセミナーに出席しました。

2008/12/27

正月休み

12月28日から1月5日までお休みさせていただきます。

2008/12/13

経鼻内視鏡(胃カメラ)

鼻から入れるカメラを導入しました。

2008/12/08

高濃度ビタミンc点滴療法と関節リウマチ

VCの需要が高まり入荷が遅れていましたが、300本入荷しました。

2008/11/27

ビタミンC不足

Merit社のビタミンCの需要が激増しています。

2008/11/22

元気ハツラツ上戸彩ちゃん

私の義理の弟は、芸能人の知り合いが多いそうです。

2008/10/07

更年期障害とDHEA

更年期の症状改善にはイソフラボン・DHEAが有効です。

2008/10/03

朝バナナダイエット

今バナナが品薄です。

2008/10/01

休診日変更のお知らせ

10月から第1・第3月曜を休診にいたします。

2008/09/27

ビタミンKとPIVKA-Ⅱ・肝癌

ビタミンK不足でPIVKA-Ⅱ上昇

2008/09/17

お知らせ

休診日変更とパートナース募集のお知らせ

2008/08/25

うつ症状・慢性疲労

うつ症状や慢性疲労でお悩みの女性は少なくありません。

2008/08/19

マラソン選手の故障

オリンピックの女子マラソン代表選手の故障が相次ぎました。

2008/07/30

ステロイドとアトピー性皮膚炎

「ステロイド不使用」化粧品から、最強ランクのステロイドが検出されたそうです。

2008/07/26

不妊とDHEA

gdmクリニックでは不妊治療にも力を入れています。

2008/07/25

オリンピックと栄養療法

もう少しで北京オリンピックが開催されます。

2008/07/15

常勤ナース募集

gdmクリニックでは現在常勤ナースを募集しています。

2008/07/01

副腎疲労症候群

先日副腎疲労症候群の治療の勉強会に行ってきました。

2008/06/20

非定型うつ病

非定型うつ病の患者さんが増加しているそうです。

2008/06/19

二股

彼氏、彼女の二股はよくないことだと殆どの方は思っているのではないでしょうか。

2008/06/07

看護師募集

現在gdmクリニックでは正・准看護師さんを募集しています。

2008/06/06

ガンの講演会

栄養アプローチによるガンの予防とQL確保という内容の講演会があります。

2008/05/20

低血糖症

先日東京で「心のトラブルと低血糖症の関係」という講演会に出席してきました。

2008/05/13

頑張れファジアーノ

ファジアーノ岡山の試合を先日初めて観戦しました。

2008/05/02

ニキビ

ニキビでお悩みの成人女性が最近増えています。

2008/04/17

高血圧(24時間血圧測定)

降圧剤が必要かどうかを診断するには24時間血圧測定が必須です。

2008/04/16

ダイエット

正しいダイエットについてお話します。

2008/04/11

メタボ健診

特定健診、いわゆるメタボ健診が国を挙げて行われるようになります。

2008/03/29

ガン治療

日本人の死因の第一はガンです。

2008/03/28

自称健康

生命保険の加入のための診査を時にします。

2008/03/14

co-learner (共学者)

co-learner とい言葉に最近感銘を受けました。

2008/03/04

レーザー脱毛

レーザー脱毛は、針脱毛に比べて痛みは格段に少ないです。

2008/03/03

ビタミンC点滴療法研究会

先日東京で開かれたIVC研究会に出席してきました。

2008/02/12

乳癌とブラジャー

乳癌発症にはブラジャー装着と関連性があるという報告があります。

2008/02/06

薄毛(AGA)

「必ず生える」といって薄毛の人を勧誘すると消費者契約法に抵触する恐れがあるそうです。

2008/02/05

低身長児と自殺の関係

出生時に低身長だと将来自殺のリスクが高いという研究報告があります。

2008/02/01

PET

PETってご存知ですか?

2008/01/31

仕事再開

嬉しいのは、働けていなかった患者さんが仕事を再開できるようになったときです。

2008/01/23

頭脳パン

頭脳パンというものがあるのを知っていますか?

2008/01/22

たばこ

たばこは吸う人だけでなく周囲の人の健康まで害します。

2008/01/17

冷凍食品

冷凍食品の売り上げがこの10年間で30%も増えているそうです。

2008/01/16

マジンドールダイエット

マジンドールという痩せ薬の無資格処方で先日医師が逮捕されました。

2007/12/20

薬害肝炎

薬害肝炎訴訟について最近よくTVで放送されています。

2007/12/18

風邪薬

風邪の季節になりTVでは風邪薬のCMがよく流れています。

2007/12/13

ヨガ・ピラティス

gdmクリニックが入居しているsupleにはヨガのスタジオがあります。

2007/12/12

肉は悪くない

肉は身体に悪いというイメージがありますがでたらめです。

2007/12/04

ニンニク注射

ニンニク注射ってご存知ですか?

2007/12/03

いろんな分子整合栄養医学

分子整合栄養医学は最近ちょっとしたブームみたいです。

2007/12/01

ビタミンAは悪くない

ビタミンAを過剰に摂ると危険だと脅かされた経験があると思います。

2007/11/30

毛穴の開き

毛穴の開きでお悩みの女性は少なくありません。

2007/11/29

減量は医療の王道

メタボリックシンドロームのフォーラムに先日参加しました。

2007/11/28

プラシボ効果

プラシボ効果というのをご存知ですか?

2007/11/27

糖尿病の専門家の無知

先日糖尿病内科医をしている後輩と話す機会がありました。

2007/11/22

容量依存性

大阪で薬剤師さんを対象に栄養療法についてお話する機会を先日いただきました。

2007/11/21

ビタミンとビタミン剤の違い

ビタミンとビタミン剤の違いについてご存知ですか?

2007/11/20

子宮内膜症にビタミンA

子宮内膜症は月経時に激しい痛みを伴います。

2007/11/10

加齢黄斑変性症(AMD)

たけしのTV番組で加齢黄斑変性症について放送していました。

2007/11/06

マーガリン

「余計なものは入れない」というキャッチフレーズのパンのCMを見たことありますか?

2007/11/02

リポビタンD

コンビニで若い女性が買い物していました。

2007/10/31

とりあえずお薬を

生命保険加入の診査のときの出来事について書きます。

2007/10/22

鉄不足にSOYJOY

SOYJOYという大豆で作った栄養食品のCMを見たことありますか?

2007/10/19

ガン対策基本法

NHKでガン対策基本法についての番組をしていました。

2007/10/18

胃痛

胃が痛いという若い女性が結構いらっしゃいます。

2007/10/11

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症は高齢化に伴い患者さんが増加しています。

2007/10/03

うつ病

主治医の見つかる診療所というTV番組でうつ病について放映されていました。

2007/10/01

胃内視鏡(胃カメラ)

胃カメラってしんどいというイメージがまだまだ根強いようです。

2007/09/29

皮膚病の治療

皮膚の病気は改善するまでに時間がかかります。

2007/09/28

ビーガン

ビーガンという言葉をご存知ですか?

2007/09/26

食べることは生きること

食の重要性を細木数子さんはTV番組で話されていました。

2007/09/21

むくみ

脚のむくみでお悩みの女性は少なくありません。

2007/09/20

精神科・心療内科の罪

異常な事件の背後には精神科・心療内科での治療歴があります。

2007/09/19

関節リウマチ

関節リウマチの治療に用いられるリウマトレックスはもとは抗悪性腫瘍薬です。

2007/09/18

ガン保険VS栄養療法

アフラックのガン保険のCMでキャスターの鳥越俊太郎さんの闘病の様子が放映されています。

2007/09/15

ドーズレンスポンス(容量依存)

栄養療法が成功するかどうかは摂取する栄養素の量によります。

2007/09/14

ラポールあっての栄養療法

患者さんから信頼されていると治療はうまくいきやすいのです。

2007/09/10

真のアンチエイジング

先日馬渕先生をお招きして「真のアンチエイジングとは?」というテーマでお話していただきました。

2007/09/03

子宮は不要?

女性医師が子宮を切除しましょうとこともなげに患者さんに言う場合が多々あるようです。

2007/08/29

軽い貧血

軽い貧血と言って放置してはいけません。

2007/08/23

真のアンチエインジングとは?

おもいっきりテレビなどに出演されている皮膚科医馬渕先生をお迎えして、真のアンチエイジングとは?というテーマでお話をしていただきます。

2007/08/03

ガンと栄養

ガン予防は日ごろからの栄養アプローチが重要です。

2007/07/30

大腸ポリープ予防にはビタミンA

ポリープの主な原因はビタミンA不足による分化異常です。

2007/07/28

栄養療法VS生命保険

生命保険はもしものときの備え、栄養療法はもしもにならないための備えと考えています。

2007/07/25

頚動脈エコー&乳腺エコー

動脈硬化の判定には頚動脈エコーが、乳癌検診には乳腺エコーがおすすめです。

2007/07/23

エコノミークラス症候群にナットーキナーゼ

新潟の震災避難所生活の6人に1人がエコノミークラス症候群の兆候ありと報道されています。

2007/07/21

心臓保護にコエンザイムQ10

CoQ10は電子伝達系の必須分子で抗酸化作用も有する大切な栄養素です。

2007/07/20

頭痛

頭痛でお悩みの女性はかなり多いようです。

2007/07/19

慢性疲労症候群にマクロビオティック?

マクロビオティックってご存知ですか?

2007/07/17

アトピー性皮膚炎にプロトピック?

アトピー性皮膚炎に対してプロトピックを処方するケースが最近多いようです。

2007/07/14

レーザー脱毛後の毛のう炎

レーザー脱毛後に毛のう炎になる方がごくまれにいらっしゃいます。

2007/07/14

がんばれQちゃん

Qちゃんこと高橋尚子選手が昨日TV番組に出演されていました。

2007/07/13

動脈硬化チェックに頚動脈エコー

gdmクリニックでは近日中に東芝のXarioという大学病院などで使われている高位機種を導入します。

2007/07/11

高脂血症改め脂質異常症

高脂血症の診断基準が変わり、病名も脂質異常症に変わりました。

2007/07/09

超音波による乳癌検診

山田邦子さんが、触診で乳癌を自己発見し手術したという話を最近聞きました。

2007/07/08

薬を使わない特殊な皮膚科

gdmクリニックは普通の皮膚科とは違います。

2007/07/06

基準値

血液検査の基準値というものに誤魔化されてはいけません。

2007/07/04

歯科とのコラボ

岡山市内で超有名歯科院の院長である中野浩輔先生がgdmクリニックを訪問してくださいました。

2007/07/03

レーザー脱毛

gdmクリニックのレーザー脱毛は永久脱毛ですか?という問い合わせの電話が今日ありました。

2007/07/02

ECサイト

栄養素のECサイトを作りました。

2007/05/28

ナイアシン

最近ブログをさぼってました。友達の誕生日会や後輩の結婚式等飲む機会が続きました。

2007/05/18

ビタミンC点滴

内容成分は企業機密です?

2007/05/16

ヘム鉄

シミ・小じわには絶対ヘム鉄!!!!